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災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声
なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか
2011.04.14(Thu) 藤井 源太郎
 
3.10万人体制に問題あり
 
 極東情勢が緊張している今、国防が「主たる任務」でありながら、「従たる任務」である災害派遣に10万人体制で取り組むことが真に妥当であるか、この疑問は前回皆さまにお伝えいたしました。
 
 震災後、ロシアや中国は我が国の防衛体制に穴がないか、たびたび確認に来ています。誤解がないように強調したいのですが、10万人すべてが現地へ行っているというわけではありません。被災地にいて実働している人員は陸海空すべてで3万人程度です。
 
 そのほか、各基地、各駐屯地、市ヶ谷などを含む指揮所、指揮通信システム維持、空輸、陸送、海上輸送、補給要員などを全て含めての10万人体制です。
 
 戦力投射能力(パワー・プロジェクション・アビリティー)という観点から見ると、災害派遣、原子力災害派遣において早々に10万人体制を確立したことは、他国からの高い評価からも分かる通り、それ自体が抑止力になっています。
 

10万人体制の結果、交代部隊が確保できない

http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20110320/6979674.jpg陸前高田市で行方不明者を捜索する自衛隊員〔AFPBB News
 
 ですが、10万人体制の問題は、2つあります。まず交代部隊がほとんど確保できないという点です。
 
 今、3週間現地勤務して、1週間原隊(げんたい)復帰(休暇)、その後また3週間勤務・・・と、同一部隊、同一隊員が行っています。
 
 警察や消防は、約1週間ごとに交代していますが、自衛隊では10万人体制維持のため、交代要員が確保しづらい状態になっています。
 
 これから、今まで以上に酷い光景を見て、匂いを嗅ぐことになります。
 
 1次派遣中に陸上自衛隊でも死者が出ました。災害派遣中に大量のご遺体を見て、いたたまれなくなっての自殺です。殉職と言ってもいいでしょう。また、50代陸曹長が病死しました。こちらも、殉職と言えます。
 

陸路で東北と九州を何度も往復する自衛隊員

 同様に、薬の欠かせない持病があるにもかかわらず、災害派遣に押っ取り刀で派遣されたため、薬がなく体調を崩す隊員が出る危険性もあります。
 
 2番目に、輸送機や輸送トラックが不足しています。空自の輸送機の多くが老朽化し退役しつつあるため、空中給油機なども使用しているのですが、それでも機体が足りません。トラックに関しても、物資とともに隊員も輸送しているため、絶対数が足りません。
 
 このような状況でも、民航機や民間鉄道を使用させてもらえません(空自の場合、空輸困難な場合に限り一部鉄道利用可能)。
 
 例えば、宮城県に展開している陸自は西方総監隷下が多いのですが、2日かけてトラックや高機動車で九州の原隊に戻り、6日ほど休んで、また2日かけて陸路被災地へ向かっています。運転する隊員も、作業に当たっています。
 
 このあたり、10万人体制を政治力で敷いたのですから、予算どうこうではなく、輸送、補給といった、民間力を活用できる点についても政治力を発揮して頂きたいです。
 
4.装備品は能力に適した使い方を(74式戦車と無人機の例)
 
陸上自衛隊の74式戦車(ウィキペディア
イメージ 1 装備品は、能力(性能)に合わない使い方(運用)をしようとすると、現場は混乱し、遊兵(ゆうへい)ができてしまいます。
 
 提案なのですが、74式戦車は、原発敷地内のがれき除去では無く、投光器(サーチライト)として使用した方が効果的だと思います。
 
 74式戦車は、砲塔横に脱着可能なアクティブ(自ら発する)式赤外線/白色光投光器が付いています。
 
 この投光器は、戦車主砲の横に装着するもので、夜間戦闘を可能にするための装置なのですが、白色光線を出すことも可能で、その性能は3000メートル先でも新聞がはっきり読める明るさです。
 
 このアクティブ式赤外線/白色投光器装着の74式戦車は、1991年2月の長崎県雲仙普賢岳再噴火および溶岩ドーム形成の際は待機のみでしたが、2011年1月の鹿児島県新燃岳(しんもえだけ)噴火の際には、火山活動調査のため、投光器で噴火口を照射しています。
 

喧伝されたブルドーザーには向かない74式戦車

 同じく鹿児島県桜島についても、投光器で噴火口を照射しています。
 
 2011年3月21日(月)早朝、74式戦車2両がJヴィレッジに到着しましたが、そのまま待機し続けており、使われておりません。
 
 ニュースでは、「原発所内がれき除去のため、74式戦車を投入。74式戦車は、放射線や放射性物質への防護能力が高く、ブルドーザーとして使える」と盛んに解説されていました。
 
 74式戦車の放射線および放射性物質への防護能力とは、以下の3点のことであって、対核兵器戦闘ができるということではありません。
 
 1に、装甲が厚い。2に、水上走行のために完全気密の作りになっている。3に、車内への空気取り入れ口に活性炭フィルターを装着している。
 
 カタログデータ上はそうなのですが、装甲が厚いのは一部のみ。老朽化やサビ等により気密性は損なわれています。活性炭では放射性物質を完全に除去できません。また、ブルドーザーとしての能力はほとんどありません。
 

強力なサーチライトを生かすべし

http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20090603/4224157.jpg米軍の無人偵察機「グローバル・ホーク」〔AFPBB News
 
 今回投入された74式戦車は、「ドーザーアタッチメント」を装着しています。これは、上下可動式であり、戦車自身が隠れる掩体壕を掘り、盛り土するためのものです。走行時に、小さながれきを除去することも、一応可能ではあります。
 
 しかし、大きな配管や電柱などを除去することはできませんし、横方向などの複雑な動きはできません。
 
 また、臨時の電源や通信回線が地面上に敷かれているため、それらを断線する危険性もあることから、視界が得られない74式戦車の出番は、恐らくないでしょう。
 
 それよりもむしろ、窃盗や不法領得が横行しており、電気も通っていない被災地に戦車を各所に配置して、白色光投光器による夜間照明を行った方が、治安の維持に活用できると思います。
 
 米空軍は、高々度無人偵察機RQ-4Bグローバル・ホーク2機を投入。米陸、海軍は小型垂直離着陸無人偵察機RQ-16タランチュラ・ホークを投入しています。
 

米軍に頼らず自前の情報収集力を

 平成23年度予算で高々度滞空無人機の調査費が計上され、ノースロップ・グラマン社が熱心に売り込んでいるRQ-4Bから、福島第一原発の凄惨な映像データがもたらされました。
 
 一方、陸自には、民間でも農薬散布実績のある富士重工業製の遠隔操縦観測システム(FFOS)やイラク復興支援での運用実績のあるヤマハ製無人ヘリコプターシステムが、方面特科隊(昔の砲兵、りゅう弾砲や対艦ミサイルなどを保有)等の観測用として配備されており、すぐに使えます。
 
 これらの無人機システムを、原発所内や被災地で運用すべきだと思います。我が国における大震災、原子力災害にもかかわらず、同盟国から情報を得ている現状は、やはり問題だと思います。
 
 それに、「トモダチ作戦」の費用は半分以上が我が国負担になるため、真に必要な点以外で依存しすぎるのは良くありません。
 
 米軍並みの高精度ではないとはいえ、我が国自身の手で、無人機を運用し情報を得て、爾後の対策に活用することは重要なことだと思います。
 
 また、被災地での無人機巡回は、74式戦車の投光器とともに、横行している窃盗等の不法行為への抑止力になると思います。
 
5.隊員の生活例
 
 5時起床、18時捜索終了、作戦会議やミーティングなどで23時頃就寝。物資輸送については、交代制で夜間も行っています。4日に1度の入浴(片道3時間)。多くの場合、洗濯は入浴を早めに切り上げて行います。
 
 食事は、ほとんど1日2食です。当初は乾パンばかりだったのが、除々に冷たい缶飯になり、たまに温食が出ます。週に1度の休日は、入浴とほとんど疲れて眠るだけ。
 
 国家、国民の一大事に派遣される時、最初、士気は高いものです。しかし士気は弓矢と一緒で、最初は勢いよく放たれますが、弓なりに失速するものです。
 
 士気も日を追うごとに、見たくないものを見て、嗅ぎたくない匂いを嗅いでいると衰えていきます。
 
 そんな士気が衰えてきた時に、隊員を奮い立たせるのは、堅確な意志を体現した指揮官の姿であり、熱誠を込めた言葉なのです。堅確な意志と熱誠を込めた言葉によって、衰えた士気は振作されます。
 
 我々自衛官は、国民の皆様から感謝されればもちろん嬉しく思います。ですが、そのためにやっているのではありません。
 

現場で活動する自衛官のためにお願いしたいこと

 自衛官は国民の生命と財産を守ることが任務であり、使命であり、当たり前のことなのです。また、こういう文章を書く理由は、感謝してほしいのではなく、理解して、活動を支援して頂きたいからです。
 
 今回の自衛隊災害活動においてさえ、マスコミには心ない発言をしたり、作業をしている隊員に心ない発言を浴びせる方がおります。
 
 また、周波数割り当てや装備品等、他省庁で持っているものを貸与して頂くといった支援が必要なことを理解して、その気運を高めて頂きたいのです。
 
 そして、疲労を忘れさせ、士気を奮い立たせる、隊員の心に響く指揮官の意志と態度が必要なのです。隊員の士気を維持し続けているのは、次のような某中隊長の言葉なのです。
 
 「被災者や行方不明家族のおられる方々が、固唾をのんで見守る中での作業は辛いものがある。しかし、崇高な使命を達成できるのは我々しかいない」
 
 「現地での作業で見せた諸官の行動は間違っていない。何かあれば、私が責任を取るから、存分に作業に当たってほしい」
 

 「避難所などで被災者が心身疲労しており、真に必要な救援物資の到着を待っている。被災者に会ったら、何が必要か、何が不足しているか、どうしてほしいか、少しでも情報を取ってこい。ただで帰ってくるな」


JBpress.ismedia.jpより引用
 
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災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声
なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか
2011.04.14(Thu) 藤井 源太郎
化することなく、英雄扱いすることなく、感謝も、慰労も求めておりません。ただただ、被災者の安心と被災地の復興のために必要な装備と、活動に対するご理解をいだたきたくて、国民の皆様にお伝え致します。
 
1.被災地の実情
 
 多くの被災者は、想像を絶する悲しみや心身の苦痛を伴いながらもなお、冷静さを保って不自由な生活に辛抱されておられます。
 
 しかしながら、被災地の現実は、きれいごとや美談ばかりではありません。
 
 被災地では、地震および津波発生以来、避難者の自宅への不法侵入による窃盗や、ドラッグストアやスーパーからの商品窃盗、銀行その他のATMや金庫の破壊および盗難、車両の給油口をバールでこじ開けてのガソリン窃盗なども発生しています。
 

被災者に生活物資を法外な値段で売りつける輩

 また、地元住民ではない人たちが自警団の目や警察の巡回をかいくぐって窃盗行為を行ったり、東京ナンバーの車両が、避難所周辺でロウソクやガスコンロ・ボンベなどの生活物資を法外な値段で売るような人もいます。
 
 捜索活動中に、バールなどでこじ開けられた金庫の残骸が多数発見されています。被災地では、マグロやサバ、特にイカの腐敗臭が非常に強くなっています。ご遺体の腐臭もあります。
 
 1カ月を経過して、今後ますます腐敗臭は強くなります。それは、自衛官の心身のストレスを高め、疲労させます。そして、泥は乾き、ご遺体の捜索、収容作業がますます困難になっています。
 
 津波の影響で、泥の上にがれきがあったのですが、がれきを撤去しても、その下の泥が日を追うごとに乾いて、ご遺体を隠してしまっているからです。
 
 一方、沿岸部では、海上自衛隊の掃海隊群が中心となって、ご遺体の捜索が行われています。その主体は、海の中で発見された不発弾や機雷等爆発物の水中処分(Explosive Ordnance Disposal:EOD) を任務とする水中処分員です。
 

少し力をかけただけでボロボロになる遺体

 こちらも、津波で流された木片や浮遊物といった障害物を除去しながら、捜索しています。特に、3週から5週目の間に、多くのご遺体は海中で膨張するため浮き上がってきます。そのため、地引き網より編み目の細い網で、慎重に収容します。
 
 少しのテンションでもぼろぼろになるので、丁寧に、丁寧に、棺やご遺体袋へ納めます。
 
 車から脱出できなかったご遺体や自宅ごと流され家から出られなかったご遺体は、なかなか浮上しませんので、極めて困難な収容作業となっています。
 
 しかし、このEOD員も、自民党時代から続く連年の人員削減、すなわち部隊の近代化、集約化と称する削減により、隊員数が少ないのです。
 
 横須賀、呉、佐世保にわずか4個隊(30隻)しかおらず、掃海隊が交代でことに当たっているものの、連日数度の捜索により隊員個々の疲労が蓄積しています。
 
 それでもなお、「我々は艦艇に戻れば温食、お風呂がある。現地で冷たい食事して、毛布にくるまって寝ている陸・空自の方が大変だ」という他部隊を労(いたわ)る言葉を発してくれます。
 
 いずれも梅雨が始まり作業が困難になってしまう6月までが勝負と、日々全力で作業に当たっています。
 
2.相変わらずの装備品不足
 
 泥濘(ぬかるみ)や水位の高い場所で作業する場合、防水ツナギ(胴付き長靴)を履いて行うのですが、このツナギの靴部分は軽易なゴム製になっており、非常にタイトなため半長靴を履いたままでは履けません。
 
 そのため、半長靴なしで胴付き長靴を履きます。その結果、がれきが散乱している現場では、釘などが長靴のゴムを貫通して足裏に刺さるという負傷事故が多数発生しています。
 

ケガをしても抗生物質がない!

 なお、その胴付き長靴すら需品在庫が少ないため、民間から買い上げています。加えて、現場に随行している衛生班には抗生物質が不足しており、十分な衛生が行えておりません。
 
 原子力災害用では、ヨウ化カリウム剤が不足しています。陸自の福島駐屯地や空自の百里基地に集積されているものの、原子力災害派遣部隊は各部隊1000錠ずつ用意して派遣隊員に持たせることになっています。
 
 しかし、部隊ごとに製薬会社と調整するため交渉が難航しており、いまだ購入に至っておりません。今後、福島第一原発付近でのご遺体捜索や、がれき等の除去作業を行ううえで、薬剤の不足が予見されます。
 
 防衛大臣は、中期防衛力整備計画において約1000億円の予備費(安全保障会議の承認を得て支出し得る予備的経費)を持っています。
 
 その予備費を、今こそ現場が渇望している最低限の装備や薬剤などの購入費として活用することはできないものでしょうか。
 

私物の携帯電話で連絡を取り合う隊員たち

 自衛隊の行動は編制単位部隊(いわゆる○○中隊や○○隊)毎で行われます。その下に、小隊や分隊、班があります。被災地で活動する場合、中隊長や隊長の指揮の下、小隊に別れて作業を行います。
 
 部隊間の連絡は野外通信用の携帯無線機を使用するのですが、小隊に1台、分隊にはなしというのが当たり前になっています。
 
 小隊以下はどのように連絡を取っていると思いますか?
 
 それは隊員の私物携帯(通信料ももちろん隊員負担)です。電波が通らない所では、伝令を走らせるか大声で呼ぶのです。
 
 肝心の携帯無線機の周波数帯も、警察、消防、国交省が良いところを押さえているため、防衛省の割り当て区域は、伝播(でんぱ)能力の低い周波数帯です。ちょっとした障害物で電波が届かないとか、この位置から少しずれると電波が入らないということが多いのです。
 

懐中電灯も自衛隊員の私物

 こういった非常事態の場合においては、実際の活動状況を踏まえたうえで、伝播能力の高い周波数帯の割り当てを再検討して頂きたいです。
 
 東北の夜は早く、夕方になると暗くなります。その際、懐中電灯やヘッドライトを使用しますが、これもほとんど隊員の私物です。
 
 官品は、懐中電灯で約30人の小隊で5個程度、ヘッドライトの支給はなし。LEDライトは、100人以上いる各中隊で5個程度。私物用の電池も、隊員が自腹で購入しており、官品補給はありません。
 
 海上自衛隊や米海軍のほか、民間船による海上輸送も始まりましたが、荷揚げ作業に用いる施設器材が不足しています。
 
 また、被災地では、がれきと車両などの除去を行っていますが、がれき除去の進捗に比べ、車両などの除去が圧倒的に捗っておりません。陸海空自の築城施設器材を動員して作業に当たっていますが、不足しているからです。
 

民間の建設機械を貸与してほしい

 クレーンを例に取ると、施設部隊や後方支援部隊に、トラック・クレーン、重装輪回収車、簡易クレーン付き3.5トントラックなどがあります。
 
 しかし、簡易クレーンは軽量物しか運べませんし、重装輪回収車は重量物を持ち上げられてもその速度は極めて遅いので、やはりトラック・クレーンが適しているのですが、台数がそんなにありません。
 
 自衛官は大型自動車、トラック・クレーン、玉かけ、フォークリフトなどの免許を持っている隊員が多数おります。
 
 現場に必要な築城建設器材を、民間から借り上げてでも用意して頂ければ、被災地の方々へ迅速に救援物資を運ぶことができます。
 
 政府にあっては、是非、防衛省を超えた施設器材等の管理換えを英断して頂きたいです。3.5トントラックも不足しており、現場では高機動車を使用しています。
 

自衛隊に災害救助の予算はほとんどない

 
 しかしこの高機動車も問題です。トヨタ自動車が開発した650万円の車両なのですが、雨天時にはメーター類や器材をビニールシートで覆って走行しなければなりません。
 
 また、頼みのランフラットタイヤもがれきでパンクしやすく、パンクすればわずか40キロ程しか走行できません。
 
 原子力災害やテロ対策は、空港、港湾警備と同じで、防衛省ではなく、警察の所掌業務であり、警察に予算がついています。
 
 放射線や放射性物質災害やテロ対策についても、警察と消防に予算がついており、防衛省にはCBRNテロ対策名目で、主に生物、化学兵器対策でしか予算はついていません。
 
 そのため、放射線防護服や除染車、無人機などの装備は、警察、消防の方が充実しているのです。
 

放射線防護服も絶対的に不足

 自衛隊の化学防護衣は、化学部隊を除いて、陸自では100人当たり10着程度しか配分されていませんし、海空自についても航空機救難(航空機事故)や基地警備に当たる隊員用にわずかしかありません。
 
 自衛隊の大型消防車は、消防庁と違い、基地、空港内だけの運用で長距離走行を意図していませんし、20年選手が多く老朽化しているため、フェリー輸送する際船着き場へ着くまでに故障しています。
 
 自衛隊は戦う組織だから、自衛隊の方が何だか良い装備を持っていると思うのは、幻想にしか過ぎません。
 

 隊員は、使命感を持って任務の完遂に取り組んでいますが、政府にあっては、現場の隊員個人の努力に頼りすぎず、長期化を見越して現場に必要なものを用意して頂きたいです。


(2)へ続く
 
JBpress.ismedia.jpより引用
 
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74式戦車投入

数の上でも未だ陸自の主力戦車『74式戦車』
今回福島第1原発の瓦礫撤去の為に排土板(ドーザーブレード)を装着した74式が出てきました
イメージ 1
やっと出てきたかという感じです
みなさん「何で戦車?」と思われるでしょうが
現代の戦車は放射能の影響下でも戦闘が出来るようになっています
いわゆる対NBC(NUCLEAR、BIOLOGICAL、CHEMICAL)装備がありますので
放射能をある程度遮る性能を有しています
通常のブルドーザーを使うより遥かに安全と言えるでしょう
もちろん長時間の作業は危険ですし、不測の事態で戦車が動けなくなる事も考えられますので
活動には戦車回収車(戦車用のレッカーの様なもの)も来ているとの事
 
ナチタ総統的には
茨城県ひたちなか市の勝田施設学校にある『施設作業車』が派遣されるものと思ってました
これが施設作業車↓
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瓦礫撤去の様な作業にはこちらの方が良いかも
 
 
がんばれ、自衛隊!
 
 
 
 

転載元転載元: ナチタ重工業株式會社

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2011年3月19日(土)
災害現場に急行した自衛隊の実力
ヘリの輸送能力は世界最大規模
 
 3月11日に起こった東日本巨大地震において、自衛隊はいち早く遭難者・被災者の救助、救援のために出動した。このような地震や津波といった天災において自衛隊、あるいは軍隊は最も頼りになる組織だ。以下、自衛隊が持つ、輸送、医療、食、核の能力について見る。
 
災害時の輸送に使えるヘリは500機強で世界最大規模
 
 第1に自衛隊は、必要な物資の輸送において大きな貢献をしている。
 
 自衛隊は、道路や橋梁が破壊されても、施設課(工兵)がそれを修理する。あるいは、自前の架橋システムなどを利用することで通行を可能にする。また「73式装甲車」など、装軌式車輛、いわゆるキャタピラを有した装甲車輛ならば、道路が破壊された場所、あるいは道路がなく通常のトラックが通れない場所でも通行が可能だ。今回のように津波で瓦礫が散乱している場所、地面がぬかるんでいる場所、火山灰などで道路が埋まっている場所などでも活動ができる。
 
 またタイア式の装輪車輛でも、通常のトラック以上の走行能力を持つタイプを装備している。あるタイプは、タイアの圧力を変えることで不整地踏破能力を持っている。パンクをしても一定距離を走ることが可能なランフラット・タイアを装備している車輛も多い。
 
 陸上での輸送が不可能であれば、空輸能力を使う。ヘリコプターを使用したり、自前の輸送機で物資を投下することが可能だ。また、ヘリ空母に搭載した救援物資をヘリで沖合の揚陸艦に運び陸揚げする。その帰りには、被災者を搬送する、といったことも可能だ。
 
 消防や警察、自治体のヘリは小型が主流であるが、自衛隊は輸送用中型ヘリ「UH―60ブラックホーク」(搭載量は貨物1.2トンあるいは人員12人)や大型の「CH-47チヌーク」(搭載量は貨物9トンあるいは人員55人)をそれぞれ28機、70機(陸上自衛隊54機、航空自衛隊16機)保有している。これらは、一度に多くの物資や被災者を運ぶことができる。車輛などの重量物を空輸することもできる。もちろん、増漕を搭載すれば航続距離を伸ばすことが可能だ。
 
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大型ヘリ「CH-47チヌーク」。搭載量は貨物9トンあるいは人員55人
 
 海上自衛隊や空自は、救難用ヘリ「UH-60J」を約60機保有している(汎用型の派生型)。これだけ多量の救難ヘリを有している軍隊は米軍以外ほとんどない。また海自は、対潜水艦ヘリ「SH-60J」及び「K」を95機ほど持っている。これらの対潜装備を降ろせば、救難や人員輸送に使用できる。同様に、約10機ある大型掃海・輸送ヘリ「MH-53E」や「MCH-101」も掃海キットを降ろせば大型輸送ヘリとして救難や物資の輸送に使用することができる。
 
救難用ヘリ「UH-60J」
イメージ 3 災害援助に投入できる自衛隊のヘリは400機を越えるだろう。これは世界でも極めて大きな規模と言える。
 
 輸送艦「おおすみ」やヘリコプター護衛艦「ひゅうが」などの貨物用のデッキや航空機の格納デッキなどを利用すれば、数百人から千人以上の被災者を収容することができる。これらの艦艇には外科用の手術室から歯科医施設まで本格的な医療施設が備えられている。必要とあらば、コンテナ式の医療システムを増加することも可能だ。当然ながら温かい食事をとったり、入浴や洗濯も可能である。
 
 「おおすみ」級輸送艦が2隻ずつ搭載しているホバークラフト型の「LCAC(Landing Craft Air Cushioned)」は、砂地や揚陸設備が破壊された港湾に乗り上げて、約50トンの貨物や人員を積み卸しできる。災害救助に有効である。
 
 意外に使えるのが基準排水量4050トンの練習艦「かしま」だ。艦内は練習生を収容するために実習用のスペースを広く取っている。このため、通常の護衛艦などに比べて極めて広いスペースを有している。
 
災害の現場でも手術まで可能な医療システムを装備
 
 次に医療設備について見る。航空自衛隊の「C―130H」輸送機はコンテナ式の医療システムの搭載が可能だ。無論、ヘリにも医療システムが搭載できる。陸上自衛隊には野戦病院システムがあり、病院施設が機能しない場所に展開することも可能だ。また「CH-130」や「C-1」などの戦術輸送機は未舗装の短い滑走距離でも離着陸が可能なので、被災から仮復旧した空港などにいち早く物資を届けることができる。
 
 これとは別に野外手術システムも存在する。本来は野戦用救急外科手術システムで、73式大型トラック4台で構成されている。トラック4台に4輌のコンテナを接続することができる。コンテナは手術準備室、手術室、滅菌室がそれぞれ1輛ずつ。各車輛は渡り廊下で結合できる。さらにもう1輛が関連資材運搬車となっている。通常の野戦病院よりも迅速に展開できる点がメリットだ。現在陸自はこれを10セット有している。
 
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野外手術システム。本来は野戦用救急外科手術用だ
 
 コンテナの扉を左右に開くことで、床面積を2倍に拡張できる。
 
250人の温かい食事を45分で調理
 
 食の機能について見よう。災害で最も役に立つのが食を支える浄水車や給水車、野外炊飯システムなどだ。「野外炊具1号改」は最大250人分の温かい食事を45分で調理できる。また3 1/3トントラックが搭載する浄水セットは毎分150リットルのペースで河川などから取水し、これを逆浸透圧膜を使って浄化して飲料水にすることができる。
 
 「野外入浴セット2型」は毎日1200人の入浴が可能。「洗濯セット2型」は毎時40着の作業着を洗濯できる。被災者の生活の質の維持に必要不可欠な装備だ。
 
 これらは自衛隊の戦闘用装備を災害派遣に転用するものだが、災害派遣に特化した装備も存在する。「人命救助システムI型」はコンテナに中隊用の人命救助システムを格納している。瓦礫の下から被災者を救助するために利用する7つ道具だ。コンテナは、左右に展開すれば床面積が3倍になり、シェルターとして使用することも可能だ。またこれを補完する「人命救助システムII型」も存在する。
 
放射能汚染地域でも活動できる
 
 今回の地震で注目されているのが「中央特殊武器防護隊」と「対特殊武器衛生隊」だろう。「中央特殊武器防護隊」は、陸自の中央即応集団の隷下にある、対NBC(核=nuclear、生物=biological、科学=chemical)兵器の専門部隊である。
 
 「中央特殊武器防護隊」などが保有する化学防護車は完全密封されており、耐NBC装置を装備しているので放射能汚染地域でも一定時間、活動が可能だ。各種の測定やサンプル収集などの機能を持つ。汚染地域で作業をする場合、個人用防護装備−−隊員の全身を覆うスーツとガスマスク――が必要となる。これらの装備は、使用した後、除染装置などで車輛や隊員を除染する。
 
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化学防護車は完全密封されており、放射能汚染地域でも一定時間、活動が可能だ
 
個人用防護装備−−隊員の全身を覆うスーツとガスマスク
イメージ 8 「対特殊武器衛生隊」はNBC兵器による傷病者を救護する。近年では、放射能(radiation)を加えてNBCRと呼称する場合が増えている。
 
 このように自己完結能力を持つ自衛隊はインフラが破壊された場所でも活動が可能である。そして、被災者救助やその生活支援ための広範囲な活動を支える装備を、すべて自前で持っている。
 
自己完結しており、被災地でも自立的に活動できる
 
 自衛隊は軍隊と同様に、軍事作戦行動において以下の行動が自前で可能である。
 
移動
通信
警備・警戒
情報収集
航空機や車輛装備の整備・修理
食料や燃料、弾薬、その他物資の補給
野外における宿泊や入浴、給食
建物の建設や土木工事(その資材の調達を含めて)
 
 このためインフラが破壊された被災地でも自立的に活動できる。これが自衛隊や軍隊と、警察や消防との大きな違いである。警察や消防は、通信インフラ、食事・宿泊、補給は基本的に民間、あるいは別組織に依存している。
 
襲われる懸念なしに救援活動を行える
 
 そして自衛隊(軍隊)の最大の特徴は当然ながら自ら武装をしていることである。他国では、インフラが破壊され食料や飲料水の入手が難しくなると、暴動や略奪が発生することが少なくない。ことに貧民層が多い場合、部族や民族の争いがある場合、宗教問題で日常的に住民間に対立がある場合は、なおさらである。また援助物資をかすめ取ろうとする武装集団が軍隊を襲うこともある。
 
 幸いにして我が国においては、災害で出動した自衛隊が、武装して警戒を行いつつ救援活動を行う必要がない。日本人には当たり前でピンと来ないだろうが、世界的にみれば極めて珍しいことである。さらに言えば便乗値上げで稼ごうという悪徳商人も出てこない。定価かあるいは値下げをする場合も少なくない。
 

 暴動も略奪も起こさず、互いに助け合うことを当然としている。これは日本人が世界で尊敬され、信用される理由の一つである。このことに我々はもっと誇りを持つべきだ。


 
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←左の映像は、海上自衛隊護衛艦「ちょうかい」。
 
 
 
 北沢俊美防衛相は13日午前、同省の災害対策本部で、東日本大震災で被災地に派遣する自衛隊の規模を10万人態勢に拡大するよう12日に菅直人首相から指示を受けたことを明らかにした。

 また、救助活動の効率化を図るため、陸海空3自衛隊で個別に指揮していた命令系統を統一し、陸上自衛隊東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を設置することを明らかにした。北沢氏は14日に折木良一統合幕僚長を伴い、東北方面総監部(仙台市)を視察する考えを示した。

 北沢氏は「今日、明日が命ある人を救えるかどうかの瀬戸際だ。いっそう気を引き締めてほしい」と述べた。2011.3.13 09:27
産経ニュースより引用
 
管理人コメント
まずは、弊ブログ的速報から海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が洋上を漂流中の64歳の男性を発見し、収容したとのことです。
私は個人的に「ちょうかい」を良く知っているので、非常に嬉しいニュースと言えます。
が、嬉しいのはここまでで、残りの話題は悲惨なものになる予定です。
まず、今回の東日本大震災によって生じた非常にミクロな弊ブログの状況と今後の予定についてご連絡いたします。
まず、管理人は取り合えず生きています。
しかし、一昨日から昨日にかけて生じた混乱により、一日一回更新する弊ブログの更新が昨日止まってしまいました!!
今回の東日本大震災によって徹夜で職場で仕事をした(自宅に帰宅しなかった訳でなくマジで仕事です)関係上、ブログを更新することが出来ませんでした…。(しかも職場へ行くのに約9時間掛かりました…)しかもこれから出社!!(支店の一つ連絡が取れず、えらい事になっています。何時休めるんだ!?)
今後の弊ブログの予定としましては安全保障ネタとして、超短期的に福島原発。中長期的に今回の事態で生じた余波による特亜の動きを追うことになるでしょう。
それでは、これから出社します!
 
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