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THE WIND FROM TERRANORA
オーストラリアのTweed Coastからの便り

書庫お魚先生物語

お魚先生との対談集。

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Songlark: 先生、こんにちは!今日から新しいセクションですね。
お魚先生: うむ、そうじゃ、生活史についてじゃな。英語ではライフサイクルじゃな。象が来てもサイクル(犀来る)と言うがな、Songlark君、君の顔はブサイクル、ついでに君のおならはクサイクル、借金してフサイクル、私の駄洒落はテンサイクル、あははははは!
Songlark: ..........
お魚先生: それでじゃ、ライフサイクル、あるいは生活史というのは、まぁ、簡単に言ってしまえば動物が産まれてから死ぬまでの一生ということになるが、子孫を残し、同じことが繰り返されるからライフサイクルというんじゃな。しかしじゃ、そのサイクルの経過はそれぞれの種によって異なるわけじゃな。
Songlark: なるほど。生物が進化する段階で様々なライフサイクルに派生してきた、というわけですね。
お魚先生: その通りじゃ。従ってライフサイクルを語る上で、それぞれの種が生息する環境(Habitat)とは切っても切れない関係にあるというわけじゃな。腐れ縁じゃ、まるでわしとSonglark君のような関係じゃな、あははははは!
Songlark: .......先生と私が腐れ縁ですか.......ありがたいのですが、その駄洒落だけは恥ずかしいので何とかしてもらいたいんですが。駄洒落オヤジはもてないらしいですよ。
お魚先生: ばかもん!四十路オヤジが駄洒落の一つや二つ言えずにどうするんじゃ! しかしな、この駄洒落もさりげなく、さっと言わなきゃいかん。それがよそじゃ言えんよそじオヤジのお洒落というもんじゃ、あはははは!
Songlark: .......それではこういうのはどうでしょ"When you flash, please flush."トイレで思いつきました。
お魚先生: なんじゃ、そりゃ?
Songlark: 日本語に訳すと「イチモツを見せた後は、水を流してください」です.....全然面白くないですね。
お魚先生: それを言うなら「トイレの水を流しトイレ」じゃ、あははははは!
Songlark: ............
お魚先生: それでじゃ、ライフサイクルについてじゃがな、ひとつのサイクルの中で雌雄が別れている場合がほとんどなのじゃが、雌雄が無いもの、ひとつのサイクルの間に雌雄に別れたり別れなかったりするもの、あるいは雌雄が入れ替わったりするものもおるんじゃ。ひとつのサイクルから次のサイクルに移ることを Reproductive(リプロダクティブ)、日本語では再生とか生殖とか呼ばれるがな、雌雄に別れての生殖をSexual reproduction(有性生殖)、雌雄無しでの生殖をAsexual reproduction(無性生殖)と言うんじゃな。ちなみにエッチな夢をみて流すものは夢精じゃ、いひひひひひ!
Songlark: ............
お魚先生: 有性生殖の具体的な例はヒトじゃな。男と女に分かれて精子と卵子を作り、それぞれ精子と卵子が合体して次の世代ができるわけじゃからな。一方、無性生殖の典型は、バクテリアとか、ウィルスじゃな。これらは体、あるいは遺伝子を複製することによって、次の世代ができるわけじゃからな。これらの有性生殖、あるいは無性生殖が魚の世界でも見られるわけじゃ。
Songlark: なるほど。我々同様、全ての魚は雌雄に別れていると思ったのですが、そうではないものもいるわけですね。
お魚先生: ごくわずかじゃが雌雄同体の魚もおる。雌雄入れ替わるものもは結構おる。ピクサーの映画で「ファインディング・ニモ」という映画があったじゃろ。ニモフィシュ、すなわちクマノミの仲間は雄から雌に変るでな、ニモのオヤジはそのうちオバサンになるんじゃな。まあ、そのへんは遺伝子の問題と絡んでくるので、詳しいことは次回ニモ、あはははは!
Songlark: ........... 今日もありがとうございました。
Songlark: お久し振りです、お魚先生。お元気でしたか?
お魚先生: ここのところ駄洒落の調子が悪くてなぁ、それでご無沙汰していたわけじゃ。
Songlark: それでは今回は私がオーストラリアの魚屋さんで売っている魚につて、少しお伝えしましょう。
お魚先生: おぅ、そしてくれるとアリガタイ、というわけで鯛(タイ)はどうじゃ、あははは!
Songlark: ....こちらでは鯛はスナッパー(Snapper)と呼ばれており日本の鯛と近種ですよね。小さめの若い鯛はスクワイア(Squire)と呼ばれています。鯛に似た魚で日本では黒鯛(クロダイ)と言われていますが、これは汽水域に生息するブリーム(Bream)ですね。塩焼きにして美味しいです。ガーフィッシュ(Garfish)は日本の細魚(サヨリ)で、この魚も塩焼きが美味しいです。
(Snapper)
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(Bream)
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(Garfish)
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お魚先生: なるほど、タイはスナッパーで、クロダイはブリームじゃな。日本では同じ鯛の漢字が使われておるが、両種は随分異なるでな、オーストラリアの呼び方の方が適当じゃな。
Songlark: そうですね。他には白鱚(シロギス)の近種のホワイティング(Whiting)、鯒(コチ)の近種のフラットヘッド(Flathead)を魚屋さんで良く見かけますが、日本の種に比べてちょっぴり大き目です。天婦羅に向いていますよね。
(Whiting)
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(Flathead)
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お魚先生: 鯒(コチ)の近縁でな、メゴチというのがおるんじゃが、これはシロギス釣りでよく釣れる、まぁ、いわば外道的な存在なんじゃがな、天婦羅にしてとても美味しいんじゃ。わしはシロギスよりメゴチの天婦羅の方がうまいと思う。関西ではこのメゴチ、ガッチョと呼ぶらしいぞ。ガッチョ、ガッチョと大笑いしたのを覚えておる。
Songlark: 魚の呼び方は地方によって随分異なりますからね。汽水域、あるいは沿岸域に生息する鱸(スズキ)に似た魚で、ジョウフィッシュ(Jewfish)とかマロウェイ(Mulloway)とかと呼ばれている魚がいます。SAやWAではキングフィッシュ(Kingfish)なんて呼ばれているそうです。
(Mulloway)
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お魚先生: なるほど、スズキは非常に強力な顎を持っているでな、それでジョウフィッシュなのかもしれんな。州によって呼び名が異なるんじゃな。
Songlark: フィシュ&チップスの食材に良く使われるのがマレット(Mullet)、これは鰡(ボラ)ですね。フレーク(Flake)と呼ばれる白身は鮫(サメ)です。白身の魚でちょっと高値なコッド(Cod)とかグルーパー(Grouper)と呼ばれている羽太(ハタ)の仲間も人気です。クイーンズランドで有名なバランマンディ(Barramundi)は四国や九州で捕れる赤目(アカメ)の近種ですが、この魚もフィシュ&チップスに向きますね。昨日、たまたまお昼ご飯にフィッシュ&チップスを食べたのですが、フィッシュはスナッパー、鯛でした。鯛も白身の美味しい魚ですが、昨日食べたフィッシュ&チップスは、今まで食べた中で、1,2を争うくらい美味しかったな。
(Mullet)
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(Shark)
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(Grouper)
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(Barramundi)
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お魚先生: 赤目(アカメ)は日本では絶滅危惧IB類といってな、捕獲を禁止しておる県もある。そんな魚をフィッシュ&チップスにして食べてしまうなんて、ちょっと複雑な心情じゃな。
Songlark: そうですね、先生。でも、時々ナイルパーチをバランマンディとして売っているお店があるので気をつけないと。ナイルパーチは名前の通りアフリカ原産のバラマンディの近種なんですが、まずいんですよ、これが。身はぼそぼそだし、泥臭いし。こちらの魚は切り身で売っているのでわかりづらいんですよね。
お魚先生: なるほどな。ところでオーストラリアでは魚の養殖は盛んに行われているのか?
Songlark: 最近、良く出回っているのが養殖されたイエロー・テール・キングフィッシュ(Yellowtail Kingfish)。これは間八(カンパチ)として日本にも輸出されていますよ。もっとも同種ではないけれど。SAではサウザン・ブルーフィン・チュナ(Southern Bluefin Tuna)が養殖されていますが、これはミナミマグロとして日本で高値で取引されていますよ。我々オーストラリア人の口に入ることはほとんど無くて、魚屋さんで売っているマグロのほとんどがキハダマグロ(Yellowfin Tuna)ですね。パシフィックオイスターは日本原産の牡蠣、ロックオイスターはいわゆる岩牡蠣ですね、どちらも養殖です。また、オーストラリアで売られている鮭(サケ)はアトランティック・サーモン(Atlantic Salmon)、鱒(マス)はオーシャントラウト(Ocean Trout)でどちらも海上養殖されたものですが、ネイティブではありません。
(Yellowtail Kingfish)
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(Southern Bluefin Tuna)
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(Yellowfin Tuna)
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(Atlantic Salmon)
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(Ocean Trout)
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お魚先生: 外洋種が主に養殖されているわけじゃな。洋食屋で食う魚は養殖魚ってか、あはははは!
Songlark:...... 先生、これからもよろしくお願いします、駄洒落と一緒に。
お魚先生: よしよし、次回は魚の生活史についてじゃ。 こう期待じゃ!
(画像はインターネットから流用)
お魚先生: 久し振りじゃな、Songlark君!
Songlark: お久し振りです、お魚先生、どこかへ行かれていたのですか?
お魚先生: いいや、何処へも行っておらんかったよ。ちょっと体調を崩しておってな、しかし、もう”たいちょうぶ”、アハハハ!
Songlark: .......それで今日はどんなレクチャーを?
お魚先生: そうじゃな、これまでMorphology(外部形態)とAnatomy(内部形態)を中心にレクチャーしてきたので、そろそろ次のセクション、Life cycle(ライフサイクル、生活史)に移ろうと思うんじゃ。移る前に"♪あなたと私のアナトミー(貴方とミー)”、何か質問はあるかな?アハハハハ!
Songlark: .......先生、絶好調ですねぇ。私からは特別無いのですが、せっかくですから、ひとつ質問させてください。私のブログ友にカマスさんという方がおられるのですが、カマスという魚の形態をご説明ください。
お魚先生: ふむ、カマスという魚はじゃな、体は細長く、下顎は上顎よりややつき出ており、上下両額に鋭い歯が生えておるんじゃな。これらの歯は蝶番状で、普段は寝た状態なのじゃが、餌物に喰らいつくときはピンと立つ便利な歯なんじゃ。口を大きく開けて餌物のイワシなどを大食いするんじゃがな、この大食いするさまが蓆(むしろ)を二つ折りにして穀物や塩などを入れた袋(叺(かます))に似ているので、この名があるらいんじゃな。魚へんに叺と書いてカマスと読んだりすようじゃが、本当は機織の横糸を通す梭(さ)に姿が似ているところから「梭魚」という漢字が当てられているらしいぞ。英語では何ていうんじゃ?
Songlark: Barracuda、Sea Pikeとかですかねぇ。
お魚先生: なるほどな。「カマスの焼き食い一升飯」と言われるように、塩焼きや一塩の干物が大変うまい魚なんじゃがな、”かますをたら腹食うーだ(バラクーダ)”、アハハハハ!
Songlark: ...... 
お魚先生: しかし、カマス君はなぜカマス君なんじゃ?まさか本名が家升、釜酢、鎌巣あるいは加増というわけではあるまい。それとも、がぶがぶ飯を大ぐらいするのか?
Songlark:カマスさんに失礼ですよ、先生。でも、ご自身はご飯はちまちま食べるといっておられましたよ。
お魚先生: なるほどな。カマスはスマートな体で、時速150kmにも達するスピードの持ち主であるから、そのへんからきているのかもしれないな。あるいはカマスの身は弾力のある美しい白身なんじゃが、その辺からかもしれんな。
Songlark: お上手ですねぇ、先生。でも、残念ながら私は知りません。どちらも正しいのかもしれませんね。
お魚先生: まぁ、そいうわけでじゃな、細長い魚は一般的に泳ぎが速いのじゃが、他にもカモフラージュのために細長い魚もおるんじゃな。ヨウジウオなどがその例じゃ。海草の陰に隠れておるんじゃな。このようにじゃ、それぞれの魚の形態には理由があってな、これから学ぶ生活史や、生態の影響を大きく受けているというわけじゃな。逆にいえば、形態を見れば、その魚の生活史や生態がおおよそ見当がつくというわけじゃな。
Songlark: なるほど、全てが繋がっているというわけですね!
お魚先生: そうじゃ、”綱が無くても、繋がっあておる”、 アハハハハ!
Songlark: ......次のライフサイクルもよろしくお願いします.......
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Songlark:お魚先生、お久し振りです。
お魚先生:おう、Songlark君、ご無沙汰じゃったな。元気に暮らしておったかな?
Songlark:はい、先生、元気です。気候が良いので良く眠れます。
お魚先生:どんな”気候”か"訊こう”かのぉ、あはははは!
Songlark:.......南半球のオーストラリアはもう夏です。こちらでは真夏のクリスマスですよ。
お魚先生:日本は味覚の秋が終わってのぉ。味覚の秋といえば栗じゃが”栗済ましてクリスマス”に突入じゃ、あはははは!
Songlark:先生....随分お疲れのようで....それで今日は何について教えていただけるのですか?
お魚先生:魚の外部形態、内部形態と形態(Morphology)はほとんど押さえたのでのぉ。これからライフサイクルや生態について移ってゆくわけじゃが、その前に外部形態のところで、大事なことを忘れておった。なんじゃか判るか?
Songlark:鱗(うろこ)でしょ、先生。それで”わはははは、目からうろこが落ちる思いじゃ"とか言うんでしょ、先生?
お魚先生:ばかもん!しかし、悔しいが当たっておる!Songlark君、まさか君がお魚先生じゃあるまいな?疑っている読者も多いようじゃが?
Songlark:そんなことあるわけ無いじゃないですか、先生。実際こうしてお話ししているわけですから。
お魚先生:そりゃそうじゃな。君にわしみたいなおしゃれな駄洒落ができるわけないからな!ははははは!
Songlark:だからおしゃれなお魚先生なんでしょ、先生、そんなこと誰でも知っていますよ。それで鱗についてですが...
お魚先生:そうじゃ、そうじゃ、鱗についてじゃったな。以前、サメ・エイは大多数の魚とは異なって軟骨を有するという話をしたがのぉ、これら軟骨魚類の鱗は楯鱗、つまりじゃ、鱗が象牙質やエナメロイドによって構成されておってな、鱗の基本構造が歯と同じなんじゃな。
Songlark:それが鮫肌といわれる所以ですね、先生!
お魚先生:その通りじゃ、冴ておるな、Songlark君。やっぱり君はお魚先生じゃないのか?
Songlark:先生....もうその話はよしましょう....それでサメの楯鱗ですが。
お魚先生:サメの鱗の形態が分類の指標になるくらい様々な形の鱗があるんじゃがな、この楯鱗は体表に細かな凸凹を形成しており、この凸凹がサメが泳ぐときに体表にできる乱流を弱め、推進効率を高めるとされておるんじゃ。これにヒントを得た水着が開発されたが、北京オリンピックではSpeedoのつるつるの水着にしてやられたなぁ。”水の”抵抗を減らそうとしてあの鮫肌水着を開発したのは”ミズノ”じゃったかの。あはははは!それとも足が2本じゃ足りないアシックス?あははははは!
Songlark:.......判りません。私は日本を離れて長いものであまり詳しくないのです、先生。
お魚先生:そうじゃったのぉ、Songlark君。ミズノの水着も”見ずNo”!やっぱり君はお魚先生じゃないわな、わはははは!
Songlark:........
お魚先生:それでじゃ、現世の硬骨魚類の大多数を占める真骨魚の鱗は、サメの楯鱗にみられた象牙質やエナメル質が完全に退化した円鱗か櫛鱗なんじゃ。どちらの鱗も基本的構造は同じでな、あわせて葉状鱗と呼ぶことがあるくらいなんじゃ。鱗が葉っぱのようじゃろ。しかしな、種類によっては様々に変形しておりな、例えばハコフグというひょうきんな魚がおるじゃろ、ハコフグの体表はカチカチじゃがな、これらも鱗が硬化したものなんじゃ。他にもハリセンボンという、体中とげだらけフグがおるじゃろ。海沿いの地方の土産屋に行くと必ずあるわな。これらハリセンボンのとげも鱗が変形したものなんじゃな。
Songlark:なるほど。
お魚先生:またなうなぎやどじょうのように鱗が退化してしまっているものもおる。鱗が退化してしまっている魚では粘液によって体表を防御する傾向が強まるため、ぬるぬるの魚が多いんじゃな。ぬるぬるの魚は食ってもうまいとされておるがな。それは女性も一緒じゃ、うヒヒヒヒ!
Songlark:あ〜あ、私がお魚先生でなくて良かった!お下劣なお魚先生!
お魚先生:それでじゃ、鱗の役割じゃがな、外的から身を守るというよりも、浸透圧から身を守る、抵抗を減らす、水流の圧力を感受し、流れの速さと方向、また温度刺激や塩濃度の検知器としてのセンサーの役目もしておるんじゃ。また色素調節によって様々な模様を形成すので、カモフラージュやアドバーティスメントの役割もあるわけじゃな。
Songlark:名誉挽回ですね、先生!
お魚先生:名誉挽回なんてことはメイヨー(没有、No)、あはははは!
Songlark:..........

サメの鱗
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様々な真骨魚の鱗
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Songlark: こんばんは、先生。
お魚先生: おお、もうそんな時間か、こんばんはじゃ、しっかり勉強しているかな?
Songlark: ええ、自分のできる範囲内で頑張っているつもりです。
お魚先生: それは”偉”いことじゃ!と言うことで今日は”えら(鰓)”についてじゃ、アハハハハ!
Songlark: なんか見え見えでしたよ、先生。
お魚先生: ♪美絵ちゃんのパンツがまる見え〜見え〜、こんな曲があったのぉ。
Songlark: 先生、今即興で作ったでしょ?
お魚先生: ”そう、今日”作った”即興”、アハハハハ!
Songlark: ......
お魚先生: それでじゃ、Songlark君、鰓についてじゃがのう、魚の鰓はな、人間で言う肺の機能を果たしているということは知っておるよな。
Songlark: 肺(ハイ)先生、機能(昨日)今日知ったことではないですよ!
お魚先生: おぬし、なかなかやるな!肺(ハイ)・タッチ、イエィ〜!
Songlark: .......
お魚先生: 口から入り込んだ水はじゃな、鰓を通り抜け、鰓蓋から体外に排出されるのじゃがな、その際に水中の酸素が鰓に張り巡らされている血管を通じて体内に取り込まれ、逆に二酸化炭素は体外に排出されるというわけじゃな。従って鰓をよ〜く見てみると、網目のような構造になっており、しかもその網目の上を網目のように微細な血管がとりまわっているんじゃな。
Songlark: なるほど、だから鰓は真っ赤なのですね。
お魚先生: ♪まっかにも〜える〜、たいようだぁからぁ〜、これは誰の曲じゃったかなぁ。
Songlark: 美空ひばりさんに決まっているじゃないですか、先生。先生と同年代でしょ?
お魚先生: そうじゃ、そうじゃ、ど忘れしておった。ここのところ物忘れが激しくてのぉ。ところで何のレクチャーをしておったんじゃ?
Songlark: 鰓ですよ、鰓。先生、しっかりしてくださいね。
お魚先生: すまんのぉ、老人性痴呆性かもしらん。ところで君誰?
Songlark: えっ!?
お魚先生: そんなことあるわけないじゃろ、引っかかったな、Songlark君、あははははは!
Songlark: .......
お魚先生: ところでな、外洋を回遊するマグロは、止まらず一生泳ぎ続けるんじゃ。夜も昼もじゃ。脳は寝ていても体は動いているんじゃな。何故かというとじゃな、彼らは止まると呼吸、すなわち鰓から酸素を得ることができないんじゃよ。彼らは自ら動くことによって水を口から取り入れ、しいては酸素を取り入れいるわけじゃな。だから泳いでいるマグロはいつも口を開けている。女の子のお尻を追いかけるSonglark君もぽか〜んと口を開けておって、マグロの顔にそっくりじゃ。
Songlark: ......
お魚先生: その顔もマグロ顔じゃ、あはははは!
Songlark:(あわてて口を閉める)
お魚先生: マグロと似たようなものはサメじゃな。マグロとこれらのサメに共通していることはじゃな、鰓蓋を動かして口から水を吸い込むことができないということなんじゃ。底に棲んで、静止している魚などは、鰓蓋を大きく”ぱふぱふ”動かして、一生懸命口から水を取り入れておるじゃろ。そういうことができないんじゃな。
Songlark: なるほど、鰓蓋の働きによって、水(酸素)を取り入れることができるかどうかということが大切なのですね。
お魚先生: そういうわけじゃ。鰓蓋を”静止”するかしないかによって”生死”が分かれると言うわけじゃな、アハハハハ!
Songlark: 今日の先生は”制止”できない....ありがとうございました。
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