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同僚が 所用で行けなくなったからと この映画とシンポジウムの前売り券をくれました。
作品は アカデミー賞にもノミネートされたドキュメントです。
アメリカの「食」の状況(主に肉や加工食品・ファストフード)のほとんどが、一部の巨大企業(大手4社で80%以上)によって成立していることや、その実態が描かれています。
すべてにおいて効率や儲けが優先され、安全性なんて二の次・・ これを見て以来、某ハンバーガー店から足が遠のきました。(笑)
ショッキングな映像がいろいろ出てきます。
足の踏み場もない鶏舎で抗生物質入りの飼料をわんさか与えられ、成長ホルモン剤で短期間で巨大化した鶏たち。骨格が追いつかないため体重が支えきれず、少し歩くと骨折してうずくまる。そのまま死んだ鶏を拾いながらぽいぽい捨てる。
芋の子を洗うような牛だらけの牧場で、ブルドーザーで転がされながら牛が搬送用のトラックに積み込まれる。
いずれは人間のおなかに入っちゃう行く末とはいえ、ここに動物たちの生き物としての尊厳はない。
O-157で死者が出ても、食の安全を取り締まるべき農務省の長官は牛肉業界の出身者だし、食品医薬局の局長は全米食品加工協会に天下っている。
遺族がどんなに法の規制を訴えても、法は成立しない。
ここらあたりの図式は、今の日本の原子力保安院や安全委員会と東電の関係と一緒ですね。
巨大な食品加工工場のプラントで、ひき肉がアンモニア消毒されパテとなって出てくる様を見ると、もはや食べ物というより工業製品だなぁとげんなりする。
大豆に関しても同様で、枯葉剤、除草剤を製造している大手の化学薬品会社が、種の特許権を独占。
農家は種の保存ができなくなるから、会社の言いなりになるしかなくなる。
保存した農家は特許権侵害でどんどん告訴され、莫大な裁判費用を背負わされ、悲惨な道を辿る。
アメリカの大豆は、もう農家のものではなく、化学薬品企業の手中にある。
安全性を無視した大量生産のおかげで、ハンバーガー1個がにんじんやブロッコリーより安い現象が起きる。
ファーストフードを食べ続けた結果、アメリカはいまや糖尿病大国だ。子どもたちまで立派な予備軍となってる。
それでも、食品業界はその時々の政権と深くつながり、国民の「食の安全」を守ろうとはしない。
批判はすぐに「風評被害」と言われ裁判を起こされるから、国民はうかつな事も言えない。
それでも少数派ながら、自然の循環こそが大事との信念のもとにクローバーやハーブなどの草で牛や豚を育て、手作業で鶏を捌き、販売している農家もいて、その映像が流れると暗澹とした気持ちに一筋の光が射す。
「生き物を侮蔑する人間は、同じような傲慢な目線で人間も見るようになる」との言葉に共感する。
シンポジウムには、オリーブCOOPの理事さんと、安全でおいしい豚・鶏を提供してくれている業者さんがそれぞれ来られていました。
映画で動物たちのひどい扱われ方に哀しい気持ちになっていたあとだったので、生産者のもとで、豚や鶏が加工される本当に最後の最後まで大切に飼育されていることを知り、嬉しく思いました。
そして、安全な食品を消費者に届けたいという真摯な気持ちや、飼料の高騰のあおりを受けてどうしても価格を落とせない苦しい胸のうちなども知りました。
映画では、ウォルマートでオーガニックな野菜のコーナーができたことも紹介されていました。
企業としては消費者のニーズには敏感にならざる得ないのでしょうね。
有機農法の生産者が
「安全な食品が欲しい!と声を上げて欲しい。そしたら、何としても届けるから・・。」と言っていたのが印象に残りました。
声高に叫ぶのも必要だと思う。でも、ほんの少しでも、生産者を応援できるような消費者になりたいし、それがまた自分や家族の健康に返ってくるのだと思います。
たまの外食は大好きですが、家庭で私や家族の口に入る豚さんは、お薬漬けでなくて愛情あふれる環境で育った豚がいいし、そんなに大事に育ててくれて生産者さんありがとう・・・って心から思いました。
そしてやっぱり 地産地消を心がけてマジメにごはんづくりをしようとも。
前からわかっていたことだけど、改めて実感。
アメリカの食材は怪しい! できるだけ 避けたい!
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環境問題
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昨日図書館に行ったときのこと。
図書館には駐車場がふたつあります。
すぐ裏の立体駐車場と 少し離れたところにある平面駐車場。
離れているといっても、たかだか50mくらいjかな? 歩いてもせいぜい1分。
いつもは平面駐車場に入れるけど、昨日は激しい雨が降っていたから「歩くのやだなぁ」と悩んだ。
結局は足が濡れるの嫌さに、立体の方に・・・ でも、なんだかとても後味が悪かった。
で、決心しました。
「そうだ!長ぐつを買おう!」 って。
長ぐつがあれば、足がびしゃびしゃ・じめじめする気持ち悪さから解放される。
ほんの少し歩くのをためらったせいで、私の車1台ごときのためにあの立体駐車場をギイギイ作動させるのは
このご時勢やっぱりあかんやろ・・・と思ったんです。
早速、買って来ました。可愛いのが欲しくて数軒探して やっと手に入れたよ
長くないから、正確には「レインブーツ」って表示されてましたね。
でも 私のアタマの中では 雨の日にはくビニール素材のものはすべて長ぐつ!
最近は いろんなのがあるのね。 スニーカー風のもあり、びっくりしました。
パーソンズのが可愛くて、これにしました。ホントは赤のチェックに「か・かわいっ
ものすごくささやかですが、立体駐車場に使用する電気、これから少し節約できるかなぁ?
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以前も書きましたが 私は肌が弱いです。
次女も私に似たのかアトピー体質で、耳が痒くていじっては外耳炎や中耳炎を起こし、しょっちゅう耳鼻科のお世話になっています。食べ物でのアレルギーがないのが幸いといったところです。
もう10年以上になりますが、赤星たみこさんの本で「トロトロせっけん」というものを知りました。
お掃除によいと書かれていたけど、髪も洗えるみたいなので次女のために作ってみました。
作り方はとっても簡単! 粉石けんに熱湯を加え混ぜるだけ。
熱いうちは透明ですが、1日くらい放置して冷えると白くなります。
難しい事はなにもナシです。
気をつける点は、石けん成分(脂肪酸ナトリウム)のみの製品を使用すること。
最近は無添加をうたう商品が増えていますが、合成界面活性剤などが使われているものも多いです。
コスト面や企業への信頼という意味もあり、私はずっとシャボン玉石けんを使用しています。
下の写真の密閉びんに入っているのが「トロトロ石けん」。私と次女のシャンプーです
なんでお酢も写っているのかというと・・・ これがリンス代わりだから。
お湯に少し落として薄めて使います。アルカリ性のもので中和させるんでしょうね。
初めて使ったときは、それまでの化学製品とはちがい恐ろしくキシキシごわごわして驚きました。
でも慣れました。 たまに粉石けんを切らして作るのをサボり 長女が持ってる市販の今ドキのものを使うのですが、何となく頭皮や生え際が痒くなり、またこの「とろとろ石けん」に戻るというわけです。
私は軽くタオルドライしたあと、椿油を少しつけます。
仕事のときやお出かけ時は市販のフォームやワックスをつけるので、まったくのナチュラルってわけでもないんだけどね。
石けんシャンプーは 実はハゲの予防効果もあるのではと秘かに思っています。 逆の説もありますが・・・。
私の髪は歳のわりには白髪もあまりないし、量もとても多い。
市販の商品の成分表にずらっと書かれてある化学薬品を見ると、ちょっと「げげっ!」って思いますもん!
ミノキシジルに頼るのもいいけど、石けんにしてみたら?って、知り合いに(頭頂部やばいです)お勧めしたんだけど、信じてはもらえなかったなぁ(笑)
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私は独身です。まぁ、 いわゆるバツイチというやつですが・・・
人生も半ばを過ぎ、ひとりでは行動範囲も狭まるし、やっぱり気心が知れた恋人が欲しいと思っています。
で、つねづね自分にはどういう人が合っているのかなぁ?なんて考えてるわけです。
そんなことあれこれ考えるより、いろんな人とデートするとか、さっさと誰かに紹介してもらうとかすりゃええやん!!だいたい、若くもなくいい年していまさら考えることかい?と突っ込まれそうですが(笑)
私はとっても食いしん坊だから、食べ物に無関心なひとはちょっとなぁ〜
温泉や日本庭園などが好きな人なら一緒にあちこち旅行できるかな?
映画やミステリが好きな人なら会話がはずんで楽しいだろうなぁ〜
自然が大好きだから 森や草花・生き物が好きな人でなきゃ・・
とかいろいろ空想(妄想?)しています。
好きなことがすべて一致してないとお付き合いできないとは思わないです。
どれかひとつ共通点があれば、一緒の時間をすごして楽しいし、一致しない部分はひとりで楽しんだり娘や友人などと楽しめばよいから・・・。
最近思うようになったのは 「ここだけは譲れない!」 という部分のほうが大切なのではないかなぁという事。
その自分だけのNG部分をクリアできていないと、どんなにお金持ちでも(あ、これは書いてなかったか?笑)
一緒にご馳走たべたとしても、絶対に長続きしないだろうって思う。
これまではそういう譲れない部分ってあまり考えたことなかったし、私自身特に持っていなかったしね。
でも、今ははっきりわかります!
「福島であんなことあったけど、やっぱ原発はいるよね!あれは地震に津波っていう想定外の事が起こったから・・きっちり安全対策をとれば大丈夫!」
と考えてる人とは、絶対にムリだろうなぁって。
これからどんな人に出会うのかわからないし、これからもひとりなのかもしれない。
でも、私の思想(なんてたいしたものじゃないけど)のコアが ひとつできた気がします。
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岡山デジタルミュージアムで自主上映会があるとネットで知り、先週観るつもりだったが、原発事故でこの映画への関心が高まり飛込みだと入れない可能性もあると聞き、追加上映の24日に何とか観ることが出来ました。
私は昼前に着いたので、まずは先週行われた鎌仲ひとみ監督のトークショーの映像から観ました。監督はシャキシャキとした方で、映画監督というよりは環境問題の活動家という感じ。イラクでの現地取材で知った、白血病やガンで日々亡くなって行く子供たちの事や奇形の赤ちゃん(大半は死産だが)のこと。劣化ウラン弾による放射能汚染のことをTVや講演で言おうとしたら、どこからか圧力がかかって干されたこと。などを熱く話されていました。
祝島って、原発に23年間反対し続けていると聞いていたから、もっと過激な映像かと思っていたけど違いました。美しい島の風景や、鯛の一本釣り・豚が荒れた土地を掘り返し耕しているところなど島の人々の普通の生活が映し出される。この海は生物多様性の見地からもとても重要な場所なのだ。
中国電力が、勝手にブイを原発建設予定地の海につける工事の反対行動も、ほんとフツーのおばちゃん達が船の上から叫ぶ。生活かかってんからね!とても自然体!! 必死 ・・・ でもとてもユーモラス!!
「原発は絶対安全です!海を汚す事はありません!」とデカイ船の上から中国電力の人が言うと、小船に乗ったおばちゃん達が「だったら何で漁業補償金を払うんや!」とやり返す。中国電力側は絶句。突然勝手に島に振り込まれた5億4千万を島民はつき返したらしい。
鯛の一本釣り名人(ほんとうに、見事な鯛!)が、「60年間海に出ているが、それでも読みきれんときがある。絶対安全なんて自然をバカにしている」と言う。
いいなぁと思ったのは、島の島民だけではなく、この海を愛するシーカヤックの若者達もカヤックの上から島民と一緒に抗議行動をしていることだ。時々、おばちゃんたちから海の上で農産物なんかもらってる。
しかも島民は暖かい。原発に反対しながらも「中国電力の社員は会社に逆らったらクビやしなぁ、かわいそうやな」とも言っている。
反対運動のリーダーさん(町議)が「島民だけで、原発建設が阻止できるとは正直思っていない。でも、引き延ばすことはできる。その間に、少しでも世論が変わってくれれば・・」と言われていた。
福島の原発事故で、いまその風が吹いてる。 とても残念な事ではあるが・・・
そして、スウェーデンで、自然エネルギーで生活している人の映像を観る。スウェーデンでは、電気をどの会社から買うか選べるのだ。 自分は風力発電の電気。とか、省エネを研究している電力会社からとか。オートマティック化された牛舎の糞尿からの熱で家庭内の暖房を賄えている地域があったりもする。
太陽の熱・風力・地熱・海流などありとあらゆる自然エネルギーの可能性を国家を挙げて模索している。
しかも地方の議員はボランティアだという。 しがらみや献金・接待にまみれた日本とは違いますね。
会場は終始なごやかなムードで、映画の途中で笑い声もこぼれるほどでした。
こんな楽しい映画だなんて・・ 岡山まで行った甲斐がありました。
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