きものさんぽ

11/13 ひさえさんにお会いできました♪

* 呉服屋さん

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  呉服屋さんにはいいたいことがいっぱい!
  決して攻撃したいわけじゃない。
  快くお付き合いしたいと思うから、
  一客の立場からこれはどうなの?と思うこと書いてみます。
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似て非なるもの

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先日見かけた、うさぎの着物にもう一度会いたくて、店舗は違うけれど同じグループのお店を訪れてみました。

何年ぶりかな。
ここ。

遠くから店舗の様子をうかがう。
あの販売員くんと店長の姿なし。
とりあえず、安心して、近づいてみる。

もう、どこか他に移ったのかな?


店頭には、同じデザインした人の名前の着物を発見!
眺めていると、販売員のおばさまがいつものように近づいてきた。

ちょっと、釣りしている気分。
 
 
「素敵でしょ。」

「あの、実は、○○(地名)で、この方のうさぎの着物を見たんですけれど、ここにはありませんか。
もう一度見てみたいんです。」

「え? ○○(地名)? あなたお住まいはどちらなの?」

「え?」

どこでもいいと思うんですけど。

「実家に帰ったときに見たんです。住んでいるのはこっちです。」

「あら、そうなのね。ちょっと、待っててくださいね。」


展示の着物もよく見るとかわいい。
深緑色の地の小紋に、こっそりと猫がいる。


「どれかしら。」

持ってきたのは、図鑑サイズの大きなカタログ。
めくっていくと、まさしくあの着物があった。

「あっ、これです。時間がなくて、反物の柄の部分をちょこっと見せてもらっただけなのですが、気になってて。
仕立てあがると、こんな感じになるんですね。」


あれ? 198,000円? もっと安い値段を聞いていたんだけれど。
カタログに書いてあるから、まさか店舗によって違うということはないよね?
残念。
聞き間違いか?いい間違いか? 
どっちにしても、このお値段では、難しいね。


カタログをじっと見ていると、おばさま、また奥に引っ込んで、反物を持って出てきた。
予約品の札がついている。

わぁ。いいな。
頼んだ人がいるのね。
うん、かわいいもの。


「そうそう、これです。こちらでもあったのですね。」

「どこでも扱えるというわけではないのよ。」


カタログに載っているのに、取り寄せもできないお店もあるとでも言うのかしら。
まぁ、確かに、グループ外のお店では無理でしょうね。

前回、聞いた限りでは、この店舗、この地域の中でトップクラスの売上らしい。
店としてそれを誇りに思っているのか、地方では貸し出されることのないものも取り寄せられるんだと
自慢げに語っていた。

客にとっては、そんなことはどうでもいいんですけど。


おばさま、大胆にも反物をばさっと一気に広げた。
反物が床についている。

あっ、あのー。
予約品の札ついているんですけれど?
巻き始めにカバーはついているから大丈夫?


「こちらに鏡ありますから、あてて見てくださいな。さぁ、どうぞ。」

「いえ、今日はいいです。そこまでゆっくりしている時間はないので。」

「今日も時間がないんですか?!」

「今日も」って?
あなたにお会いするのは、今日が初めてなんですけど。
ここは、通りすがりによってみてはいけなかったのね。


「お手数おかけしてすみません。ありがとうございました。」

「あっ、あっ、それなら、ちょっとお名刺を。私・・と申します。次回ご来店いただいた際に・・・。」


次回があるとしたら、あなたが私を忘れてくれた頃ね。



着物屋さん、着物の魅力も大事だけれど、販売員さんの魅力をつけないと、客はついてきませんよ。

同じものを扱っていても、それを扱う人の印象で、そのものへの印象が変ってしまいます。


ま、それでも、いきなり「名前と住所を書いて」がなかったのは、一歩前進?ですかね。

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正面玄関からエスカレーター乗る。
どのフロアも人がいっぱい。

やっぱり、にぎやかだね。
えっと、こっちのほうだったよね。

連絡通路を通り抜けると、急に視界が開けた。

え?

あるべきものがない。
何って、ここだけひと気がない。

もちろん販売員さんはいるのだけれど、お客さんは・・・。

あらら〜。

もちろん、そんなことにめげるわけもなく、着物売り場を目指す。


ほぉ〜。

従来の店内、店外スペースをはっきりと意識させる、売り場スペースとは違い、
洋服売り場のように、通路の延長上にパイプハンガーにプレタ着物を吊り下げ、奥の棚には和小物。
値段は、物に対して安いというわけではないけど、低価格の物から置いてある。

うんうん、これなら気軽に出入りしやすいね。
それに、これくらいの金額からあれば、初心者でも気負わなくてものぞけるし。

○(丸1つ!)


軽く品定めしていると販売員くん登場。

お! 

20代と思しき若い販売員くん、着慣れているとまではいかないけれど、着物姿。
この世代の男性の着物姿って、なかなか見ることないよね。
お正月だから?いつもから?

とりあえずポイント高し。

○○(丸2つ!)


「着物お好きですか。」
「お似合いになりそうです。」
「素敵なバッグ(伯母に作ってもらった手作り和風ポーチ)お持ちですね。」

セールストークは、お約束(マニュアル)どおりだね。
不愉快になるほどのわざとらしさはないけど、まだまだかな。




「なでしこってあまり聞かないお店かと思うんですけど・・・」
「知っていますよ。名前見て来たんです。やまとさんの系列ですよね。雑誌で読みました。」

予想外の返事に販売員くん、きょとんとしている。

あんまりこういう客いないかもね。


「・・・では、誂えの着物作られたことないんですね。それなら、とっておきのものがあるんですよ。
ぜひ見ていってください。」

おお!

始まったかな。
警戒警報、警戒警報。

「あまり時間がないんですけど・・・。」

といいつつ、どんな物が出てくるか、どんな続きが出てくるか。

わくわく。


販売員くん、店の奥から反物を一つ抱えて持ってきた。

「これなんですけど、・・・。」

女優さんと共同企画で作ったオリジナルとの説明。

次に20cmほど見せて。

「この地なんですけど・・・。」

その女優さんがこだわった点についての説明。

時間があるときは楽しいけれど、急いでいるときに話が長いのは、いらいら増し。
早く柄見せてね。




やっと柄の部分まで見えたとき、携帯のメール着信音がなった。

「今、どこ?」

待たせているパートナーから、催促メール。

もうちょっとだけね。
柄を見たら行くから待っててね。


わぁ。かわいい。

真っ黒い地に白いうさぎがとびはねている。
小紋と言っているけど、同じ柄が続いているものではなく、訪問着や付け下げのように大きな面のデザイン。

かなり好み。
もっと見たい。
でも、とりあえず、行かなくちゃ。


「とても好みなんですけど、催促来ちゃったので、残念ですが今日はいいです。ちなみにお値段はいくらですか。」

「お連れの方お待たせしてたんですよね。お仕立て代込で・・・。」

おおお!

引きとめにかかるなら、そのまま立ち去ろうと思っていたら、意外にもすんなりと返答。

○○○(丸3つ!)


はっきりとは覚えていないけれど、お仕立て代込みで、価格は、確か14〜15万円くらいとのこと。
最初からお仕立て代込みの値段で言ってもらえるのは、わかりやすくていい。

お勧めの品がそのくらいの価格帯なら、たとえ初心者がいきおいで買ってしまっても、まあまあ
許される範囲かな。
無理にひきとめもしないしね。


「わかりました。考えてきます。」

「ぜひ、またいらしてくださいね。」


というわけで、私としては、トータル評価 ☆☆☆。

まだまだ、昔ながらのわざとらしい販売方法を感じさせるところもありますが、
初心者にも入りやすいお店にしようと試行錯誤し、努力している感じが受け取れ、好印象でした。

今日の印象どおりなら、呉服屋初めてさんにも、おすすめできると思います。

私もまた、ゆっくり時間があるときに行ってみたいです。


それにしてもあの着物かわいかったな。



*** おまけ ***

・ 文中の雑誌というのは、書庫「本」で紹介している下記のもの。

  「季刊 Ki-mono 秋」   http://blogs.yahoo.co.jp/miizuna/12583446.html

・ 今度記事にしようとあれこれ思い出していた矢先に、何気なくつけたテレビから、
  「なでしこ」と言う単語が・・・。
  え?と思って画面を見ると、ニュース番組の特集(?)でお店がピックアップされていました。

  途中からだったので、番組の趣旨はよくわからなかったのですが、着物姿での社内会議の様子が
  写されていました。

  その意欲、いいと思います。

  今後もがんばってほしいです。

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呉服屋さんにはいいたいことがいっぱい!
決して攻撃したいわけじゃない。
快くお付き合いしたいと思うから、一客の立場からこれはどうなの?と思うこと書いてみます。


鈴○屋


お買い物の途中、デパートの催事場に目が留まった。普段テナントとして入っているお店がフロア貸し切りで
着物展示会を開いていた。


気になる気になる。
でも、ここ、相手にしてくれないのよね。

そう、それは、着付け教室用の洗える着物探しに行って、まったく相手にしてもらえなかったあのお店。しかも、
この日は、その洗える着物を着ていた。

一緒に歩いていたパートナー、それを察して一言。

「いいよ。」

「この格好だし、恥ずかしいからいいよ。」

そう言いつつ、目が向いてしまう。結局、ちょっとだけと入って見ることにした。


中に入ると会場半分は畳がしいてあり、振袖やら訪問着がずらりと並んでいる。入口には、小物用のワゴンが
あった。何かいいものはないかと探ってみる。

「お着物お好きなんですね。」

すっきりと着物を着こなした女性販売員さんが現れた。

「まだ初心者でうまく着られないので恥ずかしいのですけれど。遊びに行くときなどに着たりしています。」

いつも通りの会話。でも、この日は何かが違った。


「若い方がそうやってなにげなく着てくださるの嬉しいわ。」

「いつも適当で。実は、この半襟、カフェカーテンなんですよ。足元は足袋ソックス。」

「いいわね。それ。最近はこういうものがあるのね。わたしも母の着物をといたものを半襟に使ったりしてるのよ。」


安着物を着て、下手な着付けで適当に着ている私を見て、本当に嬉しそうに話をしてくれたのである。もちろん、
リップサービスがあるのは当然にしても、セールスより先に、こちらの話を聞いてくれただけでも嬉しかった。


「それなら、こういう紬なんかいいわよ。この小紋も似合うけど、きっと希望にはあわないわね。」

そう言って見せてくれた2つの反物を見せてくれた。

一つは、桃色と臙脂色を組み合わせたチェック柄の紬。私の大好きな色で、まさにこんな感じのものが欲しいなとずっと思っていたもの。

もう一つは、ベージュの地色に小花が描かれた小紋。初心者向きなのか、本当に私向きなのか、どこに行っても必ずといっていいほど出される。しかし、全く趣味ではない。

私の話を聞き、ほしいと思うものをずばり差し出してくれたのである。拍手をしたい気分。

そうそう、こういう人にお相手して欲しかったの。


「良かったらあててみませんか。」

その言葉にぜひともお願いしたかったが、今日は、パートナーと一緒。これ以上長くなってもいけないし、なにより私にとって衝動買いできる値段ではない。その場は丁寧にお断りした。

どうしても気になったら、また一人で来ればいいや。


その場から離れてみたものの、思っていた以上にあの紬が気になっていた。何より、あの人からなら、買ってもいいなと思えた。

がんばって買っちゃおうかな。とりあえず、もう一度見せてもらおう。


そう決めたものの、運悪く風邪をひいてしまって動けずに。結局、再び行けたのは、2週間も後だった。


企画展示会は、当然ながら終わっていた。店舗に行ってみる。店内にはいつものように、振袖と訪問着が飾られていた。ふと気づくと店の奥の方で話し声が聞こえる。この間の販売員さんと思われる声だ。


あ、いるかな?いるかな?出てきてくれないかな。

そう思いながら、店の前をうろうろしてみる。しばらくすると誰かが出てきた。

残念。違う。でも、絶対買うと決めているわけでもないのに、わざわざ呼び出してもらうのも気がひけるよね。


「何かお探しですか。」

「実は、展示会のときに紬を見せてもらったんです。それが気になるので、ぜひもう一度見てみたいと思って。
すぐ来たかったのですが、体調を崩してしまって来れなかったんです。」

その返答はあっけなかった。

「ないですね。展示会のものは、期間中だけ他から持ってきています。その時点で、取り置きを依頼されない限り、店には残しません。次にどこに行っているかもわかりませんね。」

そういうと、周りのものを片付け始めた。

・・・。


着物が残っていないことよりも、その対応にショックだった。

わざわざ欲しいものがあると言って来ているのに、どんなものかも訊ねないの?ちょっと問い合わせしてみましょうとか、似たようなものお探ししてみましょうか言ってくれれば気が済むのに。やはりここは、振袖や訪問着以外は、相手にしないのだろうか?

奥から聞こえている声には、後ろ髪をひかれたが、目的の物がないとわかっているのに、わざわざ呼び出してもらっても仕方ない。残念な思いいっぱいでその場を去りました。


せっかくいい人がいても、いつもその人がいるとは限らない。その人辿り着く前に、つまらない思いをさせられてしまえば、また行こうとは思いません。


いい人だったのになぁ。残念。

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私が呉服屋さんに行ったときの具体的な体験談を書いているのには、2つの理由があります。


はじめて販売員くんに接客を受けたとき、聞かれたことがあります。

「インターネットで買い物をするんですか?最近多いんですよね。どこがいいんですか?」

一度インターネットを見てみたらいかがですか。呉服屋さんに対する素直な感想が出ていますから。あなたの働いているお店の評判もありますよ。

言おうか言うまいか迷って、このときはとめました。

でも、本心、もっと販売に携わる方に客から見た感想を読んでほしいというのが正直なところです。

実店舗で販売をされている方とお話すると、インターネットと言う言葉は小耳にはさむけど、自分に関係のないものと思っているなと感じることがよくあります。インターネットをちょっとその気になって調べてみれば、呉服屋さんに対する感想や、実物を見ることができないのにネットで買う理由をみつけることは難しくないことです。でも「なぜ?」と聞かれるのです。

販売に携わる方にもっとこうした意見に耳を傾けてもらって、接客方法の見直しにつながってもらえればいいなと思うのです。


もうひとつの理由。

着物とは怖いもの、呉服屋さんとは怖いところ、そんな悪いイメージが私にはありました。ひょんなことで着物が好きになったとき、なぜ怖いと思ったかがわかったのです。

それは、情報がないことでした。身の回りにお手本となり、味方となる、着物好きがいればよかったですが、私の周りにはいません。ここ最近になって増えている初心者向けの本や雑誌も当時はありませんでした。あったとしても基本的に呉服屋さんがスポンサーとなってつくられているものばかり。当然、マイナス面はでてくることはありません。マイナスが隠されたプラスの情報は、「うさんくさい」ものでしかなかったのです。

そんなとき気づいたのです。ネットで情報が得られるではないかと。まだ今ほどブログと言うものが広まっていなかったので、着物好きの人のHPや着物に関する掲示板ぐらいでしたが、体験談はとても参考になりました。悪い評判があるところは行くのはやめるつもりで読んでいましたが、漠然と何が起こるかわからない怖さではなく、何が怖いのかわかった時、それが怖くなくなって、のぞいてみようと言う気になったのです。

だから、私も自分の話を書くことで、呉服屋さんに入ってみたいけど、入るのをためらっている方の参考になれればいいなと思っています。


着物を売る側も買う側も楽しめる、そんな買い物の仕方をしたいですね。

呉服屋さんにはいいたいことがいっぱい!
決して攻撃したいわけじゃない。
快くお付き合いしたいと思うから、一客の立場からこれはどうなの?と思うこと書いてみます。


きもののや○と あとがき


ついつい言いたいことがいっぱいあったのでついつい長くなってしまいました。思い出しながら書いたので、多少、記憶違いはあると思いますが、私の体験談です。

誤解がないように書いておきたいのですが、私は、別にここの販売員くんに怒りをぶつけたくて書いたのではありません。ここに行くのはやめましょうというつもりもありません。それだけなら、わざわざ時間かけて記事にしたりしません。

ここは、私の好みの着物があります。そして、この販売員くんは、私の意見を聞いて接客してくれてたら、楽しく買い物ができた相手だったのではないかと思います。それだけに残念でならないのです。

私以外にもやはり不満に感じられた方はいらっしゃるようです。もし、マニュアルがあるのであれば、見直してみませんか。

全国的に店舗数があり、駅ビルなど比較的ぷらりと立ち入りやすい店舗も多いので、私のような初心者が入ることも少なくないと思います。

ぜひ、着物好きがもっと増えるようなお店になってくれることを期待しています。


○ midomidoさんのお話

  http://blogs.yahoo.co.jp/midomidokinn/6840/531606.html

  http://blogs.yahoo.co.jp/midomidokinn/6840/569468.html

○ cafe_caramel_milkさんのお話 

  http://blogs.yahoo.co.jp/cafe_caramel_milk/83443/9147919.html

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