LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

アマゾン・イグアス・パタゴニア

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アマゾン後編でーす。

アマゾンのエコパークロッジで、サルや鳥の鳴き声に目を覚まされた私は、体の疲れがすっかり取れていることに気付いた。外は晴れ。光線過敏症の私は紫外線の強さにおののいた。いつも通り、長袖・長ズボンに帽子とフェイスシールドを着け、完全防備の姿でレストランに向かう。

朝の光が差し込んだレストランでは、保護されているオウムやサルに邪魔されながら欧州人が朝食に舌鼓を打っていた。
いつものことであるが、私の紫外線完全対策ぶりには外国人はみんな引く。ぎょっとする人々に「日除けと蚊除けです」と、説明して回るのが大変だ。そういえば、ロンドンでマスクをして病院に行ったら、みんなにあれやこれやと言われ外させられたことを思い出した。顔を覆ってはいけないのだろうか。

朝食後、待ちに待ったジャングルトレッキングに出かけた。さすがアマゾンのジャングル。すごい湿度で、メガネもカメラのレンズも曇る程だった。地面も湿っている。
アントニオによるとヒルはいないらしい。昔、アマゾンのヒルは特別大きいと聞いたことがあったので、「クチビル」という私の唇くらい大きい唇の形をしたヒルがいるのかと思っていたのだが・・

代わりに、非常に蚊が多かった。私はアマゾントレッキングのために「どこでもベープ」のような電動式携帯用蚊除け装置を持って行ったのだが、アマゾンの蚊たちは平然とその周りを飛んでいる。アントニオもナタリーたちもそれを見て大ウケしていた。
日本の蚊には効くんだよう・・。

アントニオの案内でジャングルを進んで行く、詳しい植物の生態はわからないが、ボルネオのジャングルよりは樹木の高さが低かった。大きなシダ類やヤツデなど、いかにも熱帯な植物が生い茂っているが、私のお気に入りのマングローブはない。あれは淡水と海水が入り混じる所に生えるのでないのは当たり前だが。

1cmを超える大きな蟻の行列がいて、ぎょっとしていたら、「これは軍隊アリ。気をつけないと食べられるよ。」と言われ、飛び退ってしまった。ここには猛獣はいないが肉食の生き物が多すぎる。
アントニオに木登りやターザンごっこを強制されたりしながら、ジャングルを練り歩き、満喫した。

昼からは少し大きな船でたくさんの宿泊客たちとアマゾン川をクルーズ。晴れていて入道雲のような大きな雲が低い空に浮かんでいた。遠くの方で入道雲からスコールが降り注いでいるのが見える。美しい虹も見ることが出来た。

クルーズの目的地は小さな村。「ウルルン滞在記」よろしくアマゾンのインディアンたちの生活にお邪魔させてもらうのだが、どうも観光地のイベント化しているようで私はこういうのは苦手である。

帰りのクルーズでは、空もアマゾンも橙色に染まる美しい夕日を見ることが出来た。

その日は夕食後にナイトサファリに出かけた。アントニオと私達は、真っ暗な川を小さなボートで漕ぎ出した。アントニオは懐中電灯で水面を照らした。川べりの水の中に生える木々の隙間から、電灯に反射して光るブラックカイマン(ワニ)の目を探しているのだ。アントニオは驚くほど遠くまで見えるらしい。
木をかき分けてボートを川べりにつけるとアントニオは川に手を突っ込んだ。一瞬ぎょっとしたが、アントニオが水の中で捕まえたワニは50センチにも満たない赤ちゃんワニだった。すごくかわいい。噛まれないよう口元をつかんで、持たせてもらった。

「ワニかわいい!」とはしゃいでいると、アントニオは昔ワニに噛まれて足をちぎられそうになった傷跡を見せてくれた。右太ももに大きなケロイドの痕。やはり野生の王は舐めてはいけない。

翌朝は朝食前にピラニアを釣りに行った。本当は釣りに興味はなかったのだが、プログラムに入っていたので参加してみたのだ。餌の魚肉を針につけておろすと、瞬く間に表面が変性して白くなり、水温が高いことが分かる。

私もナタリーとアリョーシャも、一匹も釣ることができなかったが、アントニオと船頭さんが何匹かピラニアを釣り上げ、それを餌にワニをおびき寄せて私達に見せてくれた。
餌を狙うワニはすばやい。大きな音と水しぶきとともに釣竿からピラニアがなくなっていた。

朝食後のんびりしてから、私はエコロッジを後にしてマナウスの空港へと送ってもらった。今日はサンパウロへ向かう。
アントニオも、ナタリーとアリョーシャも、別れを惜しんでくれた。アントニオは「次は1週間ぐらい滞在するといいよ。ジャングルのもっと奥地まで行って、寝袋で泊まりながら探検するんだ。もっとたくさんの動物に出会えるよ」と非常に魅力的なプランを教えてくれ、メルアドの書いた名刺をくれた。ジャングルの奥地とメールのやり取りが出来るとはすごい。そういえばドコモは通じなかったが、エコロッジでもみんな携帯電話で話していた。
ナタリーとアリョーシャは7月にモスクワで結婚するらしい。モスクワは是非訪れるべきすばらしい都市らしい。そして彼らのおすすめネイチャーはカムチャッカ半島だそうだ。是非とも行ってみたい!ハネムーン先に日本を考えているらしく、「日本に来るならどんな都市でも最高においしいお店を教えてあげる!!」と硬く約束した。

と言うわけで、憧れのアマゾン川とジャングルを2泊3日でフルコースに楽しんでしまったのでした。いやあ、ネイチャーはいいです。ネイチャーを愛する人たちもいい人ばかり。

次はイグアス編です。お楽しみに。。

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はじめまして、カイザーと申します。

アマゾンは特に蚊が強いですから、現地でかわないとダメです(笑)

ナマズとか食べました!?

2008/9/22(月) 午前 5:07 かいざぁー

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>カイザーさん
なまず食べましたよ〜
以外に美味しかったです!
防御したので蚊にはかまれず済みました。

2008/9/22(月) 午後 7:42 LUPO

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