LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

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2006年に世界産婦人科学会でマレーシアに行った時の日記です。


クアラルンプールで学会に出席した後ボルネオ島にやってきた私たちは、開けたコタキナバルでは飽き足らず、
飛行機で1時間、さらに舗装されていない道を4WDで2時間半行ったダナンバレーというところにある、ボルネオレインフォレストロッジというところに行った。
http://www.borneorainforestlodge.com/

研究者やテレビ局の動物ドキュメンタリー用の、本格熱帯雨林ロッジなのに、ご飯もおいしくて、トイレ・シャワー完備。
白人カップルの旅行者がほとんど。

そこからジャングルトレッキングに連れて行ってもらった。
ここの木々は、ゆうに70〜80mある高木で、その木々の間につり橋を吊ってある、キャノピーウォークを楽しみ、違う視点から森が見れた。
黙っていると鳥や虫や、いろいろな動物の声がそこここでして、森全体から命の息づかいが感じられた。

帰ってきたら、なんと、rexさんの靴下に血痕が。
なんとヒル【写真2】にかまれておられたのです〜(2箇所も!!)
私のズボンにも一度ついていた!危ない、危ない・・

夜はナイトドライブへ行き、イノシシやサルやシカを見た。
そして翌日は朝からトレッキング。今度は絶滅寸前のオランウータンが、木の上で朝ごはんを食べているところに出会えて、感激!!

本当にすばらしいジャングルなのだけれども、実は伐採のため、危機に瀕している。
伐採された木材を一番買っているのは日本。

また、木材だけでなく、パームオイル用のアブラヤシを植えるために森が刈られている。
ヤシノミ洗剤は「地球にやさしい」などといわれているが、それは排水の話。森の代わりに植えられたヤシ畑では、動物たちが住むことができない。

現代文明の恩恵を受けずに生活することはもはや想像できないが、私たち一人ひとりが無駄な紙や割り箸などを使わないようにしなければと、改めて思った。(つねづね思うのが、日本の家はほぼ一代で建て替えてる。もったいない!)

今回ボルネオのジャングルに行くに当たって、本当に遊びで行っていいのか、とても悩んだ。旅行者によって環境が破壊されないか心配だった。

でも今回参加したのは、現地住民参加型のエコツアー。
ガイドに従って、自然を壊すことなく森にお邪魔し、現地の人たちにお金を落として、森を刈ることなく生活できるようにするというもの。

コタキナバルの大型外資系ホテルにお金を落とすのではなく、現地の人に還元するのが大事なのだと思った。

本当に、ボルネオのジャングルでは、私は地球という星に住んでいるんだなあと実感した。

ぜひみなさんもボルネオで地球について考えて、ヒルに献血しませんか?(ちょっとディープすぎ?)
私は必ずリピートします!

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