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一昨年3月にアンドラーシュ・シフが来日した際、この作品を弾くことが解り、それをブログに書いたら、あるブログ仲間より、「演奏会に行くまで他の録音は聴かないで」とのアドバイスを受けました。
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一昨年3月にアンドラーシュ・シフが来日した際、この作品を弾くことが解り、それをブログに書いたら、あるブログ仲間より、「演奏会に行くまで他の録音は聴かないで」とのアドバイスを受けました。
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先日、ショパンのピアノ協奏曲(第2番)を聴いていて、ふと「あれ?この感じ、シューマンのピアノ協奏曲に似てる」と思ってから、今度はシューマンのピアノ協奏曲にはまってしまいました。 もともと、シューマンの作品はあまり聴かなかったのだけれど、この曲に・・・この曲の第三楽章に出会ってからシューマンを色々と聴くようになりました。 私が魅せられた箇所はココ: それまで長調で進んできたのに、ここで突然、短調に。その変わり具合に思わず胸がキュンとなるような想いです。 この楽章は、拍節感がめまぐるしく変わるし、シューマンらしいだまし拍子というか拍、というか・・・。楽譜を見ていると、余計にややこしくなってくる(笑) 三楽章でこの作品が好きになったけれど、一楽章から通して聴いてみると、本当に恋するトキメキを思い起こさせる素敵な曲!!一楽章の出だしはちょっと激しいけれど、それでも途中の甘美なメロディには思わずうっとり♪ しばらくその甘いメロディが流れていたかと思ったら、急に激しくピアノがオクターヴで上から下りてくる。すると、しっかりとした足取りで歩んでいるがごとく、八分音符でのオクターヴが続く・・・ けど、これ、なんだかチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番に似てる(笑) 二楽章は出だしのスタッカートの後に続くレガートが、まるで身体を伸ばしている感じがします。腕を広げて深呼吸をしているような気分。 緩徐楽章というより、可愛い感じがたっぷりの楽章。ゆるゆると進んでいったかと思ったら、三楽章! 恋する気持ち、大切にしよう!て思わせてくれる作品・・・かな(笑)
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今年はショパンとシューマンの生誕200年。CDもいくつか持っていますが、気になる作品についても個別に感想を書けたらいいな、なんて思い、手始めにこの作品を選びました。 だって、最近はまっている作品ですもの。朝起きたとき、通勤時、就寝前に聴いています。 どうも私は気に入った作品があると、繰り返し何度も何度も聴く癖があるようです(って、今更気付いたかのように・・・)。 この作品との出会いは、N響アワーのオープニング・テーマ曲として使われていたこともあって、「壮大だけど快活、軽やかで明るい!」と最初の2秒くらいで惚れ込んでしまいました。CDをすぐ買ったものの、母に1年以上拉致られてしまい、先週、やっと私の手元に戻ってきたのです。 出だしからいきなり、シューマン特有の拍節感の騙しがあり、初めのころは「あれ?あれれ??」と数えることに必死になってしまいました。だけど、何度も聴いているうちに、それも気にならなくなりました。 角ばった音楽(二拍子)からスウィングする円やかな音楽(三拍子)へ。この雰囲気は、同じくシューマンの作曲した、ロマンチック・コンチェルトの終楽章にも共通するものを感じています。 でも・・・曲を実際に聴かず、頭の中で鳴らしていると、、、 いつの間にかベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」にメドレーしちゃいます。 私の音楽センスの無さを露呈しているだけですが(^^;) そして、私はこの作品の終楽章もとても好きです。 ベートーヴェンとブラームスを彷彿させるものがあり、「交響曲」の歴史とまで行かなくても、何か不思議な流れ(途中経過のようなもの)を感じます。 まだしばらく、この作品を聴きながら過ごすことになりそうです。
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アルバム:Schumann Piano Music - Carnaval, Papillons, Kinderscenen 演 奏 家:Cristina Ortiz 録 音:不明 レーベル:MCA Classics 1969年に行われたVan Cliburn国際ピアノコンクールで優勝したピアニストです。ブラジル人ですが、気のせいか南米出身の演奏家の音には翳りが少ないように思います。 男性の演奏するシューマンより、女性の演奏するシューマンの方が案外好きだったりします。それはおそらく、ストーリー性が強い作品が多いからではないかな、と個人的には思っています。言い換えれば、曲の構築具外が若干甘い印象を受けて、ともすれば聴き流してしまいそうなさり気ない演奏です。 謝肉祭は、実はあまり好きではない作品なのですが、彼女の演奏なら何度でも聴けます。しつこさがなく、軽い調子で特別なこともせず、テンポも速すぎず遅すぎず、とても自然です。 シューマンは、同時代のショパンやリストと比較しても、演奏する上で「何でもあり」の幅(許容範囲)が広いそうです。ルバートも「そこまでしますか?!」というのでもOK。だから余計に童話的、ストーリーがあるように感じるのかも知れません。もちろん、シューマン自身、表題を付けているので何らかのストーリーを意識していることは確かかと思います。でも、これらの作品にはそれ以上のものを感じることができ、それは演奏家の解釈によって大きく変わるのだと思います。 このアルバムは、比較的おとなしく、上品な感じです。幼い頃に聞いた優しいお母さんの声を思い出してみてください。 そんな演奏です。 《収録曲》
R.シューマン 1. Papillons, Op. 2 2. Kinderscene, Op. 15 3. Carnaval, Op. 9 |
アルバム:The Rubinstein Collection - Schumann: Kreisleriana / Fantasia in C 演 奏 家:アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein) 録 音:1964年、1965年 レーベル:RCA Corporation この演奏を聴いていてふと、 『私、実はルービンシュタインの演奏、好きかも』 と今さらながら気づきました。前進し過ぎずに、ちょっと私好みの「モタっ」と感がなんとも言えません。あと、少し「ちょっと酔っ払ってしまったワ」という感覚。 もちろん、それぞれの作品にとって「ちょうど良いテンポ」というのがあるのは承知していますが、ルービンシュタインの場合は、それを打ち破ってもなお立派にシューマンらしさを表現しているように思います。 以前も書きましたが、シューマンは演奏家によって聴こえてくる内声が異なり、「あぁここにも旋律が!」と気づくことがとても多いのですが、この内声こそがテンポによって効果的に作用するのではないか、と思ったりしています。それに、「こんなアッチェレランドをしたら、先生に怒られる〜(汗)」というような弾き方。でも、上手くまとまっているんですよね。 それにしても、おそらくほとんどペダルを使用していないのでは?と思うようなクリーンな音です。そのせいか、音の響きが同調せず、それぞれが独立しているので、CDなのにとても立体感があるように思います。 Fantasiaは、この上なくロマンチックなのですが、この演奏は私が知っているほかの演奏と比較すると、「翳り」の要素が際立っているように思います。特に三楽章の途中でAs-durに転調したところ。フラット(b)の響きをここまで表現できるのって凄いなぁ・・・と思いながら聴いています。 人によっては、響きが高いのでどうしても高揚感を強く覚えますが、ルービンシュタインはどの曲も、高揚感は大げさではなく、ちょっと大きく深呼吸するような気分になる具合で、どちらかと言うと気分がとても和みます。情熱的とは少し異なり、人の心の温かみを感じることが出来る・・・。 夜遅くに、デスク・ランプだけで日記を書く時に聴きたい一枚です。 《収録曲》
R.シューマン 1. Kreisleriana, Op. 16 2. Fantasia in C, Op. 17 |
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