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3匹の視線

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                          そんなに見つめられても・・・。

フィアット・ドーザー

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                      このブルドーザーなら轢かれてもいいや。

先日、「エコについて 1」という記事を書いたら、ここを見ていた友人でもあり協調投資家(同じ案件に投資している人)から、要約すると「なに言い出すんだか怖くて見ていられない」というお誉めの言葉、もといお叱りをいただいた。
彼曰く、ミジンコがいつか情報漏洩をするんではないかと、ドキがムネムネとのこと。
更に、違う友人からは「おまえは例え話がなっとらん。得意なアフリカを例に例えればいいじゃないか。」とのこと。
片方の友人はわざわざ翻訳ツールを使ってこのブログを見てくれているらしく、そこまでして「ミジンコが問題発言をするんではないか?」と心配してくれる友人の言葉を無碍(むげ)にもできない・・・とは思う・・・が、正直言って今どんな技術開発を行っているのか話したいという気持もある。

まず、一人目の友人の心配は具体的には「どういう技術開発をしているか完全に漏えいを防ぐことは今の世の中まず不可能なのだが、できるだけバレるのは遅らせたい。」とのこと。
そりゃそうなんだけどもさ。先端技術投資をしている者の“唯一”のメリットは「雑誌やニュースで紹介される技術を見て、や〜い!俺っちの方が凄い技術知っているも〜ん!」とすること。
まぁ、これは冗談・・・でもないとして、とにかく、「凄い技術」ってのは見たことがあるのが投資家。
なにしろ、その「凄い技術」とやらを投資家候補に見せないと、資金を調達できないのが開発者なんだから。
そういった技術を見るためだけに守秘義務契約書、よく言うNDAという契約書にサインするわけなんだけど、正直、こういうハイテク関連の産業でもNDAがどこまで守られているのか疑わしいときはある。
遠まわし、遠まわしに表現しても解る人には解るってことがあるからね。
それをミジンコの友人は心配しているとのこと。それは理解している。

でもってなんで情報が出るのを遅らせたいと彼、そしてミジンコもそう考えるのかというと、要は「邪魔」が入るときがあるから。
「新技術が生まれる=既存技術が淘汰される」というのは変えようもない自然な流れであり、そりゃ既存技術で食っている方は焦る。
焦った人間の先ず行うことは“自己の向上ではなく、相手の妨害”ってな法則が地球にはあるらしい。ああ、邪魔くせぇ。

ガソリンでしか動かない機械って世の中にたくさんあって、いきなり「さぁ、代替エネルギーで動かしてね〜」って言ったって、そんな無茶なってミジンコでさえ思うしね。
「新技術開発は既存の利権との闘い」なんだと実感している。共存なんてことが難しいし、エネルギーという分野に関してはCO2を出さないエネルギーがCO2を出すエネルギーとわざわざ共存する必要は無い。

つ・ま・り、代替エネルギー開発ってやつは研究開発にだけ注力すればOKってわけではなくて、既存の利権とガチンコで勝負が避けられない戦争みたいなもん。
ブッシュ親子の息子の方が大統領辞めた後、あのとんでもなくウゼェ勢力が目の前にいるのかと思うとほんとおぉぉぉに憂鬱にはなる。こっちも引かないけど。
大体、ミジンコと同レベルの教育機関で、英語を母国語としないミジンコよりも遥か下の成績だったアメリカの馬鹿息子がオイルビジネスの中枢にいるってのが泣けてくるやら、はよ、死んで欲しいやら・・・。(←こういうこと言うから最近、友人・知人がこのブログを見て心臓止まるとか言ってくるらしい)
成績が悪いことが悪い云々を語るつもりはないが、ブッシュの息子の方ってのは「やるべきときにやらなかった人間」ってこと。大学で成績が悪いってのはそういうことだ。

まぁ、ともかく色々大変だってことくらいは愚痴りたい(苦笑)

話がちょっと脱線するが、先日、ニューヨークのある企業のビルの車寄せにて、ギョワアアァァァッ!ってくらいデカい銀行の取締役とカナダのヒョエェェェッ!ってくらい急成長したコンピューター関連企業の創業者と3人で迎えの車が来るまで談笑。
全員、代替エネルギーへの投資の件で会議に出席にして、その後、別の場所で行う次の会議に参加する3人で一緒に移動することに。
2人ともミジンコの1兆倍金持ち(当社比)。
迎えを待っているときに、真っ黒なバン、まさにシークレットサービス御用達の幅広のバンがミジンコたちに近づいてきてビビる3人。
全員が全員、後ずさり。おっさんたち妙に反応が素早いw
なんだみんな「もしかしたら?」と警戒して生きているんだなと実感した。
結局、そのバンが迎えのクルマだったというオチ。
別に代替エネルギーを開発しているからって襲われることは無いとは思うが、正直いって、この会議が爆破されたらホニャララ開発は破綻するなってときは時々ある。
「新」のつく研究開発には「金」と「人材」だけでなく、様々な圧力や脅しに屈しない「度胸」と揺るがない「断固たる決意」が必要ってことね。

さて、先に登場した友人2番目の助言。
大量に消費する社会、つまり、お金がまわっている社会でないと代替エネルギーの研究開発は難しいってことの説明に、アフリカを例にすれば解りやすいというのは以下の通り。
ミジンコも解りやすいなって思ったのでご紹介。ただ、アフリカの実情を実感していないとピンとこないかも。

要は「世界にアフリカしか無かったら?」ということ。
当然、アフリカ大陸からもCO2が輩出されている。温暖化が進んでいるとする。
「さぁ、どうする?」ってことね。

これはミジンコには相当インパクトがあった。「どうする?」と言われても、アフリカしか無いのならば手の打ち様が無い。
お金を集められる気がしないから。「研究開発費」という名目で資金調達できる環境というのは、お金を出しても良いとする景気の良い企業や政府があってこそであり、そもそも、そういう資金自体が存在しない世の中にいて「たすけてくれ〜、地球がヤバいんだ〜!(翻訳:ここで金を出しておけば、いつか必ずリターン(儲け)もある上に社会への貢献者として称えられますぜ!)」と企業や政府や金が余っている(天国へ行きたい)人たちを説得する機会すらないということになる。

節約する社会、エコと称して延々とCO2を出し続ける社会。そんな社会に満足する人間もかなりいるようなのでミジンコは心配。
そんでもいざというとき、ここで言う「いざ」の意味はそれこそ「みんなはクーラーのある生活であれば大丈夫かもしれないが、孫の世代はどうなるか解らないから、今、手を打とう」ってときに、自称・エコロジストたち、またそれに追従する人々は、なにか策を示してくれるんだろうか?
節約が悪いと短絡的に捉えないで欲しい。まぁ、「短絡的に捉えない」ってことができない馬鹿を散々このブログで見てきたので無理を承知で言っているんだが。
繰り返すと「さぁ、エコ生活頑張りました!消費も抑えました!温暖化は止まりませんでした!」さぁ、どうするの?ってこと。

アフリカの例えはミジンコにはツボ。
本当に温暖化が進む世界でアフリカ程度の経済圏しか存在しないのならば、経済的にも絶望的であるし、そもそもコンピューターをどこで調達すればいいのやら・・・ってなところからのスタートなので、ミジンコは絶望する。
本音で言えば、そういう状況ならば、ミジンコは温暖化防止は諦めて数十年後の人類には「先人を馬鹿と罵る権利」を残してバカンスに出かける。

で、現実はどうなのか?というと・・・・・
幸いなことに金もあるし、今後も資金調達できるメドが日本だけではなく、米国や中東からもかなりの額がある。
理解して欲しいのは、金が欲しいから、ドバイの金持ちの道楽に付き合うこともあるって、本人たちに伝えているのがミジンコ。その方が彼等は正直にこちらと相対してくれるんだよね。
日本と米国ではミジンコの存在だけで金を出してくれる人たちがいる。
資金的には絶望的ではない。俺はクルマ持ってないけど!(注:スネてません)

技術的には?メドは立っているのか?
先に言っておくと、代替エネルギー開発は成功もするし、化石燃料の代わりに普及して、(地球温暖化が現実のものだったとしても)温暖化も止められる。
ミジンコが今まで嘘をついたことがありますか?ありますね、エヘ♪
でも、この件に関しては本当に「止められる」なんだけどね。
どこぞの偽装エコを告発している大学教授は温暖化は避けられないと述べているようなのだが、彼は温暖化になっても「また元に戻る」なんてトンデモ論者。
温暖化で一番恐ろしいのは気温上昇ではなくて海流の流れが変わる(消滅する)ことだというのに。そうなったらもう、エネルギー開発やら先端技術投資なんてものは全て吹っ飛ぶ。いわゆる手遅れってやつですな。

仕事上100%という言葉を使っちゃいけないらしいが、今の研究開発されている数々の先端技術と予想される実用化の時期などを考えて、洞爺湖サミットで掲げられていた数値目標期限の2050年には、「はぁ?今頃なにを言っているの?」ってなくらいCO2を出さない代替エネルギーが普及している。
こんなことは予測でもなんでもなく決定事項と言える。

さて、資金もある。代替エネルギーの研究開発、実用化もポイント・オブ・ノーリターンまでには間に合いそうだ。
あくまでも邪魔が入らなければだが。あとは必死でやるだけのこと。間に合うとは言っても「必死」になってこその「間に合う」なので。
エコでもなんでもないエコの普及がむしろ邪魔。自己満足が他人の迷惑になることは、数々のボランティア団体が証明している。
大量消費を敵視する向きも恐ろしい。なにしろそういう敵視だけしてなんの知識も無いだけではなく勉強だけは拒絶する人々は、本番(地球の危機)では“できそうな人たち”に「なんとかしろ!」と叫んだりするのでね(断言)

おかあちゃんがさ「アタマ良くなれ!でも学費は出さない!」って言ったら怒るでしょ。
お金、それも沢山のお金が回る社会が目の前にないとさ、ミジンコとしては「莫大な予算のかかる研究開発を今すぐやれ!資金調達できるような世の中は渡さない!」って言われているようなもんなのさ。

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