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次こそ、私が見たかった気軽に着られる着物を探そう。
でもその前におそるおそる時計を見る。ため息。
ここにきたのは18時半。確か受付は19時か19時半まで。20時ぐらいまでは見せてくれるであろうから、1時間も
あればほしいものが探せていると思っていた。でもこの時点でまもなく21時になろうとしていた。ここまでたどり着くのに2時間かかっていることになる。
もうあきらめて帰ろうか。でもせっかくここまで来たのだし。
そんなことを察したかどうか、販売員くん、嬉しそうに近づいてきた。
「さぁ、お待ちかねの洗える着物をお持ちしました。どうぞお好きなものをお選びください。」
え?
販売員くんの指した先にあったのは、さっきから子供のように会場内をずるずるひいて歩いていた紐のついた
おもちゃ箱(のような箱)。中を見るとたしかに着物やら半幅帯やらバッグがいろいろ入っていて、まさに子供が
おもちゃを入れたような状態。
なるほど。私のほしいと思っていた着物は、この程度の扱いということね。
販売員くん、それを中から一つ一つ取り出して並べだした。
え??
いろいろあると聞いた気がするのだけど。目の前にあるのはわずか数枚。これで好きなものを選べと
言われても・・・。
そうか、きっといいのは売れちゃってこれしか残ってないのね。でも今日は、初日ではなかったっけ。日ごとに販売分が決まっているのかもしれない。どうしよう。あまりほしいのがないけど、ここまで時間費やして何も買えないも残念だし。
何か気に入るものはないかと品定め。販売員くんもあれこれ組み合わせを提案してくれる。
うん、この帯は悪くないかも。着物と帯で5,500円。帯におまけがついてきたと思って買っちゃうか。
「では、これとこれでお願いします。」
と一組決めて、差し出した。
え???
「こちらのお着物は、一度預からせて頂いてきれいにしてからお渡しします。受け渡しは1週間後。すぐ着たいと
いうならこのまま渡せないこともないけれどお急ぎでなければそうしていただけませんか?」
店頭に再び来させるための口実?
そうか。それもあるだろうけど、もともとこれ、見本なのね。1週間の間に取り寄せかな。なんだ。売れてしまった
から数が少ないのではなくて、最初からこれしかないのね。
店頭に取りに行くのも気が重い。でも、せっかくなら新品のほうがいい。
しぶしぶと承諾。持ち合わせが少なかったのでとりあえずクレジットカードを渡した。販売員くん、そそくさと会計に向かう。
あとは、いつ帰ってもいいね。でも、あと15分だけ、せっかくだから見ていこうかな。なかなかこういう機会ないし。そろそろ一着ぐらい誂えてみたいから、小紋でいいものがあったら買ってもいいかも。
なんだかほっとして気分よく先に進もうとした私。そこへ戻ってきた販売員くんが戻ってきた。
「あなたのために用意しておいたとっておきのものがあるのです。ぜひそれを見てください。」
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★なんざんしょ、その「とっておき」(^_^;)。それにしてもこの手の商売の仕方、本当に着物が見たくて、着物が選びたくて、という人間にとっては、うっとうしいだけですよね。これで、日本の和服文化を、長く後世に残そう(大げさ?)という気持ちはあるのか?と思いますわ。
2005/8/13(土) 午前 7:55 [ きゃらめる ]
caramelさんの言いたいこと何となく分かります。着物の良さを味あうために時間を割くなら、2〜3時間くらい呉服屋さんにいたいですよね。 変えないけど素敵な上布を眺め、製作過程のご苦労や今後のにない手不足解消の方策について話すとか、優雅な京友禅の柄についておはなしするとかさ、、、。
2005/8/14(日) 午前 10:43
mizunaさん、もうその店とは縁を切ったんですよね? 着物好きにとっては、勘違い商売は避けるにかぎります。 ちゃんとしたお店もあるんだもの、そんなところに関わり合っているのは時間がもったいなわよ。
2005/8/14(日) 午前 10:52
cafe caramel milkさん、同感です。「着物、本当に好きですか?」と聞いてみたい。どうせ、もう来ないのだから、1回買ってもらえばいいやみたいな。気持ちよく対応してくれれば、そのとき買わなくてもまた行くのに。
2005/8/18(木) 午前 8:56
madokaさん、あれ以来近寄りません。でも、私、この販売員くん嫌いではないです。どんな仕事でもやる気がないより、仕事熱心な人の方が好き。ただ、私が望んでいるものと彼が売ろうとしているものが合っていないことをわかってもらえなかったのが非常に残念。私がほしいと思っているものをセールスしてくれていたら、もっと楽しく買い物できたかなと思うんです。
2005/8/18(木) 午前 9:17
こういうお店のマニュアル通りのセールストーク、うんざりです。「こちらを選ぶなんてさすがお目が高い」「私もこれをオススメしようと思っていたんです。やはりこれを選ばれると思いました」…この間もまったく同じセリフ聞きました! と言いたいぐらい。でも私はそんなトークを聞いてるフリで、どんどん好きなものだけ見倒します。
2005/8/18(木) 午後 9:32
ああ、私が縁を切ったお店です、おそらく。強引すぎて… これでは着物全般のイメージが悪くなりますよね。悲しい!
2005/8/19(金) 午前 2:19 [ carioca ]
ひなさん、全くです。マニュアルがあることはいけないと言わないけれど、作り直したほうがいいですよね。客を不快に思わせるように指導してどうするんでしょう。rio0606さん、私もこれ以来、店舗のあるフロアに降りることすらためらいます。着物は悪くないと思うんだけど残念です。
2005/8/22(月) 午前 9:01
マニュアル通りのトークしかできないのはねー。お客様を持ち上げるだけの接客、やめて欲しいですよね。お洋服のショップ程度にして欲しいです、ヨイショは。
2005/8/23(火) 午前 9:59
普通に会話をしながら、店員さんならではの意見がもらえるといいですね。これだけみると地味だけど、こういう組み合わせすると素敵なんですよみたいに。どれもこれもいいですねでは、どうでもいいと言われているとしか思えない。
2005/8/26(金) 午前 8:52
mizunaさん、私もあれから呉服屋フロアに足を踏み入れてません。どうしても他のお店に行くときは、ダッシュしてます。。。着物自体は好きなのに!
2005/8/27(土) 午前 2:18 [ carioca ]
rio0606さんも(笑)?目があったら大変。通り過ぎるだけでつかまりそうな雰囲気感じますものね。
2005/9/8(木) 午前 9:22