|
すっかりお馴染みとなった(?)イケ面スペイン人Jesus君。
こないだの日記で依存嫁と離婚する決意をした彼は、離婚届にサインするべくスペインに帰りました。
その週末私はスイス・ドイツ・オーストリアに出かけていたのですが、帰ってきてから独身に戻った彼に会うのを楽しみにしていました。次の週、彼は私を見かけると「話したいことがあるんだ」と言いました。
「何〜?無事に離婚出来たん?」
「それが、離婚届にサインせず帰ってきたんだ。」
「え〜!なんでなん?」
「嫁の落ち込みが激しくて、完遂できなかったんだ。」
「そりゃ落ち込むだろうけどさ、それは乗り越えるしかないんじゃないの?」
「嫁は自分の愛がselfishだったことに気づいたんだ。それで私は変わると言っている。俺は嫁にセカンドチャンスを与えるべきかどうか迷ってるんだ。」
「ふ〜ん」
「今までの俺たちの関係には二つ問題点があった。一つは嫁の愛がselfishで俺に依存し束縛し続けていたこと、もう一つは俺がそれに妥協し嫁をコントロールできなかったこと。」
「一つ聞いていい?あなたは奥さんを愛してるの?」
「う〜ん。もう愛してはいないと思う。二人で一緒にいたとき、friendshipは感じたけど触りたいとか抱きたいとかは思わなかった。でもこうなんというか・・、どう表現したらいいんだろう・・」
「それはねえ、日本語では情っていう感情だと思うんだけど、哀れみとか悲しみとかと似た・・。長い間一緒にいるとドライに別れられない感情が生まれるの。それは普通のこと。でも愛じゃないよ。」
「そうだなあ。でも、あれほど落ち込んで懇願している嫁にセカンドチャンスを与えなかったら俺はひどい奴かな。」
「う〜ん、それは結果によるんじゃないの?結局それでまた別れることになったら互いにとって時間の無駄だよ。」
「時間の無駄か。まさにそうだな。でも別れようって言っても私は別れたくないの一点張りだし、俺がもう会いたくないって言っても、私が会いたいから会ってって言うし。どうしたらいいんだ。」
「それってさ。今の奥さんの愛もselfishってことだよね。」
「確かに。」
「コントロールできる自信あるの?」
「もちろんない。」
「もし今セカンドチャンスを与えたら、結局は数年後に離婚するんじゃない?それなら再出発を考えるとお互い少しでも若い方がいいと思うけど。」
「そうだなあ・・」
イケ面は嫁以外に付き合ったことのある女性がいないので、別れるということが大変であることを知らなかったようです。でもそれは続ける理由にはならないと思うんですがね〜。まあがんばってとしか言いようがありませんが。
しかも嫁が落ち込んでいるからと言って、電話したりしてるんですよ!もし別れるって決めてるなら変に希望を持たせると余計に辛いよって言ったのですが、「こうやって電話しているが俺は別れる意思は変わらないからってちゃんと言ってある」って言うんですよ・・。それって奥さんにとってはどうなんですかね〜?
悩んでいたし、彼が今後どうするのかは不明ですが、少なくとも私がいるうちに彼が独身に戻ることはなくなってしまったのでとっても残念です。泣
|