ミッドウェー海戦研究所

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 本日、10月28日1962年に起きたキューバ危機ソビエト連邦指導者ニキータ・フルシチョフキューバからのミサイル撤去を発表してから50周年にあたります。
 
 そこで、本日も毎回恒例のアマゾンの関連媒体の評価を行うことにしました。評価の対象は、「NHKスペシャル キューバ危機・戦慄の記録 十月の悪夢 前編・後編[DVD]です。
 
 キューバ危機をご存じない方は、リンク先の"Wikipedia"や下の動画をご覧下さい。また、キューバ危機に関しては、多少ではありますが、下のレビューに書きましたので、アマゾンに公開したレビューご覧下さい!
 
 
「妥協の原因は何か?
評価 ★★★
イメージ 1本商品は、前編 「核戦争への綱引き」で1961年8月、ケネディ政権が、政権の総力を挙げてカストロ政権打倒を目指すマングース作戦(Operation MONGOOSE)を極秘裏に開始し、軍事訓練を施した亡命キューバ人をキューバ本土に派遣して破壊活動を実施させ、またCIAを中心にカストロ暗殺計画、キューバ侵攻作戦の計画立案を進めていた経緯を描き、後編「破滅の淵の13日」では、1962年10月14日から28日までの14日間に亘ってキューバに配備された核ミサイルをめぐって、米ソ間の冷戦の緊張が、最悪の場合全世界を巻き込むことになる第三次世界大戦の勃発を意味する核戦争寸前まで達したキューバ危機を描いたドキュメンタリーです。

映画「13デイズ」と本作品を比較すると、本作の長所と短所が浮き彫りになります。前編「核戦争への綱引き」では、映画「13デイズ」では描けなかったアメリカにとって不都合な真実であるカストロ政権打倒を目指すマングース作戦の概略が暴かれています。また、本作に登場するアメリカのロバート・S・マクナマラ元国防長官、映画「13デイズ」にもワンカットだけ登場するセオドア・ソレンセン大統領特別顧問などの証言映像は貴重なものとなっています。

しかし、後編の「破滅の淵の13日」には、下記のWikipediaのキューバ危機の項目を読む限り幾つかの問題点が散見されます。(以下引用文、2012年10月28日閲覧)

解決までの経緯
なぜソビエト連邦のフルシチョフがキューバからのミサイル撤退を受け入れたかについては様々な説がある。よく聞かれる説には次のようなものがある。

ワシントン時間10月28日午前9時にケネディが緊急テレビ演説をするという情報がフルシチョフのもとに入った。そしてその演説に先立ってケネディは教会で礼拝をするという。開戦前のアメリカ大統領は開戦を告げる前に必ず礼拝に行くと聞いていたフルシチョフは、ケネディが開戦を決意したと勘違いしてミサイル撤退を決意した、というものである。

しかし、当時は情報機関の間では様々な不確実な情報が飛び交っており、ソ連のアレクサンダー・アレクセーエフ駐キューバ大使のところには「数時間以内にアメリカが武力侵攻するという確実な情報」が届けられ、これを知って激高したカストロはフルシチョフにアメリカを核攻撃するように迫った。しかし、老練なフルシチョフは、この情報はアメリカの情報機関がソ連の情報機関に意図的に流したデマだとして取り合わなかった。ケネディが教会で礼拝をするという話を聞いてフルシチョフがあわててミサイル撤退を決意したなどというのは、ゴシップ誌の報道に過ぎない。

ケネディの側近だったセオドア・C・ソレンセンの著書「ケネディ」では、キューバ危機の米ソ対決が沈静化したのは、ロバート・ケネディ司法長官とアナトリー・ドブルイニン駐米大使が、ABCネットワークの記者ジョン・スカリーの仲介で深夜のワシントン市内の公園で密かに会って話し合ったときであったことが記されている。その会談で実際にどのようなやり取りがなされたかは具体的には書かれていない。(引用終了)

Wikipediaで「ゴシップ誌の報道」と批判された説を本ドキュメンタリーで採用しています。この説の情報源を調べると、2012年10月23日付けの産経新聞の記事「キューバ危機50年の教訓…日本には対中抑止力が必要」でマクナマラ元国防長官が

「フルシチョフ首相がにわかに軟化した理由は何だったかとの問いにこう答えた。

「われわれの攻撃が切迫していると考えたからだ。核戦争に発展することを、かれは、極度に恐れたのだ」−。マクナマラ証言によると、フルシチョフ首相は数時間以内に米国の攻撃が始まる、と思い込み、ミサイル撤去のメッセージを通常の外交ルートで伝えたのでは、暗号解読に手間取って間に合わなくなると考えて、ラジオで直接、表明したのだという。」

と証言しており、マクナマラ証言を元に「教会礼拝妥協」説を採用した可能性があります。しかし、Wikipediaの一文からも解るとおり、本作に出演しているセオドア・ソレンセン大統領特別顧問は、フルシチョフ首相の妥協の原因に対して全く異なる見解を示しており、また、本ドキュメンタリーを文章化した書籍版「NHKスペシャル キューバ危機」でも証言や参考にした一次資料を完全公開している訳でなく、何を根拠にこの説を採用したのか?「ゴシップ誌の報道」との批判に対して十分に応えているとはいえません。

さらに本ドキュメンタリーでは、映画「13デイズ」でさえ触れたトルコに配備されているジュピター・ミサイルの撤去を提案したアメリカ側の妥協案に触れられておらず、キューバ危機における最も重要な点が抜け落ちています。

これらの問題点は、先行研究の誤りと資料公開による情報の陳腐化として、敢えて結論付けますが、NHKの報道では、積極的な情報公開を行わない姿勢を考慮して星3つとさせていただきます。
 
  
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 本日のエクストリーム国家・韓国ニュースは、「日本を攻撃!ミサイル」番外編として、韓国のロケット打ち上げと延期に関するニュースをお伝えします!
 
 
 
予定では午後3時半−7時の間に
韓国の宇宙ロケット「羅老号」が、25日に最終リハーサルを終え、最後の挑戦に向けた全ての準備が完了した。羅老号は24日に発射台に移された後、25日午前中にロケット1段目、午後に2段目の順で、燃料を注入せずに打ち上げリハーサルを行い、点検を終えた。

 羅老号の打ち上げは26日午後3時半から7時までの間に予定されている。

 羅老号3次発射管理委員会は、羅老宇宙センターで4回目の会議を開き、打ち上げリハーサルの完了状況や26日の気象予報を確認するなど、打ち上げ準備に異常がないかどうかをチェックした。韓国航空宇宙研究院(航宇研)や教育科学技術部(省に相当)は、26日午前7時から打ち上げ運用任務に入ってロケットを打ち上げるかどうかを最終決定し、午後1時30分に打ち上げ時刻を発表する予定だ。羅老号が予定通り打ち上げられた場合、成否は打ち上げから540秒以内に判明する。

 羅老号は、2009年8月25日に1回目の打ち上げが行われたが、このときは韓国製の衛星フェアリングが分離せず失敗した。10年6月10日に行われた2回目の打ち上げでは、打ち上げから137秒後にロケットが爆発し、失敗した。
2012/10/26 08:39
 
羅老号:3度目の挑戦、成功への誓い
イメージ 1(左から)イム・ソクヒ博士、イ・ソンイク上級研究員、コ・ジョンファン博士
 
韓国の人工衛星打ち上げロケット、羅老(ナロ)号が2回の失敗という苦い経験を踏まえ、26日午後に最後の挑戦となる3回目の打ち上げを迎える。全羅南道高興郡の羅老宇宙センターには、韓国航空宇宙研究院の研究員約200人、1段目のロケットを製作したロシアの技術陣約160人、韓国側協力企業の社員約60人などが集まり、打ち上げに向け慌ただしく動いている。現場は慎重ながらも、今度こそ成功をという強い決心に満ちている。

 2009年9月、李明博(イ・ミョンバク)大統領が羅老宇宙センターを訪れた。初回の打ち上げが失敗した直後だった。その場である女性研究員が、詩人チョン・ドンムクの『必ず行くべき道』という詩を朗読した。「歩いていけない道を私は水になって行く、閉ざされても閉ざされてもそれでも私は行く、魂になって、歳月になって」という詩が読まれると、至る所からすすり泣きが漏れた。女性は航空宇宙研究院発射体推進機関チームのイム・ソクヒ博士(39)だ。

 イム博士は「失敗したものの、行くべき道なのだから再び立ち上がろうという意味だった」と当時を振り返った。

 モスクワ国立大工学部出身で、2001年からロシアとの協力業務を担当してきたイム博士は「初めは技術的な協力がすぐ可能かに見えたが、国家間協定の手続きが壁になった。それでも10年以上の闘いで韓国の技術も1段階高まり、ロシア技術陣の目を見ただけでコミュニケーションが取れるほどになった」と語った。

 イム博士は羅老号の初回打ち上げ時にテレビで流れた「こちらはMDC(発射指揮センター)です」という声の主でもある。当時は発射のプロセスをシナリオ通りに読み上げたが、実況中継かと誤解を受け「フェアリングが分離された」と読み上げ「事故を隠そうとしたのではないか」という抗議を受けた。初回の打ち上げ失敗はロケットからフェアリングを分離するタイミングがずれ、目標軌道をそれたことが原因だった。イム博士はストレスで逆流性食道炎まで患った。

 イム博士は「羅老宇宙センターを設立する際、樹齢数百年の松を移転しなければならなかった。そのときには『自然を傷つけた代価を必ずや結実につなげよう』と誓った。これからもそういう気持ちで最後までやっていく」と語った。

■太平洋で追跡する技術者

 羅老宇宙センター技術管理チームのイ・ソンイク上級研究員(43)は、最も離れた場所で羅老号を見詰める科学者だ。羅老号は打ち上げから9分後に衛星を切り離す。その位置が羅老宇宙センターから約2050キロ離れた太平洋上空だ。済州追跡所では1700キロまでしか追跡できない。イ研究員は今月22日、済州海洋警察署の艦船で太平洋へと向かった。船には羅老号が発信するデータ、映像を受信し、宇宙センターに伝送する設備が乗せられた。イ研究員は延世大大学院で衛星通信を専攻した専門家だ。

 イ研究員は「2008年に設備性能実験のために太平洋に向かったが、台風に遭い7メートルの波に苦しんだ。翌年の初回打ち上げの際にも、打ち上げ延期で飲料水や食料が不足した」と振り返った。

 2回目の打ち上げでは、羅老号の信号をキャッチする前に事故が起き、何もせずに戻ってくる羽目に。イ研究員は「今度こそ衛星が無事分離される様子を見たい。共に苦労した海洋警察関係者に報いるためにも必ず成功しなければならない」と誓った。

■打ち上げを一度も見ていない技術者

 コ・ジョンファン博士(45)は羅老号の開発チームに属するが、これまで打ち上げの場面を見たことがない。コ博士の任務は羅老号の飛行情報を見て、予期できない事故に備えることだ。

 コ博士は「羅老号の打ち上げ前から軌道と飛行情報が表示される画面だけを見ていなければならない。頭を上げれば打ち上げ映像が中継されており、後ろの窓からは肉眼でも見ることができたが、目を向ける余裕はなかった」と振り返った。

 コ博士はソウル大を卒業後、テキサスA&M大学で博士号を取得し、2000年に航空宇宙研究院に入った。韓国初の液体燃料ロケット「KSR−3」、羅老号の初回、2回目まで3回のロケット打ち上げ経験がある。しかし、飛行の安全確保を担当しているため、一度も打ち上げ場面を見ることができなかった。

 コ博士は「まるで息子のように丹精込めて作り上げたロケットが打ち上げられるのをこの目で見たい気持ちは強いが、任務のために我慢した」と話した。

 コ博士はこれまで羅老号開発のために頻繁に海外へと出張した。05年には韓国にいたのは4カ月足らずだった。当時海外出張に向かう際、6歳の娘が「パパまたね。家にもっと来てね」とあいさつするほどだった。コ博士は「信じてくれた家族のためにも、必ず朗報をもたらしたい」と話した。 2012/10/26 08:41
 
ヘリウムガス注入部に問題
第1回目の打ち上げ時はヘリウムセンサーが誤作動、今回は密封用シールが破損
イメージ 226日に予定されていた韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」の3回目の打ち上げが、ロシアが製の部品の異常により延期された。次の打ち上げは早くても31日以降になるとみられる。

 韓国教育科学技術部(省に相当)の趙律来(チョ・ユルレ)第2次官は同日午前に行われた緊急記者会見で「打ち上げ準備の段階で、1段目のロケットと発射台の連結部分に当たるヘリウムガス注入部に異常が見つかった」として「問題を解決するために、羅老号の打ち上げの延期が避けられなくなった」と述べた。

 問題が深刻な場合、打ち上げが11月にずれ込む可能性もある。

 羅老号に異常が見つかったのはこの日午前10時1分。打ち上げ予定時刻の5時間前だった。午前8時43分から羅老号の1段目ロケットにヘリウムガスを注入していた韓国とロシアの技術陣が、ヘリウムタンクの圧力が下がっているのを発見したのだ。双方の技術陣は打ち上げ準備を即座に中止し、発射体を肉眼で確認した。その結果、ヘリウムと液体燃料(ケロシン)を注入する連結部分のシール(密封用のゴムリング)が切れて飛び出し、ヘリウムが外に漏れていることが分かった。

 問題が発生した部分は、ロシアが製造した1段目ロケットの最も下の部分。ヘリウムは1段目の液体ロケットの主なバルブとエンジンを制御し、推進剤を噴射するターボポンプの圧力を維持する役割を果たす。

 羅老号第3次発射推進団の趙光来(チョ・グァンレ)団長は「問題の部分は複数のゴムリングを重ねて密閉性を維持しているが、最も内側のゴムリングが破損し、圧力が高まって最も外側のリングまで連鎖的に破損したとみられる」と説明した。韓国・ロシア双方は同日午後、発射体を発射台から1.2キロ離れた組み立て棟に再び移動させ、破損の原因究明および修理作業に着手した。次の打ち上げは早くても、予備日の最終日に当たる今月31日になる見通しだ。

 ゴムリングだけ交換すれば問題ないとの結論が出たとしても、打ち上げは31日以降になる。発射体は現在、組み立て棟に移された状態だ。発射体を再び移送して発射台に設置し、打ち上げ作業に入るまでには3日を要する。教育科学技術部のノ・ギョンウォン戦略技術開発官は「28日は雨が予想されているため発射体の移送が困難で、日曜日は韓ロの合意により休息日に当てることになった」と語った。

 月曜日の29日に羅老号を発射台に移しても、31日にようやく打ち上げが可能となる。ノ開発官は「今、重要なのは、羅老号を早く打ち上げることではなく、完璧を期して打ち上げを成功させること」と付け加えた。

 これは、26−31日に設定されている打ち上げ期間にはこだわらないという意味だ。2009年8月の1回目の打ち上げの際も、最終的なカウントダウンが始まった直後に1段目ロケットのヘリウムの圧力が低下していることが分かり、打ち上げが中断された。当時の原因は、ヘリウムセンサーの誤作動だった。
2012/10/27 08:39
朝○日報より引用
 
※注意 韓国の報道は、多数の副作用が認められますので、十分に注意の上、お使い下さい。
 
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