LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

2008ヨーロッパ留学編

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ロンドン一人歩き

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2008年2月の日記です。

この週末に、今回訪れて初めてロンドンの街を観光しました。
住んでいるアパートはノッティングヒルの近くで、地図で言うとハイドパークの左上のほうに住んでいます。

まずはハイドパークを左上から右下までだだーっとつっきりました。
私はとにかく緑が好きなので、ハイドパークはロンドンでも最もお気に入りの場所です。
シカゴの「サタデーインザパーク」と、サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」を口ずさみながら、写真を撮り歩く。素敵な土曜日です。
「冬の散歩道」のSpring time of my life♪というところで、「ああ、まさに我が世の春だなあ・・」と幸せをかみしめました。

日本に帰ってしまったら覚めてしまう夢なんだ、と切なくもなりながら。

ハイドパークを出た後はスローンストリートで高級ブティックを覗きながら歩きましたが、高すぎて何も買えず・・
サウスケンジントンではロンドンと言えば、のコンランショップに行きました。大きかったです。が、高すぎて何も買えず・・

地下鉄でウェストミンスターまで行くと、さすがビッグベン、観光客であふれていました。
ロンドンアイという観覧車に乗りたかったけど、信じられないくらい並んでいたので却下。


そのままピカデリーまで歩いてベタにフォートナム&メイソンでお茶をしました。

なんてきままなロンドンの休日♪

夜はロイヤルバレエの「シルビア」を観に行き、この世のものとは思えないほど美しかったです。夢みたいでした。

関西にいると、バレエなんてそうめったに観られませんから・・

同期女医も大学院の卒業旅行(?)がてらやってきて、夜はテス子先生宅でホームパーティー。ニコラよりもテス子さん的にはおすすめの超かっこいいジェームスも来てて、かなりノックアウトでした。

テス子さんの作ってくださるお寿司やてんぷらをものすごいスピードで食べつくし、やや顰蹙・・

携帯カメラに入っていた、私のメイド服の写真や動画が、外国人的にかなり萌えだったみたいで、「Japanese Heisei Geisha」だと説明しておきました。
ああ、メイド服、持ってくればよかったよう・・

どうもどうも。すっかりロンドンに住んでます。永住したくなってきました。住む目線で見ても素敵な街です。

いやあ、世界にはかっこいい男性や優しい男性がたくさんいますねー。
日本人男性って他ではモテないだろうなと思います。

私の一番のお気に入りはイタリア人のニコラ。超音波がすっごく美しくて、優しくて、キュートなんです。遊び人との噂もありますが、イタリア人だししょうがないかと。
何も考えずに防寒機能のみの服しか持ってこなかったので、こないだマドリードで女の子っぽい服を買い込みました。

今日はがんばって早起きして、敷居の高いcardiac roomの見学を許してもらったところまでは良かったのですが、大して予約が入ってなかっただけでなく、見学者の私まで胃が痛くなるようなピリピリした空気だったのです。

Nicolaides教授のエコーを覗きに行ったらとっつかまって、腰に思いっきり腕を回されながら「この症例はなんだと思うね?」ときかれ、セクハラにびびるわ、質問に医学的に英語で答えなあかんわ、気疲れが。。

しかも、「エコーのあかちゃんに向かって日本語で挨拶しなさい」と言われ、そのまま答えたらおもろないと関西人根性が出てきて、ニコラが部屋にいたので「ボンジョルノ!」と答えてしまいました。イタリア人たちはみな笑ってくれました。イタリア人、気が合うのです。

ちなみに、テス子さんには別にボケなくてよいと言われてしまいましたが・・

14時ごろには全部終わっちゃって、メキシコ人の紳士フェロー、エドガーの愚痴を聞いたら手持ち無沙汰に。。

そしたら、仲良しのエレナちゃんを含むローマ人のオブザーバー3人がランチに誘ってくれてご一緒したのですが、みんなちゃんと英語でしゃべってくれて、何時間もだべってしまいました。

イタリアでは産婦人科医は女医ばっかりで、お産も少なく(35歳すぎて一人だけ産むような女性ばかりらしい)、帝王切開ばっかりで、どちらかというと産婦人科医は余っているらしい。。

今日は病院帰りにロンドンフィルのバレンタインコンサートのチケットを取ってたので、ニコラとしゃべってるエレナちゃんに、
「今日用事あるから帰るわー」
と言うと、
「何があるの?」
「ロンドンフィルのバレンタインコンサート」
するとニコラとエレナちゃんは興奮して
「わあ、誰と?誰と?」
と言うので、まさか一人とは言えずあわあわしていると、
「そっか、野暮なこときいたね〜」
「行ってらっしゃい!!」
と言われてしまいました・・
イタリア人からしたら、バレンタインに一人でコンサートなんてありえへんのやろなあ・・

でも。日本人からしたらロンドンに来て2週間でボーイフレンドがいるほうがおかしいわ!!

ああ、ニコラ、誤解なのよーーー

と思いつつ、一人で堪能してきてしまったのでした。。

2008年2月の日記です。

日本の職場の同僚からの要請により、ちょっと日記アップの頻度を上げてみました。

さて、ロンドンの病院に胎児超音波を勉強しに行ってる私ですが、ここには産婦人科医なら誰でも名前を聞いたことがある、世界的に有名なNicolaides教授がおられます。

先週はお休みだった教授に、今週はお会いすることが出来ました。

すごい技術の持ち主ですよ。
日本では見られない横隔膜ヘルニアの胎児の口から管を入れ、気管で風船を膨らますんですけど、カルチャーショックでした。
胎児輸血とか、患者の子供にシリンジ持たせて、目をつぶってても出来るという感じ。

そんな教授は髭の生えたおじさんですが、清潔感があって色気もある日本ではめったにいないタイプのおじさんです。
でも、宴会では美人女医をはべらせてるという噂もあり・・

見てたらセクハラ(という認識はこの国ではないのかもしれませんが)ばっかりしてますね。

私もすでに何度か絡まれましたが、3つ子妊娠中の患者を励ますために、「この子をごらん。健康な妊娠をするには悲劇的な体系だよ。」と言われ、小柄な日本人(日本人は全員小柄という意味)と結婚するよう勧められてショックでした。
こっちにきたらカッコいい人や優しい人がたくさんいるのに・・

廊下でイタリア人見学者とぼんやりしてたら教授に部屋に連れて行かれてお菓子ごちそうになったのは良かったのですけど。
教授の喜び組という美人女医が入ってきて、しなを作りながら教授に仕事の話をしているのを見て、日本のほうがはるかに気楽だと思いました。

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みなさん今晩は。日本は雪の連休だったみたいですね。
ロンドンは今週は先週より暖かい気がします。手袋無しでもいけます。

そして、週末にテス子さんにマドリードに連れて行ってもらいました!
スペインの太陽は冬でもまぶしく、昼間はコートが要らないくらいの陽気でしたよ。

マドリードは多分9年ぶりくらいで2回目。
イタリアに匹敵するくらいスペインが好きなのに、なぜか9年間訪れる機会がありませんでした。

ロンドンでは物価高と多忙のためしけた自炊生活を送っていたのですが、スペインでは狂ったように美味しいものを食べまくりました。

スペインからロンドンの病院に来ているジェントルマンのホセ君にお勧めのお店をばっちりきいて行ったので、味は折り紙つきでした。 レストラン、バル、カフェで、チョコラテとチュロス、イベリコ豚の生ハム、トルティーヤ、スープ、煮込み料理、などなど・・



ほんまいい天気で、マヨール広場やレティロ公園をウキウキで散歩しました。
マヨール広場で喜びのあまりスキップ&走り回っている私を、テス子さんはとてもほほえましそうに見守ってくださいました。



そして、圧巻は美術館めぐりでした。
日曜日はプラド美術館もソフィア王妃芸術センターも無料になるのですが、両方ともすごい見ごたえですよ。

ソフィア王妃芸術センターにはゲルニカを見に行ったようなもんなのですが、ちょうどパリからピカソのコレクションが山ほど来ていて、年代ごとにこれでもかと並んでいました。
ピカソほんまに好きなんですよ、私。
有名な絵、知ってる絵、お気に入りの絵が数え切れないくらいあり、息もつく間もありません。

そして、沢山の習作や関連モチーフ(子供の亡骸を抱いた母親のシリーズなど)を見た後、ゲルニカを見たときは涙が出てきました。
ピカソは本当に純粋な人で天才ですね。

プラド美術館でもベラスケスのラス・メニーナスを○がっちの解説(簡単に言うと視点の転換)を思い出しながら見入り、クレタ島で再会を誓ったエルグレコや、ゴヤ、ルーベンスなどを疲れてきたので流し見。

やっぱり印象派以降の絵画の方が好きな私。

地下鉄6駅分くらいは平気で歩きで往復してたら、道を覚えちゃいました。
次にどなたかマドリードへご一緒するときはご案内しますよ。

みなさんこんにちは。
ロンドンは寒いです。物価も高いです。
でも美しいです、冬のロンドン。

こちらでは四六時中テス子さんにお世話になりっぱなしです。
空港まで迎えに来ていただいた上、借りてるアパートまで一緒に荷物を運んでいただき、周辺を案内していただいて、飢え死にそうな私をテス子さんの部屋に連れて行っていただいて、私がネットをしている間に肉じゃがととろろそばを作ってくださいました。
書いてるだけで恐れ多い・・。

さて、私はこちらのでっかい病院に胎児超音波の勉強に来たのですが、やっぱり日本とはレベルが違いますね。
しかも、働いているフェローたちは世界中から集まって来てて、私より若い人も沢山います。
私もいつまでものんきに若手だからとか言ってないで、サブスペシャリティーを身に付けなくてはと焦ってくるのでした。

ちなみにここに私と同じくオブザーバーとしてくる人たちは、またフェローとして年単位で来る人が多いらしく、私も「いつここに帰ってくるの?」とよく聞かれます。
そして、真剣に考えちゃってます。

初日から12時間ぶっ続けで、シャイなためランチに行きたいと言い出せず、低血糖と脱水で死にそうになりましたが、
二日目からはみんなともだいぶ馴染んで、楽しくやっています。(テス子さんに馴染みすぎと言われました〜)

ロンドンにいても病院とアパートを往復している限り、イギリス人の友達は絶対にできそうにありません。
スペイン人、インド人、キューバ人、ギリシア人・・などの友達はすぐに出来そうですが。
スタッフは世界中から集まってるし、患者も移民がすごく多いので(白デブ・黒デブ)、英語がなんとなく変な人が多いです。私の英語が一番変だと思いますが。

地下鉄を乗り間違えたり、駅でランチ用にPAULのパンを買ったら一つ1000円でびびったり、病院帰りに閉まりかけのスーパーに行って半額の食材を買いだめしたり、日本ではありえない生活ですが、今のところホームシックにもならず楽しいです。
有意義だし♪

そ・し・て。
今週末はテス子さんとマドリードに週末トリップ
もう日本を出てからいくら使ったか全くわかりません・・

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