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私とパートナーは、本好き。
週に数回は、本屋に立ち寄ります。
店内に入ると、お互いの気になるコーナーへ。
小1時間ほど本探しを楽しみます。
さて、帰ろうと思った、そのとき、パートナーがちょいちょいっと手招きしている。
何かなと思ってついていくと、この雑誌を差し出されました。
男性向けのビジネス誌、私の興味がありそうな本ではないけれど・・・?
指を指されたページにあったのは、次の記事でした。
「GOHETHE 6月号」 (玄冬舎)
MODERN VINTAGE IN JAPAN 「オープンアイシステムズ(有)」
着物の反物の裁ち、へら、柄合わせを自動化できるシステム&ロボットを作成、販売している会社。
反物全体を一品ずつスキャナーで読み込んでからの作業の為、次のことが可能。
無駄が少なく、効率化が図れるようになる。
・フルオーダー
・傷やしみなどをさける
・柄あわせ
・完成予想図の確認
・技術の平均化
へぇ〜、すごい。
着物の世界にもコンピュータが活躍する時代になってきたんですね。
業界内からは、職人の仕事を奪ってしまうと反発の声も多いようです。
ただ、開発者は、決して、職人を軽視しているわけではなく、もともとは、職人である母親の苦労を
少しでも軽減できないかとはじめたこと。
完成させる為には、母親のアドバイスは欠かせないものであったことを認めているし、
ロボットのオペレーションをするにも職人が欠かせないとの話をされています。
心情的には、システム化された技術より、職人さんの腕を応援したいと思う。
しかし、それなら、それに見合う対価が払い、まだ未熟な職人に腕を上げるための踏み台としての
仕事を差し出せるか?
効率化が計られた、むらのない技術を望むのが、本音。
選択肢が広がるのは、嬉しい。
けれど、その新しい技術の登場で、これまでの技術の消失へのスピードが加速されるのでは?
ちょっと複雑な気持ちで読んだ記事でした。
まだ、書店に並んでいるところもあると思います。
興味がある人は、のぞいてみてください。
*** HP紹介 ***
・GOHETHE (幻冬舎)
http://www.gentosha.co.jp/goethe/
・オープンアイシステムズ
http://www.open-i-systems.com/index.htm
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いわゆる「ハイテクミシン」のことですかね?私の着物も作ったことがありますし、少しでもコストを下げたいとおっしゃるお客様にはお勧めしています。へら付けに穴があいてしまったり、縫い代が余計に必要だったり、仕立てに時間がかかったりと弊害もありますが仕立て上りは綺麗です。以前の工業用ミシンだと困難だった古反もハイテクならOK(細かい寸法の指定はできないようですが)。難のきついものや附下でコートを作るときは図面を起こしてくれるので便利です。
2006/5/24(水) 午後 1:41
はたなかさん、タチロボットとヘラロボットという名前がついていて、縫いに入る前の段階までの工程を自動化していました。だから、あとは、手縫いでもミシン縫いでもいいのかなと思うんですけれど、そのヘラ付けにあわせて縫えば、ベテランでなくてもそれなりにできるという話でした。これをミシンがけしたものがハイテクミシン仕立てなのかな。
2006/5/24(水) 午後 11:09
おはよー!どの伝統的な分野にもコンピュータが必需品となってるんですね。新しいものへの反発はいつでもあるもの。このまま新しいものに押し潰されないで、伝統技術を残してほしいですね...。ゲストブック見て下さい♪
2006/5/26(金) 午前 7:52 [ Miho ]
やばいです。うかうかしてられません。機会に負けずに生き残れるのは本物の技術だけなのでしょうね。私は生き残れるのだろうか・・・・。職人も淘汰される時代ですね。
2006/5/29(月) 午前 1:28
Mihoさん、そうですね。新しい技術に反発しても消えるわけではないし、新しい技術がでてこない世界は、それはそれで消えてしまうもの。うまくすみわけができるといいのですけれど。ちっくんさんの出番です。がんばってくださいね。応援しています。
2006/5/31(水) 午後 0:48