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昨今の災害報道で、おいらこころが少し病んでる模様。
どえらいことが起こって、現地では
人びとがあらゆる苦しみと混乱の中にいること。
同じ国民として、いや同じ人間として
この現実に共に向き合い、
できることはなんでもすべき、との思いは嘘じゃない。
だけど、災害報道を見続けていたら
しんどくなってきた。
そんな自分を、現地の人を想ったら…と
なんだか裁く自分もいる。
さらに、Twitterなどでは
原発の放射能から避難しようとする人々を
現場に留まって作業なさってる人びとをして
不届きと非難する声も聞こえてくる。
おいらの祖父は指が数本欠損していた。
建具屋で、製材の機械で損傷した。
祖父は戦争に行かなかったが、
祖父の弟は戦死した。
父に言わせると、祖父はとても気の小さい人だったらしいから
ひょっとして祖父は… と思うが、
おいらはこの祖父を責めないでほしいと思う。
おいらはそういう祖父がいとおしい。
祖父は英雄ではなかったが、
誰かの大切な人を殺すこともなかった。
もしかしたら、もしかしたら、
祖父は逃げたのかもしれない。
事故だったかもしれない。
だけど、そんな祖父に連れられて
おいらは出かけた思い出がたくさんあるし
祖父がおいらをいっぱいいっぱい好きだったことを知ってる。
それがおいらの自信になってる。
だから、
どんな方法でもいい
生き残ってほしい。
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