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伊勢神宮散策の後、夕方まで少し時間があるので、友人宅で少し休憩をすることにした。幸い、友人宅にはWi-Fi Connectionがあり、ケンタロウは生き返ったようだ。生き返ったというと大げさに聞こえるが、たった一日半インターネットにアクセスできなかっただけで何か大きなものを失ったような喪失感に襲われたらしい。事前に準備をしておけばインターネットにアクセスできたのに、そのための貯金をしておかなかったから自業自得ではあるけれどもね、と自虐的には言ってはいたが。
子供たちのスマートフォン携帯は、オーストラリアでは一般的には小学校(Primary School)の間は携帯せず、中高等学校(High School)に上がった時に携帯するようで、ケンタロウもHigh Schoolに上がった時に貯金をして、中古のiPhoneを手に入れた。月々のプランはchore(掃除や洗濯物の取り込みなどの雑用)によって得られるお小遣いで賄っている。彼によると、電話やTextはほとんど使わず、ほとんどがData通信なのだそう。彼が購入しているプランは、月々のDataの使用量の上限が10GB(通話やTextは無制限)で月々$40、月末にはきっちりと使い切ってしまうそうだ。
学校では授業中、教室の片隅にスマートフォンをまとめて置く場所があるらしいが、授業中であると思われる時間にTextを送ってもすぐに返事が返ってくるから、おそらくポケットの中にしまってあるに違いない。
スマートフォンを子供に持たせることについては、賛否両論があると思う。国柄もあると思うし、家庭ごとのルールもあるだろう。本当は持たせたくないけれども、友達が皆持っているから持たせろとしつこく言うので仕方がなく持たせる、という家庭も少なくはないだろう。ケンタロウの場合、私が、友達が持っているからというのは、所持の正しい理由にならないとして、最初の頃は反対していたのだが、彼なりに持つ理由を考え、そしてスマートフォンは貯金で購入する、月々のプランは自分で賄うというので、スマートフォンの所持を許可した。
今、ここでスマートフォンを子供に持たせることの是非を語るつもりは無いのだが、親が望もうと望まいと、現実的に、子供たちの間でスマートフォンの携帯は当たり前になり、また、携帯する年齢は年々低年齢化していることは、紛れもない事実である。そして、子供たちがスマートフォンを持つことによって、利益を得ているオトナ達がいることも、これまた事実なのである。
夕方からは、宇治山田駅横のやきとり屋さんで宴会があり、五年ぶり、あるいは十年ぶりの再会を楽しんだ。宴会の間、伊勢滞在中はいつもお世話にな友人の奥様がケンタロウの面倒を見てくださった。ここに謹んで御礼を申し上げる次第である。
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夕方、私のために、五人の方々が遠方からわざわざ集まってくださいました。とても懐かしく、楽しいひと時を過ごすことができました。ここに改めて御礼申し上げます。また五年くらいしたらお邪魔したいと思いますので、皆さま、どうぞお体には気を付けて、それまでお元気でいてくださいね。
史子さん、前回に引き続き、今回もケンタロウの面倒を見ていただき、本当にありがとうございました。彼は「本物のすきやき」を堪能できたと大喜びでした(彼は「すき焼きもどき」しか食べたことがなかったんです)。これは帰国途中の飛行機の中でにケンタロウが言ったことですが、日本旅行を通じて、史子さんの英語が一番わかりやすく上手だったそうです(マツダサン、申し訳ないです(笑))。
ケンタロウと私の間では、Matsuda-san’s stake(マツダサンのステーキ)という合言葉があって、これは「最も美味しいステーキ」という意味なんですね。以前ご家族でいらした時にBBQで焼いたステーキがとても美味しくて、これ以上美味しいステーキに出会えていないので、このような言葉が生まれました。正しい使い方は「今日のステーキはマツダサンのステーキと比べてどうだった?」「う〜ん、美味しかったけれども、マツダサンのステーキの80%くらい」とか「マツダサンのステーキに比べたら全然ダメ〜」という感じです。今回の旅行で新たに「Matsuda-san’s tonkatsu (マツダサンのとんかつ)」と「Matsuda-san’s sukiyaki(マツダサンのすき焼き)」という言葉が加わりました。帰国後、さっそくとんかつを作りましたが、「美味しけれども、マツダサンのとんかつとは比べ物にならないよ〜」とはケンタロウの弁です(笑)。
別れ際にもご挨拶いたしましたが、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いしますね。お時間がありましたら、またこちらにも遊びにいらしてくださいね。Mt Warning登山、ご案内いたします。ケンタロウ共々、お待ちいたしております。
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