きものさんぽ

11/13 ひさえさんにお会いできました♪

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奄美からの招待状

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 そもそも、なぜ祖母が大島紬ばかり持っていたのか。

 母の両親、つまり私の祖父母は、もともと奄美大島出身。
 つまりは、祖父母の親類縁者の多くは、島人なのです。

 身内が、大島紬の機織をしていたり、売っていたり、祖母自身も仕立てをしていたり。
 祖母にとって、大島紬はとても身近な存在だったのでしょう。

 母の話では、祖母は、「大島紬は、作るのが難しいから、将来必ず値が上がる。」とよく言っていたようで、
 投資目的もあったのかもしれません。

 ちなみに母は、二人が東京に出てきてから生まれ育っているので、母自身は、一応、江戸っ子です。
  
 この話は、私も小さいころから聞いてはいました。
 けれど、遠い存在だった祖父母が遠い南の島出身ということは、何ら自分に関係はないと思っていました。


 初めて、奄美大島を意識したのは、学生時代。
 母におばあちゃんの墓参りに行こうと誘われ、旅行好きだった私は喜んでついて行きました。

 空港から島の反対側に向けて、どんどん車で走って、たどり着いた小さな集落にそれはありました。

 祖父母が島にいたころに建てたという家や土地。
 近所に住む、母にとっての叔父や叔母、従兄弟と名乗る人々とその歓迎や昔話。
 そして、祖父母の墓。

 私の一つの起源が、ここにあるのだという事を知りました。

 残念ながら、滞在中の1週間は、台風の行列で悪天候続きでした。
 田舎の古い家で、一日やることといえば、初めて会う親戚の昔話の聞き役か、小さな子供相手。
 楽しいというより、退屈という言葉のほうが私の感想に近い、というのが正直なところでした。


 次に、意識したのは、着物に興味を持つようになってから。

 着物の世界に飛び込んでみると、大島紬という単語がちらちらと目に付くようになりました。

 奄美大島、そういえば行ったね。
 親戚がいるのだっけ。
 そういえば、お母さんも大島紬は持っていたね。

 大島紬になんとなく親近感のようなものを感じてはいましたが、あの独特の地味な色あいは、
 着物に興味を持ってからも、あまり惹かれるものがありませんでした。


 私の想いを大きく変えたのは、去年のある一日の出来事。

 いつものことですが、ふと思い立ち、実家に帰ることにしました。
 帰り道の途中、デパートでウィンドウショッピング。

 そこで大島紬展を発見しました。
 そこにいた職人さんと何気ない会話を楽しんでいたのですが、祖父母の話をすると、
 こう言われたのです。

 「それでは、あなたは島の子孫ですね。」

 え?
 そういえば、そうとも言えるね。
 そうか!

 その日は、ちょうどあの時に泊めてもらった島に住む母の従妹夫婦が先に実家に遊びに来ていました。
 二人に会うのは、このときまだ2度目。

 一週間泊めてもらって、子供たちと遊んでいたことがあり、母の従妹の中では一番若いこともあり、
 また、二人の気さくな性格もあって、私は、すでに親しく感じていました。
 二人も偶然にも私と会えたことをとても喜んでくれました。

 「ぜひ、また島に遊びにおいでね。」

 そしてこの夜、祖母からの大島紬が私の手元へと届いたのです。


 この日、私は、奄美からの招待状をもらったように思えました。

 よし、今度、大島紬を見に奄美大島に行こう!


 そして、これが今回の旅行になったというわけです。



 *** トラックバック ***

 ・ 催事をのぞいたときの出来事を書いた記事です。 

   奄美大島紬展  
   http://blogs.yahoo.co.jp/miizuna/13300179.html

   大島紬の帯なんてあるの?
   http://blogs.yahoo.co.jp/miizuna/13688366.html
 
 

大島紬に惹かれたわけ

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 孫を思い、母の着物を仕立てていた祖母。
 そんな祖母、相当の着物好きだったようです。
 祖母がなくなった時、遺品の中には、着物の反物の山がありました。

 母の話では、祖母の妹は、反物を扱う仕事をしていて、いいものを安くで手に入れられたそうです。
 それだけならいいのですが、年老いた祖母を狙って、出入りしていた呉服屋もいて、
 かなり質の悪い物も多かったとか。

 祖母の遺品の片付けの場には、私もいました。

 子供心に形見分けに口をはさんではいけないと近くで様子を見ていたのですが、捨てるという言葉を聞いて、
 何かいいものはないかと物色した覚えがあります。
 しかし、埃だらけのダンボール、箱から出てきた地味な色柄の反物。
 着物に興味のなかった私にとっては、何の魅力も感じられず、目の前を素通りしていきました。

 あの時、安物でもとっておいてもらえば、着物に対する感覚も今とはまた違っていたでしょうね。


 そんなことを遠い記憶を思い出したのは、去年、母の着物をもらいに行ったとき。
 母が、こんなことを言い出したのです。

 「自分で仕立て代を出すつもりがあるなら、おばあちゃんが集めていた反物、ねえちゃんがまとめて
 もっているから、分けてもらうよ。」

 「え?捨てたんじゃなかったの。」

 実は、娘3人誰も着物を着ないけれど、いいものと思われるものだけはもったいないので、
 とりあえず、長女である伯母がまとめて預かるということで残したというのです。

 わーい。


 後日、実家に帰った時、一つのダンボールが届いていました。

 あれは、たしか、去年の秋、奄美の親戚が実家に遊びにきていたあのとき、
 デーパートで大島紬展をのぞいた日の夜のことだったと思います。

 わくわくする気持ちを押させながら開いてみました。
 ダンボールに入っていたのは、7〜8反あったでしょうか。
 黒、グレー、茶系の地味な色柄の紬ばかり。
 
 小紋ならともかく、これでは、中学生の私が興味を持たなかったのも無理ないね。

 でも、今だからわかる魅力的なキーワードが一つありました。

 大島紬。

 へぇ〜。


 「好きなの2反選んでいいよ。」

 いろいろ迷いましたが、白っぽいものを1つ、母が薦めるものを1つを選びました。
 母もその後1〜2反(?)選び、残りは、手作りの好きなもう一人の伯母へと渡っていきました。

 わーい。わーい。
 これではじめてのお誂えの着物作ろう。


 これが私が大島紬に目覚めきっかけでした。
 このときの白っぽい反物というのが、今回、Mihoさんにお願いしようとしているものです。
 

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 ブログをはじめた頃にも書きましたが、私が着物に興味を持ち始めたのは、3年くらい前、浴衣くらい自分で
 着たいと着付け教室に通い始め、自分で着物が着れるようになったことからでした。

 それまでの着物に関する思い出は、数少なく。

 七五三、着物を着せてもらい、転びそうになったこと。
 成人式、どうせ1度しか着ないのだからいらないと言っていたけれど、母の希望に負け、振袖を着たこと。
 学生時代、巫女さんのアルバイトで、羽織袴を着たこと。
 平塚の七夕祭りで浴衣を1度着たこと。

 卒業式は、羽織袴姿が溢れる中、自分ではじめてがんばって買ったパンツスーツを着て出席していました。
 (友人の家族は、写真を見て先生だと思っていたそうです。)

 それほど、着物に興味がありませんでした。

 母の着物姿も、私の中には全くありません。

 着物世代だったはずの2人の祖父は、私の幼い頃にすでに他界。
 祖母たちは、着物を着ていましたが、父方の祖母とはほとんど疎遠、
 母方の祖母に年に1〜2度、会うか会わないかくらい。
 その2人もに私が中学生の頃に亡くなりました。
 だから、ほとんど記憶にないというのが正直なところです。

 それほど、着物に縁もありませんでした。


 しかし、今、私が着物に目覚めたのは、偶然ではなく、必然だったのかもしれない、
 最近、そう思うようになってきました。

 それには、遠かったはずの祖母の存在にあります。

 母と着物の話をする時は、祖母の存在がかかせません。
 母の着物は、祖母が仕立てたものが数多くあります。

 そこで出てくる母のいつもの台詞。

 「おばあちゃんはね。お母さんの子供は、もっと大きくなるはずだからって、
 お母さんのサイズより大きめに作ったり、縫い代をとっていたんだよ。」

 そう、つまり、祖母は、孫である私のことまで考えて、母の着物を仕立てていたというのです。
 残念ながら、祖母の予想以上に、私は大きくなってしまいましたけれど。


 おばあちゃん。

 私の思い出の中には、あまりいないけれど、着物を通して、おばあちゃんの人柄や愛情が伝わってきています。
 たくさんの優しい思い、ありがとう。
 

  
 パートナーから、こんな情報をもらいました。

 撫松庵の振袖を着たジェニーちゃん出るって。

 それを聞いた私。
 
 「ジェニーちゃんって誰?」

 そう、20周年記念というと、私が子供の頃にはまだいなかった。

 私は、りかちゃん世代だもん。
 りかちゃんは、今年、タカラに入社したんだもん。

 そんなことを言いつつ、撫松庵のキーワードに惹かれて、見に行ってみた。


 色白で栗色の毛のジェニーちゃん。

 うん。うん。なかなかかわいいかも。

 黒地の振袖に宝船。
 帯留は、大きなハートのスワロフスキー・クリスタル。

 なかなか渋い柄を選んだね。
 タカラだけに宝船か。
 スワロフスキーのクリスタルとはまた豪勢な。

 襟元&袖 真っ赤なレース。
 頭 クラウン。
 
 う・・・ん。
 こんな格好、実際にしたら、かなり変かも。

 メーカー希望小売価格 21,000円
 値段 18,900円(10%OFF)

 高!


 人形好きには、うけるのか?
 着物好きには、かなり微妙。


 みなさんは、どう思います?
 
   
 ジェニーネット・ドットコム 「ジェニー 20周年記念 撫松庵ジェニーエクセリーナ」
 http://www.jennynet.com/07/4904880719549.html



 *** おまけ ***
 
 朝日新聞社「リカちゃんが正式入社、同期社員と舞台に タカラトミー」  
 http://www.asahi.com/job/news/TKY200604030079.html

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週末は、とてもいいことがありました。


いつも遊びにきてくれるMihoさんとお会いすることができたんです。
ブログで知り合った方にお会いするのは、実ははじめて。
嬉しかった。


待ち合わせ場所の指定がきっちりとできていなくて、すれ違い、まずは携帯で声から、はじめまして。
ブログから、着物姿の写真を下見しておいたので、後姿でお声を掛けることができました。

第一印象は、ブログからの印象そのものでした。
明るくて、はきはきした、頼れるおねえさんという感じ。

まずは、喫茶店でお茶を飲みながら、私が持っている反物のお仕立てについて、
あれこれと相談にのってもらいました。
なんせ、お誂えは初めてなので、あるもの全部差し出してどうすればいいでしょう?
という状態でしたが、丁寧にアドバイスしてくださいました。

それから、プロからの意見は違うかもと、Mihoさんの馴染みのお店の担当者の方に聞いてもうらうことに。


実は、そこのお店、私も何度も行ったこともあるし、2回目の着付け教室でもあったところ。
絶対行きたくないと思う悪い印象はないのですが、あえて行きたい理由もなく、足が遠のいていました。

というのも、担当としてついてくれた女の子は、そのときの新人ちゃん(推定)。
何もわからないので買わせようというのもなく、おとなしく側にいるだけなので、それはそれで気が楽なんです。
ただ、せっかくなら、私も着物の知識に乏しいので、いろいろ教えてほしいところ。

そう、それは、私も着付け教室に通い初めたころの話。
単と袷の違いを教わったので、実際にものを見てその違いを理解したかったんです。

「これは、単ですよね。これは、袷ですよね。だから、暑い時期は着ませんよね?」
「え? ひとえ? あわせ? ・・・えっと、・・・えっと、大丈夫だと思います。」

こらこら、知らないのは仕方がないけれど、適当に答えるのはやめてね。
こっちも初心者、鵜呑みにしちゃうから。

そんな感じだったので、ついてもらうのも、ちょっと不安を感じて。
特別に安いわけでもなく、安物であればネットで充分と、このごろは、寄ることもなくなっていました。


でも、Mihoさんの担当者さんなら、安心!

お店にいって、びっくり。
Mihoさん、かなりのお得意さんなんですね。
残念ながら、その日は、担当者さんお休みでした。

店を出て、同じ系列の違う店舗に。

こちらのお店の担当者さんは、店長さん。
持込の品にも関わらず、丁寧に相談に載っていただき、その反物や商品について実際にものを見ながら
あれこれとお話してくださいました。


こんなにいい勉強の場って、他にはない。
ネットでは得ることのできない、貴重な時間。

そうそう、こういうのを期待していたの。
これこそ、実店舗に出むきたくなる、一番の動機なのよね。


相談に乗りつつ、参考までにとさりげなく他の物を持ち出してアピールする店長さん。
「これ素敵♪」といいながら、「今日は、つきそいだから、買わないわよ」と、さらりとかわすMihoさん。

呉服屋さんとの良き付き合い方も知ることができました。

・ 知りたいことは、単刀直入にたずねる。
・ 言っておきたいことは、最初にはっきり言っておく。

遠慮していてても、自分だけ利益を得ようとしても、だめなんですよね。
もちつもたれつ、お互い、程よい利点がなければ、いい関係は続かない。
そんなことを感じました。

店長さん、たくさんの情報をありがとう。
Mihoさんのようなお得意さんになるのは無理だと思うけれど、またお伺いしたいです。


お店を出たときは、すっかり暗くなり始めてました。
こんなに時間が経っていたのかとびっくり。

とても嬉しくて、楽しくて、勉強になった一日でした。


Mihoさん、本当にありがとう。
今後ともよろしくお願いします。
 
 
 
 *** ブログ紹介 ***

 ・ Mihoさんは、お茶会で着物を着られることが多いそうです。
   素敵なお庭のお花の写真がたくさんあります。
 
   「庭いじり日記」 Mihoさん
    http://blogs.yahoo.co.jp/mihochan316

   ぜひ、遊びにいってみてくださいね。


 *** おまけ ***

 ・ バラ好きのMihoさんにあわせて、ビーズの指輪をしていきました。
   もちろんこれもhiroさんに作ってもらったアクセサリー3点のちのひとつ。
   やっぱりMihoさん気づいて、ほめてくれました(嬉)。  

   「エンジョイ☆優雅なビーズ貧乏生活」 hiroさん
    http://blogs.yahoo.co.jp/c_eve_eve_23

   今回の作品は、この中の1番上(近いもの?)。
 
   3/1 「薔薇の館」
   http://blogs.yahoo.co.jp/c_eve_eve_23/28024930.html
 
 

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