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インドに拠点を置く非政府組織(NGO)チベット人権民主化センターは25日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が95年に故パンチェン・ラマ10世の後継に指名したニマ氏が同日、自宅軟禁下で19歳の誕生日を迎えたと発表した。
ダライ・ラマと中国当局は95年、パンチェン・ラマ10世の後継にそれぞれ別の少年を選んで対立、中国側が選んだ現11世が即位した。同センターによると、ニマ氏はその後、両親とともに行方が分からなくなっている。 中国チベット自治区ラサ市当局者は04年、ニマ氏について「自治区内で幸せに暮らしている」と指摘。中国外務省の劉建超報道局長も昨年4月、ニマ氏が「自由な生活を送っている」と語っていた。 ソース元:毎日jp(共同通信) http://mainichi.jp/select/world/news/20080427k0000m030100000c.html 中国政府によって両親とともに連れ去られ13年間消息不明な少年が自宅軟禁状態で「自治区内で幸せに暮らしている」上に「自由な生活を送っている」だとさ。 これが正気の人間が語る言葉だろうか? チベットの次期指導者として考えるのではなく、6歳の少年が両親とともに誘拐されたまま13年が過ぎていることが恐ろしい。そんなことができる政府が存在することも恐ろしい。 少年と彼の両親が生きていることを願うばかりだ。 こんなことが許されるほど世界は悪に弱いのだろうか? 日本人のミジンコでさえ読んでいるだけで涙が出てくるコラムを見つけた。 河北春秋
あの子は誰だろう。北京五輪の聖火リレーに抗議するチベット難民や支援者が利発そうな坊やの写真を掲げている。テレビのニュース映像にちらりと映った。ロンドンでもサンフランシスコでも▼この坊やはパンチェン・ラマ十一世。ダライ・ラマ法王に次ぐチベット仏教の指導者で、亡くなった先代の生まれかわりとして法王から指名を受けた。直後、中国政府に政治犯の容疑で連行された。わずか6歳 ▼以来13年たつのに、少年はなお行方不明。支援者らは少年を「世界最年少の政治囚」と呼んで救出を訴えている。一方、中国当局は自ら選んだ別の少年をパンチェン・ラマに擁立している▼こちらは中国の息がかかったいわば操り人形。ダライ・ラマ十四世が亡くなった後に、生まれかわりの「転生者」を探すのは、パンチェン・ラマの仕事になる。中国政府の狙いは明らかだろう ▼「ある種の文化的ジェノサイド(虐殺)が起きている」。訪米中のダライ・ラマがチベット独自の文化を認めぬ中国を非難した。パンチェンの不明事件もまた文化破壊、宗教弾圧の一例▼パンチェン・ラマの写真はたった1枚、6歳の時の肖像が残されているだけだ。生きていれば来週、19歳の誕生日を迎える。少年を返せ―。チベットの人々の悲憤は察するにあまりある。 ソース元:河北新聞社 http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20080417_01.htm チベットの人々の思いやいかばかりなのだろう。 長野での聖火リレーで「フリーチベット!」叫んでいたチベット人らしき僅かな人々。 五輪旗ではなくドデカイ中国国旗を振って中国語で「頑張れ!」と叫んでいた大量の中国人たち。 これを日本人がどう捉えたか。中国共産党が目論んでいたことはアテが外れた。 他国で大量の人々が中国国旗をブンブン振り回し、暴走族が昔やっていたような車の左右の窓からデカイ中国国旗をはためかせて市中を走行。 これで親中感情が高まるはずもない。 各テレビ番組に出演する中国人コメンテーターたちの異常な興奮ぶりも逆効果だ。 中国支持という無理難題を背負ったプレッシャーからか、声を荒げて聖火リレーを妨害した人々を非難していた。 その非難が日本人にはどう受け取られているのかまでは想像できないらしい。 その想像力の欠如が今の中国のやり方をよく表している。 想像力というものはとても大事。 相手がどうしたら痛いかを想像することができる人間は相手に怪我をさせないように注意する。 中国はまるで相手の痛みを全く想像しない巨人。 人を誘拐したらどうなるか、人を殺したらどうなるか、人を大量に殺したらどうなるか、そういうことを想像できていれば、先ずはそういう過ちを犯さない。 オリンピックが上手く進むなんて中国の国際的な評価を知る人々の誰が想像しただろうか?
聖火リレーがこうなることも、オリンピック本番も前代未聞のオリンピックになることも、全部想像できることのはず。 中国だけが想像できなかったことかもしれない。 |

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