手術1日目
はい、今日はもう28日です。
27日からおさらいです。10時チョイ前に息子到着。最近のスマートフォンとカスタマイズについて議論する。息子をオタクに育ててよかったなあとしみじみ。
時間に呼ばれて、手術室に行く。入室前に、折角だからと息子の手を握る。
こう、大きくなると息子の手なんか、握れないもん。うん。息子の手は、すこし冷たかった。
入室して、名前、血液型、手術部位の確認をして、手術室5に行く。もう、主治医は待機していた。麻酔医が仕方なさそうに「口の中の手術なので鼻から麻酔します。」と説明、「はい」と返事する。ああ、麻酔覚めで鼻の管取ったら血だらけだぜ。前もってあたしは話したからなあ。と、心の中で毒ずく。
ベッドに寝て、両手固定して、「眠くなる薬入りますよ。」と言われる。
経験者の話では、次の瞬間は、手術が終わって起こされ、まるで時間が飛んだように感じるそうだ。もちろん、深い眠りだから、夢など見ないはずだ。
私の場合は、夢ではないが、今までに感じたことが無い空間を感じた。
音も無く光りもなく、ただ、そこに「私」がいる。穏やかな空間。
あとで考えてみると、臨死体験の話に似ていると思った。まあ、術中、全く異常が無かったのだから、死んではいない。脳のブラックゾーンかなと思うと面白い。
さて、観察室に戻って、先生にとったものを見せられる。小さなつぶって感じだ。それをもって先生が息子と消える。説明するんだろう。
おお、きたきた、鼻と奥に液体がたまる!窒息してしまう。
ブザーをみるとベッド上にあって届かない。なんとか、ひもを手繰り寄せて押す。
鼻から口から血だらけ。そこは耳鼻科なので、先生は鼻用のガーゼを2枚ちょいちょいと入れる。その後も一晩じゅう、鼻血とつきあう。
3時間の安静後、パジャマに着替え、その後トイレにも行く。はい、順調。
6時間後あたり、傷が痛くなる。
実は口内の神経は左右は別に感知するが、上下はあまり感度が良くない。だから上の歯が痛くでも、上下の歯が痛く感じるのだ。今回も、上の歯の前から2番目の近くを切り取ったのだが、痛みは上下が痛くなった。はい、これも順調です。
潰瘍もちの私には使用できる痛み止めは限られている。1.2回のボルタレン座薬ならなんとかなるがそれ以上は無理。ましてロキソニンなど飲んだら、今度は吐血だよ。
とりあえず、ボルタレン座薬を入れる。24時間が痛みのピークなので、あとは何とかなるだろう。
痛みが楽になった。飲水の許可がでて、先ずはうがい。血のりで気持ち悪かったのがすっきりした。あとは、寝るだけ。お腹がすく。ありがたいことだ。
上を向いて寝ていると、鼻から喉に周る。そこでうつぶせにねる。調子いいが、モニターの呼吸数が感知せず「0」になってしまう。酸素飽和度が98%だから、呼吸停止って訳ではないが、機械はただ正直にブザーを鳴らす。しばらくなり続ける。看護師がやっと来て夜間モードに切り替えてくれる。そうするとベッド脇ではブザー音がしなくなるのだ。
夜、定時で飲んでいる薬があるので、自分で手術用の荷物に入れておいたので探して飲む。
朝、検温に看護師が来る。8時には看護師長がやってきた。早いなあ。
「個室空きますが。」
「今までの部屋でいいです。」
入院予約した時は仕事がいっぱいで疲れていたので個室希望していたのだ。すっかり忘れていた。すみません。
その後、医師の診察をする。傷は順調。鼻には大きな傷が出来ていると軟膏を塗られた。これまた、予想内。あは、血が止まってくれたので良かった。
トイレに自力歩行しているというのに、観察室から自室に戻れない。
やっと移動する。「ベッドに寝ててください。」
「トイレ歩行しているから歩けますよ。」と説明し歩く。売店も歩行可なのに、ベッド移動なんざ、恥ずかしい。
あとは、うつらうつら眠って、点滴が終了し、ロックしてフリーになったので、洗濯とパソコンを取り出したというわけです。
あ!彼氏から花が(鼻でない)届いたよ!カメラが無くて残念!
鼻は、花は癒されますねえ。