鉄道総合車両所怪談支所

撮り溜めた写真を載せたり、気に入った鉄道とその関連物をモデルに怪談を書きましょうっていう、どっちがどっちかわからないブログ。

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『くびきりだんち』/V.ゆねりあ
タイトルと中身との表記が違うのはわざとかそれともミスか。本来は久比崎団地か何かなのかな。
『お化けが来るよ』/江村阿康
ほのぼのするのにどこか恐い。原初のおとぎ話はこんなだったかなと思う。
『胃顔』/只助
吐き気はつわりだったのかねえ。どんなに人気のない公園でもトイレを掃除しなさすぎるってのはなさそうな。おかーちゃんに会いたかったのかなあ。
『呪いのノート』/北の黒い亡霊
デスノートだねえ。ジャンプ漫画の。
『声』/松尾マゴ
疲れが聞かせた幻聴だとしてもやはり結果は同じという。怖いね。
『天井で寝ている』/紺詠志
上階の住人がハエにたかられたと思ったら引っ越していったのでこれまた気持ちよく騙された。入っちゃダメだよね。
『菊花の秘密』/松村佳直
使うな使うな。ほのぼの読後感の優霊話。かわいい。
『過ぎゆくもの』/告鳥友紀
ぐあっ。物悲しいっ。好きだなこれ。
『顔半分』/水沢 せり
切ないねえ。なんだか不思議な同居話。
『蛍祭』/楝花
生きたまま変わるのか魂だけ変わるのか、あるいはただの思いすごしなのか、体の変化とかを書かなかったからその判別がつかなくて、ずっと良い。
『……ミのサーカス』/国木映雪
いいなぁ幻想的に読める。エサは人かと思ったのを気持ちよく裏切られた。見てみたいなこのサーカス。
『気まずい出来事』/真木真道
これは気まずい。絶対泣かしたと誤解されるし。怖いというより不思議な話。
『生姜焼き』/只助
明日まで待てないほど追い詰められてたか。可哀想に。クラスに一人不謹慎なこという子いたよね。
『廃屋の花』/武田若千
東北でのツツジの花の見頃を思い出してようやくこれが去年より前の回想と思い至る。誰が何のために活けたのか、不思議だね。
『喫煙仲間』/みのすけ
いやそれ仲間じゃなくてパシリ認定。生命の意味であぶねえ。
『吐瀉物』/北の黒い亡霊
整理的嫌悪で、やだなあ。きちゃない。
『天涯渡しの絃』/壱師野 古紅
ちょっと分かりにくかった。猩々は切ねえ。
『昼下がりの変事』/暮木椎哉
これは嫌だ。なんで見る物が違うのか気になるし。
『竜宮の手』/松本楽志
これは切ない。思い出せない子供の頃のこと、いっぱいあるものねえ。竜宮の手に引かれると竜宮に取り込まれるのか。怖いね。
『もうでる』/黒木あるじ
いい落ちだ。流れるように読めるし。
『闇鍋』/水月聖司
闇鍋の怖さをそのまま描いた感じ。
『夜勤業務の耳』/神村実希
こういう所って本当になにかありそうでやだ。それをうまく使ってる。
『ホラービデオ』/豆傘馬
いいなと思うんだけど、画面下から手が出てくるの、彼女が死んだ時に見えなかったのはなぜ? と気になる。
『闇の中』/佐多椋
おお怪談版ロミオとジュリエット。町ごとなくなるのはやりすぎじゃないかな。それともセカイ系?
『猫がいる』/松尾マゴ
壊れた人は物悲しい。自分の夫が逮捕されたというのに悲しみも保身もなく笑う妻が一番怖くね?
『道標』/宇津呂鹿太郎
おおうなるほど。これは恐い。というか良く出来ててツッコミを入れられらないのがだいぶ増えている。
『蛙』/水月聖司
これを乗り越えないと医者にはなれないって言うけど、怪談とくっつけるのは思いつかなかった。
『プレミアムシート』/鶴野眞子
それは嫌だ。人間椅子が常備されてる電車なんかすげえ嫌だ。怖いというよりざわざわ嫌だ。
『待ちわびる』/青木美土里
愛憎入り交じるって感じなんだろうね。迎えにきてもらえたならいいけど。
『怪談の本』/武田若千
ホラーや猟奇の本はどうなるんだろうな。気になる。
『携帯電話』/宇津呂鹿太郎
これはいいねえ。二つの回線と、本音と建前の分け方。いいねえ。
『数珠を振る男』/貫井 輝
なんで見上げてるのかわからないのがいいですねー。
『文殊の知恵の輪』/岩里藁人
うはぁスカトロは勘弁ですよ。と思ったらそういうものではなかった。読後感は落ち着かないの一言。
『結露かく語りき』/小山胡瓜
ヒッじわじわとやってくる怖さ。結露がつくってことは実際にいるんだろうし。でもストーカーの怖さは怪談の怖さかな。
『病院日記』/宇津呂鹿太郎
どっから入ったこええな。老婆の日記になんかリアルさ。
『禁食』/鶴野眞子
あ、これ好きだ。よもつへぐいとは違うんだけど、ダメだときっぱり断るのがいい。優霊もの。
『駐車場』/千葉
ひょー。くっつく幽霊じゃなくその場についてるのかな。
『醍醐味』/大城竜流
いやああああ声だけの怪ってなんかいやあああああああああ。
『いっしょになりたい』/阿松よしや
ストーカー被害からカニバリズムへ一気に。いいなこの展開。
『大喝』/石居椎
なんだかんだ言いながら、身内に対する感情ってこうだよね、と再認識させられる。
『ある晩夏』/子狐
ジョガーって何かと思えばジョギングする人か。ところで煙草は喰っちゃだめ。銜えて。
『親子』/石居椎
サザエが共食いしそうになってるのを見たときはぎゃーだったな。それはともかく、服装を示すのがリボンだけってのがいい。幼稚園くらいの子供がスーパーで普通に目に入るには、頭頂部が特徴になるから。
『奥座敷』/豆傘馬
子供に変わってしまったのかな。じいちゃんはどこへ行ったのか。気になる。
『おかえり』/根多加良
これは悲しいねえ。一気に全員亡くすって正直現実を直視したくなくなるだろうし。優霊もの。
『二文字』/鈴木文也
五倍になってたってそりゃすげえ。でも言霊ってあるし、何かあってもおかしくないかも。
『O面鏡の館』/有坂トヲコ
館の中で何が起きているんだろう、と考えさせられる話。
『五人』/鈴木文也
なんかわからないけど嫌だ。見知らぬトラックの運転手は何だったんだろう。
『アチラのいいなり』/有坂トヲコ
生まれついて半分アチラ側だった子供なんだろうね。切ない。
『もののうた』/子狐
リストカッターの話。他人任せはいかんぞー。
『最後の旅支度』/本田モカ
怖いというより切ないね。それでも優霊ものだからほんわりあったかい。
『悪の根源』/桜 新屋
夢の話かもなあと考えてしまった。でも嫌だねこの感じ。
『公衆もしくは共同の』/三輪チサ
うっわすっげむかつく。なにこの。800字でむかつかせるってすげえ。(追記:自宅がこうなったらスゲー嫌って意味のむかつくです)
『あがる』/子狐
最後一行で怪談になってる。でも「え?!」と思うところの方が怖いね。
『うつしみ』/わんだら
人違いか他人の空似で、怪談じゃないんじゃないかな。
『靴』/上原和樹
意外な言葉使ったなぁ。面白いなあ。
『からかう声』/原 瑚都奈
見分けがつかないのはめんどくさそうだなあ。
『猫の記憶』/あおい
どこかで聞いた話。を猫に変えただけ。
『呼び水』/蛾野文
おおこれは。子供を亡くした母と思うと切ない。心を壊した人と考えると恐い。あるいは両方かな。ふた粒で3度おいしい。
『トグロ・マグロ』/不狼児
なにこの特撮番組番宣。すげー見たい。
『ステンレススチールの傷』/何屋亭喪溜
あ、これは恐い。嫌だよね見られてる、というかぺろぺろしてるのって。
『ご信心のおん方さまは』/高家あさひ
いいねえ。不思議だねえ。何百年か前にはあったかもしれないねえ。ところで鯉山はかわいいよね。たしか左甚五郎の彫った鯉のレリーフみたいのあるんじゃなかったっけ。
『緑の子』/三輪チサ
脱字残念。というかピーターパンやないですかー。でも人間の視点から見ると怖いよね。
『霧の山』/上原和樹
いやいや夜の山道を歩く老婆なら霊ってことを先に考えたほうが。落ち着かなくなる。
『おばあちゃんの貯金箱』/早乙女エムザ
ええ話や。心配症のばあちゃんのおせっかいがかわいらしい。優霊ものいいね。
『船影』/三輪チサ
くそっ震災ネタはっ震災ネタはっ。これは泣く。
『卒業アルバム』/桜 新屋
写真が持つ嫌な感じを感じ取る、っていうのは面白いね。
『なお、ことばにはならず。』/さとうゆう
仕返しか。これはいい。怖くないけどなんというか、読んで楽しい。ケンカだケンカだー。
『秘密』/たいらひろし
ジョジョだッ。この言葉使いは! 間違いなくッ! 荒木飛呂彦作品ッ!(ドッギャァーン) それはともかく娘かっこいいです。
『トイレのカレンダー』/たいらひろし
マミられた。これは怖いね。いつカレンダーがこうなったんだろ。猫の呪いならそういう記述あるだろうし、ないってことは自然発生? 通りすがりはもっと嫌だ。
『古びた日記』/たいらひろし
何を考えてるかわからないからいいね。でも怪談じゃなくてサスペンスかなこれもしかして。
『毒』/吉岡 左右字
ごめんムカデ大量発生の土地に住んでると、体長15センチだと大きいけどまぁ普通ねって気分になる。これで体の太さ15センチだったら重ねてごめんなさい。
『わたしの友人』/藤城等熾
あややいままで気付かずにいたのか。イタコは全部見えてて下ろしたのかな。ええ話や。
『鋏』/[7]
えーなんか嫌。というか遠野あたりにありそうな、よくわからなくも不思議な話って感じ。
『恋人がアルターゴゾにさらわれて半年が過ぎました』/ヒモロギヒロシ
ありえんだろ。と真似たくなる。そりゃあ「淫乱な処女」はありえんだろ。
『座布団』/小石川
ええ話やー。昔話にありそう。
『TVゲーム』/夕鶴
エンディングがないネトゲのネトゲ廃人はこうなるって言うけど、普通のゲームでもこうなるのかな。なんにせよやるせない。自分もゲーマーだけど。
『夜の影』/青井知之
おー恐い。なんで狙われたかそれすらもわからないのが恐い。
『メガネの導き』/青井知之
最後のセリフが通信販売の体験者の声みたいでなんかおもろい。
『二階の子』/輪
それ元からいたのかなぁ。こえー。
『タイパーズハイ』/青井知之
うわっこれは。怖いというより嫌だ。でも最後の一行は流石と思わされる。
『黒い絵馬』/蛾野文
本当にありがちだよねこういうの。人間の業のほうが怖い。
『窓辺』/小瀬朧
タケちゃんって呼び方が親しくて生前の関係を垣間見せていいね。
『知らなければよかったこと。』/何屋亭喪溜
聞き間違い?
『致命傷』/薄翅蜻蛉
なにこの楽しそうな自殺。いいな。
『性癖』/赤星都
これで目玉の主は目玉くりぬかれただけ、だったらどうしようと思った。
『隣家の風鈴』/武田若千
そういえば風鈴出すのを忘れてた。隣の住人てめえでやれやって気分になった。
『一人露天』/明神ちさと
主人公視点と神視点が混ざってるように見えた。虫って案外そういうもんだよな。
『水漏れ』/何屋亭喪溜
じわじわと明るみに出る真実はいいね。サスペンス的で。
『私が頭を洗わないわけ』/トム
植物の種が根付くって面白くて好きだけど、怪談かなこれ。
『坊主の行列』/よいこぐま
おーこれはこれは。異界への扉を文字通り開いたね。面白い。
『二段ベッド』/よいこぐま
これも切ねええええ。二段ベッドは昔使ってたからこええええええ。
『まなこほおずき』/明神ちさと
切ねえええええ。運転には気をつけよう。
『ピース』/よいこぐま
ひょ、これは怖い。ていうか父親だと思うって油断しすぎててスゲエ。
『湧く』/杉澤 京子
土を持ってきたからこうなった、ってのは川から石をもってきた、の転用だろうけど、いいね。前の庭の形状が少し気になる。
『くだんの話』/星之杏奈
龍之介君がくだんを食べたからといって獣臭くなるのかな。このラストはいまいち。
『けわい、けわい』/九尻櫻雅
ちょっとリズムが私とは合わなかったけど、いいじゃない。キュンときた。
『姿見』/あきひろ
これは嫌だねえ。悪いものではなさそうだけど。
『夫の帰還』/あおい
おお優霊もの。でいいよね。良くない夫だけど、最後にけじめを付けるのはいい。
『花咲く家』/緋衣
怖いというより切ないね。
『近所の稲荷で』/kiy (九条 紀偉)
淋しがりやの狐か。いいね。
『自由研究』/星之杏奈
夏休みの日記と誤読。さっちゃんしか友達が居ないのかと。でもこれはじわじわと嫌だねえ。
『発明家になりたかった幼年期の僕が作った発明品』/烏本拓
ほんとだ気味悪い。特に二つ目はクラスター爆弾じゃないかな。幼年期の僕すげえな恐い。
『鳥の頭』/烏本拓
これは二度三度と読んでしまうなあ。面白い。
『どろり、流れでる』/あおい
もう見てないんじゃ見れないんじゃ。って突っ込んじゃダメですか。
『金色』/高橋百三
金色の飴は美味しいよね。でも死因が飴って、家族が無理やり突っ込んだとも考えられるから、怖い話かというとどうかなって気がしてくる。
『蝶蝶』/高橋百三
えーどんな蝶々だったんだろう気になる。でもまさか続きもの?
『カーテン』/高橋百三
あやややや。意外なんだけど、腕が残ったから帰れないってのはどうだろ。
『切断日記』/入須和巳
いいなあ。文化が違えば常識も違うってのをうまく使ってる。怪談というより未開の一族の保護記録みたい。
『恥ずかしがり屋』/紅林まるこ
だるまさんが転んだ、って感じでちょっとかわいい。優霊もの。
『疾走』/真木真道
忍者あるある。弾き飛ばされてかわいそうだけど、嫌なものなら仕方ないよね。
『猫娘』/矢竹 攻企
あーこれは。盲失か幻想か。怪談であり怪談でなし、という感じ。
『ただ佇む』/紅林まるこ
これは嫌だねえ。理由なしっての本当に嫌だねえ。
『選考』/ねこまた
「つじさん」の頃から編集部物が増えたような。
『日常』/kou
おお目覚まし時計として優秀だな。好きだなこれ。
『自棄』/真木真道
おもしれえ。おっさんかわいいな。
『米まき妖精』/kou
うおっ。なかったものが現れるのは嫌だねえ。
『ティンクルティンクル』/地獄谷おせん
いや外食の方が何が入るかわからなくて怖いじゃないか! 本体だけガラスで蓋や足が金属の紅茶ポット蓋裏にゴキの溺死体があって気付かず紅茶飲んじゃった経験のある私が言う。外食のが恐い。
『ホクロ』/円谷ひとみ
イヤアアアア。なんかないのに痛いってば。
『鏡の奥』/猫吉
鏡に映る怪ってのは面白いね。
『蜻蛉の影』/小石川
この字はいつもかげろうかとんぼか一瞬悩む。
『事故の顛末』/猫吉
体の各部分に意識があるってSFっぽいな。
『三郎芋』/大谷雪菜
美味しそうだなと思ってしまった。自業自得なのに仕返しに来る三郎の骨がユニーク。
『盗聴』/猫吉
若い女性の場合は友人相手とわかる。中年女の場合はわからない、ってのに不穏な空気を感じた。
『真某くん』/地獄谷おせん
おお当然のように展開が転がっていく。
『嘘と生霊』/上泉童雪
あらららら生き霊。
『鏡の中で』/秋知
これはいいな。悪い霊かと思えば無害とか。
『灯籠樹』/沙木とも子
ええ話や。と言いたいけど遊び仲間を死に追いやった弟と道楽者の兄ってすげえな。
『母乳』/田辺青蛙
そりゃあ乳房だけがぽっかり浮いてたら気になるよねえ。ええ話や。
『真犯人』/矢竹 攻企
鈍いなあ。でも好きだなこういう鈍さ。
『つかれたのかもしれない』/ブル
病気かもしれないし霊かもしれない。というあたりに行きかけてる。
『ゆるさないゆるさないゆるしたいゆるしてほしい』/治英
殺人犯の盲失の末の幻想とも読めた。
『紙魚』/ほぼブラジル
顔面に紙魚が付いたら、ってすげえな。これはなかなか。お局様なんだろうけど一部余計かなって気分に。でもあるとあるでお局様とわかるから。むつかしいね。
『伝えらなかった夜』/gohanjapan
お礼を言いそびれたってこと? いろいろ危機感が薄そう。
『水田に泣く』/立花腑楽
待て待てそれは本当に人魚か。というか田んぼに人魚って面白い発想だ。いいなあ。
『花の娘』/夢乃鳥子
三つ編み落ちてたらと考えたらこええええええ。幻想的。
『親不孝者』/夢乃鳥子
どんだけ離れていたんだか。そんでも生きてる間に孝行しないとねと思わされる作品。
『鳥居の家』/夢乃鳥子
俺とも私ともないのになぜか年かさのおっさんのイメージで読んだ。いいなあ。
『祖父の墓のはなし』/松本楽志
Nさんお気の毒。祖父は人を担ぐというより狐の領域に足踏み入れてないか。霊だからか。困ったもんだーとほのぼのする読後感。
『氷売り』/松本楽志
あ、なんか嫌だねこれ。高台かどうかってだけで分けられるのも嫌だし、妙な子供たちも嫌だ。で、妙な子供たちが買っちゃいけないって言われてる氷屋の氷は、もしかして現世のものかな。
『裸の男』/金魚屋
怖いというより不思議だなあ。時空を飛び越えたのかな。好きな話だ。
『返して』/直
これは恐い。吊りスカートの女の子と妻の関係とか、義母の生死がそれに関わるとか、訳が分からなくてこわい。して娘はきっちり育ってますかなと聞きたくなる。
『夏の火』/どこかの虫
知らないとはいえ、という話ではないんだろうけど、なぜか怖くなる不思議。とすると男の顔は主人公の祖父かな。
『Yさん一家』/伽羅
怪談というには朝顔との関連が薄くてちょっと苦しくないかな。でも好きだなこの展開。
『ママのなかのひと』/新崎ワタル
ゲッこれは恐い。生みたての時にこんなこと言われたら卒倒する自信がある。何者なんだろうね。
『猫は仔猫に狩りを教える』/新崎ワタル
なんかいい話だ。猫が人間の子供を自分の子分と考えるのをうまく使った。
『お礼』/カワカミトモコ
喉頭がんって生死に関わるガンだっけと思ったけど病名を指定しといて適当なことは書くとは思われないのできっとそうなのだろう。それより男3人いてなんで「次こそ頑張れよ!」なんだろ。
『錆びた自転車』/ひびきはじめ
これはいいね。自転車に憑く霊。それが二人乗りとなって見えるシュールさ。うまいなぁ。
『初恋』/白土知視
上段と下段の語り手は別かな。悪くないんだけど。音楽の授業と知らしめる方法は好き。
『手遅れ』/きよみずミチル
振り向くと付いてくるってどこからきた考えなんだろう。おもしれえ。逃げなきゃいけないとか、わからないところはいっぱいあるけど、なんか好きだ。
『質問:喉のつかえが取れません』/芦沢えり
これは面白い視点。首を絞められたのだろうけど、それが霊障かどうかすらわからなくてそれが面白い。
『鴨居の紐』/うめこ
膨らんだり縮んだり、という記述は必要です。
『いたずら電話』/恐山恐子
これは怖い。ストーカー死すべし。しかし未来の息子が生まれる前に電話をかけてきたと考えるとハートフル。どんなパンツって記述思い出してハートフルボッコ。
『猫』/鈴木芳知
ラスト一行がむしろ余計じゃないかな。猫同士の不思議な友情、でもよかった気がする。
『廃材トラック』/ひびきはじめ
いいねえ。これはいい。
『深夜バス』/鈴木芳知
葉っぱのお金じゃないのか。ほのぼのするけど今乗ってる客を考えると怖い。
『笑顔』/鈴木芳知
二行目に「人の顔認識して、笑顔を撮れるんだよね」と笑顔を強調しているのが気になる。オチありきの話だった?
『兄と妹』/sei
こういうのって上段と下段うまくリンクさせないと大変なんだよね。個人的には好き。
『紫煙』/わんだら
うあーこれは怖い。ニコチンでもアルコールでも糖分でも、常習しすぎるといけないのをうまく使ってる。商売の怖さとうまさが同居。いいね。
『宝玉』/わんだら
あーこういうの大好き。どんな想いが入ったんだろうね。売った石はどういう風に出回ったんだろう。怖さよりわくわくする。
『顔』/白土知視
得体がしれないね。主人公の顔はどうなってるんだろう?
『通貨論』/クジラマク
とーちゃんのやり方がもう少し良ければいいのに、と無粋なことを考えた。
『髪にまつわるエトセトラ』/早乙女エムザ
しぶとい。強え。怪異をこんだけ楽しめたらいいだろうな。
『海辺のサクラ』/ヒモロギヒロシ
いつものノリですな。所々にカタカナを入れる理由が見当たらない。
『殺人チャンバー』/つばさ
カテゴリエラー。SFです。これもSFマガジンで読みたかった。
『雄勝石』/勝山 海百合
本当の話を美しい日記にした感じ。すげえな。
『孔雀石』/勝山 海百合
うおーいいなあ。綺麗な話だぁ。この老舗旅館? に行ってみたい。
『自動販売機』/乱雨
これは微妙に嫌だねえ。
『そんな、青空』/ハナダ
どう見てもSF。SFマガジンで読みたかった。
『ともだち』/天羽 孔明
お母さんの本ならそりゃお父さんは知らんな。入れ替わりが怖いというよりキモイ。
『世界の終わり』/ハナダ
読後に大げさじゃないかなーと思うのは、まだ夢の途中にも読み取れるからかな。SF風の味付けがあるような。
『授乳』/貝原
うわあ怖い。ホラーな視点から怖い。赤ん坊を攫うのも授乳するのも、お乳が本当にお乳なのかと考えるのも怖い。嫌だこれは。
『無秩序』/ハナダ
ナイス偽善。と思うのは入社以来のSの態度の羅列に先輩の情が見えにくいから。
『子供靴』/貫井 輝
不思議で切ないねえ。ずうっと歌い続けてるんだ。
『観察記録』/薄翅蜻蛉
人体にしてはずいぶん早いな! と思ってたらタイトル通りの観察日記とな。何を見た。何の虫だ。これは薄気味悪い。
『体感温度はもっと高いはずだ』/ももくち そらミミ
暑さが見せた幻覚か、それとも幽霊か。月と目が合うって表記がやたらファンタジーで好き。
『入/切』/芦沢えり
怖いねえ。自殺体の第一発見者だったんだろうね。扇風機の風如きに人体がふわぁと煽られるものか、と考えるのに理屈なく怖い。
『彼女の指輪』/水沢 せり
Sは見えてたんだねえ。怪談。
『声』/篤長宙史
あーこれは切ない。悲しい。友人を失う恐怖があるね。
『黒猫』/篤長宙史
ああこれは怖い。オーソドックスなだけに怖い。
『念写』/篤長宙史
おお。現代の道具が怪異とつながるのか。いいな。作中で重要人物が死ぬのはよくあるけれど、道具が新しくていい。
『薄緑の靴下』/告鳥友紀
靴下の怪っていうのも珍しいような。いいな。
『洞のある木』/ももくち そらミミ
切ないけど執念も見えて怖い。
『駅で』/合歓
「壁」表記だとコンクリを連想。読み進めて窓ガラスと理解。それ以外は怖いというより詩の書き方っぽくてするりんと読めた。
『不安な密室』/料理男
空き室情報に載せたらダメっしょ。というかこれ、閉じこもるというより梱包されてないかな。でなきゃお面作るみたいにされてるような。気のせい?
『絵画』/幽夢
こういう話のサスペンスっぽいのをどこかで読んだのを思い出した。でもこちらは怪談。
『桜』/矢竹 攻企
ええ話やー。怪談であり、SSである。男の再生物語と少女の夢が同居。いいなあああああ。
『もうちょっと』/本田モカ
警備員のセリフに違和感を覚えつつ読み進めたら、どうやら別の姿に見えているっぽいと気付いた。なんか惜しい。
『HONESTY』/七海かりん
これは切ない。ちょっとタイミングが違えば仲良くなれたのにね。遺体は見つかったのかな。
『白髪』/七海かりん
抜いたらどうなるんだろ。増えはしないんだろうけど。
『添い遂げる』/七海かりん
これは良い怪談。男の執念もいい感じ。彼女にとってはいい迷惑だけど。
『カラスが鳴くからかえろ』/瓜
なるほどカラスに育てられたから浮遊力を、ってんなわけあるかーい。とセットで突っ込みたくなるなるほのぼの作品。
『感応』/大城竜流
一人称と混ざってる気がした。でもこの書き方は好きだな。ああいうのって確かに「凄いこと」になるし。
『呪いでしょうか』/星之杏奈
急に彼女からA表記になるのが気になる。どこまでも彼女も浮気相手も見下してる男がいい感じでムカツク。
『幻狐』/kiy (九条 紀偉)
百鬼夜行ならぬ神の行進か。綺麗だけどちょっと読みにくい。
『お誘い』/青人
これは怖い。紙から髪が生えるのもキモイ。全体的にキモ怖い。しゃべり口調がわりと自然で、だからこそ嫌。
『死にます』/氷魚凛
そりゃあ人の悪口が書かれたものは撤去されてもな。滑り落ちないようにしっかり字を書くのが執念深くてイヤね。
『ヴィンテージ』/うつゅーじん
えっ見える方に行くの。
『おとこおんなの月』/乱雨
女の腹には蛇が住んでて月に一度苦しいと血を吐く、という漫画を昔読んだのを思い出した。たぶん月ってそういう意味なんだろうけど、決定打に欠ける。
『小道具』/佐多椋
うひぃしたたか。強いな。好きだなこういう便利に使っちゃうって話。
『連絡ノート』/芦沢えり
よく見るとだんだん体温が下がっている。最後はちょっとやりすぎじゃないかな。
『彼女に似た人』/地獄熊マイケル
おおこれは怖い。入れ替わりさせられるってのも嫌だ。
『キャンドル』/なずな
あ、いいな。山椒は小粒でピリリと怖い。
『としのころには』/さとうゆう
読みようによっては悪夢を見た、で済まされてしまう話。
『バスは通り過ぎます』/ぱっつん
あ、これはなんか嫌だ。すげえ嫌だ。じわじわと怖さがやってくる。
『みずこクラブ』/ヒモロギヒロシ
あーなるほどこれは卒業しにくいわ。
『うらめしや?』/薄翅蜻蛉
自業自得に因果応報? なんかこういう童話を昔どこかで読んだような。
『引越祝い』/大城竜流
ついてきちゃったー。友人それぞれのセリフの言い回しが密かに好きだ。
『夏夜』/ネゾ
ヘタ打つと台本形式に見えなくもないのにうまく処理してる。こういうの好きだ。
『仔猫』/田辺青蛙
いくら猫でも知恵がないとダメってのがいいな。上の子は妹を不思議に思わなかったのだろうか。口に戸は立てられないからすぐ周囲に知れ渡りそう。でも余計に表記せず、遠慮なくすっぱり切り捨ててるのが、ちぃ子に注目する素になっていい。
『大鬼蓮の上で』/鬼頭ちる
いいねー。怖い。でも美しい。怪談のいいところ凝縮中。
『女郎蜘蛛のユミコさん』/阿段 可成子
女郎蜘蛛は蜘蛛の中で一番美しいので次兄の気持ちはとてもよくわかる。昨今ありがちな萌えフィギュアでなく女郎蜘蛛で書くのがえらい。そしてさりげない北斗の拳ネタ。怪談なのに怖くないよ!
『誰がそう言った』/阿段 可成子
もうとっくの昔に二人とも死んでそう。最後一行はいい感じ。読後考えさせる。
『あなたに似た人』/阿段 可成子
これは嫌だねぇ。怖いところから目をそらして今の幸せ大好き! 怖いことない! ってやるのがリアル。とここまで書いてタイトルに気づく。話し相手か!
『さようなら、子供たち』/青人
あ、これは怖い。日常に潜む非日常って嫌だな。
『曇天』/青人
男娼って女役をするものと思ってたから意外。怪談かな。
『屋根の上』/紺詠志
大叔父は何を秘密にしてるのか、あと引く読後感。
『日本消失』/蒼ノ下雷太郎
おおこういうのは好きだ。怪談というよりSF?
『大迷惑』/蒼ノ下雷太郎
あるあるあるある。でも女子だけだと思ってた。それとも死亡フラグでも立ってたのかな。
『夢幻』/水谷千尋
なんでひっぱたかれたんだろう。大好きだったら寝てたら起こさないであげようくらい思いそう。
『みっちゃんはとても元気そうです』/蒼ノ下雷太郎
子供の口調なのにところどころ大人の言い方があって気になる。でもスルっと読める。なんて言ってるんだろう。
『四つ辻で』/高山あつひこ
「眠り惚けて木が刈られても」って部分がなにやら好きだ。この人の作品はかわいいなあ。
『君の顔色』/鬼頭ちる
最後駆け足だなあ。色弱怪談はもしかしたら初めて読んだかも。
『異視線』/どこかの虫
学生が一斉に行なったドッキリだと考えると面白い。でも普通に考えると怖い。電波式の時計が狂ったんだから本当に怪異だったんだろうな。
『ギリシャ壺によす』/高山あつひこ
ギリシャ壷とツボの種類を限定した理由が見当たらない。でも好きだな。なにこのファンタジーワールド。
『ギャラリーにて』/高山あつひこ
これはいいね。怪談というよりファンタジー。一行どうしても削れなくてタイトルに舞台背景いれたかな。それはともかくあったかい話。
『足音』/水谷千尋
結局何だったんだろう。物理攻撃与えるとはアグレッシブだよなあ。
『ゆーふぉー』/岫 まりも
中身が変わったのが寝るまでわからないって嫌な関係だ。チーズ云々より人間関係の希薄さが怖い。生殖行為のみに限った話なのかな。
『名言』/松 音戸子
あ、これは面白い。短いけどわかりやすい。いいな。怖くないけど便利でいい。
『喉』/綾倉エリ
神社の塩が効く禍物? 友人AGEのために作品全体がダメになっているような。寺の跡継ぎはいったい誰が。
『ライブハウスにて』/綾倉エリ
おまわりさん痴漢です。それはともかく隙間にいたのかな。
『香港的鬼』/綾倉エリ
殺人に見えた。でも幽霊になれてよかったし、良かったと感じる主人公に和む。
『子供の食卓』/日野光里
いや子供を犠牲にして三世代同居と証明すんなよ! と思ったけど、もうこの状況に麻痺してるっぽいね。その方が怖い。
『折紙姫』/日野光里
「私の実家の地方」なら幼少時代に住んでいて、風習はとっくに知ってるんじゃないのかな。旦那の実家の地方や転勤先の方が得体がしれないような。ダムの結果を知りたい。
『炭鉱怪談』/日野光里
一瞬こういう遺産ってあったっけとマジで考えたその日にまさしく特集番組やっていた。怖くはないけど切ない。
『鎮魂花』/山村 幽星
ごめんねどう読んでも主人公が勝手に思い出して勝手に姉と思ってる話と思える。怪談というには?がつく。
『路地の猫』/山村 幽星
なんかいい話だね。優霊というより優しい物の怪の話。
『異界』/山村 幽星
ちっさくなっちゃったのかな。池を思い浮かべる人を呼ぶものかな。
『枕』/星哲朗
夢なのだから実際に殺したわけじゃないのに主人公の中でごっちゃになってるっぽい。むしろ好きな展開だ。
『悲憤症』/岩里藁人
ゆるさぬけだもの。読後ににやりとした。よくある手段だけど、演出がいいのかな。すごく好きだこれ。。
『逃がさない』/入江克季
自殺じゃなくてKによる殺人だったり。ないか。
『ホタル』/駒沢直
網戸でええやんと無粋にツッコミ。水が止まるまでずっと座っていたと考えたら怖かった。
『床下の骨』/圓眞美
綺麗にまとまっている。怖いというより切ない。
『露天風呂の長い黒髪』/康 弘
「私」表記なのでしばし女性と誤読。やっぱ「俺」「僕」の方がわかりやすいのかな。浴衣の男たちが何をしに脱衣所に戻ったかあればよかったかな。このままだと前門の女後門の野郎ども。
『蔵獣』/洋鋸堂手代
とりあえずどちらからみても、モノを考える脳と声帯は両方にあるんだね。あまりに自身を包む状況が違いすぎると言葉通じないよね。さあどっちだ。
『祖父の秘薬』/小桜ひなた
うまいぐあいにまとまっている。だからこそ没個性。
『瓶詰め』/安倍一作
こういうの好きだな。いたずらでしてみたい。
『悪い仲間』/小桜ひなた
語り手は霊か。現世に詳しいな。
『ラノベおんな』/洋鋸堂手代
いいねえこれ。怪談ってくくりでは?がつくけど、ショートショートとしては大好き。
『赤い光』/崩木十弐
自衛隊の車両である理由が見当たらないけど、見当たらない分意味のわからない怖さが見えてきた。たとえば御巣鷹山みたいなところだったら? 的な。綺麗にまとまってる。
『闇然帰路』/古都ノ葉
交通事故死か。なぜ泥なのかわからないけど、決して悪いわけじゃない。
『村の一本杉』/洋鋸堂手代
うーん。考えすぎとわかってるけど「自分の面影のある子」が甥っ子と言い切れないので、怪談と言い切れない気がする。時代錯誤な、とかあったら怪談かなぁ。
『網戸の外』/まつぐ
わけがわからないよ! こんなのに訪問されたら眠れないよ!
『仇討無惨』/後藤 光廣
ちょっと強引かな。うまい具合に末裔それぞれが集まるのも無茶がある。長く丁寧に書けばもしかしたら。
『タヌキ』/廻転寿司
飼い猫を追っちゃったのか。知らぬとはいえ。
『山姥』/後藤 光廣
「わたし」が「ぼく」を見ているの。一部「わたし」が祖母と思えた。多分違う。まぁ要するに。わかりにくい。
『壊れた子供』/南雫紋桜
自業自得に因果応報。いいね。好きだわ。
『赤い小銭入れ』/稲垣 健
急に大人びた口調になるには、少女がロリババアだという伏線がないと生きない。惜しいな。
『復讐』/稲垣 健
? タイトルが復讐なん? 自殺の? でもこういう手法はすごく好きだ。
『満月の夜』/稲垣 健
あっいいな。普通に怖いし最後は笑える。どうやったら取れるかな、顔型。
『視える』/なずな
じゃあ主人公もいじめてた側? それとも傍観してて、中山君が無制限に見える人を増やした? 短いし粗が見えるけどいいね。
『名前』/赤星都
名前つけないって…そんだけ愛着が沸くのを恐れたのかな。切ないねえ。
『動かぬ子』/康 弘
あ、これは怖い。増えるって意味でも、事故って意味でも。中央分離帯があるから私の知ってる道じゃないけど、首都高で河の上を走るときこれ見たらと考えるとすげー嫌だ。
『からだのちぎれたおとこのはなし』/北の黒い亡霊
毛虫は一晩中苦しんでいたのかな。
『簀子(すのこ)』/氷魚凛
怪談というよりサイコホラー。でも怖い。
『コスプレ』/氷魚凛
良くも悪くも人気者って伏線置いとくなら、カメコに追っかけられてもおかしくないので、そばにいるよいつまでもずっとフフフ…的な言葉の方がよかったかも。
『あまかなは、すは』/御於紗馬
いあ、いあ、……違うな。東北訛りかと思ったけどなんか違うし。推理小説の作中に出てくる手紙みたい。
『strangle with one's hands』/御於紗馬
悪夢の話で、ちょっと怖くはあるんだけど、怪談かなぁ。
『着いたよ』/御於紗馬
沖縄である理由が見当たらなくて残念。これどこの火葬場でもOKだよ。せめて戦争に関する時期に絡めるとか、高速を飛ばすときに窓全開とか(沖縄旅行したとき「わ」以外の車は全部、窓全開のうえ右肘出しでした)。文章上手いだけに残念。
『髪留め』/緒川萄子
ユリちゃんの独占欲が怖いのかなとニヤニヤしながら読んだら憑く話でした。なるほど。
『伯母の洋館』/鈴木舞
椿は頭ごと落ちるからなあ。面白いけど憎む理由が欲しかったかも。
『はんぺん』/大瀧羅門
はんぺん……。どうも作中のはんぺんが、色町だからか、食べ物のはんぺんじゃなさそうに読める。
『あの子』/桜井 啓
読んでる間引っかかるところはないし、良く出来てる。
『ゴリラ池』/灰島慎二
半分とゴリラがわかりやすくつながるのもつながらないのも怪談。
『九』/灰島慎二
これは面白い。怖くはないんだけど、怖い物って案外ちょっとしたきっかけでなったりするし、面白い。
『ロケット鉛筆』/灰島慎二
言葉足らずで別れるってのはよくあるけど、ロケット鉛筆という物と、よくわからない下半身とをうまく使っている。いいね。
『忘れられない』/石本秀希
予期したとおりのものと、予想外のものだったら、そりゃ予想外のものに焦がれるよね。なんかいいね。
『幸福の指環』/葉山ユタ
仲良く並べて置いとけばよかったねえ。指輪にそれだけの力を入れる元彼にどんだけ恨み買ったんだろ。その点あると良かったな。
『その手を離したのは』/治英
輪廻の輪から外れるはずだったのか。惜しいね。
『Qハウス203号室』/なずな
最年少、で合ってるかな。短く事実だけを淡々と伝える作りなだけに、脱字が残念。こういうのは好き。
『夜間警備』/内田 花
笑い飛ばしたあと「思い出したけどな」とか一言あるとつながりが良かった。
『黄金色の村』/屋敷あずさ
友人ヘタうったねえ。というか、この場合首無し伝説のある村だったのかな? 首がないこと以外は友好的でいいと思うけど、実際会ったら嫌だろうね。
『友人のカノジョ』/内田 花
やーねぇさおりさんったらちゃんとお別れ言わないとー。
『山中異聞』/間倉巳堂
えーっと、モデルは貴船っすね? 黄砂って秋も降るっけとしばし考えあるあると納得。いいなこれ。
『ここにいる』/矢口慧
1年間取り憑いていたのだろうね。なぜかザマミロって気分になる。
『まで』/ネゾ
「目の前の看板」は進行方向にありそう。で「振り向いてみ」るとちゃんと文字は見える、と。どっちも向く奇妙な看板か、それとも行間の読みすぎか。でもいいな。アイデア勝ち。
『花想い』/ネゾ
ガキなんてそんなもんよねぇ。怪談というより超能力もの。口調は好きだ。
『紙袋』/宵野蛍
あ、こういうの大好き。演出の仕方でギャグにも恐怖にも転ぶし。贅沢いえば、リンゴ4個だとかなり大きな袋になってヒトの頭の輪切りくらいなら入りそうと思えるから、ストラップが入るくらいって大きさの方がいいかも。でもそうなると小人かうーん。けどすげえいいなこれ。好きだわ。
『変遷の狭間』/黒津
口調と方言が淀みなくっていい。んでやっぱ砂嵐の後なんか見えるってあったし、郷愁感じる逸品。
『恨みがましい』/葉山ユタ
野良猫相手にこのレベルで済んでよかったような気が。怪談の猫はもっとこう、怖いから。
『生えていたもの』/きよみずミチル
小野不由美の「魔性の子」冒頭を連想。モグラか土の中にいるもの…なのかなぁ。
『姉妹』/料理男
主人公も見えているのかな。と思わせるところがいい。うまいな。
『プチプチ』/料理男
29階じゃ肉じゃないですかー蛆に食われますよー。なんか怖い。
『夜くるもの』/紅林まるこ
このまま住人を知らない方がラクな気がする。
『S-9C-9T-1』/敬志
Nさんがきっかけで起きた霊障だよね。
『武者の怒り』/いっこう
他に怖い点がいっぱいあるのに痴呆の祖母に睡眠薬と言う点が一番怖かった。でも介護する側は大変だよね、でもね、うーん、と作者が予期せぬ方向で恐怖を感じる。
『霊香』/ねこまた
削ぎ落とせるところがいっぱいある。その分を別の表現で怖く出来たらよかった。
『水おばけ』/齊藤 想
あーこれはいいね。魅入られたら逃げられないんだ。こあいね。
『三つの間違い』/松本裕介
いい設定。1行目でもっと話かけられたって雰囲気を出してたらぐっと凄みが加わった。
『廃病院にて』/金城幸介
いっぱいいたみたいね。行間に人の気配を読ませるタイプの作品かな。
『夜鳴かん』/圓眞美
ペットを飼うときは前情報を仕入れておこうね! という話。何も知らないのに飼い始めるA家みたいな飼い主は案外多いから困る。怪談としての視点はすごくいい。
『「うん、そうだね」』/とちみ
あーたしかにこういうのあったわ。怖いというより中学とかその頃の思い出のひとつになる。
『風呂敷包み』/とちみ
女は危険地域の主なのか従者なのかはたまた事故った被害者の身内なのか被害者そのものなのか。闇の中の表現はすごくキレイ。
『なみちょうく…』/とちみ
憑かれてるのか。ラストが駆け足? になってるからわかりにくい。でも怖いね。
『幽霊になる実』/五十嵐彪太
優霊話いいねいいねー。おばあちゃんの罠でなくて本当に良かった。
『あなたのためなのよ』/池田 一尋
うわあ嫌な母親だ。主人公の境遇を考えると切ないね。
『ヤマオンナ』/池田 一尋
「全部はともかく半分」ですごく好感を持った。話もよく出来てるし。怪我や病気のことを聞いたのは油断させるためかな、とまで考えられた。本当にありそうな話だ。いいね。
『甘露』/神村実希 
おおこれは怖い。油蝉は銀杏の樹液を吸うのかな。いろいろ興味駆られた。これは好きだ。
『おかえり』/神村実希
いや戻すなよ! いい話なだけに、おかえりって弟を迎えてるのに。
『酒呑み、かく語る』/込宮宴
毛だらけの手首が入ってるなら毛が抜けるのは道理では。でも飲みたくないね。嫌悪感を感じさせる作品。
『酒乱』/ブル
昭和40年代にした理由が見当たらない。現代が舞台でもOKの話だよねこれ。せっかくの聞きます屋なのにもったいないなあ。
『ふたくちおとこ』/二重
タイトルと内容がなんとなく合ってないような。
『神棚に住む何か』/久院柚彦
途中でいきなり語尾が丁寧語になるから驚いた。中身は面白い。友人はかわいそうだけど。
『爪』/二重
タイトルが牙でなく爪ってところに驚いた。なるほどー。
『トラック09』/江原一哲
ゆでたまごのように大きな、か。血走ったゆでたまご怖ぇ! と思っちゃったよ。砂サラサラは怖い。
『バイバイ』/葦原崇貴
よく読むタイプの目撃譚なだけに恐い。
『黒い収集車』/江原一哲
ついてったら回収されるってわけか。ちょっと分かりにくかったけど理解するとこれは恐い。スピード違反はダメよ。
『教習番号9』/江原一哲
おお飛び出し坊や。実際こんくらいした方が初心者の事故防止になりそう。
『あの日の時計』/入須和巳
関連性がわかりにくいけど、妙な怖さは感じる。なんか追い込まれてるね。
『タニシ』/椎名春介
この訳の分からなさが怪談らしくていい。
『帰還』/椎名春介
これは地味に怖い。本人はどこに行ったのだろうと思うけど、本人は本人のつもりなんだろうね。
『先生』/椎名春介
いつの時代から居る生徒なのだろう。怖いね。
『赤い人』/山本水城
こういう霊は駆け出したりしないものと思ってた。意外で面白い。
『まだらの神使 』/諸口正巳
ああいいね。怖いね。でも怪談というよりファンタジーの匂い。多分私だけそう思うんだろうね。
『車窓に映るもの』/道楽猫
子供が一人で骨壷を持って電車に乗るって状況があったらそれだけで怖い。
『目ン無い千鳥』/よっちゃん
カラスと千鳥とくるから人の子と思わず誤読。ヒヤシンスのグラスの中に入っていたのはなぜだろうなあ。
『閉ざされた仏壇』/久院柚彦
よくある話だけど、ご先祖様が入ってるはずの仏壇を開けてはいけないってのはいい。
『キャラメルコーンの爪占い』/本間 二朗
こういう話はよくあって、祖父が聞いて答えで二通りに分かれたりする。でもやっぱ怖いねえ。
『初詣』/山本水城
変な話だね。落ち着かなさがいい。

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