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さだまさしさんの本は、最近たくさん図書館で |
図書館探検隊
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図書館で出会った本を紹介します。本屋ではなかなか出会わない、また購入できない私的お宝本。
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ある人物の生涯を語るとき、
本人にとってはさしたる重要な意味をもたない
出来事でも、彼、あるいは彼女が社会的に
有名で重要な人物である場合、世間にとって
決して忘れることができないエピソードがあるものである。
第一章「ミステリーを生きた女」より
背表紙に、池田理代子さんの名前があり、つい手に取った。
池田理代子さんといえば、やっぱり
『ベルサイユのばら』ですもんね〜。
表紙の装画は、アルフォンス・ミュシャ。
うーん、乙女心をくすぐる本だねえ。
『名作を書いた女たち 自分を生きた13人の人生』
13人は、
1.アガサ・クリスティー
2.マーガレット・ミッチェル
3.ブロンテ姉妹
4.ルーシー・モード・モンゴメリ
5.フランソワーズ・サガン
6.樋口一葉
7.ビアトリクス・ポター
8.シモーヌ・ドボーヴォワール
9.与謝野晶子
10.ルイザ・メイ・オルコット
11.アンネ・フランク
12.ローラ・インガルス・ワイルダー
あれ、13人といいながら、章立ては12人。
そうか、ブロンテ姉妹の二人で13人?
でも、ブロンテ姉妹は三姉妹なんですよ。
変だなあ。
*でも、やっぱり、ブロンテ姉妹のシャーロットとエミリでした。
池田理代子さんが、興味のある作家さんを選んだのか、
雑誌編集者から、依頼されてこの13人を選んだのか、
残念ながら、わからない。
まえがきもあとがきもないので。
私としては、興味深いのは、何といっても
与謝野晶子と樋口一葉。
だから、この二人のプロフィールはよく知っている。
この本を読んでもっと知りたくなったのは、
ブロンテ姉妹
フランソワーズ・サガン
シモーヌ・ド・ボーヴォワール
アンネ・フランク
わたしがドイツ語を学ぶために滞在していた
旧西ドイツの学校の教科書にも、ナチスとユダヤ人の
問題がふれた章があった。
「親たちの世代のやったことに、我々は何の責任も
ない」と反発する若者もいないわけではない。
そういうとき、私はドイツ語学校の先生の
きっぱりとした言葉を思いだす。
「だが、同じ過ちを二度と繰り返さないように、
過去の事実を学ぶ責任はある」
第十一章「死と背中合わせに生きた女」より
参考:『名作を書いた女たち 自分を生きた13人の人生』
池田理代子著 講談社 1995
*初出:「名作を生んだ女たち」
「With」 1992年5月号〜1993年4月号まで連載
市立図書館 280.4
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図書館の新刊コーナーに置いてあった。
カラヴァッジョの絵画連作「聖マタイ伝」
《聖マタイの召命》 《聖マタイの殉教》 《聖マタイと天使》の
紹介と解説本。
大喜びで手に取った。
《聖マタイの殉教》と《聖マタイと天使》は、
なるほどなるほどと読んだ。
でも、《聖マタイの召命》には、違和感。
イエスは「マタイという人が
収税所に座っているのを見かけて、
『わたしに従いなさい』と言われた。
彼は立ち上がってイエスに従った。」
[「マタイによる福音書」9章9節、新共同訳]
さて、マタイは誰?
どうもいろんな説があるようだ。
この本を著したステファノ・ズッフィ氏は、
イエスに声をかけられて、
「え、私ですか?」
と指をさす男だと解説していた。
この髭の男には、確かに光が当てられている。
私は以前、宮下規久朗氏が記した
カラバッジョの「聖マタイの召命」の解説に
納得していたので、
残念ながら、違うと思う。
マタイは、絵画の一番左はしで、
一心不乱に金勘定をしている男だと思っている。
残念ながら、この本では、この金勘定の男には、
全くスポットが当てられていなかった。
ちょっと残念だった。
でも、この説が有力なのだろうか。
遠藤周作氏もマタイをこちら(髭の男)の説でとっていた。
いろいろな説があるのだな。
参考:『名画の秘密 カラヴァッジョ 聖マタイ伝』
ステファノ・ズッフィ著
日本語版シリーズ監修 千足伸行
野村幸弘訳
2015 西村書店
市立図書館 723.37
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図書館の特集コーナーの棚に並んでいました。
春、この季節になると、
ちょっと春の山菜に胸が踊るわけです。
私としては、例えば
ふきのとう
つくし
ふき
ぜんまい
たらのめ
なんて、わかりやすい名前があれば
満足だったのですが。
オオバコ
ユキノシタ
リョウブ
ゲンノショウコ
ニリンソウ
イタドリ
タンポポ
ウワバミソウ
サルトリイバラ
マタタビ
などなどなどなど
へえ〜
山野草って、奥が深い。
大体、天ぷらか、お浸しですね。
ついでに食べてはいけないものも紹介
ウラシマソウ(見た目が食べたくないな)
シャクナゲ(きれいなのにね)
シュウカイドウ(きれいな名前なのにね)
トリカブト(これは有名だね)
ヒガンバナ(これも有名)
フクジュソウ(早春のきれいな花なのにね)
などなどなどなど
参考:『おいしく食べられる山野草の料理』
道下暁子著 ナカニシヤ出版 2013
*596.37 市立図書館
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お初〜
徳さま♪
おはちゅ〜♡
とくさま♪
すみません。
NHKの冬のドラマで、『ちかえもん』という作品を
観ていました。
これは、近松門左衛門が、
人形浄瑠璃『曽根崎心中』を脚本し、
空前の大ヒットとなった・・・・・・・・・
・・・・・・なる前は、彼は大スランプに陥っていたという
設定で物語は進んでいました。
曽根崎心中のモデルとなる人々が、登場して、
結構興味深かったです。
松尾スズキが扮する
「ちかえもん」こと、近松門左衛門も大変魅力的でした。
実に単純。
文楽に興味を持ってしまった。
まずは、超初心者は、あらすじを読もうと試みる。
ついでにビジュアルも楽しみたい。
きれいでわかりやすい解説書です。
今度は、文楽講座に参加してみようかな。
参考:新版『あらすじで読む 名作文楽50選』
高木秀樹著 青木信二写真
世界文化社 2015
市立図書館:777.1
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