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なかなかの迫力で3時間という長さはそれほど苦にはならなかった。
映画としてもエンターテイメントというものがよくわかっている作り方。
「金返せ〜!」とはほとんどの人が言わないであろうソツの無い動物パニック映画(コングだけじゃなくて、色々と出てくるので)。
恐らく大絶賛する人も多いんだろうなぁ〜というのが素直な感想。
とは言うもののミジンコが大絶賛するかというとそれは無い。
いえね、オリジナル版やジョン・ギラーミン版へのリスペクトとして製作したってのはとっても伝わってきたのだけども・・・・・。
それって結果的に、旧作とほぼ同じものを大予算と高度に進化した技術(CG)で製作しましたよって作品にしかなっていないように思えちゃったんだよねぇ。
繰り返しますがなかなか楽しめる作品なんですわ。ハラハラもドキドキもちゃんとするし、コングと恐竜(V-Rex)との3対1の闘いなんかは本気で「コング頑張れ!」って思ったもん。
多分、監督のピーター・ジャクソンは映画作りには本当に真摯であり真面目なんだろうねぇ。
オリジナル版のキングコングが余りにも好きな為に、自身の作品をオリジナル版の枠内でしか撮ることを許さなかったのかもしれない。
でもさ、それでは「もう何回も観たよ〜」ってなっちゃうんだよね。
ある意味、オリジナル版もギラーミン版も観ていないって人には凄く楽しめる作品なのかもしれない。
でも、そんな作品ってどうよ?って話がねぇ。。。
まぁ、リメイクを面白く見せるってのは大変な作業なんだろうね。
なにしろ、コングが捕獲されることも、ヒロインのアン・ダロウにコングが恋をすることも、コングが最後にN.Y.で死んでしまうことも、ぜ〜んぶ知っている観客を相手にするわけだから。
本当に金を損したなんてそうは思わない良作です、今回のコングも。
でも、公開最初の週に観たのに映画館はガラガラだったよ。
正直、「またキングコング?」って声があったように思う。
ミジンコも最初に製作の話を聞いたときに「キングコング」ってだけで余り興味を持たなかったもんなぁ。
実際にコングはまぁまぁのヒットはしているとはいえ、映画会社の見込みを大幅に下回る興行収益らしい。
まぁ、アホな映画会社ってのは必ず監督の前作よりもヒットをすると勝手に決めつけて作るもんだから、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作以上のヒット作を期待したのかもしれないけど、そりゃ無謀ってもんでしょ。
何度も繰り返しますが本当にパニック映画としてはなかなかのもんよ。
最後に、鑑賞中にどのくらいミジンコがパニックになったかを表現したいと思う。
まだ観ていない方は本当に読まない方がいいかもしれませんのう。
『ナオミ・ワッツの老けたヒロインぶりは問題だろ!w(肌荒れとシワが尋常じゃない)』
『ヒイイイィィィ、原住民こええぇぇぇぇ!!!』
『ナオミ・ワッツの欽ちゃん走り・・・・w』
『恐竜たちとマラソン悲惨すぎ・・・すげぇぇぇぇっ、迫力だぁぁぁ!!!(素直に感動)』
『蟲だぁぁぁ、でかいカマドウマはやめてくれえぇぇぇぇっ!!!』
『ムカデもイヤアアァァァァァァ!!!(泣)』
『ミミズゥゥゥ!!!ミミズに喰われるのはイヤアァァァァッ!!!ってか、「ザ・グリード」を思い出しちゃったよぉぉぉっ!!!(滝汗)』
『蟲はやめろおおおおぉぉっ!!!蟲くんなーーーーっ!!!(号泣)』
『蟲ぐわぁぁぁ・・・・蟲ぐわああぁぁぁ・・・・・・。』
もう蟲さんたちの大活躍以降はなにも驚けなくなった・・・。
そういえばコングには一度も驚いていない。
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