LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

2009ヨーロッパ留学記

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みなさんこんにちは。こちらでの仕事はだんだん佳境に入ってきました。(私の中で)
最近ようやく英語が上達したかもと自分で思えるようになって、色んな人と深い会話が出来るようになってきました。これでもう一カ国語話せたら、世界中どこへでも同じキャラで生きていける気がします。

さて、久しく日記にはエロ教授もイケ面スペイン人も登場していませんが、彼らは私のロンドン生活を要所要所で彩ってくれています。

イケ面スペイン人Jesus君が同じフラットに住んでいたころは毎日ご飯を一緒に食べていたのですが、私が一時帰国している間に、彼はもっと良い部屋に引っ越してしまい、研究と言う名の雑用に追いまくられる日々となってしまいました。
なのでたまにしか彼と会うことはありません。

Jesusと言えば、かつて日記でもネタにしたように、10年つきあって昨年結婚した美人の嫁がいるのですが、嫁の彼への依存と束縛が強く、彼は長い間やっていけるのか不安がっていました。
(参照→http://blogs.yahoo.co.jp/mihyon0123/29131563.html

イケ面と離れて暮らす嫁はストレス溜まりまくりで、たまに会いに来た時には片時たりとも彼を離しません。
嫁がロンドンにやってきた週末に教授の家で大切なパーティーがあったのですが、彼は来ることが出来ませんでした。(ヨーロッパでは嫁を伴ってパーティーに来るのが普通)

依存と束縛は相手を疲れさせ、冷めさせることの方が多いですよね。
イケ面は人生に悩んでいました。
「僕は今、嫁とどうしようか迷っている。嫁には四六時中僕が必要だが、それは無理だし、僕にとってはそれは幸せではない。」
「子供でも作ってそっちに熱中してもらったら?」
「それも考えた。実際彼女も子供を望んでいる。でも、そうなると引き返せないのがネックなんだ。」
「まあそりゃ引き返しにくいだろうけど・・」
「こないだ、嫁が子供が欲しいと言うので、一度だけコンドーム無しでセックスしたんだ。その後、嫁には月経が来て妊娠はしなかったんだけど、それまで俺はなんてことをしちゃったんだ〜と後悔の日々だったよ。それが俺の気もちさ。」
「そうかあ。」
「こないだ教授がTTTSのレーザー(双胎間輸血症候群で、胎盤の吻合血管を焼いて二児の胎盤を分ける手術)の時に、どうせseparateするなら早い方がいい、と言ったのさ。それをきいて俺は自分の事を言われているように思ったんだよ。」
「どうせ離婚するなら早い方がいいと。」
「そう。嫁は美人で完璧に家事をこなすから、俺じゃない男と結婚するのが幸せなのさ。」

ふっきれた彼の行動は早く、すぐにスペインに渡って嫁と自分の家族に離婚の意向を伝えました。嫁は「あなたがいないと生きていけない。あなたの望む嫁に変わって見せるから、お願い別れないで。」と泣き落したり「絶対にあなたを説得して見せるから!!」と強く出たり。家族も考え直すように彼を説得しようとし、彼は辛い日々を送ったそうですが、それでも意志は変わらず、後は離婚届にサインをするのみという状態だそうです。

「それで奥さんは大丈夫なの?」
「ショックがっていたけれど、そろそろ俺に腹を立て始めるころじゃないかな。でも、1人の男以外に選択肢がないなんてバカなことを思っていた、とそのうち気づくよ。」
「ふ〜ん。どっちが悪いわけでもないもんね。合わなかっただけでさ。」
日本でもこういった依存嫁、束縛嫁(もしくはそれをもつ男性)を時々みかけますが、こんなにすっぱり離婚する例より、うんざりした旦那が他に女を囲う例の方が多い気がします。まあ、依存されるのが好きな男性もいるでしょうけど。

いやあそれにしても、イケ面に出会ったころはまさか彼が離婚するとは思わなかったなあ。私にとって既婚者は完全に対象外なのですが、いやはや何とも・・。
「これで僕は君のものさ、my true love。」「僕のガールフレンドになってよ」
などと冗談めかして私に言ったり、
「僕たちはずっと友達でいようね。友達は永遠だから」
と言ったり、どこまでが冗談なのかよくわからない発言をします。
イケ面は嫁以外の女性と付き合ったことのないマジメ君で、めちゃ良い奴です。とっても仲良くしていますが、私そのうち日本に帰っちゃうんだよね。二人で、さみしいさみしいと言っています。
でも、せっかくこっちで出来たベストフレンドだし、帰るまで友達でいるのがいいのだ。多分。

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相変わらず仕事もアフターファイブも週末も予定ぎっしりの日々です。おかげで部屋がごみ溜めみたいになってます。

さて、こないだの週末アムステルダムに行ってきました。本当はブラジル人の友達と一緒に行こうと思ってたのに、その子がぼんやりしてる間に航空券の値段が上がって諦めたため、一人で行く羽目に。
でも、風邪で喉が完全にやられていたので、一人で誰ともしゃべらずすんでちょうど良かったです。

旅先にアムステルダムを選んだのは別段オランダに興味があったわけではなく、西欧で行ってないのはポルトガルとオランダだけだったので、ちょっと行っとこうかと思ったわけです。
小さな町で週末弾丸トリップにちょうど良いです。

着いた土曜日、アムステルダムは小雨でロンドンよりも寒く、モコモコのUGGのブーツを履いて行って本当に良かったと思いました。

まずはアムステルダム中央駅の近くにある変人の知り合いから教えてもらったセックスミュージアムへ。
http://www.sexmuseumamsterdam.nl/index2.html
冷やかしの老夫婦みたいな客ばっかりでしたが、これがまた面白くないんですよ。セックスミュージアムと言うよりは、ポルノグラフィティーの歴史と言う感じでしょうか。古今東西の春画とかエロ写真が延々並んでるだけなんです。もうちょっと世界中や歴史上の面白いsexual behaiorとかについて展示無いんかいと思いました。
日本の春画も結構ありましたよ。坊さんと姫さんがエッチしてる奴とか。(全部異様に男性がでかい)

あっちゅうまに見終わってしまったので、ゴッホ美術館へ。雨なのにめっちゃ並んでました。そりゃそうやわな。何と言ってもゴッホの絵画が200点以上もあるんですよ。名だたる名作ばっかり。
私は特別ゴッホが好きというわけではないのですが、彼の人生と他者との関係に興味がありました。幻覚妄想で精神病院に入院していたゴッホは多分統合失調症だったのでしょうね。ゴッホが描いたひまわりを、ゴーギャンが気に入ってくれたからといって、何枚もひまわりをモチーフに絵を書くあたりは可愛いと言えないこともないですが、けんかして耳を切るなどとはまさに狂人。
私はどうしてもゴッホ本人より、彼を支え続けて苦労した弟テオに肩入れしてしまいます。実の兄弟が統合失調症になっても見捨てられないわな。ゴッホは存命中に才能を認められることはありませんでしたが、テオが生きているうちに報われて本当に良かったと思ったのでした。
不吉で異様な空気を発している最晩年の作「カラスのいる麦畑」を見たくて行ったのですが、ゴッホがテオの息子に送ったという、「アーモンドの花」が一番気に入ってしまいました。

そしてアムステルダム国立美術館へ。これがまた日曜の朝から並んでる。レンブラントやフェルメールが置いてあるのでそりゃ人気もあるわなと。
一番の目玉であるフェルメールの「牛乳を注ぐ女」がニューヨークに貸し出されていて暴れそうになりましたが、隣に合った同じくフェルメールの「デルフトの小径」がとっても気に入ってしまいました。フェルメールが唯一屋外で書いた絵だそうです。アムステルダムにも似たような小径がありましたが、デルフトにも行ってみたくなりました。
ちなみに、有名な「ターバンを巻いた女」はハーグまで行かないと見れないそうで、そりゃ無理だと。いや、行っても良いのですが、それでまた貸し出されていたら暴れるどころではありませんよね。
結論。フェルメールはどれだけ混んでいても日本に来た時に観ましょう。

んで、もう歩くのも疲れていたので、運河を周るクルーズに参加しました。8月にコペンハーゲンに行ったところなのですが、景色は非常に似ていました。
天気がイマイチで写真があんまりないです。

あと有名なアムステルダムの観光地と言えば、アンネフランクの家があるんですけど、戦争アレルギーの私としてはとても観光気分で訪ねる気にはなれなかったです。(これまたすごい行列でした)ニューヨークでもグラウンドゼロを見に行く人とかどういう気持ちなんだろうかと思います。

アムステルダムはまあまあ美しい街でしたが(ヨーロッパを旅しすぎて麻痺している)、食べ物があまりよくありませんでしたね。ハイネケンは飲んだけど。あと、大麻が合法というのを聞いていたので、うっかり口に入れやしないかとビクビクしてしまいました。タバコ屋の看板に「Cigarettes and more」って書いてあるのをみて逃げたり。
カジノにも近寄りませんでした。なんて真面目な私。(昔カジノが好きだったことがありましたが、あんなの世界中どこでも同じだし、その土地を楽しむ時間が減るじゃんと思っています。)

と言うわけで、オランダにはチューリップの時期にまた来ようかなと思います。

そして、今度の週末トリップはダブリンに決まりました。ロンドンからめっちゃ近いけど、日本からは遠いので是非ロンドン滞在中に行きたかったのです。今度こそブラジル人の友人と行きます。寒そう・・。でも、アイリッシュパブでギネスを飲むのだ!!

大発見!

自分では自分のことを「あまりスタンダードではない日本人」と思っていたのですが、どうもそうではなかったようです。

私は、日本人でも韓国人でも関西人でもありませんでした・・

なんと、


ブラジル人


だったようです。

こっちにいるブラジル人たちが、
「LUPOは絶対日本人じゃ無いよねえ〜」
「そうそう、だってフレンドリーだし、シャイじゃないし、ハグもビズ(ほっぺを合わせてするチュー)も躊躇ないし、いつも笑ってるし」
「絶対ブラジルかパラグアイの血が入っているわ」
と言っていて、なるほどな〜と思いました。

日本では過剰にフレンドリーな私。(フレンドリーに「過剰」という概念があるのも日本ならではかも)
こっちでは英語が不自由でも、笑顔をパスポートに生きてるけど、居心地いいです。

明るいと言われる関西人の中でも標準ではないと言われていた私。
そうか、ブラジル人だったんだ。めっちゃ納得。ブラジル人(やラテンアメリカ人)って私みたいなのが普通やもんな。そういえば気が合うと思っていた。

日本が住みにくくなったらブラジルに移住しちゃお〜。

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みなさんこんにちは。風邪をひいて熱が出たのでお休みしています。
ロキソニンが効いてちょっと元気なので日記でも。

こないだの週末に友達とベルリンに行って来ました。友達の友人たちがベルリンに住んでいるので、おうちにお邪魔した上いろいろ案内してもらったのです。

ベルリンの空港に着いた瞬間、なんじゃこりゃの寒さでした。ロンドンが寒い寒いと言っていますが、その比ではありません。ヒマラヤに着て行ったノースフェイスのダウンジャケットを着て行ったのに全然足りなかったので、即刻手袋とマフラーと毛糸の帽子を購入しました。しかもヨーロッパの中では几帳面な人の国ドイツのはずなのに、エアポートエキスプレスがいきなり時間通りに来なくてびっくり。

壁で有名なベルリンですが、古い街並みが残っていて異国情緒あふれるというよりは、都会の中に観光名所がぼんぼんと散らばっている感じ。

まずは旧国会議事堂。

そしてブランデンブルグ門。この周りには20年前まで壁が築かれていて、ブランデンブルグ門から出入りしていたのだそう。周りには取り壊された壁の跡や、壁を越えようとして射殺された人たちの慰霊碑がありました。ブランデンブルグ門は元東ベルリンの方を向いています。

そこから延びる目抜き通りはウンテルデルリンデンという通りで、森鴎外が「舞姫」でエリスをナンパしたところだそうです。フォルクスワーゲンのでっかいショールームがありましたが、LUPOはもう製造されてないので、グッズすらありませんでした。号泣。
お土産屋で壁を買ったおのぼりさんな私。

ベルリン大聖堂とテレビ塔。
立て続けに、パリのノートルダム大聖堂と、ベルリン大聖堂とカンタベリー大聖堂を見たのですが、ベルリン大聖堂のステンドグラスが一番写実的でした。

そして壁が残っている地区に行きました。元東ベルリンだった地区は西に比べてちょっと薄汚くてガラもあんまり良くないみたいです。が、このシュールな落書き(アート?)は一体・・
(ちなみに今のユダヤ人は過去のドイツへの恨みより今の敵パレスチナに夢中のようです)

でも、東ベルリン時代から使われている信号機「アンぺルマン」はとってもかわいい。グッズも買っちゃいました。

ドイツに行ったらやっぱりアップフェルストルーデルでしょう。ドイツのお菓子大好き。

そして、ビールとソーセージ。ほんま何でも美味しいわ。ロンドンではこんな美味しいもん全くないぞ。
チェコのバドワイザーと言うビールがめっちゃ美味しかったです。アメリカのバドワイザーが名前をパクったそうですが、あまりに味が違う・・

そして、夜はベルリンフィルを聴きに。技巧派バイオリニスト、ガイ・ブラウンシュタインのショスタコービッチ、バイオリンコンツェルトは軽快でした。ああなんて幸せなんでしょう。

1泊2日の短い旅でしたが、ベルリン組のみんながすごく親切に案内してくれた上、おうちに泊めてくれ、美味しいお店に次々に連れて行ってくれて、感激しました。今までこんな至れり尽くせりの旅をしたことがなかったです。おかげでベルリンの地図は頭に入らずじまいですが。

帰りは週末にドレスデンに弾丸里帰りをしていた同僚のロバート君と同じ飛行機でロンドンまで飛び、メルセデスで家まで送ってもらいました。ベルリンもドイツ人も最高です。
でもロバート、あんたがすすめてくれたJEVERというビールは好みじゃ無かったよ・・

ロンドン寒すぎ

ロンドンは先週はじめくらいから急に寒くなりました。
持ってきた服の中でも一番あったかいものを着ても足りないくらいです。まだ10月なのに。

先週はフラットが二日間停電して、寒くて死にそうでした。(電力カードを自動販売機で買ってチャージするシステムなのですが、その自動販売機が壊れていて・・。隣の子にろうそくを借りてシャワーを浴びました。その後廊下でドライヤーを使いました。)

職場では、寒いのにエコーの部屋にエアコンのコントローラーが無くてずっとくしゃみしていました。

金曜日にご飯を食べに行った時も、屋内がいっぱいで何故か外で食べる羽目に・・。店変えようや、そんな美味しくないのに。アルコールで暖まるしかありません。

そんなこんなで治った瞬間また風邪をひきました。
慌ててユニクロでヒートテックインナーの長袖を買いましたが、これからもっと寒くなるのかと思うと心細いです。

友達には「日本の冬も寒いんでしょ?」と言われましたが、日本ではあったかいお風呂に入れるし(バスタブが無い!!)、冬は鍋物など美味しいものがわんさかある嬉しい季節です。ロンドンの冬なんて真っ暗で寒いだけだ〜。霧も出るし。

ああ日本が恋しい。
でも新型インフルエンザ騒動だけは遠目で見ていたいのでした。(こっちでは全然騒いでないし、周りでかかった人もまだいない)


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