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主要国首脳会議が7日から北海道の洞爺湖で始まる。食品や燃料の価格高騰やアフリカの貧困問題、
地球温暖化対策などさまざまなテーマが話し合われる見通しだが、実質的な成果には懐疑的な見方も
ある。
1975年にパリ郊外のランブイエで始まった主要国首脳会議。今回は主要8カ国(G8)に加え、アフ
リカ7カ国と中国やインドの首脳も顔をそろえる。参加国の規模が拡大し、多くの報道陣や一部で過激な
活動家も集まるイベントとなったことで、サミットでの利害調整はますます難しくなっている。
東京のモルガン・スタンレー証券・経済研究所主席のチーフエコノミスト、ロバート・フェルドマン氏は
「第1回サミットは非常に小さなものだった。(参加国は)部屋に入って危機に直面していると話し、多
少の駆け引きをして計画を出した」と指摘。「(今では)当初の目的から離れ、一種のお祭り騒ぎになっ
ている」とし、サミットは「身動きが取れず、多くの成果に結び付いていない」と述べた。
主要国の影響力低下も挙げられる。1975年にG6の国内総生産(GDP)合計は世界全体の約48%
だったが、2006年までにG8のGDP合計は同43%前後に低下している。
一方、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカといった新興国の存在感は大幅に増した。
食品や燃料の価格上昇は、こういった新興国からの需要拡大が一因でもあり、G8だけでは解決が難しく
なっている。
9日にはG8と新興5カ国に加え、インドネシア、韓国、オーストラリアも参加して会合が行われるが、
これらの国の二酸化炭素排出量を合わせると世界全体の約80%に達する。
最近のサミットは以前に比べてあまり成果やアウトプットが期待できないですね。
やはり先進8カ国の世界経済に占める影響力の低下もあるのでしょうね。ブリックスと言われる
新興国の台頭も著しいものがありますし、中国、インドなども参加したほうがいいですね。
サミットはテーマを探すのが大変で森首相の沖縄サミットの時はIT革命の推進をテーマにしました
けど、すぐにIT不況がきてあまり効果がなかったようですね。
ただ、今回のサミットは当初は環境問題がメインテーマでしたけど、急激な原油価格の高騰やそれに
伴い食糧価格の高騰もあって問題が山積してますね。サブプライム問題に端を発して、投機的資金が
儲からない株式市場から商品市場に流れてるので、ここに規制をかけないと原油も1バレル=200ドル
も視野に入ってきてますね。投機資金の動きに規制をかけたり、証拠金を出させたりするルール化を
徹底すれば、1バレル=80ドルになると言われているので効果はかなり大きいですね。
同時に脱原油の代替エネルギー開発やその使用を推進する方向で今回のサミットは話し合って欲しい
ですね。 とにかく今の原油高は話にならないですね。1バレル40ドルでも十分だと一般的に言われ
ているので早く正常な価格に落ち着いて欲しいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080706-00000961-reu-int
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