|
ロンドンに来て新たな趣味ができてしまいました。アンティークの食器集めです。
パリのクリニャンクール蚤の位置で見つけたアンティーククリスタルのお店ではバカラのアンティークを購入。
赤いガラスのコットン入れ、素敵でしょ。飴ちゃんでも入れようかと。
金のお花の模様が入ったシリーズはトレーとでっかい水差しと小さいオイル入れとワイングラスが2個のセットだったのですが、輸送途中にワイングラスが1個割れて号泣です。
他にもワイングラスをいくつか買ったのですが、一つ割れてしまってこれまた号泣。ワイングラスは衝撃に弱いですわ・・
エミールガレの小ぶりな花瓶。桜模様は珍しく、色も和風なので床の間とかに良さそう。(うちにはないけど)
クリスタルもいいけど、イギリスのアンティーク陶器に完全に魅せられています。
以前にポートベローマーケットの店をしらみつぶしに回って発見したすごい品揃えの店でおじさんに教えられながらカップアンドソーサーをいくつか購入したのですが、もっと欲しくなってまた行ってみました。
おじさん(ニックという)と店を手伝っている台湾人のお兄ちゃん(国から経済の研究のためアカデミックビジターで来ていて、アンティークを集めるのが趣味だそう)は私がまた来たのでめちゃくちゃ喜んでくれました。
棚をザーッと見て、目に付いたカップを見せてもらいながらいろいろ教えてもらいました。
これら3つは1800年ごろに作られたスポードとニューホールという釜の物で(どれがどれか忘れた)、コレクターに評価が高いものらしく、日本では4倍から5倍の値段で取引されているそうです。
お金を払おうとしたら現金が足りなくて、カードだと6%手数料がかかるというので、「明日払いに来てもいい?」と言うと驚くべきことに品物を持って帰らせてくれたのです。
次の日にまた行くと(そこは日曜日もやっている)、なんとケーキを買ってくれていて、売り物のすごーく高いカップで紅茶を飲ませてくれました。
そしてまたいろいろ見せてもらって買っちゃいました。
H.R.ダニエルというところの1820年くらいのレア物で、ニックも人生で出会うのは2回目でしかないということです。
こういうバラの小花の柄は珍しくて人気だそうで、ちょうど私が探してたイメージにぴったりで超うれしいです。
バラの小花の柄はヘレンドとかリチャードジノリの新品でもありますが、どれも大好き。このアンテークカップは形がまたいい。
ニックたちは私にいろいろ質問をしました。若い子がアンティークカップを沢山買うのが不思議だったみたいです。実年齢と職業を伝えると納得していましたが。
「いつからイギリス陶器を集めてるのかね?」
「え、こないだここに来たときからだけど・・」
「本当かい!?どうやって陶器を見分けるスキルを磨いたんだ。君が見指差すものはどれもコレクターピースでマニアしか知らないものばかりだよ!!」
「そ、それはこれいいな〜と思っただけで・・」
ニックたちは君は見る目があるとほめてくれ、せっかくだからもっと勉強したほうが自分の好みの品に出会えるよと言いました。
ニックと台湾人のお兄ちゃんとは仲良くなってご飯を食べに行ったりもしました。ロンドンで病院以外で友達ができるのは初めてです。
いやあ、アンティークってはまりますわぁ。やっぱりヨーロッパの文化は深いです。
|