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こんばんは。久しぶりの日記更新です。
実はここ2週間くらいで急に職場の労働環境に限界を感じ、イライラうつうつとしていました。
昨日大阪で学会発表がありいろんな先生とお話出来たのと、夜に旧知の友人達と食事に行って大騒ぎして、ちょっと元気が出ています。
うちの大学病院産婦人科の時間外の実働スタッフは、独り立ちしてないぺーぺーの研修医君を入れて5人。
365日24時間最低二人が拘束されているので、研修医君以外の4人(含む教授・助教授)で月7回以上拘束されています。
で、1日あたりの手当ては1万円。コンビニバイトより安い・・
で、みんな病院周辺に住んでるのでオンコール状態なのですが、私は複雑なプライベートの事情により新幹線通勤しているので、当直しています。
それが最近辛くなり、当直室にいるだけで気が狂いそうになってきました。
まぁ別に大阪にいる時もそのくらいの回数は院内当直してきましたが、馴染みの無い土地の縁もゆかりもない大学に異動させられ、壊滅状態だった医局を少人数でやっと立て直したのに、病院側からありがたがられている感じが全くしないペイなのもイライラの一つです。
また、私が遠方から通っているため、当直して当たり前と思われているのも報われない感じがします。
自分では限界が近いことが分かっていましたが、これを訴えるタイミングと言うのが難しい。まだ余裕があるときに言うとSOSでなく我儘ととられてしまう。
私は過労で鬱病にはならないタイプです。
死んでもラッパを放さないタイプの先生もいらっしゃいますが、私の場合は限界が近づくと早めに絶対に息抜きをしてしまうタイプなのです。(研修医一年目の時も出来たての東京ディズニーシーに行ったなあ・・)
その方が、だめになってしまうより自分にとっても周囲にとっても良いと思うのですが・・。
だいぶ自分では限界に来ていることが分かったので先週末に教授に訴えました。当直数が限界なので軽減して欲しいが、他のスタッフと平等でいたい。常時2人拘束という体制は今の人数では無理があるのではないかと。
教授とは長い付き合いなので、ちゃんと真剣に受け取ってくれたようなのです。でも・・
ハイリスク分娩を扱って母体搬送も受けている以上、2人いないと不安である、というところはこれまで通り譲れないようでした。
常勤の中で自分だけ楽をして周りにしわ寄せが行くのは嫌なので、軽減がみとめられないようなら常勤講師の身分を辞して日勤帯のみの非常勤になろうかとも思っていたんですけど、それは当院での周産期医療の大幅な規模縮小を意味します。
そうなれば、学生実習も成り立ちませんし、研修指定病院の認可をも失うでしょう。大阪から3人も来てくれた新生児科の先生に対しても申し訳が立ちません。周辺病院もパンクするのは目に見えています。
その程度の分別と責任感が働く余裕は残されていました。
「とにかく産婦人科スタッフの苦労を正当に病院に評価してもらいたいから、賃上げの労使交渉をします!認められなければ明日にでも辞めてやるって言います!!」と教授に言うと、
「辞めると言って脅すのはアンフェアやろ!」
とスタッフに辞められるのを一番恐れている教授に言われました。
私は、「辞めるというのは脅しでも何でもない。本来ならとっくに辞めているところを来年3月まで勤めることにしたのは教授があなただからだ。自分の人生だけを考えれば一日も早くここを辞めて、ロンドンなりへ行きたいと思っている。」と言いました。ほんまのことやもん。。
もし私の当直を1コマか2コマ、他の先生に負担してもらう事となった場合に、せめてまともな拘束料が支給されれば、「しわよせ感」が減るのではないかと。
労使交渉に関しては教授も助教授も賛成してくれました。まあ全国であんなに夜中働いてる教授や助教授はいないでしょうからね。大学側に当然と思われて腹を立てているのは同じでした。
で。こないだ事務長と人事課長プラス教授を巻き込んで交渉し、いろいろ言ってやったらちょっとすっきりしました。あそこまで言って要求が認められなかったら辞めてやろうと思ってますが、大学病院の事務は時代錯誤の石頭。決着したらまた報告します。
そんなこんなで冴えない日々。
夏休み2月にするんじゃなかったなあ・・
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