|
10年度補正予算案は2日、衆院本会議で審議入りした。これに先立つ与野党幹事長・書記局長会談で、
民主党の岡田克也幹事長が小沢一郎元代表の今国会中の招致に努力する姿勢を示したため、野党側は
衆参両院で補正審議に応じる構えです。 小沢氏の招致問題が長期化の様相をみせる一方で、補正予算案
は会期内成立の公算が大きくなったようです。
自民党の脇雅史参院国対委員長は2日の記者会見で、補正予算案の取り扱いについて「参院にくれば、できるだけ早い採決を目指す。小沢氏の招致問題を理由に引き延ばすことは考えていない」と明言した。厳しい経済 情勢を踏まえ、野党側も「政治とカネ」問題で、国民生活に直結する補正審議を犠牲にできないのが実情。
公明党の山口那津男代表も2日の会見で「補正予算案は緊急性もあり重要な課題だ」と述べた。
小沢氏の国会招致問題を巡り、民主、自民両党は妥協点を探った。岡田氏は与野党幹事長・書記局長会談で「(小沢氏が)国民に対して説明できるよう環境整備に努めている」と発言。民主党の鉢呂吉雄国対委員長は
党代議士会で、環境整備との表現について「向こう(野党)から原案が提示された」ともらし、自民党国対幹部も衆院議院運営委員会の与野党筆頭理事間で調整したことを認めた。
岡田氏と小沢氏の会談のめどすら立たない民主党と、本音では審議拒否を回避したい自民党。小沢氏招致 問題を次期通常国会まで引っ張り、民主党を揺さぶり続けたい野党側の思惑も加わり、水面下の妥協につな
がった。「環境整備」が今国会での小沢氏招致を確約していないことは与野党とも織り込み済みのようです。
自民、公明両党が求める証人喚問は国会の慣例で「全会一致」が原則で、ハードルが高い。自民党の逢沢
国対委員長は2日の会見で「小沢氏が政治倫理審査会を望むなら、最初のステップとしてはあり得る」と柔軟に対応する考えを表明。一方、民主党幹部は「(審議の)入り口も、出口も努力するで構わない」と語り、補正審議の障害はなくなったとの見方を示した。
自民党もいつまでも小沢氏の問題ばかり追求しても仕方ないです。 国会ではもっと建設的な議論をして 欲しいです。 今は早急に補正予算を通さないと、野党も国民から反発を受けることになります。
|
全体表示
[ リスト ]




