|
映画が好きで、家でもけっこうDVDを観ていた。
地震が起こってからは、VFXを多用したアクションものやSFを観る気になれないので
気分転換に、今まで気になっていながらも観る機会がなかった作品を観る事にしました。
サンキュー・スモーキング… 喫煙を奨励してる映画のように見えますが、そうではない。
煙草の箱はたくさん映像に出てくるけど、登場人物が喫煙しているシーンはゼロなんだそう・・・。
主人公の仕事は、喫煙と健康状態の悪化に因果関係がない事を世間にアピールすること。
煙草メーカー数社が作った広報団体のロビィストという職業。
それはもう、天才的な詭弁と話術で世間を煙に巻く(笑)んです。
この映画は 喫煙の是非を論議するのがテーマではないんですね。
喫煙は健康に悪いと明らかなデータが出てますから・・。
知的論争エンターティメント! と公式サイトにはあります。 たしかにめちゃ面白かった!
この人に何かひと事でもふっかけたら、立て板に水のごとく言い返されます。
都合の悪い事は知らぬ間に論理が摩り替えられ、すべてそれらしく聞こえ納得させられる。
アーロン・エッカートは「エリン・ブロコビッチ」で初めて見たのですが、取り立ててハンサムなわけでもないのにとてもキュート! この作品の彼はもういきいきとしていて本当に素敵!
「ダークナイト」のトゥーフェイス役も良かったけど、コメディっぽい彼の方が私は好きだなぁ。
いま問題になっている原発・・ 東京電力や原子力保安院のしどろもどろの会見に「なんだかなぁ〜」と怒りとがっかり感が漂いますが、あれはあれで、国や東電の危機管理意識と能力の無さが露呈して、仕方ないのかも・・・とさえこの映画を見て思いました。 (いや、やっぱりあれはひどすぎるな
もし天才的なロビィストがいて、論理すりかえられて責任の所在をあやふやにされたんじゃやだもんね。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー




