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本日の韓国エクストリーム・ニュース「米韓ミサイル指針」編、第1回、第2回に続いて第3回です。
韓国、米国に対し試験発射の段階から報告する義務
世界10大経済大国である韓国、ミサイル指針に縛られた国防の現実
1979年に制定された韓米ミサイル指針は、韓国が保有する弾道ミサイルの射程距離に制限を加えているだけでなく、それ以外のさまざまな分野で韓国によるロケット関連技術の開発にブレーキをかけている。とりわけ新型ミサイルの試験発射を行う際には、ミサイルの仕様など内部情報まで米国に通知することが取り決められている。
■ミサイル試験発射のスケジュールや主な仕様まで米国に事前報告する義務
内部告発サイト「ウィキリークス」は昨年、韓国の新型巡航(クルーズ)ミサイルの試験発射などに関する在韓米国大使館からの秘密電文を公表した。
ウィキリークスが公表した文書は2006年2月28日に在韓米国大使館が作成したもので、送付先は米国務省と在韓米軍司令部となっている。この文書は韓国の外交通商部(省に相当)北米3課が米国に対し、玄武3B(無人航空機=巡航ミサイル)の2回目の試験発射が06年3月7日にミサイル試験発射場で行われたことを、韓米ミサイル指針に基づいて事前に通知したとする内容だった。
「玄武3B」は射程距離が1000キロに達する韓国軍の戦略兵器だ。韓国政府はこのミサイルの開発を最初から極秘に進めていたため、国内ではその内容はもちろん存在さえ全く知られていなかった。在韓米国大使館は同年5月4日にも、外交通商部から「玄武3B」の3回目の試験発射計画について通知を受け、これを本国の国務省に報告していた。
問題はこれらの報告が、戦略兵器の単なる開発スケジュールにとどまらないという点だ。本紙が入手した『2001年韓米ミサイル指針における詳しい合意内容』によると、韓国は新型弾道・巡航ミサイルの試験発射を行う際、ミサイルの主な仕様まで米国に報告するよう取り決められていたことも分かった。
つまり韓国は試験発射を行う前に、最初からミサイルの重量、空虚重量(人員や貨物、燃料を含めない機体自体の自重)、推進体の重量、推力などについて米国に報告しなければならないのだ。また10回目の試験発射が準備完了した時点、あるいは5回目の試験発射が行われた後に、韓国が適切と判断した時点で、このミサイルが韓米ミサイル指針に違反していないかについて、米国と共に検証する案についても協議することになっている。
1995年から2001年にかけてミサイル指針の改正交渉が行われた際、米国は韓国が新型ミサイルの試験発射を行う初期の段階から、指針に違反していないかを確認(検証)できる権限を持つことを強く要求していたことも分かった。
韓国政府の元高官は「一国の戦略兵器の仕様については、たとえ同盟国とはいっても極秘にすべき点があるはずだが、ミサイル指針に従って韓国は米国に自国が保有する戦略兵器の主な仕様を報告しなければならない。これは明らかに主権の侵害だ」と語った。
■射程距離延長交渉では条件も提示
これらの事情に詳しいある消息筋によると、米国はミサイル指針改正交渉の際、射程距離延長などについては理解を示すようなそぶりを示しながらも、一方では条件を提示してきたという。2001年の改正交渉で米国は、射程距離延長を認める見返りとして、試験発射の回数に応じて米国に通知する際の手続きや、検証などを行う際の取り決めなどについて、事細かく要求してきたという。
昨年1月から始まっている第2次改正交渉でも、米国は射程距離を550キロに伸ばすことを認める条件として、韓国軍の指揮統制監視偵察(C4ISR)能力の増強など、複数の条件を提示してきたという。2012/07/16 12:50
実際にはほとんどなし
専門家は「1979年に韓国がミサイル指針に初めて合意したときや、2001年の改正時には、ミサイルおよび民間ロケット開発に対する米国側の技術支援を期待したが、結果的には韓国側の予想を大きく下回る水準のものだった」と話す。01年の新ミサイル指針には、弾道・巡航ミサイル、無人航空機などは「ミサイル指針に準じる適切な水準」で米国側が技術支援し、民間ロケットは米国側が技術支援を考慮するという内容が含まれている。
しかし、01年ミサイル指針改正後、「玄武−1」(射程距離180キロ・メートル)の射程距離を300キロメートルに延長した「玄武−2」については「米国の支援を受けず、独自開発されたもの」と武器開発関係者は話す。弾道ミサイルの射程距離はミサイル指針に基づいて制限されており、「代打戦略兵器」として集中開発された射程距離500−1500キロメートルの「玄武−3」巡航ミサイルは米国ではなくロシアなどの支援を受けて開発された。「羅老号」などの民間ロケットの場合も、米国よりロシアなどと協力が行われているのが実情だ。
初の国産弾道ミサイルで、ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルを改造し、1978年に試験発射に成功した「白熊」(射程距離180キロメートル)は米国の支援が一部あったが、慣性航法装置(INS)などの主要装備については米国は支援せず、当時の政府が秘密裏に英国製のものなどを入手せざるを得なかったとのことだ。2012/07/16 12:52
ミサイル指針:「プロメテウスが火の特許権を主張するようなもの」
ミサイル指針改正交渉で元中核メンバーのキム・グクホン予備役少将
「(米国が韓国の弾道ミサイル射程距離を制限し続けようとしているのは)プロメテウスが火の特許権を主張するのと同じだ」
1999年から2001年まで、国防部(省に相当)軍備統制官(局長クラス)として韓米ミサイル指針改正交渉の中核メンバーを務めたキム・グクホン予備役陸軍少将(62、陸軍士官学校第28期生)=写真=は15日、本紙とのインタビューで、ミサイル指針改正に対する米国側の態度をこのように批判した。
プロメテウスはギリシャ神話で、全能の神ゼウスに火を取り上げられた人類にあらためて火を与えたとされる神で、米国の主張は、神話に登場する神が特許権を主張するのと同じくらい無理なことだという例えだ。キム・グクホン氏は「韓国は当初、初の国産弾道ミサイル『白熊』(射程距離180キロメートル)の開発で米国の支援を一部受けたが、決定的かつ重要な技術支援はなかった。米国は日本に対しては大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転用できる固体ロケット開発を早い段階で許しており、韓国を差別している」と述べた。
その上で「戦略面から、(北朝鮮と対峙〈たいじ〉している)前方地域ではなく、韓半島(朝鮮半島)の南側から北朝鮮全域を射程圏に入れられる弾道ミサイルが必要だ。弾道ミサイルの射程距離延長は550キロメートル程度では駄目だ。800−1000キロメートルはなければならない」と強調した。
「韓国の弾道ミサイル射程距離延長は中国や日本など周辺国を刺激するのでは」という一部の懸念についても、同氏は「中国はすでにICBMを保有しており、日本もICBM製造能力を持っている。こうした現実があるのに、韓国が射程距離1000キロメートルのミサイルを持つからといって中国・日本を刺激するというのは話にならない」と語った。
同氏は「弾頭重量を500キログラム以下に制限したのも、技術が発展するにつれ意味がなくなってきたため、解決しなければならない」と指摘「500キログラムはかつて米ソが判断した核弾頭の最小重量。韓国の弾道ミサイルの弾頭重量が500キログラム以上でも可能になるよう、ミサイル指針を改正すべき」と主張した。
2012/07/16 12:52
韓国軍の弾道ミサイルの射程を300キロに制限している韓米ミサイル指針を、根本的に再検討しなければならないという主張が出ている。1979年、当時のジョン・A・ウィッカム在韓米軍司令官が国防部(省に相当)の盧載鉉(ノ・ジェヒョン)長官に対し「韓国が開発する弾道ミサイルは射程180キロ以内、弾頭重量500キロ以内に制限すべき」と要求する書簡を送り、盧長官がこれを受け入れると回答したことが、ミサイル指針の始まりだ。
2001年のミサイル指針第1次改正で、射程の制限は300キロに緩和された。また昨年1月からは、射程をさらに延長する第2次改正交渉が行われている。北朝鮮が不意に南側を攻撃してきた場合、その先制攻撃で比較的被害を受けにくいとされる韓半島(朝鮮半島)南端から、反撃を加えざるを得ない。この場合、ミサイルの射程は800−1000キロ必要だというのが、韓国側の立場だ。これに対し米国は、韓国の前方地域から反撃する場合、射程が550キロあれば十分で、それ以上の射程は中国や日本を刺激しかねないと反対している。
射程300キロ以上、弾頭重量500キロ以上のミサイルを第三国に輸出することを禁止するミサイル技術管理レジーム(MTCR)には33カ国が加盟している。米国は、このうち韓国・アルゼンチン・ブラジル・南アフリカ共和国など一部の国々と、一定の射程を超えるミサイルの開発そのものを禁止する二国間指針を非公開で締結している。そのため米国は、韓国だけを例外として認めるわけにはいかないと主張している。
しかし韓国は、MTCRに加盟しないままミサイルの射程を伸ばし続けている北朝鮮とにらみ合っている状況下にあり、ほかの国々とは安全保障環境そのものが全く異なる。北は、韓半島や日本全域を攻撃できる射程1300キロのノドン・ミサイルを96年から実戦配備し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験も3回行った。中国は射程1万2000キロを越えるICBMを保有しており、日本はいつでもICBMに転換できる3段式の固体燃料ロケットを持っている。この状況で「韓国のミサイルの射程を延長すれば、日中を刺激する恐れがある」と反対するのは、道理に合わない。
通常兵器しか持たない韓国が、北朝鮮の核とミサイルの前に無防備状態でいる状況を見てもなお、北朝鮮の核やミサイルが存在しなかったときに定められた韓米ミサイル指針を掲げて米国が韓国を縛り続けるなら、韓国としては疑いを持たざるを得ない。韓国が北朝鮮を先制攻撃するかもしれないという想像し難いシナリオを、米国が頭の中に描き、韓国だけに足かせをはめているのではないか。このような不信は、韓米の同盟関係にひびを入れることにもなりかねないだろう。2012/07/17 12:40
朝○日報より引用
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