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サンフランシスコ空港でレンタル予約していた“自分へのご褒美”であるスポーツカーとご対面。

外は豪雨・・・。

な、な、なんで滅多に雨が降らない場所でミジンコが到着したときにドンピシャで集中豪雨に・・・。

シリコンバレー界隈の高速道路の舗装はサイアク。水はけ能力が全くないので100メートル先が見えない状況で60マイル走行。
「もっと車間を空けろ!」とか「雨なんだからもっとスピード落とせ!」とか20年間言うのに疲れた今日この頃、皆さん、日本で幸せに暮らしやがっているんでしょうか?

とにかく、オープンカーの幌から水が入るというなかなか刺激的な展開もあり、クルマを近くの営業所で即効「チェンジ!」

「チェンジ!」ってデリヘルで○○○な容姿のお方が現れたときに「違う!もっと人間らしいのをよこせ!」と主張するときに言うらしいのだが、日本人でそこまでハッキリ言うもんなの?
本当にミジンコ、デリヘルを呼んだ経験ナシなのでそんなシステムが日本で可能なものなのか不思議でしょうがない。
デリヘルで「チェンジ!」と叫ばれた経験をお持ちのお方の体験談をぼしゅ・・・い、いや、なんでもないです、はい。

話が大幅に脱線した・・・。

脱線したっていいじゃない、日本は祭日なのにアメリカに土曜に送られてそのままずっと何百通ものメールの処理なんだもの  みじを

ホテルにチェックインする前によく行くスーパーマーケットに向かう。

かなり大型のスーパーで、まさになんでも揃う店。毎度、そこでボールペンを買っている気がする。
はるか昔はスーツの内側からはモンブランなどの高級ペンを出さないといけないのかと思っていたが、最近は1ドルくらいのボールペンを愛用している。
コッチ(米国)のマネージメントクラスはそういう安いボールペン使いが多いように思う。要はインクが出ればいいのだと思う。

スーパーマーケット内で何度かマイクで「ありがとう!ありがとう!」と言っていた。
最初は気にもしていなかったのだが「○○さん、ありがとう!」とか本気で感謝している声が聞こえる。
レジ打ち係のシエラがレジ打ち作業をしながら寄付を募っていた。娘さんが心臓疾患なのだそうだ。
アメリカの医療制度には重大な欠陥があるとミジンコは感じていて、こういう話は心が痛む。
しかも偶然なのだがちょうど日本を発つ直前にテレビで「ジョンQ」という職場の保険に入っていたにもかかわらず保険の範囲適用外で息子が心臓移植の順番待ちに入れなかった主人公(デンゼル・ワシントン)が病院に立てこもり・・・という映画を再度ジムで走りながら鑑賞しており、まさに自分の気持ち的にタイムリーだった。

これは非常にアメリカらしいというか、アメリカの愛すべきところというか、店はシエラがレジを打ちながら寄付をもらうことを認めている模様。
むしろ店舗マネージャーがシエラの横で袋詰め係になり、寄付をくれた人たちに感謝と署名をお願いしていた。
レジはそれこそ10ヶ所以上ある店なのだが、シエラのレジの列だけ渋滞。つまりシエラに寄付したい客はシエラの列に並んでいた。アメリカの大型スーパーの客は大抵カートが山盛りになるほどの買い物、つまりまとめ買いをするので一人一人の客のレジ通過に数分は要する。
それでも20分以上はかけても並ぼうとする客が後を絶たないところがアメリカらしい。

人にお金をいただく行為、そう寄付というのは寄付をお願いする側の姿勢次第なのだと思う。
シエラは目の下に物凄いクマがあり、どう見ても残業の連続なのは誰が見ても明らか。限界まで自分が仕事をして、それでも足りない分で「心から助けてください」と言っているのを皆が皆解っているからこそのレジの列。
どこぞの「死ぬ死ぬ詐欺」と揶揄されて、それを否定もできないような募金に関わる怪しげな団体、難病を持つ子供がいながらも無職な父親、(難病を抱えた子供が生を受けたとしても)基本は出産する決断をした両親が責任を持つべきことであるという考えは全く無さそうで「社会批判」までしてしまう募金をしてもらう側の両親などに見せたい光景だった。

シエラは以前にミジンコに店のメンバーシップカードを作った方が安くなるからと申込書をくれて書き方まで教えてくれた。
娘がいることも、その娘が難病であることも知らなかったし、さすがにそこまでの会話をする間柄では無かった。
飛行機で寝ていなかったのでミジンコも目の下にクマがあった。家を昼に出て夕方の便に乗り、日本時間で言えば明け方にやっとサンフランシスコに到着、そこから荷物を引き取ったり、レンタカーを交換したりで日本を発ってからまる一日、そりゃクマくらいは出る。ともかくシエラのクマとどっちが大きいか比べるためにシエラのレジに並ぶ。

ミジンコの前にいた初老のご婦人が「ごめんなさいね、今までちっとも知らなかったわ。これを足しにしてちょうだい。」と20ドルを渡していた。
ちょっと驚きなのだが、20ドルというのは少ない額ではなく、日本円で2,000くらい。それがどうも平均的な額らしい。みんな払うときは太っ腹だと思う。客と店員の間柄というよりかは地域の仲間という感覚が強いからかもしれない。
ちなみにそのスーパーマーケット、高級住宅街にあるので客層が富裕層というのはある・・・とは思う。
自慢じゃないがミジンコが客の中で一番小汚かったw

シエラが「(ミジンコのニックネーム)、ありがとう。本当にありがとう。」と感謝してくれるが、正直、こういう時にどの程度の寄付が適切なのか明確な基準が解らず、ぎこちなく上手く言葉も出ないミジンコ。
20ドルと小銭全部を非常にカッコ悪くトレーに置いて、どうも後からシエラが感謝するための住所・氏名記帳は「(NYにはアパートがあるけれど)実はこっちに住んでいないんだ」と辞退する。
シエラもそばにいたマネージャーも驚く。「え?ここに住んでいたのじゃないの?」と。
いや、ほんとに住んではいないんだよね・・・・しょっちゅういるけれど・・・・。

ちなみにミジンコ、よくこのブログで書く東小金井にも住んではいないが、東小金井のラーメン屋や定食屋のご主人たちと数十年の付き合いで、ず〜〜〜っと東小金井の住民だと思われている。
今更言い出せない。

ああ、また脱線。

ところで今回持参したノート型、ヘリから落としても壊れない仕様の超耐久力版なのだが、小さすぎて打ち難いんだよう!!!

更に脱線。

ミジンコは基本的には募金活動には批判的。日本国内で多々見かける同情を誘うことだけど優先して「とにかくください!」といった姿勢の募金にはウンザリしている。
「死ぬ死ぬ詐欺」という言葉自体は難病の子を思うに好きにはなれない表現ではあるが、そう表現されてしまう募金活動にも収支を明示しないなど猛省すべき点が多すぎる。

寄付を呼びかけても「死ぬ死ぬ詐欺」と言われてしまう人たちは、なぜシエラの列に人が並ぶのかそこを真剣に考えてくれたらなぁと思う。
前述の映画「ジョンQ」でも父ジョンは家財全部(本当に冷蔵庫やテレビなど全て)を売り、周囲の友人たち、薄給であろうダイナー(レストラン)のウエイトレスまでもがジョンQ夫妻の人柄ゆえか寄付をしてくる。

日本はネットやテレビで呼びかけると難病の子ひとりに1億円を超える額が数ヶ月で寄付される社会。
それの是非は言い切れないが、そこまで善意の人たちがいるということは確か。
そういう人たちの気持ちを踏み躙らないような寄付ばかりならばと思う。
シエラが限界まで踏ん張っていたことを今更知り、どうにも日本国内の一部の寄付金集めが頭に浮かんで離れないので記事にしてみた。

ところでシエラに「謝謝」とも言われたんだけれど訂正するのもなんなのでそのまま。
あと、店のマネージャーと今更ながらミジンコがなんでこっち(メンローパークという米国のベンチャー投資企業のメッカ)にいるのかという話になり、いくつか説明したら「あ、あんた、大物(実際は大物ではないが・・・)だったのか!」と素で驚かれたのが微妙にショック。
今までなんだと思われていたのだろう・・・。
もうプリングルスの王様みたいな髭でも生やすかな!

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おまけ:
スーパーのドーナッツなどをセルフで取るコーナー。1個75セントから1ドル25セントくらい。1個のカロリーが恐ろしい・・・。

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                       とりあえず「ケフィア」ってことにしとく?

溶けた標識

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                            猛暑のせいでしょうか?

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                      なんの警告だったのか判別できない・・・。

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