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ヨーロッパを旅し、これから東へ向かう旅行者。 アジアを旅し、これから西へ向かう旅行者。 そんな旅行者が交差する、イスタンブールの宿。 西から来た者は、エキゾチックなアジアの雰囲気を感じ取り、 東から来た者は、西洋の印象を強く受ける。 そんな、イスタンブールの街。 ヨーロッパを旅してきた者は、トルコの物価の安さに感激し、 アジアを旅してきた者は、トルコの物価の高さに驚愕する。 イスタンブールの宿ではそんな旅行者同士の会話が面白かった。 ぼくが旅行した当時、 この名物「サバサンド」が150万トルコリラ前後で、 だいたい1ドルぐらいの値段だった。 デノミ前のトルコは、モノの値段にやたらとゼロが多くついていたので、 この「1サバ」という単位は、トルコの物価を計る上で、非常に役に立った。 ちょうどワールドカップが日本で開催された年だった。 そのためなのか、どうなのか、 それともエルトゥールル号の件があったからなのか、 トルコ人は暖かく、老若男女、やたらと親切だった。 ヨーロッパ風の街並みに、アザーンが鳴り響いていた。 アジアの面影をかろうじて感じる瞬間だった。
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大学時代に沢木耕太郎の「深夜特急」を読み、世界が自分を待っていると感じ
(大いなる勘違い)、就職してから蔵前仁一の「ゴーゴーインド」を読んで
「インドは私を呼んでいる」と思い(こみ)、その後、インドを旅してインド病
を発病・・・。紆余曲折を経てインドネシアに3年駐在しました。
今、私を呼んでいたのは、ガラタ橋だったのかもしれないと思っています。
2012/4/28(土) 午前 0:26
>>さくらすたぢおさん
深夜特急は旅先の宿においてあることが多かったですね。
イスタンブールの宿でも読んでました。いわゆるヒッピー文化の頃の話ですよね。
同じく、蔵前仁一とか、旅行人系の著書なんかも宿で読んでました。
ぼくはトンレサップ川が自分を呼んでいると勘違いしてました。
2012/5/4(金) 午前 10:52