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★ご面倒でなければ「にほんブログ村」もお願いします→ ※人気ブログランキングに「ぼやきくっくり」が新たに登録(二重登録)されています。お心当たりの方は登録削除して頂きますようお願い致します。 今日はおそらくあまり知られていないであろう、安倍外交の成果をご紹介します。 昨年6月にブリュッセルで開催された、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の内幕です。 ロシアのプーチン大統領を外して行われたこのサミットはウクライナ情勢が焦点でしたが、1日目から荒れ模様でした。 1日目のワーキング・ディナーの冒頭、オバマ大統領が指示書のような「トリガー・リスト」と書かれた2枚のペーパーを首脳たちに配布したのがきっかけです。 そこにはロシアのウクライナ浸食に対する各国ごとの対ロシア制裁が明記されていました。 オバマ大統領は首脳たちに「責任をみんながもってほしい」と高飛車な物言いをしました。 その押し付けがましい政策介入に、首脳たちは初めに戸惑い、まもなく不信感に変わりました。 なぜなら、対露強攻策のアメリカと自国経済への跳ね返りに気をもむ欧州とでは、温度差があるからです。 欧州がアメリカとともに経済制裁に踏み切れば、プーチン政権は必ず報復に出てきます。 ロシア産天然ガスの供給をストップされたり、食品が主力の物流が止まったりしてしまいます。 株価が下落すれば、ただでさえ苦しい欧州経済に影が差します。 このように、G7サミットは米欧激突という険悪な雰囲気の中で始まりました。 議長を務めるドイツのメルケル首相がただちに「それぞれ国によって事情が違う」と制裁に異議を唱えました。 原発ゼロを打ち出したドイツにとって、ロシアの天然ガスが頼りです。 イタリアのレンツィ首相も「我が国のエネルギーの大半はロシアの天然ガスに頼っている。おいそれとは応じられない」と反論しました。 ファン・ロンパイ欧州理事会議長(EU大統領と表現されることもある)も、「EUは28カ国あり、根回しが必要なのに、こんな紙切れを見せられては困る」と不満げに言いました。 これにオバマ大統領は、「あなたはEUの代表だからそのぐらい決断できるだろう」と高圧的だったそうです。 途端に気まずい空気が流れ、EU大統領は憮然としてそれきり一言も発しませんでした。 2日目のワーキング・ランチでは、オバマ大統領とフランスのオランド大統領が激突しました(2日目の席順を見るとこの2人は隣り合っています)。 オランド大統領が「そんな勝手なことを言うべきではない」と、真っ向からオバマ大統領に噛みついたのです。 フランスはヘリコプターや上陸用舟艇、戦車、ミストラル級強襲揚陸艦をロシアから受注していて、大きな商売なだけに、こちらもオバマ案に乗ることなどできません。 すると、オバマ大統領は「『ノルマンディー上陸作戦70周年』記念式典に欠席することもありうる」と揺さぶってきました。 記念式典はG7の翌日に、フランス北西部で開かれる予定になっていました。 オバマ大統領は、フランスが、プーチン大統領への式典招待を撤回していないことが気に食わなかったのです。 式典を主催するオランド大統領は、「誰を招くかを決めるのは私だ」「それなら出席しなくても結構、それはあなたの判断だ」と憮然として切り返しました。 話が進まず、特にオバマ大統領とオランド大統領の対立は顕著で、ついには怒鳴り合いの喧嘩にまで発展したそうです。 このままだと米欧の亀裂の溝が深まってしまう…。 このタイミングで発言を求めたのが安倍総理でした。 議長のメルケル首相が、「皆さん静かに」と制すると、安倍総理は「4つの提案をしたい」と言葉を継ぎました。 安倍総理はまず、会議で孤立気味のオバマ大統領に手を差し伸べるように、「さすがに、立派な提案であると思う」と持ち上げました。 そのうえで、「だが、ここでは協議の集約をはからなければならない」と一同を見渡しました。 安倍総理が挙げた折衷案は、 ●ロシアに対して5月のウクライナ大統領選の結果を尊重し、ポロシェンコ政権を承認させること。 ●ロシア派ウクライナから全てのロシア兵を撤退させること。 ●追加制裁を含めロシアへの圧力を維持すること。 などの4項目でした。 もちろん、中国による尖閣沖の領海侵犯を念頭に、「現状変更のいかなる一方的な試みにも反対する」との挿入も忘れませんでした。 安倍総理はウクライナ問題をめぐる米欧対立という状況下で、際どい議論を引き取ることに成功しました。 議長のメルケル首相は間髪入れずに、こう言いました。 「安倍総理の提案は素晴らしいものだ。G7はこの提案にそって実行することに決したい。これにて閉会する」 首脳たちも、一瞬の隙をついて落とし所を提示した安倍総理の提案に乗りました。 日本が米欧決裂の危機をからくも救ったのです。 会議終了後、会場では珍しい光景が見られました。 まず、議長を務めたメルケル首相が安倍総理に歩み寄り、強く握手を求めました。 孤立しかかったオバマ大統領は、安倍総理に近づいて肩をしっかりと抱きしめました。 オランド大統領も安倍総理のところに飛んで来て、何とハイタッチを求めてきました。 もちろん安倍総理もそれに応じました。 実際に採択された首脳宣言を見ると、ウクライナの部分の概要はこうなっています。 安倍総理の提案がベースになっていることが分かります。 ロシアによるウクライナ南部のクリミア併合や、東部情勢の不安化を「容認できない」と非難した上で、ロシアに対し 今日の話のソースは以下の3つの記事です。 ★zakzak2014年6月24日のジャーナリスト・歳川隆雄さん ★正論2014年12月号の産経新聞特別記者・湯浅博さん ★WILL2015年5月号http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=siroiruka-22&l=as2&o=9&a=B00STR3WUGのジャーナリスト・堤堯さん (堤さんは官邸に深く入り込んでいる事情通から聞いた情報とのこと) ウクライナ問題のような米欧が抱える問題では、日本はどうしても蚊帳の外になりがちでした。 が、安倍総理は米欧の議論に割って入り、共通利益を提示する役割を見事に果たしました。 湯浅博さんは、「度重なる首脳外交を通じて、旧知の関係を作り上げていたことが幸いした」と述べています。 堤堯さんはG7の約2カ月前(昨年4月)、オバマ大統領が訪日した時のエピソードも紹介しています。 オバマ大統領はその時も、安倍総理にロシア制裁に賛成してくれと協力を求めました。 それに安倍総理はこう答えたそうです。 「プーチン大統領は少なくともあと9年はやりますからね」 つまり、プーチン大統領との付き合いはまだ長いけれど、あなたとの付き合いはあと2年しかない、秤にかけざるをえない、という含意です。 オバマ大統領は苦笑しながら、「それでも少しは協力してくれよ」と言ったそうです。 そのせいかどうか、日本のロシア制裁は大してロシアに害を与えない内容になっていると。 堤堯さんはこう総括しています。 「プーチンと安倍は10回も会談をしている。まあ、うまく立ち回っている。いま他の政治家で、安倍のような芸当ができる奴が他にいるか」 ('ω'*)(・ω・*)うんうん. 不安な点もありますが(外国人労働者受け入れ拡大とか…)、確かに安倍さん以上の人は、いまの永田町にはいないでしょうね。 ちなみに、安倍叩きでお馴染みの日刊ゲンダイは、当時このブリュッセルのG7サミットについて、「日米首脳会談を拒否された」「オバマ大統領と立ち話5分だけ」と大きく伝えていました。 ゲンダイは、安倍政権を米国追従だとよく批判しているようですが、自分たちこそいい加減「アメリカ離れ」したらどうでしょうか。 最近も、嬉々としてこんな記事を載せていました(-.-#) ■安倍首相は“国賓訪米”自慢も オバマに冷遇され日程スカスカ(2015年4月4日) ぼやきくっくりさんのブログより転載
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くっくりさんの記事の最後の下り『ゲンダイは、安倍政権を米国
追従だとよく批判しているようですが、自分たちこそいい加減
「アメリカ離れ」したらどうでしょうか。』に爆笑しました!
このエピソードには、サミットのような集まりはまさに国と国との
国益のぶつかり合いの場であり、どの様に駆け引きが行われているか
その一端が垣間見れます。
こんなシビアな闘いの場において、国内でだけ威勢が良く低レベルの
批判と自己弁護と足の引っ張り合いに明け暮れている、まさにただの
内弁慶の無能極まりない日本の政治家連中の中で、こんな立ち回りが
できる人が他にいるでしょうか?
一国の首相の行動について是は是、非は非として冷静に判断すべき
なのは確かですが、安倍総理のとった行動は文句なく見事です。 日本のメディアがどんなに下げようとしても無理なわけですね。
これからも国際社会での存在感を示しつつ、これまで以上に世界に
貢献する日本であり続けることが日本の生きる道。
そういう意識を新たにさせてくれた素晴らしいエピソードでした! |
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おはようございます
まっ・・言う事は言える日本になってきている・・・・
そんなところでしょうかね・・・
[ スティーブン ]
2015/4/14(火) 午前 8:54
「こんなシビアな闘いの場において、国内でだけ威勢が良く低レベルの批判と自己弁護と足の引っ張り合いに明け暮れている、まさにただの内弁慶の無能極まりない日本の政治家連中。」
この言葉に納得せざるを得ません。
私は個人的には阿部さんは好きではありませんが
「永田町に、他に居るか?」と考えると他には居ないです。
お見事!としか言えない発言と、オバマさんへの対応もスマートだと思いつつ読んでいました(^ ^)
外交では、日本の代表である総理が素晴らしい対応をしてくれた事を知ると日本人として嬉しいです。
2015/4/14(火) 午前 8:57
あっ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
アベの漢字を間違えて選択してしまいましたf^_^;汗
2015/4/14(火) 午前 9:00
スティーブンさん、おはようございます。
過去には宇宙人ポッポとか空き缶とか、別の意味で言いたいこと言って他国から顰蹙買ったり嘲笑の的になってました(笑)
日本人は民度が高い分、おかしな政権運営にも耐え過ぎました。でも、そんな我慢は要らないし今のこの時勢ではあり得ないでしょうね。
[ Lehua ]
2015/4/15(水) 午前 10:11
パピママ☆さん、おはようございます。
私もこの話を聞いて誇らしい気持ちになりました。
日米の違いを考えると、野党がいつも与党の足を引っ張っているのは同じですが、一番違うのは(外交で強行に出るか否か多少の違いはあるにせよ)国益を損なうことをしないという点は徹底していると思います。日本は国益度外視で他国の顔色伺いのような行動が多すぎました・・・あれではATM扱いされてもしょうがないです。世界は腹黒く綱の引っ張り合いばかりです。国際社会において友は存在しないと思うべきと正義のミカタ(国際情報バラエティ番組。次の記事で動画紹介済み)でも言っていましたが、それが世界の常識なんですよね。これからの時代はそれを理解して、日本という国にこれ以上損ばかりする道を歩ませないトップを常に選んでいくことを私たちは肝に銘じなくてはいけませんね。
あと、安倍さんはイメージはどうあれ(メディアの影響多かれ少なかれあるでしょうから)優秀な政治家ですが、自民党にも親中親韓などの怪しい政治家たちもいますし、野党にも立派な方はいらしてますから、与野党それぞれの中で見極めないといけませんね。
[ Lehua ]
2015/4/15(水) 午前 10:35
大丈夫ですよ^^私なんか後で変換ミスや、てにをは間違えてるのを発見しては後でこっそり直してます。
日本語使わない分ボキャブラリーが減ってて、その防止策でブログやってるようなもんです;^_^A
[ Lehua ]
2015/4/15(水) 午前 10:41