LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

穂高連峰・北アルプス

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どうも〜。3連直中です。筋肉痛のせいで俊敏に動けない・・
先週は社会派な日記を書きましたがいつもの糸の切れた凧LUPOに戻らせていただきます。

先月、北アルプスの西穂高岳に行き、悪天候のため撤退したので、
リベンジとばかりに、先週末北アルプスの表銀座・燕岳に登って参りました。そのせいの筋肉痛です。

今回は一番のネイチャー仲間・ずこちゃんと日程が合わず、メンバーをかき集めました。

女医仲間、ゆかりん。一緒に屋久島を縦走し、槍ヶ岳に登った仲です。
医局の同期、おざき。鬼畜です。
大学の同級生、じゅんぺこ。変態です。
mixiのお友達、つよぽん先生。元鬼畜、自己偏愛者です。

金曜の晩に新大阪を夜行バスで出発し、土曜の早朝4時45分に長野県の松本駅で下車。燕岳方面の登山口、中房温泉までタクシーで移動しました。(13000円くらい)

朝6時半くらいから登り始めたのですが、生憎の雨で・・

森が煙って一歩先は魔境という感じでしたが、元々は知り合いでなかった私以外の4人は即刻馴染んで、もののけも震えおののくハイテンションで登りました。

みんな雨具を使っているのに同期男子おざきはビニール傘を差していて、可笑しいったら無かったです。

合戦小屋(標高2350m)で早めの昼食を取り、さらに燕山荘を目指したのですが、雨で体が芯まで冷えたせいか頭痛と吐き気がしてペースが落ちてしまいました。じゅんぺこが心配してリュックを支えてくれ、男手のある登山もいいなと実感。

燕山荘(2763m)に着いたら、お盆すぎのせいか山荘はあまり混んでなくて、5人で四畳という信じられないほど贅沢なスペースが与えられました。
みんな食堂でカレーやスープを食べてくつろいでいましたが、私は食欲も無く寝入ってしまいました。高山病?いつもはこれくらいの標高では何ともないのですが。寝て温まったら復活したので、寒さのせいかもしれません。

今回燕岳を選んだのは、槍ヶ岳が見たかったから。
でも、山荘は完全に雲の中に入っていて、何も見えませんでした。晴れていたら大天井岳まで表銀座縦走道を往復しようと思っていたのですが、全員ヤル気を無くし山荘でひたすらおしゃべりをしました。

主な話題は鬼畜について。
鬼畜とは、1人の彼女では満足せず多数の女性に次々と声をかけ、同時多発的に付き合うこと。ホームポジション的な女性(結婚していれば奥さん)がいることが多い。マメな性格でないと出来ない。

鬼畜おざきとじゅんぺこ(変態であるがめちゃ真面目)の鬼畜な先輩の実例が出ていましたが、鬼畜の複数の彼女は皆自分が唯一の彼女と信じているらしく、鬼畜は大変優しいため、疑われることも無いそうです。(おざきによると、結構ボロも出るらしく、同類の男同士は勘で判るそうです。)
おざきに曰く「他の子もいいと思ったら声をかけてしまう」だって。
元鬼畜のつよぽん先生によると、「大して好きでもない女のために時間を割くのが面倒になった」とのことで、卒業する人もいるようです。

話を聞いて恐ろしくなりましたが、自分が鬼畜に当たったときの対処法も教えてもらい、なるほどと思いましたわ〜。

たまたまその日は山荘でクラシックコンサートがありました。松本の音楽院の方たち9人の演奏でしたが、チェロとかどうやって持ってきたんだろうって思いました。
楽しそうに演奏されていてみんな感動しましたが、ビバルディ四季「夏」第3楽章がぴったりの登山って、どんな嵐なんだ・・

翌朝は4時30分起き。夜もずっと雨が降っていて気が進みませんでしたが、せっかく来たので燕岳の頂上へ向かいました。山荘から30分ほど。
燕岳の頂上は風に彫刻された奇妙な花崗岩のオブジェで出来ています。

景色はまーーったく見えませんでしたが、雷鳥とコマクサを見ることが出来て頂上に来て良かったと思いました。

後はひたすら下山。今回は、山岳雑誌「山と渓谷」に三種の神器として載っていた、CW-X(膝と筋肉を守るタイツ)・アミノバイタルプロ(BCAA)・アルペンポール(杖)を全部使ったのですが、途中から膝がガクプルになってしまいました。やはりトレーニングをしないとだめですなあ。

中房温泉まで下りた後、日帰り温泉でさっぱりし、タクシーで松本駅まで行きました。

先月の西穂同様、槍ヶ岳の姿を拝むことが出来ず極めて心残りでした・・。重いのにキャノン40Dと替えレンズと一脚を持って上がったのに(>_<)
でも今までは晴れ女だったので、雨の中の登山という経験を得ることが出来ました。

そして。なんといってもメンバーが良かった。みんなおもろすぎ。
山を愛する人に悪い人はいないはず。
こうして登山仲間の輪が広まるのは素晴らしいことです。

次は10月の大山かなぁ・・

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みなさんこんにちは。夏休み真っ只中ですね。

今朝フツーに新幹線に乗ろうとしたら、普通席が満席!
そんな時に自由席に座れるはずもないので、週末の疲れが癒えてなかったので、迷った末にグリーン車に乗りました。。

ほんま、こっちはただの通勤なんですけど
ていうか、ろくすっぽ運賃も払ってない小さな子供が自由席を占領しているのが許せない。座るなら金払って指定席に座ってください。
で、ずーっとニンテンドーDSしてる子多い。親は楽なんだろうけど、絶対アホなるわ。

毒吐きはこれくらいにしといて、と。

7月の連休を利用して、ずこちゃんと西穂高岳に行って来ました。
仕事をお休みしなくても行けるように、夜行バスを使っての行程です。

◎今回の行程
大阪→上高地→西穂山荘⇔西穂独標・頂上方面
         ↓
       新穂高温泉→平湯温泉→高山→大阪

金曜日の晩に新大阪に集合。さわやか信州号で上高地に向かいます。
すごく安眠とはいきませんでしたが、当直明けよりマシ、という体調で上高地のバスターミナルに朝6時に到着。
夏とはいえ、早朝の上高地は寒い!
顔を洗って朝ごはんを購入し、河童橋でいただきました。


その後、梓川沿いに田代橋まで歩いて、西穂登山道に入ります。
西穂高へ行く人のほとんどは新穂高温泉からロープウェーでアクセスするので、上高地からの登山道にはほとんど人はいませんでした。
人気のない登山道をずこちゃんと黙々歩きます。梅雨明けの登山道は深緑の林の中で、登っていると汗だくですが休憩すると涼しい風が体を冷やしてくれました。

11時頃に西穂山荘に到着すると、すごい人手。3連休ですもんね。
この山荘は、ロープウェーの駅から2時間ほどなので、軽装の登山者が目立ちました。食堂のメニューも充実しています。

登頂は翌朝の予定でしたが、ヒマなので独標という西穂高岳のピークの一つに行ってみることに。
独標までなら日帰り登山の人たちも行くとこだから楽チンでしょ、と思っていたのですが、結構遠かったです。

独標と言えば槍ヶ岳をはじめ北アルプスの山々が一望できるパノラマ展望台なのですが・・
その日は午後から、周囲の山の稜線に厚い雲がかかってしまって槍ヶ岳は見えそうになかったので、独標にたどり着かないままおやつを食べておしゃべりして引き返しました。

その日は雲が厚く、夕日も見れずじまい。しょんぼり。夕食を頂いた後は翌朝に備えて就寝しました。

翌朝は3時50分起床。身支度をして出かけます。
日の出の方向がちょうど山の陰だったので朝日は見られませんでしたが、朝焼けが美しかったです。

起きた時は星が見えていたのに、歩き出すと見る間に空に雲がかかってしまいました。

それでも、独標に付いた頃は雲間から差す朝日が梓川を照らしているのが見えました。

その後朝ごはんを食べているとついに雨が降り出してしまいました。
明らかに初心者と思われる人たちは引き返していきましたが、やはり来たからには頂上に到達したいもの。
景色が見えないのは分かっていましたが、頂上に向かうことにしました。

独標を過ぎると急に岩道になります。しっかりと手足で3点支持しながらでないと危険で、岩が濡れているとより慎重に進まねばなりませんでした。

前を登っていた女性二人はかなりおびえながら少しずつ登っていたのですが、あまりに後続の登山者に迷惑をかけていたので、頂上方面から来たベテラン登山者に諦めた方がいいと言われていました。
後ろから見ていても、その方がいいと思いました。

すると、その二人は何故か私とずこちゃんに「一緒に引き返しましょう」と言ってきたのです。
雨に濡れて、私とずこちゃんの体は冷えていました。しかし、岩を掴む手も踏みしめる足も確かで、私は引き返したくないと思いました。

が、ずこちゃんと相談し「無理に進んで岩から落ちたら何にもならない。たとえ頂上に到達できても景色は見えないのだから」と、撤退という苦渋の選択をしました。

「女医2人西穂から滑落死」とかシャレになってませんもんね。(こういう時、医師だと必ず職業も見出しになってしまう)
休み明けに、健康でニコニコと働くには無理は禁物なのです。

雨足が強くなる中、早足で山荘に戻り、ホットカルピスで体を温めました。
こうなると、もう温泉に入るしかありません。

そのまま新穂高ロープウェーの駅まで行き、ロープウェーで下界に戻ると、そこは晴れていました。見上げると、相変わらず山の稜線は雲に隠れて見ることが出来ませんでした。

バスで平湯まで行き、おなじみの「ひらゆの森」という日帰り温泉(宿泊施設もあり)でリフレッシュ。飛騨牛を食べて高山に向かいました。
で、高山で観光客と同化。飛騨牛朴葉味噌焼き定食を食べました。
やっぱり飛騨路はいいなあ。

と言うわけで、年に一度の北アルプスとしてはかなり不完全燃焼・・

なので今月、急遽北アルプスの表銀座、燕岳に行くことにしました。
夜行バスを使えば休み取らなくても行けるもんね〜
夏バテしてる場合じゃないから頑張りまーす。

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2006年8月に奥穂高岳に登った時の日記です。
今から思えば素人装備でちょっと無計画でした。
でも、あの時あれだけ北アルプスに感動したから、その後マイペースに登山を続けているんだと思います。


先週、しばらく俗世間を離れて、同期たちと日本で3番目の山・奥穂高岳に行ってきました。
感動の連続で、八月初めにして夏を満喫しきった思いです。

《1日目》
大阪→沢渡→上高地→横尾山荘
前日、当直明けに岩盤浴に行き、熱中症になって5回も嘔吐してしまい出発が危ぶまれたが、集合を2時間近く遅らせてもらった。
ぬーのの車で沢渡まで行き、タクシーで上高地へ。
上高地は、私が日本中で一番好きな場所だ。医者になってからはほぼ毎年通っている。訪れた人はみな「日本にこんな場所があったのか!」と感動する。
でもハイシーズンはちょっと観光客が多く、中には明らかに場所柄を間違えた若者たちがいてげんなりすることも。
上高地から横尾までは、梓川沿いに平坦な道を11kmほど歩く。
夕闇迫る中、ぬーの・ずこちゃんと一度も座って休憩することなく歩いて、なんとか7時に横尾山荘に到着した。

《2日目》
横尾→涸沢→穂高岳山荘
標高差1400mを一気に登った。
涸沢まではそれほど急ではない林間コースだ。涸沢からは360度パノラマの雄大な眺めが楽しめた。
涸沢あたりで標高2500mの森林限界となり、そこからは雪渓と岩だけで日光が直撃する。熱中症と高山病の両方と戦いながらの登山となる。
最後にザイテングラード(ドイツ語で側稜の意)をほぼ四つ這いで登ったが、酸素飽和度が低下して心肺機能は限界を超え、途中何度も休憩した。

成せば成る!
己に克つ!
心頭滅却すれば火もまた涼し!
何度へたり込んでも、鍛えてもいない身体に鞭打って足を踏み出すことが出来たのは、勇壮な穂高連峰に抱かれ、自分の足で景色を変えていく喜びのためだったと思う。

穂高岳山荘では「穂高連峰大好き!」コミュで知り合ったさわこさんに会うことが出来、感激!とてもかわいくてピュアな感じの女性だった。
さわこさんをはじめ、山荘で働く人たちはみんなすがすがしくて素敵な人ばかり。アルピニストって憧れだなあ。

《3日目》
穂高岳山荘→奥穂高岳山頂(3190m)で御来光→穂高岳山荘→涸沢→横尾→上高地清水屋ホテル

御来光を見るためになんと3時起き。天の川が頭上を流れ、迫力のあるという表現が似合う星空だった。
まだ暗い中、手探りで岩を登り、山頂へ。雲海から昇ってくる朝日は神秘的であった。
15年前、奥穂高岳の山頂に立ったときは、見下ろした上高地に感無量であったが、今回は、朝日に色っぽく光る槍ヶ岳が次の目標として心に焼きついた。

登りには心肺を使い、下りには神経・筋を使う。よく登りより下りのほうが辛いというが、私には登りの方が辛かった。
しかし、横尾を過ぎたあたりからは、足底の皮が剥けてきて、一歩ごとに痛みが走った。横尾で口渇のあまりビールを飲んだのが災いし、足も胃腸も最悪の状態に。
3人共無言で、最後は泣き言を言いながら、朝歩き出して約12時間後に、なんとか上高地へ到着!
ホテルの前ではピョンキチが浴衣姿でビール片手に私たちを出迎えてくれた。

温泉、ベッド、フランス料理。文明のありがたみに包まれながら久しぶりの熟睡となった。

《最終日》
みんなで河童橋周辺を散策。ぬーのもピョンキチもデジタル一眼レフ持参で、三脚で記念撮影。
観光客がうじゃうじゃいたが、私は君たちと違って、ディープな上高地ラバーなんだよとなんだか優越感が沸いてきた。(意味不明)
みんなで夏を満喫し、帰路についたのだった。

というわけで、なんとかみんな無事に奥穂高岳に登って下りて来ました。
もうちょっと楽チンだったら人に勧めようかと思ってたけど、私レベルの身体能力では、かなり根性がいりました。
でも、山は喜び。
これほどの達成感と感動を得られたのは、15年前に同じ奥穂高岳に登って以来です。
身体鍛えて、来年は槍ヶ岳だ!!

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