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週末に高知・室戸にドライブに行って来ました!ほんまに暑かったです。。
統計学的にほぼ100%予定が入っている金曜日の晩だが、その日は瀬戸大橋越えをもくろんでいたので、昼ごろから私は浮き足立っていた。
夕方になって、愛機キャノンのキスデジNのPLフィルターを人に失くされたままになっていることに気付き、あわてて電気屋で購入。職場でピックアップを待っていた。
だいぶ前に不在者投票を済ませた連れが迎えに来たのは八時前だった。車に乗り込むと、私はカバンからCDを取り出した。
今回は洋楽しばりとの取り決めだったので、ビートルズのホワイトアルバムDISC1をセットし、身体を揺する。
岡山に来て良かったと思う数少ない瞬間は、アフターファイブに瀬戸大橋を渡る時。
しかし、とうに日が暮れていたため、特にライトアップもない瀬戸大橋は、暗い海にほとんど溶け込んでしまっていた。
高松へ着いた私たちはカイザーさんの教えてくれた饂飩屋「鶴丸」に直行。
カレーうどんをむさぼり食べる。
関西のカレーうどんに比べて、カレーだしはシンプルで、玉ねぎかほんのり甘い。麺は讃岐らしくシコシコ。
そのあと、カイザーさんに連れて行ってもらったぎょうざ屋でしこたま餃子を食べ、高知行きへのスタミナをつけた。
翌朝、早起きしたつもりが朝から強烈な日差しだった。
太陽が高くなりすぎないうちに高知に着かなければ、とトンネル19本・対面通行の高知道で気を焦らせる。
桂浜に到着したのは11時前だったが、すでに日光がほぼ真上から容赦なく照りつけていた。
まずは尊敬する坂本竜馬像に会いに行く。人気の竜馬様はひっきりなしに来訪者と共にシャッターを切られていた。
浜辺に下りていくと、水平線の向こうに数隻の船が浮かんで見えた。寄せては返す波に、スニーカーの足をさらわれたりしながら、ぼんやり考える。
神戸育ちの私が見て育ったのは瀬戸内海。先の知れてる狭い海だ。
ここからは陸地は何も見えない。知識として、遠い外国があるのを知るのみだ。
幕末の志士として一番人気を誇る坂本竜馬。尊敬される理由は数え上げればきりがない。
そんな中で、私が坂本竜馬を尊敬する理由の一つは、価値観の広さだ。土佐育ちで、あの時代に世界を見据え、自分の利益を度外視して奔走した所がすごい。
現代になっても自分の立場でしかものを見ず、文句ばかり言う人がどれだけ多いか・・
もう一度、日本いや世界を「洗濯」してくれる竜馬みたいな人を待ち望みたい。
桂浜をくまなく散策していると、全身から汗が噴出しさらに熱がこもってきたので、昼食のために高知市内に向かった。
ひろめ市場にある明神丸という店で、藁焼きの鰹のたたきを食べた。こちらはポン酢でなく、塩で食べる塩たたきが有名。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006038193/U0003004222/
炙りたての皮が香ばしく、鰹の味が濃厚で、いくらでも食べれてしまう。
やはり、鰹は当地で頂くのが一番だ。
胃を満たし満足したところで、55号線に乗って室戸岬に向かった。
室戸岬までの道は海がところどころ見渡せる他は何もない、田舎道だ。
「岩崎弥太郎生家」とか「中岡慎太郎記念館」など、「竜馬が行く」の世界を髣髴とさせる看板に、土佐旅情を感じた。
だいぶ日が傾いたころ、室戸岬に着いた。
今の私と同じ年齢、31歳で志し半ばに竜馬と共に暗殺された、中岡慎太郎像が海に向かって建っていた。遠く、桂浜の竜馬像と向き合っているという。
竜馬に比べ、どことなく寂しげだった。
室戸岬の海は透明で美しく、子供達がシュノーケリングをしていた。私も光線過敏症でなければ珊瑚の海を垣間見られたのだが、防衛に走ってしまった。
晩は室戸の漁港の町で、鯨を食べた。鯨も美味だったが、網にたまたまかかったものだけを食べるというマンボウのフライがプリプリして美味しかった。
http://youyou.cup.com/kagetu/main.html
やはり、瀬戸内の味覚にくらべ、太平洋の味覚は豪快だ。
絵に描いたような田舎の漁港に、月に照らされた太平洋。
こんな遠い所まで来てしまったのだなという、私にとっては慣れっこの気持ちになり、早々と床に就いた。
《続きます》
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