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こんにちは。学会でスロベニアに来ています。World Congress of Fetal Medecineという学会で、セクハラ教授ことKypros Nicolaides教授の主宰するFetal Medicine Foundationの学会です。Fetal Medicineを日本語で言うと胎児学でしょうか。
スロベニアというのは旧ユーゴのちっちゃい国で、イタリアとクロアチアに挟まれてちょびっとだけアドリア海に面しています。その海に面したところで学会が開かれているのですが、風光明媚だけど海以外は何にもないところです。ちょうど学会に出席するしかすることがなくていいです。
ホテルの設備とかはちょっとイマイチですが、先進国並みのものを求めてはいけないでしょう。代わりにとってものんびりしていいとこです。(また写真載せますね)
去年もこの学会に参加して大変勉強になったのですが、なにせ体力がいるんですわ。朝9時からコーヒーブレイクを挟んで2時ごろまでセッションがあり、3時間くらい休憩があって夜の9時までまたセッション。
5日間で2回のパーティーがあり、最終日はトリエステ(イタリア)にショートトリップ。
パーティーがねえ・・夜の2時とか3時まであって、ずっと踊ってるんですよ・・。腰痛い・・。
去年の学会パーティーのダンスタイムでは適当に体動かしてたんですけど、ちゃんとサルサ習わないといかんなあと思ってたんですが、そんな機会もないまま今年も来ちゃいました。
今年はインストラクターみたいな人がいて、ステップとかいろいろおしえてくれてまるでジムのようで楽しかったです。サルサってセクシーすぎますね。3時間ぶっ通しは腰がきつかったですがし、私の中での3大イケ面と踊ることができてホクホクです。
本当は今年の学会はテルアビブで行われるはずだったんですよ。でも、イスラエルのガザ紛争のためにスロベニアに変更になりました。
教授が壇上で「本当はイスラエルでこの学会を開きたかった。Fetal Medicineに国境はない。学会場でイスラエルとパレスチナのドクターの心をひとつにしたかった。いつか必ずやる。」と言ったので、私は猛烈に感動して涙が出ましたよ。
セクハラ教授は頭が切れて腕もすごいだけでなく、Fetal Medicine Foundationという基金を作って研究や教育にも力を注いでいます。その業績はNicolaidesという名前をPubmedで引いてみればお口あんぐりですよ。さらに天才的なムードメーカーで学会は連日大盛り上がりです。(みんなが早口になると英語が良く分からなくておいていかれますが・・)
セクハラはひどいですが(用心してるのでその後はひどいのはない)、あんなにやり手で器が大きい教授は日本にいないでしょう。世界平和ですよあなた。
産婦人科医のみなさま。こちらのホームページで無料で学べます。
http://www.fetalmedicine.com/fmf/
First Trimester Screeningの日本語訳は私の先輩テス子さんがされています。知識が中途半端かなと思っている方はぜひ一度覗いてください。
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