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Y先生のレッスン

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今日は、夜の8時30分からレッスンを入れていただきました。先生は地方での仕事を終えて羽田からスタジオに直行。最近では珍しく(?)オン・タイム!飛行機の時間は、トラブルなどがない限りはまぁまぁ正確ですものね(笑)
 
さて、今日は幻想曲とマズルカを見ていただこう、と楽譜を持ち込みました。
 
先生は到着されてからしばらく雑用を片付けていらしたので、その時間を利用して私はウォーミングアップ代わりに幻想曲をパラパラと弾いておきました。指がすべる・・・。
 
(Y)今日は幻想曲弾くの
(M)・・・実は、先日生まれて初めての大惨事があったんですショックで階段から落ちちゃった・・・。
(Y)なに、何があったの!?
 
と、先日の大失態をお伝えしました。その間、先生はそのときの批評を読みながら、うんうん、と頷きながら話を聞いて下さいましたが、私が「言い訳をするなら」と、先日ブログにも書いた言い訳をしてみました。すると、
 
(Y)これ(幻想曲)よりも複雑な曲って人前で弾いているよね?
(M)うーん・・・どうだったかなぁ。
(Y)いや、弾いてるでしょ。うん、弾いてるよね。幻想曲は、かなり複雑だから、左手を弾く集中力が少しでもきれると崩れちゃうんだよ。音が違って聴こえたことでそうなっちゃったんだろうね。
(M)そうかも知れません。でも、言い訳を始めたら、本が10冊ほど書けちゃいます
(Y)あっはは!そっか、そっかー。大丈夫だよ、一度失敗しているから、次は成功だ
 
とこんな調子でレッスンが始まりそうだったのですが、私が浮かない顔をしていたので、「元気ないねぇ」と言われてしまい、「色々悩んでるんですよ〜」って言うと今度は「女の子だもんね色々考えるもんねぇ。」とな・・・「子」って年齢じゃないだろー、と内心思いましたがそこは敢えて言わず(笑)
 
人とのやりとりに関して鮮明に一字一句まで覚えているから…大変だねぇ、僕なんてすーぐ忘れちゃうよ・・・うらやましいです、でも楽譜もそうやって全て覚えていられたらいいのに!
 
といったとたんに先生、大爆笑。笑い過ぎの先生をほっぽっといて弾き始めました。
 
「ちょっと待って。今の気持ちがそのまんま、演奏に反映されてて、なんだか後ろ向きだゾ。もっと前進して!」
 
はぁ、前進ですか・・・。
 
と、色々と模索していたら、先生と私のテンポ設定が異なっていた!しばらく、テンポのことで議論になり、とうとう先生は「だって、Tempo di marciaって書いてるじゃない?厳密にはマーチではないけど、でも、君のそのテンポじゃ、歩くの少し辛いよ(笑)」といいながら、部屋の中をその速度で歩いて回りました。「ほら!」と・・・(笑)
 
次のページ(21小節)からの音楽の流れはこのくらいにしたいから、どうしてもこのテンポがいい、と言い張ってみたものの、今度は43小節のところから、続く47小説のdoppio movimentoのテンポと比較して、「やっぱり、もう少し速くないと」ということで、結局、相当にテンポが上がりました。
 
「もちろん、君のテンポでも間違いじゃないし、それも有りなんだけど、そうすると色々と大変な部分が増えてくるんだよね。僕も、昔はそれくらいのテンポだったけど、最近、今のテンポに落ち着いたんだよ」
 
なるほど〜。先生も模索された結果のことだったのね。。。ナットク。
 
その後、いくつか指使いの変更があり、右手の旋律の滑らかさを大切にすることと、ペダルを変更すること等の注意を受けました。
 
昨日から弾きづらくなっていた109小節目〜について、最初、先生は何も仰いませんでしたが、私が「ここ(127小節)へのつながりがかなり悪くて弾きづらくてイヤ」というと、テンポの伸び縮みの確認を一緒にして下さいました。あぁ、これで良かったんだ、私が最初にしていたことで間違いなかったんだ、と一安心。
 
先日のPTNAでの失態の克服方法、自分なりに考えて家で採用していますが、先生も「このように練習してみて」と、私が実践し始めた方法をサジェストされました。良かった、これも間違いなかった・・・。
 
でも、今日のレッスンでは、ストップのかかったその場所から弾く、というその実践を先生の前でする、という恐ろしいことを。「それが一回で出来るようになれば大丈夫だから」と、安心できるような、かえって不安を煽るようなことを仰いました・・・。
 
一通り弾き終わると、今度は先生が横でマズルカ(第2曲)を歌い始めたので、すぐにそれを弾き始めました。
 
「もう少し、アクセントとかの表情に色合いを」とのコメントが中心でしたが、特段大きな注意もなく、ほぼOK。PTNAの評価に関しては、幻想曲も含め何もコメントをされなかったので、それはきっと、『彼らのコメントは気にするな』ということなんだろうな、と勝手に解釈しているところです。
 
最後は、
 
「早く立ち直ってね」
 
と言われ、今日のレッスンは終了。
 
さて、本番まであと一ヶ月ちょっと。
 
今回、チケットの売り上げ数は過去最少ですが、人数よりも、せっかく御自分の時間を割いていらして下さる皆さまのために、好みの演奏じゃなかったとしても不満の残らない演奏になるよう、頑張って仕上げていきたいと思っています。
 
ファイト、ファイト!
 
追伸:記事の最後のほう、絵文字を選択するのがメンドーになりました!

今日はY先生のレッスンでした。初めて使うスタジオでしたが、道に迷わず無事に到達。ふぅ、方向音痴もたまには間違わないことがあるんだなぁ。

レッスンは2:30からの予定でしたが、先生はお昼の演奏会の後、レッスンに駆けつけてくださる予定でした。そしてその後、また夜の部の演奏会に向かわれる・・・。

案の定、先生は遅刻してのご到着。20分ほど、ピアノを弾き散らかしていて、ちょうど「幻想曲」を弾いていたときにガチャッと入ってきてびっくりした!

「ふふっ(笑)びっくりした?」

えぇもう!びっくりしました。

Y:今日は幻想曲弾くの?
M:いえ、アンダンテ・スピアナートを…
Y:僕、さっき(の演奏会で)コレ弾いてきたよ♪夜も弾くよ♪♪
M:今日は「謝肉祭」も弾いたでしょ?あの会場、私、耳鳴りしちゃうから、今日は遠慮しちゃったんです
Y:あはは、じゃぁみんな、今頃耳鳴りがしてるかなぁ!
M:そうかも(笑)。私、右耳が「響き」を多く捉えるんですよ…
Y:鼓膜に異常があるのかな?小さい頃に耳の病気をしたとか、頭を強く打ったとか?
M:記憶にはないんですけど。。。でも、健康診断では「異常なし」って出るんです。
Y:ふぅん、不思議だねぇ。
M:ホントに(笑)

なんて他愛ない話をしてから今日のレッスン、開始です。でも、先生、今日はとってもお疲れのご様子で、声がちゃんと出ていない。昨年の一件以来、本当にご多忙!そんな中で見て頂くレッスン。少しの時間も無駄にはしたくないゾ、と弾き始めました。

アンダンテ・スピアナート、最初の2小節を弾いたところで、早速ストップがかかりました。「小節後半のDの音は気をつけてね」。再び最初から弾き始めて、今度は11小節目の右手の5連符。その後の四分音符の長さについてコメント。18から19小節目にかけての音の長さのとり方、前打音の扱い。続く転調箇所のテンポの緩急、そして50〜52小節目の右手の16分音符の入り方。

中間部は、85小節目のダイナミークを、私はppでとっていたのを、先生は「本当にそれでいいの?」と仰る。先生の仰るのも納得がいくのだけど、私はなんとなくそこはppで弾きたくて…でも、そうすると、確かに91小節目でバランスがうまく取れない。先生も「それは違う、とは言わないけど、いまいち説得力に欠けるなぁ。」と。私も「今、決められないので、家でしっかり見直してきます。」

ポロネーズに入ってすぐのTutti。これが曲者なのです!ところが、先生にちょっとしたコツを教えていただいて、「じゃ、それで弾いてごらん」と言われ、弾いてみると、なるほど!確かに弾きやすい。でも、問題は9小節目なんです。というと、「たぶん、それは指使いが間違っているんじゃないかな?弾いてみて」と。「うーん、僕ならそこは5じゃなくて4をとるなぁ」と仰るのでそう弾いてみたら、あぁなるほど!これは弾きやすい!!こんな簡単な解決策だったとは・・・(^^;

ポロネーズについて、結論から言うと、「特に問題はない」とのこと。数箇所、装飾音符と拍頭をしっかり合わせることに気をつけることを注意され、私の鬼門となっている三度の下降する和音(66小節)についても、「そこはもっと幅を持たせていいから」と、それ以外のお咎め(?)はなし。

77〜84小節目をもう少したっぷり弾くこと、103、104小節のアクセントの位置に気をつけること、105小節からの左手、もっとたっぷり、ゆったりと(でも重たくならない)・・・。

コーダを弾き終わったら、「うん、これでいいと思うよ。何かわからないところでもある?」と仰るので、265小節がぎごちなく感じる、と言ってみました。はたして、正しく聴こえているのだろうか?!と。すると、先生は「じゃ、どうしてぎごちなくなるのか解かるかな?」と仰ったので、「たぶん、親指が続くから??」というと「そうだよ。だけど、弾いている本人が感じているぎごちなさは、聴いている側には解からないから大丈夫。」

後は質問ないし・・・と思っていると

「幻想曲で質問は?」

ただ、今日は楽譜を持っていなかったので聞くにも無理があると思っていたけれど、「あっ!?」と言うと、「弾いてごらん」と仰ったので、途中から弾き始めました。それにしても楽譜がない中でのレッスンってあり得ない!だけど、先生はその箇所も「こうかな〜」と言いながらヒントを下さいました。

その後、先日のPTNAのステップでい頂いた評価についてご報告。というか、ひとつ解からなかったことがあったので、先生のご意見を伺うことに。評価を書いた紙をサッと取り上げ、私が何か話そうとするのも制して、じっくりそれらの評価に目を通す先生。あんなに真剣な顔を見ることはめったにないかも!

なんて、冗談はさておき、一通り読み終わった先生は、「じゃ、弾いてみて」と。しばらく弾いていなかったので、「えっ?!」と驚きましたが、それでもいいから弾いてみて、と先生に促されて弾きました。すると、「うーん、このコメントほどには気にならないけれど、あえて言うならこれかなぁ」とアドバイスを下さいました。

後はノクターンで一箇所。フォルテの対処方法について不明だったのと、最近、音がヒステリックに聴こえることが気になっていたこととをご相談。「弾いてみて」と先生が何箇所かを指し、言われたところから弾いてみると「別に大丈夫だけど、まぁ敢えて言うなら、もう少しゆっくり弾いて見るとか。もっと幅を持つといいよ。全体的に、どの曲も、ゆったり幅を持たせてみたら?」


以下、再び雑談。

私がPTNAのステップに出る理由(=度胸を身につけるため)を言うと、「ふぅん。どうして?」と仰るので、

M:とにかく緊張するんです。先日もPTNAで弾いた時に、弾いていっている先から頭の中から音符がどんどん抜けていくようで、必死で弾いていた気分だったんです
Y:(とっても嬉しそうに、悪戯っ子の目をしながら)あっ、そう(喜)!!
M:そんな嬉しそうに笑わないで下さいっ!緊張癖が抜けなくなってきてるんですから〜(涙)
Y:でも、評価は良いじゃん。すっごく褒めてるじゃん♪
M:それとこれとは違いますから・・・。

先生もとっても緊張するそうなのです。最後に仰ったのは「もっともっと弾き込んでね」。

いずれにしても、今日のレッスンではブラッシュアップ程度のコメントばかりで、先生の総合的なコメントも、特に問題ないとのことでした。悪い風に考えたら「この子にこれ以上のことを言っても…」と言うのがあったのかも知れませんが、良い風に考えると、とっても嬉しいコメント♪

さぁて、明日もがんばろう!

昨夜は、ちょっとイライラしていたのですが、改めてレッスン内容についてのメモを…。

当初2時間のレッスン予定が、諸般の事情により1時間に。ま、そういう日もあるさ。ということで、時間の関係から、今回はグリーグのみを見ていただくことにしました。

グリーグの作品をきちんと勉強するのは初めてだったので、心配な点が多々あったのです。唯一勉強したのは、Op.7のソナタ。しかも、マスタークラスのための演奏依頼で弾きましたが、最初にアサインされた楽章から直前になって急遽変更になったために、弾くことにのみ集中して当日を迎えた、という「苦い」過去があります。

ということで、『グリーグってどう弾けばいいの??』と、解らなくなっていたのです。

では、一曲ずつ。

【Arietta】
懸案だった内声のことは特に注意を受けず、むしろ旋律部分の「この音を大切に」をいくつか。確かに、この音があるからこの作品は美しいのだ。音のバランスばかりに気を取られていて見落としていました。後、一箇所、ペダルを直されたのと、そこの箇所の譜読みが間違っていたのでそこのご指摘も頂きました。

【春に寄す】
全体的にテンポをもっと上げ、曲の流れを前進させること。2ページ目の部分を大音量で弾くよう促されたのですが、いまいち納得が行っていない中、私が「?」だったペダリング(左手のアルページョが始まるところ)について伺って見ました。先生は何パターンか試された後に、「これかな」と。「何気に難しいね(笑)」と仰りながらも、何度か確認弾きをし、OKを頂きました。これは、テンポの変更があったので少しだけ構想の練り直しが必要です。

【Peasant's March】
テンポ、こちらも変更。この作品はもう少しゆっくりで良いとのこと。さらに、装飾音符を手前に持って来て音をちゃんと留めること。強弱の差をはっきりとさせてメリハリをつける。一箇所、どうしても指が滑るところについては、地道な基礎練習方法を教えていただきました。その場で出来ず、思わず「家でちゃんと練習しておきます」と言ってしまいました・・・。先生の「4」の指がヒョコっと上に上がるのを見て、『うわぁ!』と妙に感動してしまいましたが、私も左手の「4」の指は上がるのに、利き手の右は全くダメ・・・。準備運動がてら、他の作品にも通用すると思うし、ちゃんと基礎をやらねば(反省中・・・)。

【Troll's March】
これはテンポを最初に伺いました。「本来、どれくらいの速さで弾かれるべきでしょうか?」との問いに、「このくらい〜」と歌ってくださいました。でも、それだと2ページ目の左手オクターヴの跳躍が大変なことになる・・・すると、先生は「確かに!」と。実際に先生も弾いてみて、「うーん、手が大きいと弾きやすいね」。議論、終了。つまり、「練習するしかない」ってことです。ペダルを使わない方が良い、という箇所を一つ指摘いただき、後はOKを。

【ノクターン】
こちらも、ほぼOK。ルバートのかけ加減を注意しながら弾けば大丈夫そう。途中、変な音を出して(間違えて弾いてしまって)、先生に「わぁ!」と驚かれてしまいました(笑)。私もビックリしたのです。2時間も待ったために待ちくたびれた「脳」が、ようやくこのあたりで動き始めたのですが、それでもまだ、一部は眠った状態だったようです・・・。

【トロルドハウゲンの婚礼の日】
こちらも、一箇所ちゃんと弾けているのかの確認があったのと、臨時記号の見落としがあった部分、そしてコーダの左手でしっかり拍を掴むことの大切さ(今よりももっと意識すること)をご指摘いただき、OKを頂きました。あまりにも全てすんなりとOKが出ているので不安になって先生の顔を思わずジッと見てしまいました:『もしや、単に早く帰りたいだけ?』と。すると先生は、「ん?」ってニコニコしながら「次の曲」と仰いました。

【森の静けさ】
と言うことで、最終的にこの作品を本当にプログラムに組み込むか否かの決断の時がやってまいりました。聴きおわった先生は、「うん、いいんじゃない?」と、プログラムに組み込むことになりました。注意事項は「ペダルが濁らないように気をつけるだけかな」と。

【Remembrances】
これも、問題なくOKが出ました。

・・・本当にこれでいいんだろうか??と不安になりましたが、後は自分で音楽作りをするしかないし、これは先生にどうこう言ってもらえるものではないので。

で、結論。

グリーグは、言ってしまえば音楽作りはほぼ良い感じになっているので、暗譜を心がけた練習をしつつ、今回のテーマには関係のない、来年のテーマ(実は、もう9割方決っています!)に合う作品の勉強を始めようと思います。

きっと、『行き詰っている』と感じているのは、同じ曲ばかりをしているからかも知れません・・・。

今日はクリスマス・イヴ♪

そんな日に、大好きな先生のレッスンが受けられるだなんて、とっても幸せ!

と声を大にして言いたいところですが、今日は(も)笑い、イラつき、怒り、その他様々な感情の豊富な、非常に濃いレッスンとなりました。

疲れました〜(- -;

そもそも、レッスンが一時間ほど遅れて始まりました。まぁこれまでの最長記録と同じでしょうか。私はこの辺はあまり気になりません。終電にさえ間に合えばいいのだから。いい加減、前の生徒さんの演奏に飽きてしまった私は(ごめんなさい、でもいつものこと・・・)、iPodを取り出して、サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番の第三楽章を聴いていました。ほどなくして、レッスンが終わり、先生が「何聴いてるの?」とジェスチャーをするので、曲名を言うと、スタスタスタ〜とピアノの方に歩いて行って・・・

ズッチャッズッチャッズッチャッズッチャ♪

イメージ 1


慌てて駆け寄っていって先生の演奏に耳を傾けました。第三楽章の出だしです!!!「それ、リヒテルのテンポ」と言うと、先生は「むちゃくちゃ速いんだよ。僕、弾けない(笑)!若いころのリヒテルは、本当に凄いよ!」と。先生でも弾けないんだ〜、という不思議と、先生が凄いって言うリヒテルって本当に凄いんだ〜っていう感動とで、すっかり自分のレッスンということを忘れそうになっていました。

「で、何弾くの?」

思いっきり現実に引き戻されました(笑)

「マズルカを・・・ぜんぜんわからなくって、わからないから練習も出来ません。音を鳴らしているだけ、て感じなんです。」というと、
「まあ、でもまずは音を鳴らさないと(笑)。マズルカは弾いたこと、あるの?」
「いえ、初めてです」
「じゃ、わからなくて当然だ。最初から見ていこうか」

と言うことで、まずはOp.30-1。

一通り弾いたところで、先生は「うーん・・・。」と黙っている。ドキドキしていると、

「今の出いいんだけど?」
「え?!あんなんで、いいんですか?」

若干のテンポの揺らし具合をアドバイス頂いて、つぎ、Op.30-2。こちらも、ほぼ同様。ただ、やはり1番より2番、2番より3番、3番より4番、という具合にだんだん弾きにくくはなってくるけれど、2番も「うん、大丈夫だね」と。信じていいのかなぁ・・・。

3番は、休符の扱いでてこずりました。先生が休符の箇所で私の右手をしたから掬い上げるのですが、それに反発して下ろして次の音を弾こうとする私。先生に「どうしても早くおろしたいの?」と半ば呆れ口調で注意されてしまいました。極端な弾き方で練習をして、マズルカは二拍子だけど三拍子の話(Myerebeerの有名なコメント)で、ちょっと盛り上がり、再び鍵盤と、休符と、先生の掬い上げと格闘…。でも、だいたいは「いいんじゃない。大丈夫そうだね」とのこと。

さあ、問題の4番。出だし4小節から早速ストップがかかり、ルバート加減の確認。そしていよいよテーマに入ったら、途端

「そう来たか(笑)!!!」

と横でクックックック笑っている!!

「笑わないでください(怒)」
「いやぁ、そう来たか〜(笑)あっはっは」
「ひどい・・・」
「まるでギターじゃない(笑)」(と、ギターを弾くジェスチャー)

・・・笑いすぎだっての(涙)

レッスンの残りの時間は、主題が始まった4小節に集中。

例によって例のごとく(その1)、先生が横で大きな声で歌いながら、高音域で旋律を弾きながら、「右手のその音っ!ペダルっ!!もっと左手小さくっ!!!休符!!!!その音は短いって!!!!!」と、だんだん声も大きくなっていき、私は弾けないのにだんだん苛立って・・・

例によって例のごとく(その2)弾くのをやめてしまいました。この一瞬の静けさが怖い。私もじっとしているし、先生も一言もおっしゃらない。なので、一息ついて、また弾き出すのだけど、今日はなかなかうまくいきません。

・・・しかも、今日は1時間レッスンが遅れて始まったため、私のレッスンの最初から次の生徒さんが待っていて、なんだか緊張するし。

でも、なんとか自力で弾けるようになり、曲の最後まで辿り着いて、4曲それぞれについて簡単にアドバイスをいただいた後、先生がOp.30-4を最初から通して弾いて下さって今日のレッスンは終了。

最後に先生が、

「こうじゃないからネ(笑)」と、私の最初の弾き方を真似しながら「くっくっく」と笑う・・・。
「もうっ(怒)!過去のことはいいんです!!」

と意味不明なことを口走ってしまいましたが、生徒を苛めて楽しむだなんて、先生もひどい!

しかし、今日はぐったりでした。帰りの電車の中で、楽譜にメモを簡単に書き入れ、残りの道中はグースカピー。

明日からまた頑張るゾ!

今日は、1ヶ月ぶりのY先生のレッスンでした。

見て頂こうと思っていたのは幻想曲。スタジオに行ったら前の生徒さんがまだレッスン中。お部屋で待っていたけれど、とても温かくてつい、ウトウトとしてしまいました。当然、熟睡ではないので、遥か遠くのほうで先生の声と生徒さんの演奏が聴こえるのですが、コートを抱えたまましばしお寝んね。

やっと終わって、先生はちょっと一息入れるため、スタジオの外に出られ、生徒さんはのんびり身支度をして、私はピアノの前でボーっと座って待っていました。その生徒さんが退室して『このピアノの弾き心地は??』と試弾。いい感じだけど、ちょっとキーンと煩い。

納得したところで、先生が休憩を終えるのを待っていました。

「55−2、見た?」

と部屋に戻るなり仰って、びっくり!

(ウソッ 覚えてたんだ・・・)

と言うのが、私の最初の感想です(笑)。生徒さんが多いので覚えていないだろう、と思っていたのです(笑)

見ました、と応えると、以下会話:

Y:いいでしょーあの曲?
M:でもとっても難しい!
Y:まぁね。格別だもん、この曲。でも、どういうところが難しい?
M:それが分っていればきっと練習も出来るのだけど、上手く説明出来ません。
Y:何でも良いから言ってごらん
M:んー・・・(しばし沈黙)不安定というか、気付いたら主題に戻ってるというか、とりとめもない、というか・・・
Y:これはそういう曲なんだよ。それでいいんだけど。他のノクターンとは全くタイプが異なるしね。でも、いい曲なんだよー。

と、先生にしては珍しくうっとりとした感じで話していらっしゃる。だけど、その上の空加減に不思議な感動を覚えて、不覚にも泣きそうになったのはこの私です。本当に、先生もこの作品がとても好きなんだな、と思い、この作品をその先生に教わることが出来る私って幸せかも♪と。

「じゃ、弾いてみようか。」

と言うことで、レッスン開始。というか、弾くんですか??

第一音からストップがかかりました。その後、1ページだけ弾いて、今度は左手だけをペダル無しで弾き、ペダルを入れて弾き、両手で弾き、今度は右手だけを弾き、再び両手で弾き・・・ようやく先に進みました。でも、先生が隣で大きな声で歌うから、自分の音が聴こえずに、正しいことをしているのか分らずに先生の美声(?)を無視して引き返して弾いてみたのに、ちゃんと一緒に歌って下さるので、内心『歌わないで〜!!』と叫んでおりました。

冗談さておき、なかなか先生の仰っていることを反映できないので、「違う」「違うっ!」「だから、それ違うって!!」と先生の声もcrescendo e appassionato。私の音もcrescendo e accelerando。ぜんぜん美しくないノクターン。。。(汗)先生は更にcrescendoして「速くならないっ!」と、私はもう・・・「??????」。

なので、ちょっと一呼吸を入れることに。少し弾いたところで、さっきとは打って変わっての優しい声で(笑)、1ページ分の内容をまとめてくださいました。その上で、最初から弾いて、今度は続けて最後まで。途中で私が疑問に思っている箇所では自らストップをして先生に質問をし、簡単な説明を受けた後続けて弾いて・・・。

ふぅ。ちゃんと練習していて良かった〜。練習の方法を教わって取り合えずノクターンは終わり。もう少し自分に自信、持っていいかもと思いました。方向性は間違っていなかったことが分ったので!!

「はい。幻想曲」

間髪いれずに次の作品です。

こちらについて、先生に「この作品、ちっともショパンらしくない。特に、さっきのノクターンを練習し始めてから、余計にそう強く思うようになった」と言ったら、

「そうだよ」

とあっさり。へっ?と素っ頓狂な顔をしていたのでしょう、先生がそこで幻想ポロネーズを例にとって、Fantaisieの特徴を説明しつつ、この「幻想曲」の特徴を教えて下さいました。そうか、それでショパンらしくなく聴こえるんだ。

で、最初から弾いてみましたが、これはさっきのノクターン以上に先生もappassionato。次の生徒さんは、さっきのノクターンの時からいたし、私も今日は早く帰宅したいと伝えてあったので、すっごい早回しのようなレッスンになりました。ここはこう、と大まかな確認をした後(そして相変わらず、途中々々で私が質問をしつつ)、次のフレーズに行き、

「ここから」と指差したその音から弾き始め、ザーッと説明を受け、私が弾いている間にページを繰って「ここから」と次のフレーズを指し、同様にその音から弾き始め・・・を最後まで。駆け足で見て頂きましたが、練習方法を見失いかけていたので、これくらいの方が先生の考えの影響を受けずに練習が出来そう。

それにしても、今日は濃厚なレッスンで疲れもしましたが、頭が冴えきってしまい、軽い興奮状態のため、帰りの電車の中では頭痛がするも全く眠れませんでした。

さあ、これから1ヶ月、また頑張るぞ!!

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