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競馬場に出かけると、そこかしこで、自信過剰というか、自惚れたセリフが飛び交っているのを耳にすることができる。
「次のレースは、全然はずれる気がしないよ」
「100%、○○で決まりだよ」
自惚れは、ギャンブラーの特徴ともいえますが、あまりにも自惚れが強い人は、それによって多大なコストを支払う危険があることを覚えておく。
自惚れが強い人、言い換えるなら、自信過剰な人ほど、正しい判断が出来なくなってしまう傾向があることが確かめられている。
オーストラリアの大学心理学の教授達は、
「自信過剰な人ほど、ギャンブルで損をする危険が大きい」ということを確認している。
彼らの調査によると、自信過剰な人は、自分がギャンブルの結果をコントロールできるような錯覚にとらわれやすく、根拠も無く、大きな賭けに出やすい事がわかった。
もちろん、ギャンブルですから、結果をあらかじめ見越すなんて、できるわけがない。
にもかかわらず、自信過剰な人は、自分が神様のように結果をコントロールできるのだと思ってしまう。
「自分が、はずれるわけがない」
皆さんは、そんなふうに思ったことはありませんか・・・???。
だとしたら、要注意。
そういう自惚れがあると、どーんと大きく張って、大きく負けることがある。
ただし、自信過剰な人は、大きく賭ける傾向があるだけに、まぐれ当たりで大勝することもある。
しかし、このタイプは、負ける時にも大きく負けますので、トータルで見れば、大損する危険が大きくなる。
わけもなく、気分が大きくなって、はずれる気がしなくなったとしたら要注意のサイン。
大勝する時の興奮と気持ちよさは、格別なもの。
自惚れの強い人は、そういう興奮とスリルがないとギャンブルが楽しくないのかもしれない。
ちなみに、自惚れの強い人は、負けが込んでくると、その負けを取り戻そうとして熱くなりやすいタイプであることも覚えておく。
こういうタイプは、ギャンブルで負けると、自尊心が傷つけられたように感じてしまい、傷つけられた自信を取り戻すために、さらに大きな勝負をしようとするのだ。
それが悪いことであるということは、いうまでもない。
負けた時は、いったん休憩するなり、しばらく冷却期間を置くのがギャンブルの鉄則ですが、自惚れの強い人はギャンブルにのめり込んで、後になって愕然とすることがあるのだ。
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