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THE WIND FROM TERRANORA
オーストラリアのTweed Coastからの便り

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今回の旅行を計画するにあたって、一つ悩んだことがあった。それは、私の横須賀の家族たちと過ごす時間のやりくりである。今現在、母は一人で一軒家に住んでおり、もう仕事はしていないので、時間は自由に使える。一方、妹家族は、母の家から車で10分、歩いて30分程度の所に住んでいるので、距離的には問題は無いのだが、妹夫妻は平日は仕事で夜遅くまで帰宅せず、そしてケンタロウの従妹弟たちも学校(中学2年生、小学6年生、小学4年生)の後のクラブ活動やらで夕方遅くまで帰宅しないのだそうだ。


私たち、オーストラリアの感覚では、大抵の子供たちは3時過ぎには帰宅するし、例えクラブ活動やスポーツクラブに参加していても、元々強制ではないので、休みたい時に休めば良いとも思うのだが、どうやら日本の場合、「責任」ということが重要な要素で、そうおいそれとは休めないという。それで、土日を横須賀の家族と過ごす時間にするために、伊勢と駒ケ根の小旅行を週末前に終わらせ、金曜日の夕方には、母の家に戻るよう計画を立てたのだが、残念ながら従妹弟達は土日も学校のクラブ活動とスポーツクラブの活動で忙しいらしく、午後にならないと帰宅しないという。ケンタロウや従妹弟にとって5年ぶりの再会なのに...とも思ったのだが、こちらは訪れる側、迷惑をかけたくもないので土曜日の午前中は父の墓参りに充てることにした。


最近、母は視力が落ちてきたそうで、事故を起こしてからでは遅いからと、運転免許証を返上し、自家用車も売り払ってしまったらしい。実際、玄関前の駐車場は歩道に改装されていた。

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従って、お墓参りにはバスと京浜急行と横浜市営地下鉄を乗り継いで行かなければならない。母に言わせると片道2時間かかるというが、Googleによると、1時間強しかかからない(実際、片道1時間10分だった)。お昼前には帰宅したいので、朝の9時に母の家を出た。


父のお墓参りを済ませて、最寄りの地下鉄の駅に向かい、改札口を通り抜けたところで、電車がプラットホームに入ってくるアナウンスが聞こえた。階段を速足で駆け下りたが、母が付いてこれない。しばらくして、ケンタロウに寄り添われて、階段を降りてくるのが見えた。母もずいぶん歳をとったものだ、2時間かかるのも判るような気がするな...プラットフォームから去りゆく電車を見送りながら、ふとそんなことを思った。


今回の旅行中、ケンタロウとは、できるだけ母の横に付き添い歩くように事前に話し合っておいた。これは前回の教訓で、母を孤立させないためなのだが、今回、ケンタロウは努めて母に寄り添って歩いていた。ケンタロウにとって、母とのコミュニケーションは言葉の壁があって難しく、どうしても私の傍に寄りがちになるのだが、私に寄るたびに母を指さすと、慌てて母の元に寄り添った。別に自慢話をするわけではないのだけれども、我が子ながら、素直に、優しい子だなと思った。何故なら...私が彼の年齢の頃、同じことができたかというと、決してできなかっただろうから。ふてくされて、100mくらい先を歩いていただろうから。


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    くう〜〜!!さすがケンタロウ君!!だってこの笑顔だもん!!良い子に決まってますよ〜〜!!ところで、ケンタロウ君はOZなのにマスクするんですか?

    プチポア

    2017/7/11(火) 午後 9:44

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    日本旅行中、彼のアレルギー体質の影響で唇がかさかさになってしまって、ひび割れしてしまったのですね。それでマスクをしていたんです。自身の吐息で少しは湿気が増しますので。

    Songlark

    2017/7/13(木) 午前 7:56

Songlark
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