↓記事を読む前にクリックでの応援をお願いします。m(_ _)m
下にアマゾンに公開した「韓国人知日派の言い分」のレビューを掲載します。
「韓国の存在自体が日本にとって有害になったことを気付かない人々の証言集」
評価 ★★★★★
本書の読了後の感想を述べると、韓国人有識者は旅客船「セウォル号」沈没事件で沈没する客船から逃げなかった高校生に代表される悪い意味での韓国人特有の楽観論から逃れていないと感じました。
本書の「商品の説明」の「内容紹介」にあるとおり「韓国人有識者が、(中略)日韓「歴史認識問題」の克服へ向け、「反日」は「要日」、さらに「従日」に変わると予言」していますが、韓国の外交政策が「従日」に転換しても日韓関係が不可逆的に修復不能の段階の達しています。
冷戦時と比較して現在の東アジアの安全保障環境が急激に悪化した地政学的な背景にあるのは、朝鮮半島が南北に分断されると共に冷戦の終結によって北朝鮮が弱体化した結果、北朝鮮が実質的に中韓の軍事緩衝地帯と化したため、中韓が陸軍力に割いていたリソースを海軍力に振り向ける余裕ができ、それによって増強された軍事力と中韓両国が共有する儒教に基づいた周辺諸民族蔑視によって生じた華夷秩序の再建外交、即ち歴史認識というオブラートに包んだ日本に対する潜在的な属国化要求が、宗教的な衝動によって行われていることが背景にあります。
この地政学的な背景からも解るとおり、仮に本書で言及された「日韓「歴史認識問題」の克服」なるものが実現し韓国が「従日」に成ったとしても朝鮮半島が分断されている限り、中国という韓国を遥かに上回る脅威に対して、地政学的に不利な状況が改善される訳ではありません。
つまり中国の対外拡張主義を選択した結果、朝鮮半島が北朝鮮によって統一されたとしても、日本に不利益になるどころか利益になる可能性がある地政学的なパラダイムシフトが生じたことを本書の韓国人有識者達は理解していません。
韓国が経済的な地位を存続させることを優先した時点で、韓国が日本にとって有害な存在になったことを現在の韓国人有識者が理解していないことを知る上で本書は極めて有用な本と言え、その故に本書の評価は星5つとします。
↓記事を読み終わりましたら、こちらにもクリックをお願いします。m(_ _)m
|