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TechCrunchというミジンコも馴染み深い米国テクノロジー系ベンチャー報道サイトに興味深いコラムが掲載された。 先に説明しておくとTechCrunchというサイトは設立者の個性もあってか非常にシニカルな記事が多い。 記事の内容を額面通りに受け取るのも危険なのだが、その中にも真実はあるという読み方が正解だとミジンコは捉えているサイト。 個人的にはミジンコが携わっている企業数社がヤケに好意的に扱われており「TechCrunch、わかっているじゃないか!」と思ったりもする(ニヤリ) このサイトの代表のMichael Arringtonは、日本人的な「判官びいき」を前面に出すジャーナリストなのだと感じる。 そんな彼を慕うシリコンバレーの企業家、投資家は多い。 非常に楽しんで読めた。そして動画は最高に面白かった。 ただ、これが現実のことなのだから始末が悪い。そうYahoo!は内部崩壊中とも言える。 日本のYahoo!は独特で経営も堅調のようだが、米国本社は大変な混乱の最中にあるのだ。 米国では各マスコミが連日報道して更なる悪い事態を招いているように見える。 この事態を招いたのは、Yahoo!内部の人間がYahoo!に失望したり、リストラされて反Yahoo!になっている部分も大だとミジンコは感じる。 実はミジンコは米国Yahoo!はそれほどまでに酷い企業だとは思っていない。 Yahoo! Japanには友人が勤めている程度だが、Yahoo!本社には恩も感じている。 ミジンコに様々なビジネスチャンスをくれたし、それはミジンコに限らず、シリコンバレーを中心とするベンチャー企業たちの父のような存在として10年以上も数多くのベンチャー企業たちにチャンスを与えてきた企業なのだから。 なんといっても強烈だったのはマイクロソフトとの対峙。 マイクロソフトは巨大な帝国のようで「独禁法」なんてなんのその、まさにソフトウェアビジネスの頂点に君臨する支配者のようだったのだが、シリコンバレー発のYahoo!が状況を一変させたと思う。 勿論、今もってエンドユーザーはウィンドウズを使用しているし、Officeが最も一般的なビジネスツールであることに変わりは無いのだが、圧倒的な市場シェアを獲得して暴君のように振る舞うマイクロソフトに抗するほどの力を備えた企業がシリコンバレーから生まれたことの意味は大きかった。 後にGoogleがマイクロソフトもYahoo!も下すことになるわけなのだが、まだGoogleが設立されてもいない頃、Yahoo!はシリコンバレー・ベンチャーの太陽のようだった。 ちなみにミジンコ、当時、マイクロソフトと真っ向から対峙して敗北した企業と、その企業に投資した面々に大変世話になっており、返せないほどの恩とチャンス、そして宝クジに当たるよりも幸運な勉強の機会を与えていただいた。 そして、なんと痛快なことに、その敗北した企業への投資家の面々が、マイクロソフトのシェアを奪った大企業たち、即ち、Google、Amazon.com、eBay、Sun Microsystemsなどの投資家なのである。 さて、Yahoo!に話を戻すと、本当に昨今のYahoo!は、見ていて悲しい。 先日もYahoo!本社前を通ったばかりだが、なんだかあのビル自体が泣いているかのような印象さえ受けた。 まだまだYahoo!にはGoogleやマイクロソフトが提供しているものよりも先進性の高いアプリケーションはあるというのに、まるで完全な敗北を喫したかのような状況にあるYahoo! まだキャッシュはあるわけで、せめて優秀な人材の流出を止めるべきときなのに、逆にレイオフの嵐とはどうかしている。これでは自爆しているようなもの。 昨年あたりから、元Yahoo!の従業員を何人雇ったことだろうか・・・。いや、何十人か・・・。全員とても優秀だからこそ担当VPたちが採用しているわけなのだ。 まるでYahoo!から人材をプレゼントされている気分だ。ありがたや〜、ありがたや〜。 その内、Yahoo!本社の周囲をモッタイナイオバケがカーニバルを始めそうだ。 なんだかんだ言ってYahoo!はシリコンバレーの暴れん坊として元気でいて欲しい。
そう願っているシリコンバレーの人々は少なくないはずだ。 |

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