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ヘルニアの除去手術を受ける城島。今季中の復活を目指すとしているが…【拡大】 座骨神経痛で戦列を離れている阪神・城島健司捕手(35)が16日、甲子園クラブハウスを訪れ、神経痛の原因となっている腰椎椎間板ヘルニアの除去手術を来週中に受けると明らかにした。練習再開には術後1カ月を要するという。現在は歩行すら困難な状況といい、左ひざを2度手術しているベテランにとっては選手生命の危機ともなりかねない状況となった。
厳しい現実が待っていた。座骨神経痛のため今月11日に1軍を離脱したが、休んでも目立った回復はなかった。城島が、腰にメスを入れることを決めた。
「今は歩くこともできないような状態。左足が地面に着いているかどうかも分からない。このままでは、守りどころか、打撃にも影響があるので、来週ぐらいに手術をします。何人かの先生の意見を聞いた結果、1日でも早く手術した方が、今シーズン中に戻ってくる確率が高くなるということだった」
左ひざ手術からの復活を期すシーズンで、再び長期離脱することになった。故障の影響もあり、今季は24試合で打率・179、本塁打0、5打点と精彩を欠いていた。11日のDeNA戦(横浜)の前に登録抹消。前日15日の大阪府内の病院での検査結果を踏まえ、決意した。
「10日間で戻るつもりで5日間横になっていたんですけど、何も変わらなかった。交流戦から出番だと思っていた。非常に自分自身ガッカリしている」
城島本人の目標は今季中の1軍復帰だ。「手術した次の日から歩けるということと、1カ月でコルセットが外れるということだったので」と説明。順調なら6月下旬からリハビリを行い、保存療法より早期復帰が見込めるという判断だ。だが、常川チーフトレーナーが「大方は、そう(1カ月でコルセットが外せる)ですけど、(手術)してみないと分からない」と話したように楽観視はできない。
2010年11月に左ひざ半月板の縫合手術を、昨年8月にも2度目の左ひざ手術を受けた。右ひじ痛も抱え、今季は捕手を封印している。ひじ、ひざ、腰に不安を抱え、術後のリハビリ中(6月8日)に36歳になる。年齢的にも、術後の経過によっては選手生命の危機に立たされる。 (高瀬 悟嗣)
(紙面から) |
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