シルクロードから嫁が来た!!

キルギス共和国出身のロシア人と結婚した男のムダ話。旧ソ連諸国のお話も

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

【BBC調査における日本のイメージ調査より一部欧州部分のみ抜粋。青が日本に対して好意的なイメージ。黄色が否定的イメージの割合です。これを見ると、ロシアは、欧州の中でもかなりの割合で日本に対して好意的な評価を下していることが分かります。(画像は、BBCニュースより転載)】

2007年にイギリスの大手放送局BBCが行った調査。
『その国が他国の人々に好意的OR否定的に見られているか?』と言う興味深いものでした。

この調査で日本が各国から非常に好意的な評価を得たことは、大きく報道されたため、ご存知の方も多いかもしれません。

僕も調査結果を見て個人的に嬉しかったのです。
中でも、嬉しかったのは、ロシア人が日本を非常に好意的に見ていることでした。

画像のグラフを見てください。
棒グラフの青がその国の人で好意的に見ると答えた人の割合。黄色はその逆です。

これを見ると、ロシアでは、回答者のうち56%が日本に対して好意的評価をしたことが分かります。
一方、否定的評価を下したのは15%です。

グラフを見る限りでは、長年日本と付き合いのあるドイツやフランス、イタリアなどよりもロシアは親日的と言えます。また、否定的評価も欧州では低い部類に入ります。

トルコなどは、よく屈指の親日国と言われますが、トルコの場合、好意的評価は51%。
つまり、ロシアは、トルコ以上の日本びいきなのです。

実は、日本の外務省でもロシアを対象に同じような調査を2004年に行っていました。
この調査でも40%近くが日本に対し『親しみを感じる』と答えていました。

既に何度か書きましたが、ロシアではもう何年も日本ブームが続いています。
アニメ、ゲーム、寿司、文学、武道、電気製品、自動車、、などなどが熱狂的に受け入れられています。

家内のお母さんの話では、冷戦下のソビエト時代でさえ、日本の文化は独特なものとして評価されていたそうです。川端康成や芥川龍之介の著作などは、非常に人気が高く、多くの人が読んだとの事。

もはやブームと言う表現はおかしいかもしれません。
しっかりとした『日本大好き』と言うジャンルとして定着しているのです。

ロシアに住む家内の親戚も日本文化が好きです。
どこから手に入れたのか、博多人形を購入し、リビングに飾っているそうです。

僕が家内と結婚し、日本の情報が入手しやすくなると、いよいよ日本好きは加速したとの事。
電気製品から何からできるだけ日本製を入手していると聞きます。

では、反対に日本人は、ロシアをどう見ているのでしょう?

BBCの調査ではアンケート回答対象者に日本が含まれていないらしく、不明です。
(もしかしたら、僕の見過ごしかもしれません。ご存知の方がおられればご教示ください。)

代わりに先述した2004年の外務省調査でいくと、、、、

ロシアに『親しみを感じる』日本人は、わずか10%だったそうです。
ロシア人の1/4しか親しみを感じる人はいないのですね。

この低さは、北方領土問題やシベリア抑留などの過去の問題のせいでしょう。
確かに、これらの出来事を引きずる気持ちも分かるのですが、そろそろ発想の転換も必要と思います。

アメリカが何かと独走し、中国や韓国とももうひとつしっくり行かない今、
ロシアは良き隣人として付き合える可能性を秘めていると思います。

もちろん、昨年のサハリン2での出来事など強引なビジネススタイルやいい加減な部分もありますから、全幅の信頼を置けないかもしれません。

それでも、日本に対し、多くのロシア人が好意的であることは確かだし、重要であると感じます。

また、豊富な資源を持ち、経済も好調なロシアとの関係強化は、国益取得にもつながるはずです。

日本人の中には、『中国や韓国はいつまで過去にこだわるのか?』という人がいます。
しかし、経緯の差異はあれど、日本も同じように意固地になっている部分があるのではないでしょうか?

様々な過去の軋轢は軋轢で解決を図りつつも、貴重な親日国としてロシアと関係を築く。
そろそろ過去の敵視政策の呪縛から抜け出す新しい発想があってもいいのではないでしょうか?

開く コメント(35)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事