美穂蘭の舞台制作現場日報 (フロム大阪)

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美穂蘭のジレンマ

言葉で説明してしまうと全くつまらないんだけど、今日はあえて、言葉にしてみます。


今まで美穂蘭はショーの中でさまざまな実験・研究に取り組み、表現してきた。

ショーの3〜4割は新しいこと、人がやってないことにチャレンジしてきたつもり。

ストーリー仕立てにして、ミュージシャンと俳優を絡ませたり、


美穂蘭と俳優の加藤君の「昭和枯れススキ」のデュエットのとき、加藤君には
口パクさせといて、後ろでギタリストの田島君が歌ったり、


ハードロックの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」とど演歌の「涙の操」をメドレーでつなげてみたり、


「ステイン・アライブ」を全部hu hu hu という音で井山さん田島さん私の三声で綺麗にハモったり、


「船唄」などの演歌を「ウィー・ウィル・ロック・ユー」のリズムパターンに乗せ、絶叫したこともある。

お客さんにリクエストを聞いて、それを全部ヴォイス・スクラッチで分解してギターパーカッションに載せてつないでみたり、


タンバリンと歌だけで「プレイバックパートⅡ」をやったり、・・・これは田島君の超絶技巧があったからできたんだけど・・。

最近では、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を「津軽海峡冬景色」のメロディーとコード進行で完全にシャンソンに聞こえるようにアレンジして歌ったり、

「パリの空の下」をゲイシャ・ワルツの歌詞で歌ったり・・・

もっともっと色々やった。  覚えてないくらいに色々やった。

元ネタである曲を完全に理解している人だったら、大笑いするか、もしくは怒り出すかだろう。



私はただ面白くて、冗談でやってるんだけど・・・。

中には、曲に対する侮辱だ!という人が現れても可笑しくはない。

そういうギリギリのところを渡り歩いてるわけだけど、

悲しいかな・・・・

私の意図は全く伝わってないことが多い。
こちらは半分は騙そうと思ってやっているのだから、本当に騙されてしまって、気づかれない・・・・ってことは本望なのだけど・・・やはり悲しい。

ちょっとくらい気づいてほしい。
(女装趣味の友達も言ってた・・・道行く人に女装って気づかれないのも嫌なんだと。)

それに、ただ曲と曲を合わせているだけではない。
組み合わせの妙、組み合わせの異常にも気づいてほしい。


だからもっと分かるように前フリ入れるとか、工夫はなんぼでもできるんやけど、やり過ぎると、やっていることの本質から離れてしまう。

このジレンマ!


譲歩しすぎれば全く面白くなくなるし、わが道を通しすぎれば全く伝わらない。

その中間のちょうどよいポイント探しの旅なのだろうか・・。

イメージ 1
・・・何だろう??これ・・・
と言っているくらいがロマンをかきたてられてちょうど良い

イメージ 2
ブルーベリーと生クリームのクレープ包み
最初から開いていたらロマンはない














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