LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

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地震の日・愛の献血

今年も地震の日がやってくる。もう14年も前のことだが、思い出すたびに胸が熱くなり涙が出そうになる光景がある。

1995年1月17日。受験生だった私はセンター試験の2日後、最も被害の大きかった神戸市東灘区の自宅にて早朝に起床し勉強中に被災した。
幸いにも自分や家族は命に別状なかったが、自宅は一部損壊し、家具や食器類は破損し凄惨な光景であった。
阪急電車をはじめ、鉄道は全てストップ。ガスと水道は復旧の見込みが立たず(結局3月まで復旧しなかった)、地震の翌日には父の運転する車で大阪の親戚の元に逃れることになった。

道を塞ぐ倒壊した建物や傾いた電柱をすり抜けるように、命からがら大阪へたどり着き、梅田付近まで来た時のこと。
JR大阪駅のロータリーに大勢の人が列をなしていた。

なんだろうと思って見ると、何台もの献血カーが並び、「神戸で血液が足りません。ご協力お願いします」というアナウンスがなされていた。
大寒も迫る寒空の下、たくさんの大阪の人たちが被災者のために長蛇の列をなして、献血をしてくれていたのだった。

私はその時感激のあまり胸がつまる思いがし、未だに思い出すだけで涙がにじんでくる。

それから6年後、私は産婦人科医になった。Blood Businessと呼ばれる、全科の中でも特に大量出血をみることの多い現場で、毎日安心して医療が行えるのは、善意で献血をしてくださる方々のおかげだ。

献血カーを見かけるなど、機会があれば私は必ず献血をするようにしている。(体重の関係で200mlしかできず、断られることも多いが)

みなさんもぜひ。献血をしたことのある人もない人も、愛の献血にご協力お願いします。

で、年末に献血した時の血液検査でコレステロールが249だった私。

閉じる コメント(6)

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そうだったのですか無事で何よりでした
献血は人の為自分の為でもある、、、なので
多くの方にお願いしたいですね

傑作ポチ。

2009/1/13(火) 午後 0:35 [ ;; ]

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せめてこれぐらいは自分でも誰かの役に立てると思って献血は続けています。体格はいい方なのですが400ml採るとフラフラすることがあるのでたいてい200mlです。今、風邪をひいていて体調が悪いので早く治してまた行かなきゃと思ってます。冬季は献血量が減ると2.3日前の新聞で読みました。

2009/1/13(火) 午後 1:06 めっせ

もうすぐ、あの日ですね。
私も、当時大学4年で卒論提出が一週間後に控えていたのですが、三連休を利用し、東京から戻っていた時、当時自宅のあった兵庫区で被災しました。
地震の数日後、迎えに来てくれた伯父と一緒に、倒壊した家屋や、空を飛ぶ報道のヘリ、色んな音や匂いが混じった地獄の様の中を伊丹まで何時間もかけ歩き、車で大阪の親類宅へ避難しました。
その後私は、東京へ戻り当たり前の様に学生生活を送り卒業しました。
家族は、ライフラインが復旧したのち神戸で生活していました。そんな私を責める所か、家族は応援をしてくれましたが、一番しんどい時に、何も出来ず育て貰った神戸にも出来んかったと言う罪悪感が今もあり、もっと他に選択肢があったかも?と、そんな自分が未だに許せずいます。
献血をして、役にたてればいいのですが、鉄欠乏生貧血があり、それすら出来ないので残念です。
関係ない事を一杯話てすみません。

2009/1/13(火) 午後 1:21 うららん

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献血かぁ、私はした事がない。貧血持ちだから(+_+)
妊娠中も血圧が低すぎて薬 出された(>_<)

2009/1/13(火) 午後 2:31 [ ラスタ56 ]

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東京在住ですが私も被災者です。当時宝塚のマンションに居住していました。今でもあの恐怖を忘れる事ができません。倒壊した木造住宅を自衛隊がショベルカーで壊しているのを通勤途上毎日のように見ていましたが訳もなく涙が出たたものです。

2009/1/14(水) 午前 8:43 [ sin**bari*948 ]

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みなさまありがとうございます。
今年は寝ている間に1月17日5時46分を迎えることが出来ました。
結構目が覚めてしまう年も多かったのですが・・

献血に限定して書いてしまいましたが、震災によって人の温かみを感じることができたのは良かったなと思います。

2009/1/21(水) 午後 1:01 LUPO


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