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どこから攻撃を受けてもかわせるくらいの気合を入れて、一歩を踏み出す。
私はいったいどこに何しに来たのかな?
入口正面は、紅白の横断幕。脇には店員の顔写真&自己紹介が貼り出されている。これってまるで・・・。おまけになつかしさを漂わせる手作り新聞の張り出し。思わず苦笑。
とくに指名はしてないけれど、女性が中から迎えに出て来た。年齢は同じくらいかな。
「すみません。担当のものが只今他のお客様についているので、代わりに私がしばらくご案内させていただきます。」
ぜんぜん、かまいません。
中に入ると本日取り扱いとダイジェクトといわぬばかりに着物が展示。留袖、訪問着、帯等々。織師の実演が見られるとの言葉に興味津々。わくわくしながら学祭のように暗幕で区切られている次の部屋へ。
第2関門。そこには、一人の女性が待機していた。私を一通り眺めて言葉を探している。
?
目を先にやってその意味がわかった。アクセサリー売り場。お客様の身に付けている物をとりあえず誉めて、セールストークのきっかけをつくるのが基本パターン。でも、この日の私、結婚指輪をのぞいて何もつけてなかったから、困っているのね。
やっとしぼりだした彼女の一言。
「素敵なバッグですね。」
伯母からもらった手作りの和風バッグ。アクセサリーに話がつながらずあっさりと通過。
次の部屋に進む。
お目当ての帯の間(?)。所狭しと帯が、壁にかけられ、床に並べらていた。
わぁ。こんなにたくさんの帯見られるの初めて。なにか好みのものあるかな?もし、気に入ったら頑張って帯だけでも買っちゃおうかな。
うきうき気分で踏み出した瞬間、おあずけの一言。
「こちらが先ほどの帯の織師の先生です。」
そうね。そうね。それがあったね。ふぅーん。自分の爪で折るの。すごい。
作家さんのお話を聞いて、気分が盛り上がったところで、「よし!」が出た。
「ゆっくりご覧になっていってくださいね。」
わくわくする気を抑えながらまずは見渡してみる。どこから行こうかな。一歩前に出る。
「それでは、次はこちらへ。」
えー!ちょっと待って。まだ全然見てないのですけど。
「もう少し帯見たいのですけどいいですか。」
「どうぞ。どうぞ。」
そう言いながら、彼女は、次の部屋へ足を進め、出口で待っている。まるでお散歩をせかす犬を待たせているよう。
・・・。
実はここが一番、見たかったところ。一つ一つ丁寧に帯の柄を見ていきたい。でも落ち着かないのよね。まぁ、いいか。後で戻ってこよう。
この先で起こることを知らない私は、好物を楽しみに取っておくつもりでした。
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呉服屋さんに入るとビターッとくっつかれてすっごく見づらいですよね…しかしmiizunaさんにな・何が起こったんですか?
2005/7/27(水) 午前 9:34 [ tag**ama061* ]
hakuさん、そうですよね。手にするたびに口を挟まれたりするともういらいらします。ただどんなものか見てるだけで、それが好みだと決めつけられたり。これならどれに似合うかなんて考えてる時は、話相手しなくちゃいけないのって面倒です。接客って難しいとは思うけど、洋服担当のほうが適度な接客ができているところが多いのではないかと思います。
2005/8/1(月) 午前 9:21