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2012年04月

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東西融合

ヨーロッパを旅し、これから東へ向かう旅行者。


アジアを旅し、これから西へ向かう旅行者。


そんな旅行者が交差する、イスタンブールの宿。


西から来た者は、エキゾチックなアジアの雰囲気を感じ取り、


東から来た者は、西洋の印象を強く受ける。


そんな、イスタンブールの街。


イメージ 1



ヨーロッパを旅してきた者は、トルコの物価の安さに感激し、


アジアを旅してきた者は、トルコの物価の高さに驚愕する。


イスタンブールの宿ではそんな旅行者同士の会話が面白かった。



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ぼくが旅行した当時、


この名物「サバサンド」が150万トルコリラ前後で、


だいたい1ドルぐらいの値段だった。


デノミ前のトルコは、モノの値段にやたらとゼロが多くついていたので、


この「1サバ」という単位は、トルコの物価を計る上で、非常に役に立った。



イメージ 3


ちょうどワールドカップが日本で開催された年だった。


そのためなのか、どうなのか、


それともエルトゥールル号の件があったからなのか、


トルコ人は暖かく、老若男女、やたらと親切だった。


ヨーロッパ風の街並みに、アザーンが鳴り響いていた。


アジアの面影をかろうじて感じる瞬間だった。

アジアを越えて

長距離バスに乗った。


どれぐらいの時間がたったのか覚えていないけど、


夜、バスはカーフェリーで海峡を渡り、


朝方、久しぶりに見る、巨大都市の中を走っていた。


きれいで快適なバスと、しっかりと整備された道路。


そして、イスタンブールまでやってきたのだ、という思いが、


長時間の旅の疲れを忘れさせてくれた。。。



イメージ 1


スルタン・アフメット、通称「ブルーモスク」


イメージ 2







アヤソフィア。

イメージ 3


イスタンブールのモスクは、


イスラム教の洗練された芸術性と、キリスト教の艶やかさが融合したような、


そして宇宙基地のような建築物だった。


イメージ 4


千年以上も前に作られたこのモスク。


なのに近未来的な印象すら受ける、その外観。


ローマ帝国、オスマン帝国。



イメージ 5


本当に、本当に、


世界史をもっと勉強しておけばよかった。。。

寄り道

トルコの港町からフェリーに乗って、ギリシャの島に向かった。


陽気なトルコ人の船員さん。


日本の童謡、「ぞうさん」を歌ってくれた。


メロディーは、お花が咲く、あの童謡だったけど。




♪ ぞうさん  ぞうさん  お は な が な が い ♪
♪ さ い た  さ い た  チューリップのはなが ♪ 



イメージ 1



ギリシャに到着。初めてのヨーロッパだ。


ほとんどノーチェックでイミグレーションを通過していく、欧州系旅行者たち。


僕だけ、なぜか別室に連れて行かれて入国審査をした。


パスポートを受け取り、顔をジロっと見られ、最初の質問。


「お前は○○○に行ったことがあるか?」


「いいえ、ありません。」


続けてパスポートをぺらぺらとめくりながら、急に何かを見つけたような顔をして、


そのイミグレーションの職員はこんなことを聞いてきた。


「お前はオランダに行ったことがあるんだな。」


「(!?) いいえ、ありません。」


「本当に行ったことないのか?」


「はい。一度も行ったことがありません。」


そうか、といった感じで、パスポートを返され、無事にギリシャ入国。


何だったんだ、アレは。。。(後に事実を聞くことになる。)


イメージ 2



初めてのヨーロッパ。青空にギリシャ国旗がさわやかになびく。


お腹がすいたので、カフェでサンドイッチを食べた。


2ユーロとか、3ユーロとか、安く感じるけど、円に換算したら結構な値段だ。


トルコから来ると、「ユーロマジック」で物価が安いと勘違いしてしまって困る。


ただ、ふとした小道の雰囲気が、エーゲ海の島々の集落といったイメージそのものだ。


イメージ 3



お金に余裕がなかったので長居は無用と思い、


夕方にはフェリーでトルコに戻ってしまった。


このままギリシャにいたら、ユーロマジックであっという間に破産してしまう。

海へ

港町にやってきた。



イメージ 1



船にはためく、トルコ国旗。



丘陵に海を臨んで立つ、白壁の家。



アジアの雰囲気のかけらもないこの町で見つけた、



謎の東洋人。



イメージ 2



久しぶりの海だ。やっぱり、海はいいな。



そして、こんなの。



イメージ 3

あんたたち、すごく素敵だよ。

古代遺跡

こんな円形劇場や、



なんとかポリスっていう名前の遺跡って、



古代ローマとか、ギリシャのイメージなんだけどなあ。



イメージ 1



イランにもペルセポリスっていう遺跡があった。



そこも何だか神話とかに出てくる、ギリシャ神殿みたいな場所だった。



ローマ帝国だったり、オスマン・トルコだったり、



もう少し世界史を勉強しておけばよかった。。。





遺跡の先には石灰岩でできた、真っ白い棚田のような段丘。



イメージ 2



温泉が流れ込んでいるのだけど、周辺の開発で温泉が少なくなっている。



この石灰棚に流す温泉の水量も調節しているらしい。



イメージ 3



それでも突如現れる純白の石灰棚の景観は、圧巻だった。

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