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韓国海軍

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韓国語で警告放送、海賊と船員を区別
 「ドン! ドン!」

 21日午前4時58分(韓国時間で同日午前9時58分)、ソマリアから1240キロ離れたアデン湾の海上。韓国海軍の駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」(排水量4500トン級)から127ミリ砲が火を噴いた。崔瑩が搭載している砲の中では最も大きい127ミリ砲が射撃を開始すると、ソマリアの海賊に乗っ取られ、時速11キロという低速で航走していた「サムホジュエリー」号の周辺に大きな水柱が噴き上がった。

 作戦名は「アデン湾の黎明(れいめい)」。韓国軍がいよいよ人質救出作戦を開始した。その名のとおり、海賊たちがまだ眠りに就いている未明の時間帯に、作戦決行のタイミングを合わせた。突然の攻撃に、驚いて目を覚ました海賊たちは右往左往した。崔瑩に搭載されていたスーパーリンクス・ヘリも出動し、韓国製K6重機関銃で、船橋などに向かって数百発の射撃を行った。海軍の最精鋭特殊部隊UDT/SEALの作戦チームが速やかに船に乗り移れるよう、海賊たちを船室内に閉じ込めておくための作戦だった。
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▲サムホジュエリー号の人質救出作戦を成功に導いた、駆逐艦「崔瑩」の艦長チョ・ヨンジュ
大領(大佐に相当)
 リンクス・ヘリに乗っていたスナイパーは、狙撃銃で船橋にいた海賊1人を射殺した。すると、5−6人の海賊が船室へと駆け込んだ。リンクス・ヘリからは、韓国語で「今、進入作戦が始まった。船員らは全員床に伏せろ」と何度も警告放送を行った。韓国語を理解できない海賊と、船員を区別するためだった。

 照準用のスコープが付いたドイツ製のMP5短機関銃や韓国製のK1A小銃などで武装した作戦チームの隊員約20人は、最大時速83キロの高速ボート(RIB)に乗り込み、サムホジュエリー号に接近した。約20人のうち15人ははしごを使って船に乗り移り、船橋を掌握した。残りの隊員は高速ボートに残り、15人の「上陸」を援護した。UDT/SEALチームの15人は、続いて船橋下部に進入し、機関室など57の船室を順次掌握していった。作戦チームは、相手が10秒程度意識を失う閃光(せんこう)弾、催涙ガス弾など対テロ作戦用の特殊装備を使用し、掌握された船室には赤いスプレーでバツ印を付けた。

 これに対し、AK小銃や機関銃、RPG7対戦車ロケットなどで武装した海賊たちも抵抗したが、13人のうち8人は射殺され、5人が身柄を拘束された。午前9時56分(韓国時間で午後2時56分)、作戦がほぼ終了するころにも、海賊4人がAK小銃で最後まで抵抗し、激しい銃撃戦が繰り広げられた。この過程で海賊2人が死亡し、2人が拘束された。船員21人のうち20人は無事救出されたが、操舵室にいたソク・ヘギュン船長(58)は、作戦チームと海賊との銃撃戦が繰り広げられる中、海賊の銃弾が腹部を貫通し負傷した。

 今回の作戦成功には、韓民求(ハン・ミング)合同参謀本部議長とウォルター・シャープ在韓米軍司令官、ソマリア海賊掃討作戦を指揮する米第5艦隊司令官の間で緊密な韓米協調体制が築かれたことも大きく寄与した。また、この日の救出作戦には、米軍のイージス駆逐艦とP3C海上哨戒機も参加した。
2011/01/22 11:21:03
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イメージ 5 「困難な作戦であることは分かっている。しかし、やらなければならず、れわれの将兵たちはやり遂げると信じている。韓国大統領として、今回の作戦を承認する。1人の犠牲者もなく完遂することを望む」

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は20日午後5時12分、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官に対し、ケミカルタンカー「サムホジュエリー号」(1万1000トン)乗っ取り事件の人質解放を目的とする「アデン湾黎明(れいめい)作戦」を承認した。

 李大統領は21日、作戦成功後に発表した国民向け談話で、「誇りある清海部隊の将兵たちはやり遂げた。わが軍は困難な条件下でも完ぺきに作戦を完遂した」と述べた。その上で、「われわれにとって最も重要なことは国民の生命と安全だ。今後も、韓国国民の生命と安全を脅かすいかなる行為も容認しない」と強調した。

 韓国大統領府(青瓦台)の金姫廷(キム・ヒジョン)報道官によると、李大統領は今月15日、サムホジュエリー号が乗っ取られた直後、「海賊には妥協しないという先例をつくらなければならない」と指示したという。最初から「交渉」ではなく、「作戦」を決心していた格好だ。そうした決心するに至った直接のきっかけは、昨年11月に身代金950万ドル(約7億8400万円)を支払った「サムホドリーム号事件」だった。

 大統領府関係者は「海賊側は当時、身代金を公表し、われわれ(韓国政府)をあざけった。李大統領はそれを韓国に対する国際的な侮辱だと受け止め、再びそういうやり方で解決してはならないとの意向を関係官庁に伝えた」と説明した。

 李大統領は20日、救出作戦を命令した直後、側近に対し、「わたしだって不安でないはずはない。ここ数日、複雑な心境だった。しかし、実行することが正しいと信じる。国民も決定を支持してくれると信じる」と語ったとされる。また、「やるときはやらねばならず、行動を示さなければならない。そうすることで、(海賊は)再びこういうことを起こす考えを起こせなくなるはずだ」とも述べたという。

 李大統領は同日、大統領府の状況室で随時報告を受け、結果を不安な気持ちで待っていたという。人質だけでなく、隊員も無事だという報告を受けた際、李大統領は「原発受注が決まったときよりも喜んでいた」(側近)という。李大統領はその上で、「作戦を命じた軍の統帥権者として、作戦完了を国民に報告するのが道理だ」として談話発表を指示し、「世界の人々もわれわれを見直す契機になるだろう。海賊の数も把握が難しい状況で、勇敢に(作戦に)臨んでくれた隊員がとても誇らしい」ということを繰り返したという。

 李大統領は救出作戦に当たった駆逐艦「崔瑩(チェヨン)」のチョ・ヨンジュ艦長に電話をかけ、「すべての将兵にわたしの激励を伝えてもらいたい。とても誇らしくありがたい。健康に異常なく、全員が韓国に無事に戻ることができるようよろしく頼む」と述べた。

 一方、李明博政権としては、哨戒間「天安」爆沈事件、延坪島砲撃に続き、今回も軟弱な姿を見せれば、「安保無能政権」という批判を受けかねないとの判断も働いた。複数の外交・安全保障当局者は「大統領府から、『国格』のためにも救出作戦で解決しなければならないというムードが相次いで伝えられた。犠牲者が出ても強行しなければならないというので、何か追い詰められているような印象も受けるほどだった」と振り返った。このため、大統領府や軍の周辺では「延坪島の代償をソマリアの海賊が払わされた」との感想も聞かれた。

 一方、AP通信は同日、人質救出作戦の成功は、昨年11月の北朝鮮による延坪島砲撃当時、軍当局の対応が後手で不十分だったという批判を受けていた李明博政権にとって勝利だったと評した。ニューヨーク・タイムズも、多くの国が船員の安全を考慮し、救出作戦を避けているとして、今回の作戦をまれなケースだと報じた。2011/01/22 11:43:22
「船長が全快して初めて作戦完了」
 オマーン南部・サラーラ市のスルタン・カブース王立病院。アラビア海でソマリアの海賊に乗っ取られた化学物質運搬船「サムホジュエリー号」のソク・ヘギュン船長は、今も腹部に銃弾1発を残したまま、横たわっていた。ソク船長に付き添っている韓国海軍清海部隊の軍医チョン・ジェホ中尉(28)は23日、「船長が全快して初めて、今回の作戦が終わったといえる」と語った。

 海軍の「アデン湾黎明(れいめい)作戦」により、拘束されていた船員たちが救出されたという知らせに全国民が歓喜した21日、ソク船長は一人、銃創を負い病院に搬送された。船長は海賊に無断で船をジグザグに運航、船舶共用通信網でサムホジュエリー号内部の状況を外部に知らせ、韓国海軍の作戦遂行に大いに貢献した。船長はエンジン燃料に異物を交ぜ速度を落としたという理由から海賊たちに殴られ、骨折までしていた。

 船長は手術室に運ばれたとき、ひどい痛みを訴えた。手術から二日経過した23日になっても船長は依然として眠ったままで、目を覚ましていない。また、船長の腹部には今も銃弾が残っている。銃弾を取り除く手術がかえって傷を悪化させる可能性があるためだ。

 ソク船長が銃により受けた傷は計4カ所。21日に行われた1回目の手術では腹部の傷を応急治療し、左腕から銃弾1発を抜き取った。抜き取られた銃弾は「あめ」のように曲がっていた。また、銃弾が貫通したと思われる両太ももの骨折も、1回目の手術対象から外された。病院側は「一度に複数箇所の手術をすると、患者の体に負担を与える可能性がある」と説明している。

 幸い銃弾はすべて急所を外れており、命に関わる傷ではないという。しかし、船長が病床から起き上がるまでには、かなりの時間が必要なものとみられる。担当医は「韓国に搬送できる時期について現時点で話すのは難しい。状態を見守っていかなければならず、たとえ目が覚めても腹部の銃創のため、しばらくは話したり動いたりできないだろう」と語った。

 現在、ソク船長は集中治療室(ICU)内で一番左側のベッドに横たわっている。船長の鼻には酸素を供給する管が付けられており、腹部・左腕・両太ももの4カ所に何重にも包帯が巻かれている。医師2人がそばで状態を見守っているが、そのうち1人は「1回目の手術を終え、今は安定している状態。経過をさらに見て、早ければ24日ごろにも2回目の手術をする予定」と語った。ICUはスルタン・カブース王立病院の一番奥にある。病院の入り口から迷彩色の制服を着た警備員たちの横を次々と通り過ぎてやっと到着する。ICUは20坪(約66平方メートル)ほどの広さで、ベッドが6台ある。

 病院側は22日、駐オマーン韓国大使館に6人分の献血を要請した。外交通商部のヤン・ジェヒョン書記官は「ソク船長の血小板数値が低下しているため、速やかな輸血が必要だった」と説明。血小板は保管期間が1日以内と短く、必要があるたびに血液の提供を受けなければならないという。この日、ちょうど病院を訪れた軍医のチョン中尉と、海軍支援要員である A少佐、B上士(曹長に相当)が急きょ、献血した。また、現地に進出している三扶土建オマーン支社の役職員6−7人が献血に応じたほか、取材活動をしている韓国メディアの取材陣も協力した。

 チョン中尉は「アデン湾黎明作戦」時、韓国海軍駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」に乗船していた軍医だ。2011/01/24 08:41:19
朝○日報より引用
 
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本日から、お隣がホルホルしている海賊事件を取り上げます。明らかに読者の関心の薄い記事を取り上げると訪問者数が減るので無視したいのですが、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」の言葉に従い敵を知る上で重要と考えられますので、敢えてこれを取り上げます。w 敵とはどこだか聞かないで下さい。(爆
 
海賊8人を射殺、5人の身柄拘束
 サムホ海運に所属する化学物質運搬船「サムホジュエリー」の船員21人が、ソマリア海賊の人質となってから六日目となる21日、韓国軍清海部隊による軍事作戦で、全員が救出された。

 「アデン湾の黎明(れいめい)」作戦と命名された今回の救出作戦で、韓国人8人のほかミャンマー人11人、インドネシア人2人からなる21人の船員全員が救出された。ソク・ヘギュン船長(58)は腹部に銃弾が当たり、米軍のヘリで近隣国の病院に搬送されたが、命に別状はない。合同参謀本部(合参)は船を乗っ取った海賊13人のうち8人を射殺し、5人の身柄を拘束したと発表した。韓国軍が海外で人質救出作戦を成功裏に展開したのは、今回が初めてだ。

 韓国軍消息筋は「これまで、フランスなどがソマリア海賊にさらわれた人質の救出作戦に何度か成功しているが、いずれも海賊と人質が離れた状態で試みられていた。今回のように、人質と海賊が混在している危険な状況で成功したケースは初めて」と語った。

 合参によると、清海部隊の韓国型駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」(排水量4500トン級)は同日午前9時58分(現地時間午前4時58分)、作戦を開始した。崔瑩の艦砲射撃とリンクス・ヘリからの援護射撃の下、高速ボートに乗った特殊戦旅団(UDT/SEAL)の要員約20人が、乗っ取られたサムホジュエリーにひそかに乗り込み、銃撃戦の末、4時間58分後の午後2時56分ごろ、海賊を完全に制圧し船舶を掌握した。

 サムホジュエリーは21日午後7時現在、崔瑩の護衛を受け、オマーンのサラーラ港に向け移動中だという。

■サムホジュエリー号の韓国人船員リスト
▲船長ソク・ヘギュン(58)▲一等航海士イ・ギヨン▲機関長チョン・マンギ(58)▲操機長キム・ドゥチャン(61)▲一等機関士ソン・ジェホ▲二等機関士チェ・イルミン▲三等航海士チェ・ジンギョン(25)▲船員チョン・サンヒョン
2011/01/22 10:43:12
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 21日に行われた清海部隊による人質救出作戦では、特殊戦旅団(UDT/SEAL)現場作戦チームから、現場の「司令塔」だった駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」、ソウル市竜山区の国防部庁舎地下バンカー(指揮統制室)にリアルタイムで作戦の状況が伝わっていたことが大きな役割を果たした。

 崔瑩と国防部庁舎地下バンカーで、作戦チームがリアルタイムで送ってくる映像を見ながら、作戦を指揮することができたからだ。ハリウッド映画でよく目にする場面が、韓国軍初の海外での人質救出作戦で現実のものになったわけだ。

 ここでは、韓国製無線映像伝送システム「KAISHOT」が「一等功臣」となった。現場作戦チームはカメラで撮った映像を無線で崔瑩に送り、崔瑩がこれを人工衛星経由で合同参謀本部(合参)に電送するという方式を取った。韓国軍消息筋は、「同日の作戦で、崔瑩は極めて鮮明な画面を見ることができたが、人工衛星経由で再電送を受けた国防部地下バンカーでは画像が時折途切れてしまい、作戦のすべての場面を見ることはできなかった。今回、実際に作戦を指揮したのが崔瑩の艦長だったため、作戦成功に大きく寄与したと見ることができる」と語った。

 KAISHOTは、軍・警察・消防防災および保安業界の現場で状況を撮影し、映像や音声をリアルタイムで伝送できる装備として、韓国企業により開発された。無線インターネットを無料で利用できるWi-Fi(ワイファイ)、第3世代携帯電話通信網、私設通信網、衛星通信などさまざまなネットワークとの接続が可能で、ハイブリッドカメラや夜間用赤外線カメラなど、状況に応じさまざまなカメラを選ぶことができる。

 清海部隊に納品された後、2009年5月の北朝鮮船舶「タバクソル」救出作戦など、清海部隊による海賊退治の場面を幾度もリアルに伝えてきた。
2011/01/22 10:58:46
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 韓国の全国民が不安の中で見守ったケミカルタンカー「サムホジュエリー号」(1万1000トン)乗っ取り事件は、韓国海軍による救出作戦で、146時間ぶりに解決した。

 アラブ首長国連邦(UAE)を出発し、スリランカに向かっていたサムホジュエリー号がソマリアの海賊に乗っ取られたのは15日午後0時40分(韓国時間、以下同)だった。オマーン湾を抜け、パキスタンの海岸沿いにインド洋北部のアラビア海に差し掛かったころ、ソマリアから2000キロ離れた海域にまで進出した海賊に奇襲を受けた。海賊グループは13人前後と推定された。

 翌日午前0時半、韓国型最新鋭駆逐艦「崔瑩(チェヨン)」(4500トン級、清海部隊所属)はジブチ港を出港し、毎時30ノット(約55.6キロ)の速度で航行。18日午前4時にはアラビア海に到着した。

 崔瑩は作戦開始時期を検討中、18日午後7時20分ごろに予想外の事態に遭遇した。海賊船が5マイル(約9キロ)離れた海域を航行していたモンゴルの船舶を乗っ取ろうとして、小型船を海に下ろしたのだった。清海部隊は海賊の注意が分散したすきを突き、1回目の救出作戦を展開した。ヘリコプターと複合型ゴムボートを出動させ、海賊に向かい威嚇射撃を行うと、海賊船に乗っていた海賊4人が海に飛び込んだ。しかし、複合型ゴムボートに乗り、サムホジュエリー号に接近中の海軍特殊戦旅団(UDT)の要員3人も、海賊の銃撃により飛び散った破片で負傷した。

 19日未明には、海賊の母船とみられる正体不明の船舶がサムホジュエリー号から13キロ離れた海域に接近した。崔瑩は9回にわたり警告射撃を行い、船舶を臨検した結果、イラン漁船と判明したために釈放した。
 その後も、サムホジュエリー号は時速6−7ノット(11−13キロ)の速度でソマリア方向に航行した。崔瑩は1−2マイル(1.6−3.2キロ)ほど距離を置き追跡し、昼夜を問わず、サムホジュエリー号周辺に威嚇射撃を行い、海賊を緊張させる作戦を取った。その後、21日午前に最終作戦に突入し、約5時間後に人質となっていた船員全員の救出に成功した。

 一方、国防部で取材するマスコミ25社は、軍当局と報道協定を結び、17日から作戦が成功する21日午後まで、人質救出作戦に関する報道を控えた。国防部関係者は「一部地方紙とインターネットメディアが事実の一部を報じたが、国防部に出入りするマスコミと記者陣は報道協定をしっかり守り、作戦の成功を収めることができた」と評価した。2011/01/22 10:59:18
 
 清海部隊がサムホジュエリー号救出作戦を21日に決行するに当たっては、海賊の母船が同号に接近しているという米軍からの情報が決定的な役割を果たした。

 合同参謀本部(合参)軍事支援本部長のイ・ソンホ陸軍中将はこの日、記者会見で「ソマリア湾から、敵の母船が合流するため迎えに来ているという情報を(米軍から)得た。人質犯が合流するようなことになれば、困難な状況に行き当たりかねないため、その前に時間を設定し、本日作戦を敢行することになった」と語った。この情報により、韓民求(ハン・ミング)合参議長が金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官に作戦承認を建議し、金長官が李明博(イ・ミョンバク)大統領の承認を得たのが20日午後5時12分だった、とイ本部長は付け加えた。

 作戦開始と同時に、駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」が艦砲射撃を行い、リンクス・ヘリが援護射撃を加えると、眠りから覚めたばかりの海賊たちは非常に驚き、右往左往したという。この隙に乗じ、UDT作戦チームは高速ボートに乗ってひそかにサムホジュエリー号に接近することができた。2011/01/22 11:19:50
朝○日報より引用
 
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改めて北朝鮮の哨戒艦撃沈事件を考える
いつ何を仕出かすか分からない猛獣、中国、北朝鮮
2010.11.29(Mon) 村木 鴻二
 
(1)からの続き
 
(2)国連安保理議長声明
http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20100721/5993402.jpgソウルを訪れたヒラリー・クリントン米国務長官〔AFPBB News
 
 5月24日、韓国の李明博政権が一連の措置を発表すると、それまでも事件の北朝鮮関与説を支持していた米バラク・オバマ政権は、5月末改めてヒラリー・クリントン国務長官を韓国に派遣し、米韓合同軍事演習の強化、国連安全保障理事会との協調行動、北朝鮮に対する送金規制の大幅強化など、共同対応を打ち出した。
 
 日本政府も韓国政府と米政府に対する全面支持を改めて言明した。
 
 中国政府は5月初め、金正日北朝鮮総書記の訪中を受け入れ、沈没事件に対する北の関与説が強まっていたにもかかわらず、頑なに中立を維持し続けた。
 
 5月中旬に行われた日中韓外相会談では、中国の楊潔篪外相は「冷静に見守らなければならない」と述べ、国連安保理による制裁を求める動きなどを牽制した。
 
 6月5日、韓国は国連安保理に当初考えた制裁決議案を単なる非難決議案に切り替えて問題提起の書簡を送った。
 
 国連安保理では、北朝鮮を名指しした強い非難を求める日米韓に対し、北朝鮮を追い詰めることで朝鮮半島の不安定化を懸念する中国が慎重姿勢を崩さず、協議は足踏み状態に陥っていた。
 
 ロシアも中国に同調、非難決議には消極的な態度を崩さなかった。
 
 その間、7月末カナダ・ムスコカで開催された主要8カ国首脳会議(G8サミット)における首脳宣言は、「合同調査団が北朝鮮に責任ありと結論を出し、その文脈で攻撃を非難し、事件の説明責任を追及する韓国を支持する」とした。しかし、当然ながら中国はG8メンバーではない。
 
 そうした中、安保理は「北朝鮮へのメッセ−ジを早く出すべきだ」との機運が強まり、8月8日中国に配慮して、北朝鮮の名指しを避けた決議より弱い議長声明の形で合意した。
 
 11項目からなる声明は、「哨戒艦沈没につながる攻撃を非難する」としたものの、攻撃の主体は明示せず北朝鮮を名指しする表現は避けた。
 
 その一方で、事件を北朝鮮の攻撃と結論づけた合同調査団の調査結果に言及し、国連安保理として深い懸念を表明、間接的表現ながら北朝鮮を非難した。
 
 また、事件に関して無関係とする北朝鮮についても、「留意する」との表現で触れ、最低限のバランスを取った。
 
 韓国政府は国内的に、一定の成果を示す時期に来ていたことから、中国の強い抵抗がある中で、間接的ながらも北朝鮮による攻撃を示唆する議長声明で合意し決着したことについて、実質的に北朝鮮を糾弾する韓国の立場がかなり反映されたものと評価した。
 
 米国政府はスーザン・ライス国連大使が「間違えようのない北朝鮮非難のメッセージとなった」と評価するとともにクリントン国務長官もコメントを出して歓迎の意を表した。
 
 日本政府も岡田克也外相(当時)が「北朝鮮の攻撃に対する国際社会としての明確なメッセージとなっている」と歓迎の談話を発表した。
 
 今回「国連安保理が自国を非難したり、関与を疑ったりするような文書を採択した場合、軍事力で対応する」と警告をしていた北朝鮮は、議長声明採択後、申善虎国連大使が国連安保理の議場に現れ、まずは「拙速な議論の結果、誤った結論に達してしまった」と国連批判を展開する。
 
 その一方で、「議長声明は、朝鮮戦争休戦協定に依存する朝鮮半島の平和がいかに脆弱なものかを浮き彫りにした。我々は今後引き続き6カ国協議を通じ平和協定の締結と半島の非核化を追求していく」と、むしろ対話を求める姿勢を示した。
 

4 考察

(1)陸揚げされた「天安」の具体的な痕跡等を基に説明を受けた合同調査団の調査報告内容は、艦船には素人である我々にとっても疑いようのないものであった。
 
 しかし、韓国国会議員や国民の中には、我々と同様の説明を受け、その場では納得の姿勢を示しながら、場所や時間が経過すると、合同調査団の調査結果に対し批判をし、沈没は座礁や衝突によると態度を変える者もいるという。
 
 韓国国内は、北朝鮮が同民族であるがゆえに、国民感情的には様々な思惑が交錯し、その思惑を政治的に利用しようとするグループも少数ながら存在しているようだ。
 
(2)韓国の関係者は、今回の北朝鮮による反論のいい加減さと宣伝戦の稚拙さに戸惑いを見せたという。
 
 しかし、1987年の大韓航空機爆破への関与をいまだに否定している北朝鮮のことだから、証拠など関係なく今回もでっち上げ説を宣伝し続けることになるだろう。
 
(3)事件発生以降国連の場において、韓国および韓国に同調する米国、日本のグループと、北朝鮮およびその肩を持つ中国のグループとの間で激しい外交戦が展開された。
 
 この数カ月間の動きで、北朝鮮と中国がいかに密接な仲であるかを世界中に知らしめた。結局、7月9日国連安保理は中国の主張通り、北朝鮮を名指しすることを避け、当たり障りのない議長声明を全会一致で採決した。
 
 中国は北朝鮮に対する直接的な非難が議長声明に盛り込まれなかったことに思惑通りと安堵したようだ。
 
 これで国際社会の非難を受けずに経済支援を拡大し、北朝鮮の体制を支えつつ、6カ国協議再開のイニシアチブを握ることを目指すものと思える。
 
(4)7月末に日本海で「天安」沈没事件に対する牽制と考えられる米韓両軍による過去最大級の合同軍事演習が実施された。日本は自衛隊のオブザーバーを派遣したにとどまったが、朝鮮半島を巡る米韓日対中朝の構図がはっきりした。
 
 中国が頑なに北朝鮮の肩を持ち国際世論を無視する底意は、金正日後の朝鮮半島に韓国主導の民主国家が誕生する事態が生じれば、その衝撃は台湾、さらにチベット、ウイグル、中国の朝鮮民族に及ぶことを恐れ、「北朝鮮だけは守らねば」と考えているからであろう。
 

5 おわりに

 9月28日、韓国では朝鮮戦争(1950〜53年)において、60年前の当日に国連軍がソウルを奪還したことを記念して、国家的な式典が行われた。
 
 訪韓中の我々も韓国戦友会の厚意で主会場であるソウルの景福宮で行われた記念式典に参加する機会を得た。
 
 李明博大統領は、朝鮮戦争に参戦した元兵士や参戦国政府代表、市民ら約6000人が参加する会場から、全国民に対しテレビ中継を通じ、哨戒艦「天安」について改めて言及。
 
 「北朝鮮の挑発による将兵46人の犠牲は骨身にしみる教訓を残した。60年間休戦体制が続き軍の緊張が弛緩した側面がある」と指摘し、奇襲攻撃に対応できなかったとして「真の軍人精神が必要だ」と強調した。
 
 いまだに戦争状態にある韓半島情勢の厳しさを痛感するとともに大統領が国家の為政者として確たる信念の下、国民に国の進むべき道を説諭する姿に感動した。
 
 日本を取り巻く安全保障環境はかつてなく厳しい。中国との関係強化を背景にした北朝鮮の核開発弾道ミサイル発射の恐れは、加速こそすれ収まりそうもないと思える。
 
 中国は中国で軍事力の増強、海洋における傍若無人な活動は、尖閣の中国漁船衝突事件を見るまでもなく目に余るものがある。
 
 国家戦略なき国益無視としか思えない外交、安全保障政策を払拭し、今まで以上に国家の制度的、物質的、精神的な防衛基盤を強固にするための施策を講ずることこそ喫緊事である。
 
 中でも、確たる国家観とそれを説諭したうえでの国民の国防意識高揚の醸成は為政者の最も重要な責務である。
 

参考文献等
●米国WDCのCSISにおける韓国大使のブリーフィング資料
●ウィキペディア   天安沈没事件
●朝鮮日報 2010.4.26 哨戒艦沈没:切断面を観察した専門家の意見(上)(下)
●読売新聞 2010.5.21 韓国哨戒艦沈没の調査結果(1)
●ウォールストリート・ジャーナル日本版 2010.5.25 「オピニオン」韓国の哨戒艦沈没事件対応、効果は中国次第
●産経ニュース 2010.5.31 「哨戒艦撃沈」北潜水艦に証拠写真 韓国軍がでっち上げ説に反ばく
●ジャパン・ブリーフ/FPCJ,No1024 2010.7.13 国連安保理、韓国哨戒艦沈没事件に関する議長声明を採択
●毎日新聞 2010.9.29 韓国:国連軍ソウル奪還60周年の記念式典開かれる


jbpress.ismedia.jpより引用。

 
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改めて北朝鮮の哨戒艦撃沈事件を考える
いつ何を仕出かすか分からない猛獣、中国、北朝鮮
2010.11.29(Mon) 村木 鴻二
年9月26日、韓国空軍OB会(韓国戦友会)との交流行事の一環として、韓国を訪問した。韓国戦友会とは、隔年毎相互に訪問を実施しており、来年は韓国側が日本を訪れるという具合に、緊密な関係にある。
 
 今回の韓国訪問は、「哨戒艦天安」「板門店」「韓国空軍基地」の研修、さらに「国軍の日」における「朝鮮戦争60周年行事」に参加するなど、北東アジアの緊張を身近に感ずる貴重な旅行となった。
 
 訪韓2日目、ソウルから南南西約60キロに位置する平澤(ビョンテク)海軍基地を訪問、陸揚げされた哨戒艦「天安」の痛ましい姿に接した。破壊された部位等を細部にわたり観察しながら、沈没の原因等について懇切な説明を受けた。
 
 この貴重な体験を基に、哨戒艦「天安」沈没の真相、かつ沈没を巡る国際社会の動きや反応について概観してみたい。
 

1 事件の推移

http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20100710/5955522.jpg北朝鮮の攻撃で沈没した韓国の哨戒艦「天安」〔AFPBB News
 
(1)2010年3月26日午後9時22分、「天安」は朝鮮半島西方公海上の北方限界線(NLL)付近(白翎島西南方)で、船体後方が爆発し、船体が2つに切断され後半部分は数分後、前半部分は3時間後に沈没、乗組員104人中46人が行方不明になった。
 事件が起きた北方限界線(NLL)海域は、朝鮮戦争休戦協定直後の1953年夏に設定され、南北の武力衝突が繰り返されてきた。
 
 今回の事件も、昨年11月に起きた大青海戦で韓国側が北朝鮮艦艇に甚大な被害を与えた事件に対する周到な報復との見方が強い。
 
(2)4月15日、切断された船体後半部分が引き揚げられ、行方不明になっていた44人のうち36人の遺体が収容された。船体には外部から爆発による衝撃を受けた痕跡が残されており、魚雷や機雷によるものとの見方が強まった。
 
 韓国政府は慎重を期するため国内10専門機関の専門家25人、軍事専門家22人、国会推薦専門委員3人、米・豪・英・スウェーデンの4カ国の専門家24人からなる軍・民の合同調査団を結成し爆発原因の本格的な調査を開始した。
 
(3)4月24日には船体の残り前半部分が引き揚げられ、これを調べた合同調査団は内部爆発の可能性はなく、艦から近い水中での爆発により艦体が切断し、沈没した可能性が高いという見解を示した。
 
(4)5月20日、合同調査団は、「天安」は北朝鮮による魚雷の攻撃を受けて沈没したと断定する調査結果を発表した。
 
(5)5月24日、韓国の李明博大統領は、韓国海軍所属の哨戒艦「天安」が北朝鮮の魚雷によって沈没した事件を北朝鮮の軍事挑発としたうえで、「北朝鮮は自らの行為に相応した対価を支払うことになる」との談話を発表した。
 
 談話の中で具体的に、北朝鮮の責任を追及するため、北朝鮮の船舶が韓国の海域および海上交通路を利用することを禁じた。
 
 また、南北間交易を中止する措置を取ること、韓国の領海と領空、そして領土を武力で侵略する場合、即時に自衛権を発動するほか、国連安全保障理事会(以下国連安保理)への提起、および国際社会とともに北朝鮮の責任を追及するとしたうえで、韓国軍の戦力および米韓防衛体制を一層強化することを述べた。
 

2 韓国哨戒艦「天安」沈没調査の内容

 5月20日、合同調査団は、「天安艦沈没の原因は天安のガスタービン室左舷下部から北朝鮮製感応魚雷の強力な水中爆発により、船体が切断され沈没したものと判断される」との調査結果を発表した。
 
 そして、合同調査団は結論に至った調査分析の内容を、概ね次のように発表した。
 
(1)衝撃波、バブルジェット効果により、船体の竜骨が上方に大きく変形し、外板は急激に折られ、船体には破断した部分がある。

(2)主甲板はガスタービン室整備のための大型開口部周囲を中心に破断し、左舷側が上に大きく変形、切断されたガスタービン室隔壁は大きく破断、変形している。(図1)
 
イメージ 1
 
   図1
 
 バブルジェット効果とは、魚雷や機雷が艦艇に直接接触をしない状態での爆発による効果を言う。魚雷や機雷が水中で爆発すれば、強力な衝撃波と同時に高圧のガスバブルが発生する。
 
 まずは水の衝撃波により艦艇が損傷し、これとほぼ同時に巨大なバブルが船底で膨張→収縮→再膨張→崩壊のプロセスを経て、艦艇の中心部を浮かせて再び沈ませる。
 
 この際、艦艇上部(甲板)と下部(船底)の鉄板に亀裂を生じて激しく損傷する。最後の瞬間にバブルが破裂すると、周辺の水を急速に吸い上げると同時に、この水は急激に上昇する。(図2)
 
 
イメージ 2
   図2
 
 この時、船が上下に揺れ、強度を失った「天安」の鉄板や甲板上部の煙突が破壊された可能性が高い。
 
 また、揺れ防止のためのスタビライザーに現れた強力な圧力痕跡(図3)、船底部分の水圧およびバブル痕跡(図4、図5)、熱痕跡がない電線の切断(図6)などは、水中爆発による強力な衝撃波とバブルジェット効果が、艦艇切断、および沈没の原因であることを示す。
 
 
イメージ 3
 
(3)生存者はほとんど同時に爆発音を1〜2回聞き、衝撃で倒れた左舷の兵士の顔に水がかかったという証言、白翎島海岸哨兵が2〜3秒間、高さ約100メートルの白色閃光の柱を観測したという証言内容などは、水中爆発により発生した水中現象と一致する。

(4)死体は破片傷と火傷の痕跡は発見されず、骨折と裂傷などが観察され、衝撃波およびバブルジェット効果の現象と一致している。
 
(5)当時、同一とみられる地震波と空中音波が複数カ所で感知されている。地震波は4カ所で震度1.5規模、空中音波は11カ所で1.1秒間隔で2回感知されており、これは水中爆発による衝撃波とバブルジェット効果現象と一致する。
 
(6)シミュレーションの結果、水深約6〜9メートルにおいて、天安のガスタービン室中央から左舷へ約3メートルの位置で200〜300キログラム規模の爆発があったものと判断される。
 
(7)沈没海域から魚雷の推進動力部であるプロペラを含む推進モーターと操舵装置などを回収。
 
 これらは、北朝鮮が海外輸出目的で配布する魚雷紹介資料の設計図に明示された大きさ、形態に一致し、推進部後部内側の「1番」と言うハングル表記は北朝鮮の魚雷表記方法とも一致している。
 
 このような理由で、魚雷部品が北朝鮮で製造されたものと認められる。
 

3 「天安」沈没を巡る国際社会の動向

(1)北朝鮮の反論
 
 北朝鮮は合同調査団報告をでっち上げとし、韓国側の報復や制裁に対して「全面戦争を含む強硬措置で応える」と警告し、李明博韓国政権や米国への対決姿勢を鮮明にした。
 
 その後、韓国軍は「天安」を魚雷で撃沈したのは北朝鮮が保有する「ヨンオ級潜水艦」との調査結果を発表した。
 
 5月28日、北朝鮮の国防委員会は記者会見で「事件は韓国のでっち上げ、130トン級の小型潜水艦など保有していない」と韓国の調査結果を否定した。
 
 これに対し30日、韓国軍は2004年6月に撮影された「ヨンオ級潜水艦」の存在が確認できる平壌の大同江にある「特殊船舶造船所」の公開の衛星写真(グーグル・アース)を示し再確認した。
 
 また、31日の韓国紙には今回の事件現場に近い西海岸の潜水艦基地に停泊中の同型潜水艦6隻の衛星写真(同)も紹介された。北朝鮮当局は「グーグル」などで簡単に入手できる情報に目が届いていないようで、反論になっていなかったようだ。
 
 また、韓国軍は「1.7トンの重魚雷を搭載したら、小型潜水艦は活動できない」とする北の批判に対しても、「イラン海軍などが既に運用中」と一蹴している。


(2)へ続く
 
jbpress.ismedia.jpより引用。
 
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困った顔

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本日の デイリー「天安」第2弾も、通常版
普通に記事を並べただけですが、カオス記事のオンパレードです。w
 
左のイラストは、「☆【半実録】AAで分かる韓国経済☆」より引用
 

【記者手帳】「『天安』は絵空事ではない」
 「『天安』(韓国海軍哨戒艦沈没事件)はこのままやり過ごしてしまってもいいような『絵空事』なのですか」

 北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議を担当する政府当局者は、「政府も今や『天安』事件というページをめくり、6カ国協議へ向け積極的に立ち上がるべき」と言われるたび、上の通り問い掛けるそうだ。同当局者は、「『天安』事件は済んでしまったことではない。軍人46人の命を奪った現実だ。絵空事のようにそのままやり過ごそうとしても、できるはずがない」と語った。

 もちろん、この当局者は6カ国協議再開を話し合うため、米国や中国など当事国の当局者らと会っている。韓国・米国・日本は、「6カ国協議を再開するには、北朝鮮が『天安』問題や、非核化問題で姿勢を変化させなければならない」という見解を持っている。

 しかし、北朝鮮は韓国政府に「水害が深刻」としてコメ支援を要請、南北離散家族再会を申し入れる一方で、「天安」問題については一言も発していない。

 今、6カ国協議が再開できない理由の一つは「天安」事件にある。「天安」は北朝鮮の軍事的な挑発行為により沈没させられた。何事もなかったかのように南北が会談のテーブルに着き平和(非核化)を話し合うのは、南北が多国間協議で「天安」事件の責任をめぐり攻防を展開するよりも違和感がある。

 ボスワース米政府特別代表(北朝鮮担当)が韓国外交部庁舎で当局者に会った13日、進歩系を名乗るグループのデモ隊が同庁舎周辺を取り囲んだ。

 デモ隊は「李明博(イ・ミョンバク)政権は6カ国協議再開の障害を排除せよ」とシュプレヒコールを上げた。北朝鮮が6カ国協議再開の条件として、平和協定と制裁解除を要求した「天安」事件前に、同じ場所で「米国は平和協定を締結し、制裁を解除せよ」と叫んだのと同じ人々だ。彼らにとって、「天安」事件は6カ国協議再開を阻む「障害物」にすぎない。石を投げた北朝鮮は何もせず、石に当たり兄弟を失った韓国がその後始末をしろというのだ。彼らの望み通り、「天安」事件を本当にやり過ごしてしまったら、犠牲になった46人の魂は、あの3月26日の冷たい西海(黄海)から天に昇ることはできないだろう。
2010/09/14 10:58:39
 
 国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官は14日、国会予算決算特別委員会の2009会計年度決算審議に出席し、哨戒艦「天安」沈没問題について、「非常に多くの勢力が、(国民の認識を真実とは)異なった方向へと導くために努力し、それが成功している」と述べた。

 これは、同委員会で民主党の田炳憲(チョン・ビョンホン)議員が、「政府が天安の沈没を最初に発表した時点では、国民の70%が政府を信じると回答していたが、今では70%が信じられないと答えている」と指摘したことに対し、答弁したもの。

 また金長官は、ウォルシュ米太平洋艦隊司令官が「世界は(韓国の軍・民合同調査団の発表を)認めているが、韓国の国民は認めていない」と指摘した事実について紹介し、「国防部が科学的に立証されない虚偽の説明を部分的に行った、と主張するのは行き過ぎ」と語った。さらに田議員が「北朝鮮が自国で、自ら(天安への攻撃を)やったと宣伝したことはあるのか」と質問したのに対し、金長官は「そのような情報もキャッチしており、われわれもそう推測している」と述べた。 2010/09/15 09:57:05
 
哨戒艦沈没事件めぐり「沿岸防衛が手薄」と批判され
 韓国海軍は、沿岸から脱し、遠洋で作戦を展開する能力を持とうというスローガン「大洋海軍」をしばらく使用しないことにした。

 軍消息筋は15日、「海軍は内部的に、『大洋海軍』『未来先端戦力建設』というスローガンをしばらく使用しないことにした。だが、大型艦艇を建造する『大洋海軍建設計画』を完全に中止したり、白紙化したりするということではない」と語った。この消息筋は「哨戒艦『天安』沈没事件の後、『海軍は大洋海軍建設に重点を置き、沿岸防衛がそれに比べおろそかになっていたため、沈没事件が起きた』という批判の声が一部で上がった。そのため、自粛・反省という観点から取られた措置」と説明している。

 海軍は、海上交通路の保護や遠洋作戦能力の向上などを前面に押し出し、1980年代末から「大洋海軍」というスローガンを内外的に使用してきた。イージズ艦や大型揚陸艦「独島」などが建造されたのも、この方針によるものだ。
2010/09/16 10:02:41
 
元駐韓米外交官ら、グレッグ前大使の主張に反論
 駐韓米国大使館で政務公使(首席公使)を務めたエバンス・リビア元コリア・ソサエティー会長は15日、哨戒艦「天安」の沈没原因について疑惑を指摘したグレッグ元駐韓米大使の主張に反論した。問題となったグレッグ氏の指摘は、実際の内容が確認されていない「ロシアの報告書」を根拠にしているという。リビア氏は「グレッグ氏の主張は何を根拠としているのか分からないが、少なくとも実際の調査結果に基づいたものではない」と指摘した。リビア氏はこの日、本紙との電話インタビューに応じ、グレッグ氏が未公開の報告書に基づいて自らの主張を展開していることについて、「ロシアの調査チームは国際合同調査団とは異なり、すべての証拠を確認していない。そのため、ロシアの調査チームがいかなる結論を下したとしても、その内容には疑いの目を向けざるを得ない」と主張した。

 リビア氏は、「自分は科学者ではない」とした上で、「韓国政府は専門の調査チームを立ち上げ、非常に徹底して、またあせらず慎重に調査を進めた」と評し、「この分野で専門家でもない人間が性急な結論を下したり、事実に反する非常に疑わしい証拠を利用したりするのは適切ではない」とも指摘した。

 ハバード元駐韓米大使も同様に、グレッグ氏を批判した。ハバード氏は「わたしはグレッグ氏を尊敬しているが、その主張には同意できない。天安沈没に対する韓国政府と米国政府の判断に反論する根拠はないはずだ。なぜならばこの判断は、国際調査団の調査結果に基づいているからだ」と語った。これは、聯合ニュースが同日付で報じた。

 ハバード氏は、「グレッグ氏は北朝鮮の動機に対する個人的な感情にかなりの比重を置いているか、あるいはわたしが見たことも聞いたこともないロシアの報告書を非常に重視しているようだ。しかしこの問題に対する米国政府と韓国政府の判断には全面的に信頼を置いている」と述べた。 2010/09/17 10:43:49
 
哨戒艦沈没:子を捨てた親には義援金の配分なし
社会福祉共同募金会が決定
 社会福祉共同募金会(以下、募金会)が14日に発表したところによると、募金会は13日に理事会を開き、哨戒艦「天安」沈没事件で犠牲となった兵士46人のうち、集まった義援金の配分をまだ受けていない5人の遺族について、配分案を確定させた。募金会は、故キム・テソク元士(上級曹長に相当)と故ナム・ギフン元士、故シン・ソンジュン上士(曹長に相当)、故ムン・ヨンウク中士(一等軍曹に相当)、故チョン・ボムグ兵長の遺族について、一人当たり5億ウォン(約3585万円)の義援金をどのように分けるか意見が一致しなかったため、義援金の配分を見合わせていた。

 故キム元士と故ナム元士の場合、両親に1億ウォン(約717万円)、配偶者と子供に4億ウォン(約2868万円)を配分することとした。しかし募金会は、幼い子供を捨てて姿を消し、天安事件後に義援金を受け取ろうと姿を現した故シン上士の母と故チョン兵長の父については、義援金を配分しないことを決定した。また、祖母すら亡くなり、直系の遺族がいない故ムン中士の分は、天安艦財団の基金に加えると決定した。募金会の関係者は、「義援金は、46人が残した遺産ではなく、報勲処が支給した補償金とも性格が異なる。韓国国民が遺族らに提供する慰労金という性格を持っているため、民法上の相続順位に従わず、国民感情に合わせて配分するのがよいと判断した。故ムン中士の場合、親せきは母親について、死別した故ムン中士の世話を全くしなかったと判断し、義援金を配分しないと決定した」と語った。

 一方、故キム・ソンホ兵長の場合は、義援金を受け取る遺族が決まらず、配分方法を確定できていないという。 2010/09/15 11:43:16
朝○日報より引用
 
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