きものさんぽ

11/13 ひさえさんにお会いできました♪

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この大島紬は、本物?

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 「本物かな?」

 自分がいいと思うなら、どちらでもいいじゃない。
 証紙をつけて歩くわけではないし。

 本物なら、欲しいけど・・・。
 みえをはるつもりはないけれど、違うって言われたらショックだし。

 大島紬ならではですよね。
 反物、もしくは着物を手にしたとき、こう思うのって。

 もっと素人目にもわかりやすくしてよね。
 高級ブランドのように生産者がもっときっちり管理してよ。

 なんて、ついつい思ってしまいます。
 着物は、財産なんて考えていないし、自分でその価値を見出せるかどうかで決めればいいのよと思いつつ、
 やはり気になりますよね。

 数え切れないほど出回っている反物をひとつひとつチェックするなんて、現実的にありえない話。
 その証紙にしても、ただ似せているだけの証紙ならわかりやすいが、中には、違う反物の本物の証紙を
 つけてしまうなんてこともあるらしい。
 そうなったら、素人にわかるはずもない。

 そもそも、大島紬の本物って何?
 それ以外ははっきり違うって否定できるものなの?

 その定義が難しいですよね。

   素材の質?生産地?製作工程?

 模造品だって、本物として偽って売る行為が問題なのであって、模造品の存在がいけないわけではない。
 メリットもあるよね。

   模造品の存在は、人気、知名度の証
   手にしやすい模造品のおかげでより広く世間一般に認知されやすくなる
   新しいものを生み出す過程においてはかならず何かの模造である

 消費者にすぎない私が考えても仕方のないことですが、何とかならないのかななんて、考えてました。
 そんな昨年のある日のこと、一つの記事を読みました。

   奄美大島紬履歴システム開始。

   12ケタのシリアルナンバーをふった履歴書シールを添付することで、組合HPから、
   1反1反の履歴(柄の画像,製品名、種類、製造者、従事者(図案、染め、締め、加工、織り))が
   確認出来るシステム。

 ちゃんと生産者もいろいろ対策をすすめていたのですね。
 しかし、このシステムは、平成17年より試験的に実施とのこと。
 残念ながら、このシールがついている反物を見ることはできませんでした。

 そして、今回のお楽しみ。
 生産者からの直接購入ですから確認不要ですが、試してみたかったんです。
 ちゃんとついてきましたよ。

 へぇ。すごいすごい。

 ここまで情報公開されているとは、正直、びっくりでした。
 いろいろな不正があるだろうからこれなら絶対安心とはいいませんが、販売者の不正防止には、
 効果ありそうですね。

 まだまだ、添付されているものは少ないと思いますが、ついているのを見かけたら、チェックしてみると
 おもしろいですよ。



 *** おまけ ***

 ・ 奄美大島紬履歴システムは、奄美大島産をとりまとめている本場奄美大島紬協同組合のシステムです。

    本場奄美大島紬協同組合   http://www.oshimatsumugi.or.jp/

    本場奄美大島紬履歴システムは、HPのメニューから入れます。
    ちなみに、シリアル番号の変わりに「123456789」といれるとサンプル画像を見ることが出来ますよ。
    平成17年4月1日より試験的につけ始めたとのことなので、それ以降のものでも、
    まだついていないものあると思います。

 ・ 鹿児島の本場大島紬織物協同組合や宮崎(都城市)の都城絹織物事業協同組合の大島紬には、
   ついていません。
   ぜひ、統一規格にしてほしいですね。


 *** ブログ紹介 ***

 ・ 「奄美大島の紬日記」 奄美太郎さん  http://blogs.yahoo.co.jp/jyuzakenji

   “本場奄美大島紬の履歴書”  http://blogs.yahoo.co.jp/jyuzakenji/12665139.html

    奄美大島紬履歴システムについて紹介しています。
 
 

閉じる コメント(11)

実はこのシステムの発案者なんです。
まだまだいろんな壁がありまして普及できないのです。想像はできるでしょうが流通の反対です。何が困るのでしょうかね。不思議です。
それと、技術者の中に写真などの登録をいやがる人がいます。これは仕方ないですね。田舎の離島のおばあちゃんなんでかんべんしてください。

2007/10/19(金) 午前 0:27 奄美太郎

勉強になります。
一般の方より着物を触ることが多い職業なのに、見分けがつくかと聞かれたら・・・見分けられません(TT)。

2007/10/19(金) 午前 4:11 ちっくん

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最近はとっても表示規定がしっかりしているみたいですね。
昔は結構「大島」って付く産地が色々あったらしいですけど。。。

2007/10/19(金) 午前 8:22 [ Miho ]

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憧れの大島ですもの・・・着物って着ているといきなりさわられて素材を尋ねられる事あるんですよ実際!失礼よね〜〜。

2007/10/27(土) 午前 6:45 みあ

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奄美太郎さんの発案だったんですね。とてもいいアイデアだと思います。大賛成!
こういう形で生産者が明確になれば、流通のシステムを知らない消費者でも模造品との区別をつけることができます。
それにこのシステムのおかげで、より着物に対する付加価値(愛着)がつくと思います。たくさんの言葉で大変な工程を説明されるより、実際に作業している職人さんの顔(姿)画像があるほうが、より人の手(苦労)を感じることができますから。正面を向いてにっこりというのは照れくさいでしょうけれど、顔が見えなくても作業姿などの画像が入っているだけで印象がいいですよ。
今までにないシステムですから、さぞかし、いろいろな抵抗があることでしょう。でも、この先、大島紬を守るために必要なことだと思います。ぜひぜひ、がんばってくださいね。

ちっくんさん、出来上がった製品だけ見ても、その工程や産地などは、わかりませんよね。着物の専門家のように言われている方でも、そうおっしゃってました。

2007/10/29(月) 午後 9:27 miizuna

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Mihoさん、ものに対する信用を守るためには、必要ですね。海外ブランドのメーカーのように、断固として偽者は許さない態度を示すことが大事かと思います。
そもそも「大島」という名の人気だけで、高く売ってきたことが間違いだったと思うのですけどね。

Miaさん、そんな人がいたんですか。びっくり!失礼にもほどがありますよね。
あっ、でも、私も穴があきそうなほど見つめられたことなら何度かあります。気が付けば、着物と相手の眼の間が10cm位だったり。中でも、私が持っている中で一番安い洋服地で出来たお仕立てあがりの着物のときは、どうせ見るなら、いい着物のときにしてねって言いたかったです(笑)。

2007/10/29(月) 午後 9:28 miizuna

はじめまして。
奄美太郎さんのブログから来ました。
普段着物とは縁がないので、ここで初めて大島紬にそんなに偽物が出回っていることを知り、ちょっとショックを受けています。
みんないかにお金を得るかばかりを気にして、本物であればあるほど苦しむ時代になってしまってるようですね。

2007/11/14(水) 午前 11:38 [ MARISOL ]

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はじめまして、あずこと言います。
私は着物が大好きですが、大島は1枚も持っておりません。
いいですね〜(^^
また遊びに来ます♪

2007/11/20(火) 午後 11:33 azu

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てんてん子さん、ご訪問ありがとうございます。
着物の裏話を聞くとショックですよね。
消費者が見る眼を養うこと、そして質に応じた対価を払っていかなければ、本物は守っていけないと思います。

あずこさん、ご訪問ありがとうございます。
私は、たまたま恵まれた環境上、大島を持っている数が多いのですが、他の着物はあまり持っていないんですよ。
華やかな着物もほしいなと思うのは、贅沢かな。

2007/11/27(火) 午後 0:57 miizuna

はじめまして、すおうです。大島は、本場奄美の物から、鹿児島、越後(新潟)、韓国でも織られていますから、素人だとごまかされてしまう事も今までは多少なりあったのではないでしょうか。こういったシステムが普及してくれると嬉しいですよね。織り手が懸命に織った物を問屋さん呉服屋さんが誠実に扱って商ってほしいですよね〜。奄美太郎さんのコメを見るとついつい其処の所疑っちゃいますね〜

2007/12/3(月) 午後 8:10 蘇芳

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すおうさん、はじめまして。産地がいくつかあるならあるなりに正確な情報を伝えてほしいですよね。奄美産でなくても各職人さんががんばって作ったいい物はあると思うんです。でも、販売者が変に隠すから、偽者呼ばわりされたりする。生産者も納得いかないだろうなと思います。

2007/12/9(日) 午後 11:15 miizuna


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