LUPOの地球ぶらぶら紀行

地球をこよなく愛する産婦人科女医の多少マニアックな旅行記です

屋久島

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女医仲間のゆかりんと、かねてより行きたいと思っていた屋久島に行ってきました。
屋久島は言わずと知れた世界遺産の島。自然遺産になるためには自然が残っているだけでなく、唯一無二の特徴がないといけない。屋久島は、花崗岩が盛り上がって出来た、2000m近い山々を持つ島。海からの湿った風が山にぶつかって多雨の気候を生み出している。屋久杉をはじめとした屋久島固有種も多い。山も海も魅力的な島だ。

屋久島には、九州最高峰かつ日本百名山の百番目である、宮之浦岳がある。
かの有名な縄文杉もある。
もののけ姫の森のモデルとなった森、白谷雲水峡もある。

3泊4日という限られた日程で、それらをめぐるため、今回は縦走という選択をした。
フリーの2日を使って1泊2日で屋久島の真ん中をひたすら歩く。もちろん自分たちでは無理なので、エコツアーのガイドさんにお世話していただくことにした。

屋久島に着いた日は、レンタカーで島を一周。海を眺めたり、滝を見たりして、最後は湯泊海中温泉へ行き縦走へのパワーを充電。今回の宿泊は屋久島いわさきホテル。選んだ理由は、数少ない、温泉を引いているホテルだから。この日は早々に就寝。

翌日は4時起きの5時ピックアップ。車で淀川登山口へ。
で、歩き始めたのだが、荷物が重い!屋久島の山小屋はみんな無人の避難小屋なので、マットと寝袋と食料を全部持っていかないといけない。奥穂高の時は割りあいスタスタ歩けたのに、初めから重い足取りに。さらに、屋久島の道は岩と木の根で段差が多く、歩きにくい。
歩き始めて一時間も経たないうちに、木の根で滑って転んで足をひねってしまい、イテテテテ。その後痛みがひいてから歩いたが、荷物が重すぎたのでガイドさんに食料を持ってもらった。(カメラと換えのレンズと三脚なんか持って行くからじゃ!ほんますんません)

つらかったけど、屋久島の海側からは見ることの出来ない、奥岳とよばれる山々と、湿原の景色は最高!宮之浦岳山頂は風が強くて吹き飛ばされそうだったが、東シナ海と太平洋が両方見えた。(平べったい種子島と、宇宙センターまで見えた!)

その後、宿泊する新高塚小屋まで歩いたが、私がゆっくりだったため、小屋がいっぱいになっていて、外にテントを張って寝ることに。しかし、山の秋は早く、焼酎三岳のお湯割りを飲んでも、ありったけの服を着ても冷えて眠れなかったため、私だけ途中から小屋の通路に寝に行った。(こんなに冷え性だとは・・)

翌朝は4時30分起き。テント組は夜に雄ヤクジカが餌を探しに来てやかましかったらしい。夜明け前に出発し、一時間ほど歩くと、縄文杉に到着した。まだ縄文杉日帰り組は誰も到着しておらず、数人の縦走組のみで、たくさん写真も取れた。

縄文杉は確かに太くて立派な杉だったが、有名になってから人が触ったり根を踏み荒らしたりしたため、今は周りの木が切られ、人間は展望デッキからでないと見られないようになってしまった。
幹が日に焼けて白くなってしまっている縄文杉は、まるで「年老いてこんな目に逢うとは・・」と言っているように見えた。(近くにあるもう一つの巨杉、大王杉は、注目されなくてもっけの幸いというところか。)でも、大きな木を拝むだけで現代人は癒されるのだ。ごめんね、ひどすぎるよね、許してなんていえないよね・・(ナウシカ風)

そのあと、しばらく縄文杉日帰り組と同じコースを逆行したが、大量に人波がやってくるのでびっくり。こりゃ時間が重なったら、せっかく持ってきた三脚が使えないところだった。苦労して世界遺産の中で一夜を明かした甲斐があったというもの。

そこからまた道を外れて、きつい登り坂を一時間ほど行くと、白谷雲水峡に到着。もののけ姫の森としてずっとあこがれていたので、もののけ姫の主題歌を事前に練習して臨んだが、人が多すぎてとても歌えなかった。しかも、杉と森と、苔と水。屋久島ならどこでもあるやん、と特異性が理解できなかった。アクセスが簡単なので、時間や体力がない人にはおススメです。

さて、短期間で屋久島のおいしいところを全部見たいという欲張りからトライすることになった屋久島縦走。なんとか完遂することができた。これというのも一月に35日雨が降るという屋久島で、一滴も雨が降らなかったという強運のため。そしてなんといっても、私たちの体力を見ながら案内&お世話をしてくれたガイドさんのおかげ。(ほんまいい人だった!)

体力、技術、装備のすべてが不十分だったので、根性だけでカバーした。
仕事では絶対わいてこないのに、山だとわいてくるから不思議。

またまた筋肉痛に襲われているけれど、屋久島は本当に魅力満載でした!海も青かった!(とても書ききれないですが・・)
つらかったので縦走は気軽にはお勧めできないけれど、ぜひぜひ皆さんも屋久島へ。

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