|
ベルサイユ講和条約が、締結されたその後を題材にした映像をYou Tubeより厳選しましたので、ご覧下さい。
オマケの映像は、現在のドイツの若者の姿です。w
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年06月28日
全1ページ
[1]
|
昨日、お伝えした「【口蹄疫】山田大臣「感染拡大は、県の責任の責任だからw」(2)」の第3回目です。
【口蹄疫/宮崎】山田大臣「第一義的には県の責任」と感染拡大の原因を指摘
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1277380877/ 1 しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★ sage ▼ New!2010/06/24(木) 21:01:17 ID:???0 口蹄疫対策で来県した山田正彦農相は23日、宮崎日日新聞社の単独インタビューに応じた。 (中略) 感染が拡大したことについては「第一義的には県の責任。川南で滞留した時点でステージが変わった」との認識を示し、埋却地の確保が難航した点を指摘。 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=28160&catid=74&blogid=13 310 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:22:26 ID:pVPg33o90
自民党政権と民主党政権の違い 452 日出づる処の名無し sage ▼ New!2010/05/21(金) 18:52:33 ID:+gcR3H2V 江藤隆美さんという宮崎県の政治家は、りっぱな政治家でした。 擬似感染の中にあってですね、全て擬似感染、国際的に陽性か陰性かわからない、ごたごたごたごたしている時に 「全頭殺処分にしろ、というその経費その他については全部党が責任を持つ」言っていたんです。 それでそこで収まってたと思っていたら、それが北海道に飛んだ 十勝の本別町というところに700頭以上の肉牛を飼っている農家でした。 当時、江藤隆美さんは私を呼んで、「すぐ北海道へ飛べ」と 「およそ、科学者だとか治験が少ないから、陰性だとか陽性だとか言って、もたもたしているはずだ」と 「みんな戸惑っているはずだ。」 当時は、陽性か陰性だとかいう判断を国際的に何週間もかけてようやく陽性だとか陰性だとかという話がでた。 宮崎では陽性でも陰性でもないうちに殺処分して結果的に陽性ということがあとでわかった。 北海道でも陽性か陰性かわからない擬似感染という段階で全頭処分させる。これはたいへんなことなんです。 700頭の大きな牛を全部埋めてやることは、獣医さんもそしてまた牛も異常に気がついて動かなくなるんです。 ですから農業大学校の生徒だとか先生あらゆる人を動因して殺処分して結果としてこれが全部陽性であることがわかった。 擬似感染の段階で全部処分してしまった。ですから、そこで終わったんです。 http://www.youtube.com/watch?v=u42wJUB4NhA#t=01m39s 319 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:24:57 ID:pVPg33o90 >>310の続き 453 日出づる処の名無し sage ▼ New!2010/05/21(金) 18:53:22 ID:+gcR3H2V 当時は、立派な政治家が日本にいて、山中貞則さんて人が 牛肉の自由化を許す代わりに 牛肉の関税を全部、畜産振興事業団に基金として預けておいて 畜産業界がたいへんなことになったらそれを機動的に使える お金を用意していたからできたんです。 http://www.youtube.com/watch?v=u42wJUB4NhA#t=07m44s 453 日出づる処の名無し sage ▼ New!2010/05/21(金) 18:53:22 ID:+gcR3H2V 江藤隆美先生や山中貞則先生等々で、あれは参議院の中川義雄先生が呼ばれて 「これ即刻解決してこい」と言われた中川義雄は、預けられた100億の金を 「なんでもいいとにかく解決してこい」と言われて37億円で解決した。 これが10年くらい前の歴史ですよ。 http://www.youtube.com/watch?v=HFEpNxCTIxc#t=02m30s 364 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 22:55:12 ID:hrogN4E/P >>319 これがプロフェッショナルとアマチュアの違いか 324 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 22:26:30 ID:gHCEbchZ0 >>1 それも含めて政治主導なら、与党が責任とって下さい 326 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:26:41 ID:cZAKGLAo0 決めました 自民に入れます 327 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:26:54 ID:9NUOjo2l0 >>1 参院選覚悟しておけ、この野郎! 338 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 22:33:05 ID:ZmZqK+UQ0 >>327 参院選での口蹄疫関係では、茨城の郡司彰は当時の農水副大臣で、 こいつも赤松と同様にGW中に宮崎を見殺しにして、水戸へ選挙対策に行きやがった。 http://megalodon.jp/2010-0503-1315-25/mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001005020003 そして、山田同様責任を取らず、今も農水副大臣をしてやがる。 あんまり有名じゃないが、当初この記事を見た人も多いはずだ。 俺は茨城県民として、この恥さらしを落とすべく回りに喧伝している。 茨城県民は絶対にこいつを落とそうぜ! 328 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 22:27:18 ID:kXjRCBId0 石井議員 民主党議員を選んでくれれば十分な補償を受けられます。 必要なら食肉処理施設も新築することができます。 しかし、宮崎県が民主党を選択しないのであれば、 政府はそれなりの対応をとる こーいうことだからな。忘れるなよ。 329 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:27:32 ID:XPdlUBo60 (責任だけ)地方分権(笑) って事か。 330 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:27:49 ID:Y+Oovbcs0 ここまで最悪な政権与党は見たこと無いわホント 無知という名の馬鹿はこれでも自民党よりマシとかほざいてるけど 337 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:31:23 ID:oEvfbtn9O 県の責任は当然。今更改めて言う必要も無い。 ……が、GW明けまで国が放置していた事を正当化する理由には全くならない。 県の責任は県の責任、国の責任は国の責任。責任を認めない上国の権限でできる事、政府の権限でしかできない事を何もしなかった政府が県を責める資格なぞない。 339 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:33:37 ID:UkaES0ey0 こいつ馬鹿か?鎮火しかけてるところに燃料投入とか… 344 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 22:35:58 ID:Y+Oovbcs0 >>339 キチガイゲスゴキがそれに便乗して宮崎県を叩いてくれるのでクソミンスから見たらメシウマなことこの上ありません。 353 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 22:46:11 ID:MWcQ3162O 民主党主義 お前等の手柄は俺の手柄 俺のミスはお前等のミス お前等には責任追及、俺は責任転嫁で話をそらします。 (特亜の)国民の生活が第一民主党 376 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:06:43 ID:5iVOpV0H0 【口蹄疫】全国14大学の獣医師ら36人を現地派遣 文科省 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100624/dst1006241154002-n1.htm 獣医大学に招集かけるの遅過ぎるんですよ。各獣医大の人達は、 まだ召集がかからないって言ってましたよ。刹処分する獣医が足らないって言って 1ヶ月以上経ってから、まだ派遣要請してないと知って驚愕した。 381 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:10:35 ID:CNdNmcTpO ミンスのミスリード工作員多すぎだろ 383 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:11:21 ID:fy+zJRi+0 赤松さんが外遊後に国は完璧な対策をしたと明言してましたね それがこの始末です 国の責任ではないでしょうか 402 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:21:17 ID:KW0B5C7RO 実際そうだったとしても、大臣が言うことじゃないと思うんだがなぁ… 404 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:22:00 ID:PSsUUAWe0 あのさあ…今宮崎はまだ「赤松口蹄疫」が終息していないんだが。 県にも落ち度があったにせよ責任問題は終息してからやるべきだろう。 そして口蹄疫の時に外遊に行った赤松の責任は無いわけ? そもそもこの時期に言い出すって事は 選挙前に宮崎の自民の東が悪いってイメージを作り上げて、 参院選勝ちたいんだろうな…きっと。 宮崎県民は選挙に利用されてるという意味でも怒るべき。 413 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:23:44 ID:PSsUUAWe0 東にとって不幸中の幸いだったのがインターネットでの弁解の場所があったという事か。 ネットが無かったら一方的に宮崎が悪い一色で染まってただろうな… 414 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 23:24:45 ID:v2/GSDhW0 「第一義的には県の責任」と大臣が発言して 政府と民主党には責任はありません!とアピールする以外 どういうメリットがあるの? 419 名無しさん@十周年 sage ▼ New!2010/06/24(木) 23:27:19 ID:63+GFP25O >>414 馬鹿松と邪魔田が何もしなかった事をごまかす事ができると勘違いしとるな 441 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 23:34:52 ID:zKBANssjO >>414 「難題から逃げている」としか国民からは思われない。 国民が政権担当能力がないと認識するだけで何のメリットもない。 448 名無しさん@十周年 ▼ New!2010/06/24(木) 23:38:51 ID:ZmZqK+UQ0 >>441 もはや党のメリットなんてどうでもいいだろうな。 自分の責任を人におっかぶせればそれでいい。 もはや党としてのまとまりなんて、とうに崩れてるんだろ。 所詮、自民に嫌がらせして選挙に勝つ為だけの政党だったんだよ。 |
|
↓記事を読む前にクリックでの応援をお願いします。m(_ _)m
米国と「軍事交流」したくない中国の本音
障害は台湾への武器供与問題だけではない
2010.06.23(Wed)
24日の開幕日には胡錦涛主席が「21世紀における積極的で協力的な中米関係の建設推進に努力しよう」と題して演説。25日の閉幕後には、米国のクリントン国務長官、ガイトナー財務長官、中国の胡錦濤主席、温家宝総理が相次いで会見した。中国の両首脳は米中の戦略・経済対話が果たす重要な役割を積極的に評価し、米中関係のさらなる発展に期待を表明した。
人民元の切り上げ問題など注目された議題については目立った成果はなかったものの、それでもエネルギー、環境、科学技術など広範な分野で26件の協力文書が調印され、第2回米中戦略・経済対話はつつがなく終了したかに見えた。
突然キャンセルされたゲーツ長官の訪中 ところが6月3日、ゲーツ米国防長官の訪中を中国が拒絶するという事態が生じ、米国側を驚かせることとなった。
2009年10月末、中国の徐才厚・中央軍事委員会副主席(上将)が訪米し、ブッシュ政権時の2008年10月以来途絶えていた米中軍事交流が復活した。その際、徐才厚副主席はゲーツ国防長官の中国訪問を招請し、ゲーツ国務長官はそれを受け入れていた。
その後、2010年1月末、オバマ政権がパトリオットPAC3など総額で64億ドル相当の台湾向け武器供与を認めたことで、中国は態度を硬化させ、米中の軍事交流は再び途絶えることとなった。
だが、4月に米国で開催された核安全保障サミットへの胡錦涛主席の出席と今回の戦略・経済対話の成功を受け、ゲーツ国防長官としては自らの訪中によって軍事交流の再開につなげたい意欲があったことは確かであった。
そのゲーツ長官の訪中を中国側が拒絶した理由は、「時期がふさわしくない」とだけ報じられた。円満に閉幕したはずの第2回米中戦略・経済対話の直後という時期のどこがふさわしくないのか、米国側は訝った。
しかし、拒絶の理由はその戦略・経済対話の時にすでに示唆されていたのだ。
米国は米中軍事交流の再開を図ったが 今回の戦略・経済対話に臨んだ米国代表団は200名にも及んだが、その中にはウィラード米太平洋軍司令官やグレッグソン国防次官補も含まれていた。彼らが参加した目的は、もとより米中の軍事交流再開にあった。
5月24日、米国代表団のうち65名が参加した会議で、中国の関友飛・国防部外事弁公室副主任(少将)はこう言い放った。
「中米関係がうまくいっているのは、すべて中国のおかげだ。うまくいっていないところは、すべて米国のせいだ。米国は覇権を振り回し、戦略的に同盟関係を作って中国を包囲しようとしている。また、米国は中国の敵である台湾に武器を売っている。これらはすなわち、米国が中国を敵と見なしていることを示している」
また翌25日には、人民解放軍の馬暁天・副総参謀長(上将)がウィラード司令官、グレッグソン次官補と会見し、次のように述べた。
「米国の台湾への武器売却、中国の排他的経済水域(EEZ)における米艦船・航空機の頻繁な偵察、両軍の交流を制限する米国の『2000年度 国防授権法』などが、長年にわたり中米両軍関係の安定に影響を及ぼす障害となっている。その責任は完全に米国側にある」
結局、今回の戦略・経済対話で米国は米中軍事交流の再開に向け、中国側からポジティブな反応どころか極めてネガティブな反応しか得られなかったのだ。
その理由は、関友飛副主任の発言を見れば明らかなように、つまるところ米国の台湾向け武器供与が最も大きな理由である。
シャングリラ・ダイアローグでの米中の鞘当て 中国訪問をキャンセルされたゲーツ長官は、本来は中国訪問後になるはずだったシンガポールに直行した。ゲーツ長官はシンガポールで、アジアを中心とした28カ国の国防相レベルが集う「シャングリラ・ダイアローグ」に出席し、鬱憤を晴らすように演説で中国の対応を批判した。
ゲーツ長官曰く、「昨秋、オバマ大統領と胡錦涛主席は、米中の持続的で信頼できる軍事交流を推進することを約束した」、しかし「残念なことに、ここ数カ月あまり、軍事交流は進展していない。米国の台湾への武器売却を理由に、中国当局者が軍事交流を打ち切ったからだ」と述べた。
また、ゲーツ長官は次のように持論を展開した。
「台湾への武器売却は決して新しい動きではなく、何代もの米政権が継続してきたことである。米国の台湾独立不支持の政策に変化はない。しかし、中国の軍備増強のかなりの部分は台湾に向けられている。米国の武器供与は、台湾海峡両岸さらには東アジア全域における平和と安定に寄与する重要な要素だ」
この演説に対し、質疑応答で中国の代表団に加わっていた国防大学防務学院長の朱成虎少将が米中軍事交流の停止について次のようにコメントし、反論した。
「中国は米国の国益を損ねたことがないのに対し、米国は台湾に武器を売却したことで中国の核心的利益を損ねたのだ。この種の武器売却は中国に間違ったシグナルを送ることになると思う。
すなわち、中国人が米国を友人でありパートナーだとしているのに対し、あなた方米国人は中国人を敵と見なしている。
つまるところ、ほとんどの中国人の理解するところでは、米国が台湾へ武器を売却する目的は中国の統一を妨げることにある。中国の核心的利益が損なわれれば、こうした(交流停止という)反応はきわめて理解できることだと思う」
ゲーツ長官の後に登壇し、演説したのは中国の代表を務めた馬暁天副総参謀長だった。彼は演説では米中の軍事交流に触れることはなかったが、質疑応答の中でこれに触れ、戦略・経済対話でウィラード司令官、グレッグソン次官補に対して述べた内容を繰り返した。
結局、シャングリラ・ダイアローグでは、米中がそれぞれの立場で正当性を主張し合うにとどまった。
ゲーツ長官の訪中を撥ねつけたのは誰か? ゲーツ長官は、シャングリラ・ダイアローグの場で記者の質問に答え、米中の軍事交流を邪魔しているのは中国軍部だとした。
確かに軍関係者の発言を見れば連携が取れている。例えば関友飛副主任と朱成虎少将の発言内容が共通しているように、中国側の意見に統一の工作が周到に行われていることが分かる。馬暁天副総参謀長の意見の一貫性もそれを窺わせる。
しかし、米国の国防長官の訪中をキャンセルさせるだけの力が人民解放軍にあるのだろうか。
最終的な判断は、中央軍事委員会主席でもある胡錦濤主席によるものだとした場合、2通りの解釈が可能となる。
胡錦濤主席を「軍の言いなりにならざるを得ない形だけの弱い指導者」と見るか、そうではなく、胡錦濤主席は一見、穏健そうに見えるが、実際は自分の意思で軍を動かしており、ゲーツ長官訪中のキャンセルも胡錦涛主席のイニシアティブによるものと見るか。
残念ながら筆者は、この2つのうちどちらかを「正解」と断じる確固たる証拠を提示し得ない。
しかしながら、昨年10月1日に開催された建国60周年の軍事パレードでは、天安門の上からパレードを眺める胡錦濤主席の横に江沢民前主席が立ち、翌日の「人民日報」でこの2人が同じサイズの写真で横並びに掲載された事実がある。このことを状況証拠として判断する限り、胡錦濤主席の軍に対する権威はいまだに確立していないと見るべきだと思う。
中央軍事委員会は「主席責任制」であり、たとえ他のすべての委員が反対しようとも、主席の意思が尊重されなければならないという政策決定システムである。しかし、胡錦濤主席は他の反対を排除してまで自分の意見を通すようなリーダーには見えない。
胡錦濤主席以外はすべて制服組の軍人だ。彼らが意思統一して決断を迫った場合、それを呑まざるを得ないのが胡錦濤主席の置かれた立場なのだと推測する。
軍事交流を忌避する中国側の「本音」とは では、米国との軍事交流を忌避した中国、とりわけ人民解放軍の意図はどこにあるのか。
もちろん、すでに明らかにされたように、米国の台湾への武器供与に対する異議申し立てのデモンストレーションであることは確かだ。しかし、逆説的に言えば、中国が抵抗する手段はその程度しかないことも事実なのだ。
今年1月の台湾向け武器供与が米国から発表された時、中国側は米国企業への経済制裁をちらつかせた。しかし、米中の経済環境が圧倒的に米国の入超であることが示すように、ヘタな経済制裁は中国にブーメランのように跳ね返ってくる。それでも仮に、ボーイング社を制裁対象にした場合、中国の同社製旅客機の整備に支障を来すことになる。結果として、中国は米国企業に経済制裁を発動し得ない。
ただし、米国の台湾向け武器供与に反対する手段が「軍事交流の拒否」くらいしかないのが現実であるにせよ、これを単なる「嫌がらせ」と受け止めるべきではない。
馬暁天副総参謀長が米軍の「南シナ海・東シナ海における偵察活動」を非難していたことと併せて考えると、中国の狙いははっきりしてくる。
それはすなわち、中国の軍近代化に関する情報の「秘匿」である。
米国が常に中国に「軍事の透明性」を求めているのは、中国の軍近代化の実態、近代兵器の運用思想、国防戦略の考え方などについて十分な情報を持ち得ていないからだ。
そうだとすれば、中国が軍事交流を忌避する理由も浮かび上がってくる。孫子の兵法を持ち出すまでもなく、「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」が真理であるなら、自国の戦力の実態、戦略思想を開示しないことが中国にとってメリットとなる。
しかも、中国は米国と違い、戦争経験は決して多くない。直近の戦争は1979年の中越戦争で、すでに30年以上が経過している。要するに中国の軍事に関わるデータは絶対的に少ないのである。
その意味で国防費の急増ぶり、近代兵器の増強ぶりは明らかにするものの、その実戦的運用面において「手の内を見せない」ことで、米国に実際以上に中国の軍事力を大きなものとしてイメージさせることができる計算となる。
馬暁天副総参謀長が指摘した、米中の軍事交流を制限する「2000年度 国防授権法」にしても、クリントン政権の対中関与政策のもとで推進された中国との軍事交流で、米国が開示した軍事的情報に対して、中国側の見返りがあまりにも乏しいがゆえにできた制限である。
軍事的に強い方が相手を威圧するために手の内を見せ、弱い方は弱みを見せないために手の内を隠すのが常識であるとすれば、中国が米国との軍事交流を忌避するのは当然である。「台湾への武器供与への異議申し立て」はむしろ都合よく付け加えた理由のようにも見えるのである。
|
全1ページ
[1]



