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初めての富士登山。
初めての山小屋泊まり。
一度は登ってみたい富士山。
素晴らしい眺めだった。
今シーズンは本当に天候に恵まれて、
今回も天気がよく、風もなくおだやか。
暑い山行だった。
登山ツアーにのっていったので、
ガイドさんが20分おきに休憩をとってくれて、
休憩場所も考慮してくれて、無理なく登れた。
富士宮ルートは、一番標高の高いところから
出発し、急登で山頂に登っていく。
早く山頂に到着する反面、
高山病になりやすい危険もはらむルートとのこと。
高山病予防は、やはり体調を整えておくこと。
寝不足はご法度、というが、
初めての富士登山なんだから無理だ。
わくわくして眠れないではないか。
息切れしないように、ゆっくりゆっくり登ることがコツ。
大きく息を吸って、口笛を吹くように深く吐く。
3000M級の山は、高山病と隣り合わせで、
一緒に行った仲間が本当に苦しんだ。
私自身も高山病なのか、スタミナ切れなのか
わからない感じだった。
山に登るとおなかがすいて、休憩となれば
何か食べていたのに、
埃っぽいのも原因か、休憩中も食べたいと思えなかった。
17時、山小屋に到着。
天気が良くて、雲が眼下にもくもく。
良い眺めだった。
すごいなあ、
映画で観た『風の谷のナウシカ』みたいだ。
メーヴェに乗って飛んでいきたいなあ。
山小屋は、夕食後あっというまに消灯がやってくる。
山頂でご来光を見る人は、夜中2時に出発する。
真っ暗の中、ヘッドライトをともして上を目指していく
人々の群れは、
芥川龍之介の「くもの糸」のようだった。
どこか恐ろしい感じの光景だった。
ものすごい集団で、全然進まないの。
やっと山頂到着!
まだまだ。
3776Mの剣ヶ峰で、ご来光を眺めたいなら、
まだまだ進め、進め。
ところが、この剣ヶ峰の手前の馬の背ったら。
あれは、ひどい〜〜。
固い岩盤と砂地に急坂。
滑る、滑る、滑る〜〜。
ここで、一気にスタミナを消耗した。
先に情報があれば、ちゃんと左はしの手すりを
つかまりながら、登ったのに。
ツアーの中で、一番びりの登頂でしたが、
ご来光に間に合いました。
ありがたい。
八百万の山の神様、こんなに美しい日に
登らせてくれてありがとうございました。
富士山頂の神様ありがとうございました。
剣ヶ峰を降りてくる道々、富士山の影が
地上に映っている姿も見れました。
お見事。
下山時も、暑いながらも
下界がすっきり見えて、ひいひい言いながらも
無事に下山しました。
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